期待しない 恋愛作品一覧

  • 20代で得た知見
    4.1
    1巻1,430円 (税込)
    一人の人間の人生は、出会った言葉でも、預金額で決まるとも、恋愛だの結婚で決まるとも思えない。 ある夜友人が電話で語ってくれた台詞、または恋人がふとした瞬間吐き捨てた台詞、バーで隣の男が語ってくれた一夜限りの話、なんの救いもない都会の景色、あるいは、夜道で雨のように己の全身を貫いた、言葉にもならない気づき。そういったものによって人生は決定されたように思うのです。 私はその断片を「二十代で得た知見」と名づけることにしました。 (本文より) ◆ 第1章「不完全からの出発」では、絶望するな、しかし生き急げ/期待しない方が楽だが、退屈は生活の毒である/好きってなに、など普遍的かつ実践的な50の断片を収録。 第2章「現実に関する幾つかの身も蓋もない事実」では、才能と呼ばれるものの正体/社会人一年目から五年目までの教訓/不条理な世界と戦うための武器一式/審美眼とは違和感のことである、など、この時代を生き抜くのに必要な44の断片。 第3章 「アンチ・アンチロマンチック」では、もし我々が冬の星座に機関銃を撃つことができたら/ちょいとした堕落論/大人の悲哀、子供の悲哀など、心をえぐる50の断片。 最終章 「愛に関する幾つかの殴り書き」では、愛とは、本人が振り絞ることのできる全力のこと/同棲なんて軽率にしてしまえばよい/結婚は恋愛の墓場だが、墓場からは星が見える、など、愛に纏わる41の断片を収録。 「眠れぬ一人の夜を支えてくれる」「二十代を生きる上で大変参考になった」 「もっと早く知りたかった」といった反響多数。 著書累計30万部。F、待望の最新刊。
  • 「私のことが大好きな彼」をつくり出す! “今ドキ男子”の神トリセツ(大和出版)
    5.0
    泣く前に打つ手はある! ◎幸せになりたければ“正しく”期待しない ◎彼から連絡が来ないときの6つの秘策 ◎嫉妬心を味方につけて愛される方法 ◎男が「結婚したい」と思う女性の特徴 ◎彼の本気度を確かめる方法BEST6 ◎運命の出会いの磨き方3か条――など、自然と恋がうまくいく教えが満載! カリスマ恋愛カウンセラーが悩める女子に贈る、現代の男ゴコロの掴み方。川口美樹(かわぐちよしき)恋愛のプロフェッショナル。日本大学芸術学部 映画学科演技コース卒業。元俳優ならではの洞察力・3000人以上の相談実績・自身の事業経験で得た「人生の本質」の3軸から展開される恋愛理論が好評。Twitterで展開される恋愛相談が「図星すぎて心にぶっ刺さる」「これまでの恋愛論へのモヤモヤが晴れる」と話題に。恋愛情報メディア「LoveBook」の編集長として、恋活・婚活に関する幅広いノウハウも発信している。
  • 私が居なきゃ生きていけないって言ったんだから一生かけて証明してみせてよね
    4.0
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 過激な発言と攻撃的な美しさで、熱狂的女性ファンに支持される若きカリスマ黒宮れい。リアルをサバイブするためのメッセージ集。 ロックバンドBRATSヴォーカルとして活躍する黒宮れい初エッセイ。これまで語られてこなかったジュニアアイドル時代のことから、ミスiD、LADYBABY時代の葛藤、家族との絆、恋愛遍歴、音楽性、生き様について一切隠し事なくリアルに綴る。「自分にしか期待しないし、自分しか信じない」「自分が消費される生き方は嫌」「今日も、私もお前も生きているだけで偉い」メンヘラ少女のカリスマと言われる黒宮れいのすべてが詰まった1冊は同じように現代社会に生きにくさを感じる若者にとってナビゲーションとなり得るだろう。 黒宮 れい(クロミヤレイ):バンド「brats」のボーカリスト。元・伝説的なアイドルユニットLADYBABY2所属し、ジュニアアイドルとしても活動していた。過激なツイートや、攻撃的な美しさ、強い音楽性に熱狂的な支持を得ている若きカリスマ。Twitterフォロワー10万人。

    試し読み

    フォロー
  • こんな私はだめですか?
    無料あり
    3.7
    全1巻0~539円 (税込)
    アラサー女子の七つの大罪を暴く! 傲慢・怠惰・強欲…心あたり、ありませんか? 『●認めない私(傲慢)…別れた男の文句を言いまくる真由(まゆ)。“普通”な新彼とラブホに行ってみたら。●甘えない私(憤怒)…しっかり者が災いしてフラれがちの園山(そのやま)さん。失恋の翌日にバツイチ上司と泊まり出張だが。●諦めない私(強欲)…年齢詐称がバレて大学生にフラれたサチ(30)。無知でかわいい年下を求めるあまり。●知らない私(色欲)…処女だけどマンガで得たエロ知識は豊富な早苗(さなえ)。初彼とついにキス。そしてセッ……クス。●期待しない私(怠惰)…彼氏観察(のぞき)が趣味の君江(きみえ)。同棲して2年、彼の自慰は見飽きちゃったから。●受けいれない私(暴食)…自分はさておき“合う”男を探し続ける真由。「人を好きになったことあんの?」と聞かれて若干ムッ。●わからない私(嫉妬)…社内の妻子持ちと不倫2年目の桐島(きりしま)さん。同僚との花見で飲み過ぎ、木陰でおしっこ…を見られて。』 ヘンな性癖、こじらせ恋愛観、現実拒否脳…残念無念なアラサー女子図鑑!
  • あの春がゆき この夏がきて
    3.7
    1巻1,485円 (税込)
    2001年『五年の梅』で山本周五郎賞、02年『生きる』で直木三十五賞、04年『武家用心集』で中山義秀文学賞、13年『脊梁山脈』で大佛次郎賞を受賞。1年年『『太陽は気を失う』で芸術選奨文部科学大臣賞、17年『ロゴスの市』で島清恋愛文学賞を受賞。 あらゆる賞を総なめにしてきた名手が描く美しい本! 戦後、浮浪児だった男が主人公。画家の養子となり、装幀家になる。多くの女性と出会い、別れ……。名手が紡ぐ「一人の男」 「死んだ伯父さんが言ってた。汚いものばかり見ていると目も汚れる。そんなときこそ、美しいものを探せって」神木が画家に出会ったときのその言葉が、彼の運命を変えた。 神木は忘れなかった。女性を愛し、芸術を愛しながら、浮浪児の孤独だけは忘れずにいたので、ときおり、自家中毒を起こした。 神木(こうのぎ)は、戦後、浮浪児から、画家だった養父に拾われ、「養子となった。芸大在学中、養父が死去。 全くの一人になった男が辿った道筋とは。出版社の装幀部に勤めていたが、その後、川崎にバーを経営。魅力的な女性と出会い、別れる。名手が書き下ろす一人の男の人生。 「変に優しいのよね。けっこう優しく裏切る」 彼は優しい男のまま別れようとしていた。人の人生までねじ曲げるような乱暴は好まなくなっていた。 女は気を失うような刺激に飢えていたのだと思った。今の女には安堵の色が見えていた。 「私が男の人に真実を期待しすぎるのかしら、それとも男の人が私に真実を期待しないのかしら」ニューカレドニア生まれのマリエは神木の経営するバーに咲いた花だったが、とことん男を見る目がなかった。男に裏切られてきた女が見出したのは。 逗子に住む富豪夫人・漆原市子の画集装幀を依頼される。 「描いている間の自由を愉しみ、どうにか平常心を保ってきたのです。私の絵は窮屈な現実との闘いであり、逃避でもあります。ここが私の全世界」 「動機はなんであれ、突き進むのが芸術です」 戦争孤児で浮浪児だった神木は、軌跡的な出会いで、画家の養父に拾われた。浮浪児だった時、清潔な下着や靴下、自分たちを案じてくれる人の目、親の抱擁と言った温かいものに飢えていた神木は、美しいものにもそれに代わる力があるのに気づいて癒やされた。 終わりを感じる体と精神になって人生を見失い、もう一度性根を据えてなにかに懸けてみようと考えたとき、神木には美しい本をつくることしかできそうになかった。 「パリだけがフランスでないように、東京だけが日本でもない、人はその人に向いている土地というのがあるのかもしれない。そこに行き着くためにいろいろやって生きてきたような気さえする」 神木は美しい本を求め続ける。 「十年後に見ても美しいものが本物だろう、ここからが私の闘いで、愉しみなが身を削ることにもなる」
  • サンエイ新書 「許す」という心をつくる ひとつだけの習慣
    値引き
    -
    怒りの感情に支配されない考え方 著者略歴 はじめに 目次 第一章 許すことは、自分自身のためになる  「許せない」という気持ちを捨てると、心が楽になる  「許せない」という気持ちがあるから、ケンカになる  許すことで、平和と健康と幸福がもたらされる  「恕」という精神を持って人に接する  人の過失を非難せず、その人のことを思いやる  人の上に立つ人こそ、「恕」の精神を持つ  認められなくても恨まない、気にしない  「恕」の精神によって昔の恨みを捨て去る  許すことで、人として成長できる  過去は変えられなくても、未来を変えることはできる 第二章 寛大な心を持って、人を許す  理想的な人間は、寛大な心を持っている  相手が謝ってきた時は、感謝して許す  先に謝ってくる相手は、素直に許してあげるのがいい  許せる人の周りには多くの人が集まる  英雄と呼ばれる人は、許す心を持っている  許さない人は、人の恨みを買って挫折する  寛大な心を持つ人は、多くの人たちから慕われる  寛大な心は、傾聴と共感から生まれる  個性の違う人たちと協力していくために必要なこと  自分から許せば、相手からも許してもらえる 第三章 信頼しているからこそ、許すことができる  「人を信頼する人」は、他人を許せる人でもある  疑いの心を持たずに人を信頼し、許す  信頼できるかどうか判断するために、まずは許す  信頼と許しで、共同体感覚を高めていく  人は一人では生きていけない、だから許しで、人と結びつく  自分の力を過信している人は、やがて孤立していく  「お互いに弱い者同士」という共通点を大切にする  相手のやむを得ない事情を許す  「迷惑をかけるのはお互い様」と心得る 第四章 許すために、心のあり方を変える  自分も他人も許す  許さない人は病気に、許す人は健康になる  許すことで、自分と他人が癒されていく  仲のいい恋人同士は、お互いに許し合っている  支配欲求が強い恋愛関係はうまくいかない  部下を許せない上司は嫌われる  ライバルを「良き友」とするためには?  敵対するのではなく、許し合う関係を作っていく  強すぎる自尊心が「許せない」という怒りを生み出す  怒りでふくらんだ風船はすぐに破裂する  「許せない」という感情を上手に切り替えていく 第五章 「許せない」という怒りから、心を解放する  心が傷ついた時には旅行で心を癒す  非日常的な空間に身を置いて、怒りから解放される  「とらわれ」から心を解放することで、心が癒される  関係のないことをして、心をストレスから解放する  動物に触れて心を癒し、許せない人を許す  怒りの感情を消すには、自分自身を変えるしかない  瞑想によって、許せない人を許す  マインドフルネスによって、許す心を作る  ゆっくりと動くことで、気持ちを落ち着ける  見る瞑想、聴く瞑想によって、心を癒す  瞑想することによって、大切なことに気づく 第六章 苦手な人を許す方法  苦手な人と、ストレスなくつき合っていくためには?  感情を交えず、事務的に対応する  冷淡ではなく、馴れ馴れしくもしない、つき合い方をする  相手を変えようとするよりも、自分の相手へのつき合い方を変えていく  苦手な人から教わることも多い  相手への意識の枠組みを作り直してみる  一人の人間は多様な面を持っている  相手の気持ちを察すれば、相手への見方が変わる  苦手な人に対しても、思いやりの心を忘れない 第七章 自分を許して、大らかに生きていく  「自分を許せる人」は、たくましく生きていける  自分を責めるより、自分にやさしくしてみる  「?ねばならない」的思考に、がんじがらめになっていないか?  「自分を許す言葉」を自分自身に言い聞かせる  ありのままの自分に「これでいい」と言ってみる  ふがいない自分を許すほうが進歩がある  ありのままで生きるほうが得るものが大きい  人の目を気にしないようになるためには?  ありのままの自分として、目標を追いかけていく  「無為自然」をモットーに、悠々と生きていく  自分自身にとっての「真面目」とは何か、考えてみる 第八章 期待するよりも、「与える人」になる  してもらうことを期待するより、してあげるほうがいい  尽くす喜びを知る人が「誠の恋」を知っている  受け取る人よりも、「与える人」になって生きる  許せない人に一生懸命に尽くしてみる  上司に期待するよりも、能動的に仕事を進めるほうがいい  期待が大きくなりすぎると、依存になりやすい  転んだことを、坂のせいにするのはやめる  わかってもらうよりも、自分から「わかろう」と努力する  期待しすぎるから「裏切られた」と思えてくる  人に期待しないことで、自分がやるべきことが見えてくる  人をアテにせず、自分の力で生きていくようにする 第九章 今、自分が置かれている状況を受け入れる  満足しながら生きている人は、許すことができる  今ある幸福に満足し、大切にしていく  「少欲知足」を心がけて、心穏やかに生きる  戦いに明け暮れるよりも、心穏やかな人生がいい  目標や夢に向かって努力していくことに満足する  「自分だけ」という考えを、「自分だけじゃない」に変える  許すところから、満足のいく人生が始まる  欲を満たすための生き方では、本当の満足感は得られない  障害にぶつかることもまた楽し  「意味のある人生」が、その人に大きな満足感を与える  正しい欲求を持っていてこそ、「真の満足」がある サンエイ新書既刊 奥付 裏表紙

    試し読み

    フォロー
  • 志村流 遊び術
    5.0
    ベストセラーとなった前作『志村流』に続く待望の第2弾。前作が「お金・ビジネス」というオンタイムをテーマにしていたのに対し、今回のテーマは「遊び」、すなわちオフタイムの楽しみ方。志村流遊びの哲学、少年時代の思い出から、恋愛、夜遊び、趣味、日常生活まで、「欲張らない、気負わない、期待しない」の「ほどほど主義」を貫きつつも、限られた時間を存分に楽しむための志村流こだわりと極意を、プライベートなエピソードもふんだんに盛り込みつつ展開している。 ●志村流のメソッドの根底にあるものは「常識」です。第一弾の金・ビジネスをテーマにした『志村流』では、次のように語られます。「礼儀作法や時間厳守、努力と忍耐、蓄積と継続……などなど、当たり前のことが出来て、少しの才能と個性、それに決断力があれば、昨日より今日は、いい生活が出来るかもしれない」。この常識に志村さん独自の脱力感覚が加わって「志村流」は完成します。 遊びをテーマにした本書では、常識をさらに掘り下げて、志村流気配りのススメが随所で語られます。志村さんの考える遊び上手は、常に周りにさりげなく心配りして、相手を楽しませる術を心得ている人です。遊びにはスポーツに顕著なように、脱力が肝心であることは言うまでもありません。この脱力術は、「欲張らない、気負わない、期待しない」の「ほどほど主義」として、これまた随所で強調されます。 遊びをテーマにした本書の売りはまだあります。志村さんの今まで明かされたことのない素顔に触れられることです。過去三度にわたる女性との同棲生活とその顛末、お人よしが原因でなってしまった馬主、夜遊びから生まれたネタのこと、犬を連れた自宅周辺での散歩の際の椿事……などなど、ブラウン管の裏側の志村けんを知るエピソードが満載されています。 遊びで身に付けた気配りや脱力術は仕事においても役立ちます。本書を読んで仕事のコリをほぐしてもらえれば幸いです。(編集担当)
  • 月は怒らない
    3.5
    チンピラの梶原、大学生の弘樹、警察官の和田。何の接点もないように見える三人には共通点があった。それはある女の家に通っていること――。市役所の戸籍係で働く恭子は金にも物にも執着せず、相手に何も期待しない。そんな無機質で達観した女に、男たちはなぜ心惹かれるのか。女には、この世界の何が見えているのか。交差する思惑の中から浮かび上がるロクデナシたちの生き様を描いた長編小説。

最近チェックした本