日本列島 名前作品一覧

  • 津津浦浦(たくさんのふしぎ2023年3月号)
    3.7
    「○○津」「○○浦」と、津や浦の字がつく駅の名前が多いのはなぜ? 疑問に思った作者が、地図の上でその駅を線でつなぐと……日本列島の形になる! さんずいの字が名前につく駅について、本で調べ現地の人の話を聞き、鉄道がどんなところにしかれているのか、探っています。この山がちで平地が狭い日本に鉄道を通した、昔の人の苦労に思いをはせます。 *電子版には、折り込み付録の「ふしぎ新聞」および年3回の一枚絵付録はつきません。

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  • ハクビシンの不思議 どこから来て、どこへ行くのか
    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    ハクビシンはどこから来たのか――はたして日本の在来種なのか、それとも外来種なのか? 永年にわたる謎をついに解明! さらに、生態や人間との関係をはじめ、さまざまな視点からその生きざまに迫る。都市化する野生動物たちとわれわれはどのように付き合えばよいのか? 【「序章 ハクビシンの不思議を探る」より】 ハクビシンは、日本をはじめ東アジアや東南アジアに広く生息するアジアに特有の哺乳類であるが、現在でもさまざまな謎を秘めた動物である。その名前の由来、外観の多様性、生活様式、地理的分布、日本での在来種説vs外来種説、農業被害など人間社会での問題点、今後の行方……。本書では七つの章に分けて、これらの謎をひもといていくことにする。種々の文献を参考にするとともに、私たちの研究室で取り組んできた遺伝子研究の成果を交えながら探っていきたい。 【主要目次】 序章 ハクビシンの不思議を探る 第1章 ハクビシンとはどんな動物か 1 縞模様のある顔と長い体――形態の特徴 2 どこに住んでいるのか――東南アジアから東アジアまで 3 どこでどんな暮らしをしているのか――生息環境、食性、生活様式 4 どんな仲間がいるのか――分類と進化 第2章 日本のハクビシン 1 古文書のなかのハクビシン 2 在来種なのか――日本在来種とのちがい 3 外来種なのか――飛び石状の分布と急激な増加 4 ハクビシンという名前の由来 5 社会経済のなかのハクビシン 第3章 台湾から日本へ 1 タイでハクビシンに出会う 2 渡来ルートを解明する――遺伝子からたどる 3 台湾のハクビシンとの出会い 4 台湾のハクビシンと日本のハクビシン 5 日本への二つの渡来ルート 第4章 日本で繁栄するハクビシン 1 日本で分布を拡大するハクビシン 2 本州と四国のハクビシン――DNAから見た地理的変異と多様性 3 北海道と九州のハクビシン――日本列島での北上と南下 第5章 ハクビシンと人間社会 1 ヒトのグローバル化がもたらす外来種 2 なぜ外来種が分布を拡大するのか 3 外来種が引き起こす人間社会と生態系への問題 4 ハクビシンとほかの外来種との関係 5 ハクビシンの都市動物化 終章 ハクビシンはどこへ行くのか あとがき
  • 「我が道」松尾雄治
    -
    ラグビーが日本列島を熱くさせていた時代、だ円球とともにいつもこの男の姿があった。スポーツニッポン紙上での連載を書籍化した人物伝「我が道」シリーズ、今回は“ミスターラグビー”こと松尾雄治氏のストーリーをお届けします。  松尾雄治。この名前を耳にしただけで、胸が熱くなるファンもいるのではないでしょうか。1954年、東京・渋谷に生まれたシティボーイがラグビーに出会って、伝説は幕を開けます。明大では名将・北島忠治監督の薫陶を受けて、4年時に今も同校唯一となる日本選手権優勝。競技に打ち込める環境を追い求めて選んだ東北の名門・新日鉄釜石で、素晴らしい仲間たちに恵まれてさらにその才能は磨き抜かれました。  76年からの在籍9年間で、不動のスタンドオフとして7連覇を含む8回の日本一を達成。日本代表でも83年のウェールズとの国際親善試合で今も語り草となる善戦を演じるなど、確かな足跡を刻みました。随所にちりばめられたエピソードはどこか昭和の良き時代の名残を感じさせるものばかり。19年のW杯日本初開催を待ち受ける今、松尾氏とともに日本ラグビー史を振り返ります。

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