建設作業員作品一覧
-
3.6執事探偵×令嬢刑事のミステリ、新章始動! 本屋大賞第1位&ベストセラーシリーズの国民的ユーモアミステリ、待望の新章スタート!! 宝生麗子の後輩に天然キャラの新米刑事・若宮愛里が加わり、警視庁に栄転した風祭警部は大きなミスを犯して国立署に舞い戻り、新たなメンバーで難事件に挑むが――!? 富豪の家で“無人だった”はずの部屋から発見された長男の首吊り死体の謎。鍵のかかった土蔵で見つかった骨董好きの老人の遺体と血文字のダイイング・メッセージの謎。雑居ビルの裏で発見された墜落死体とそのポケットに入っていた血の付いたナイフの謎。シェアハウスで殺された看護師と5つの目覚まし時計の謎。アパートで殺害されたイケメン大学生と建設作業員が“煙草を吸っている間に”目撃したという怪しい男の謎。 執事探偵・影山の推理と毒舌が冴えわたる、本格ミステリ全5編。 (2021年4月発行作品)
-
-【30歳・パート主婦の体験】相崎薫(あいざき・かおる/仮名)は建設作業員として働く夫と、息子・稔の3人暮らし。皆から男っぽくドライだと言われるが、それには大きな理由があった。薫の両親は不幸にも二人ともすでに亡くなり、自分では天涯孤独の身だと言っているが、実は6才年上の兄・春樹(はるき)がいて、この兄のせいで両親は早くに亡くなり、その憎しみと複雑な心情ゆえに薫は世の中を冷めた視線でしか見られない性格になってしまったのだ。兄・春樹は薫が生まれる前に、それまでなかなか子供ができなかった両親が養子として引き取ったため、薫とは血がつながっていないのだが、その不幸な生い立ちゆえに人一倍愛情とやさしさを込めて育てられたのが仇となって、浪費癖のある甘えた人間になってしまった。しかも結婚した相手がさらに輪をかけた浪費女だったため、夫婦して大きな借金をつくり、そのたびに亡き両親に金の無心をし続けたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.2-3~特集/私が本気で殺したいと思った奴」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-児童自立支援施設、鑑別所、中等少年院、特別少年院を経験した非行少年が、起業し、町議会議員になるまでを描いたノンフィクション。 著者は、深夜徘徊やシンナーの吸引、バイク・金銭の窃盗、不登校、無免許運転、暴力行為などの悪事を重ね、10代のほとんどを児童自立支援施設や少年院で過ごす。 もうヤクザになるしか道はないと考えた矢先、少年院の中で法律書を愛読するYくんや将来の夢をイキイキと語るHくんに出会い、将来についても真剣に考えるようになる。 非行少年だったからという大人たちのレッテルや先入観に負けず、自分の信じた道を突き進み、起業、議員当選を果たした道のりとは。 【主な内容】 ■プロローグ ■第1章 非行に走ったのは、「家庭に問題があったから」ではない ■第2章 非行少年が司法書士を目指した理由 ■第3章 独立、そして町議会議員へ ■第4章 非行に走った街で大人になって 【著者プロフィール】 河島 大紀(かわしま たいき)株式会社プラス不動産代表取締役 1986年生まれ。福岡県北九州市で生まれ、福岡県鞍手郡小竹町で育つ。中学校入学を機に野球少年から非行少年へ。児童自立支援施設、少年鑑別所に5回、中等少年院に2回、 特別少年院に1回入院する。少年院退院後、資格「宅地建物取引士」を取得し、建設作業員、司法書士事務所、不動産会社勤務を経て、2017年不動産会社を設立。 2018年12月、小竹町議会議員一般選挙当選。