北島忠治作品一覧

  • 100年後まで残したい 日本人のすごい名言
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    【SNS全盛の今は、言葉に振り回され、心が不安定になりやすい】 SNSで誰もが発信者となった今は、言葉が氾濫し、言葉によって振り回され、心が不安定になりやすい時代です。 発した言葉は常に評価の対象となり、イイネ!の数に一喜一憂し、少しずつ、他者の目を前提として言葉を修正していく。 それは大きなストレスです。 だからこそ、時代を越えて残したい、普遍的な価値を持つ日本人の名言をあなたに贈ります。 【名言の「使い方」までしっかり紹介】 本書で紹介する名言は30個。 本質的な内容を持つ名言だけを齋藤 孝先生が厳選しました。 SNSのようにスーッと流れて消えてしまわないように、その名言の持つストーリーや、行間に込められた想い、そして「使い方」までしっかりと紹介しました。 そう、名言は使うものなのです。 何度か声に出して読み、覚え、日常生活の中で使っていく。引用したり、判断基準としつつ行動したりして、使うのです。 そうする中で、名言は心を支えるものになっていきます。 【たとえば、こんな名言たち】 ●心が折れそうなとき なまけ者になりなさい。 水木しげる どうしようもないわたしが歩いている 種田山頭火 ● 背中を押してほしいとき 前へ。 北島忠治 自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ 茨木のり子 ● 成長したいと願ったとき 活用なき学問は無学に等し 福沢諭吉 いろいろむつかしい議論もありませうが、私が一身にかけて御引受けします 西郷隆盛 ● 人付き合いに悩んだとき 一期に一度の参会の様に、亭主をしつして威づべきとなり。(一期一会) 千利休 丸くとも 一角あれや 人心 あまりまろきは ころびやすきぞ 江戸時代のことわざ ●道に迷ったとき 自分自身でおありなさい。 中原中也 けれどもほんとうのさいわいは一体何だろう。 宮沢賢治 こうした名言は、すべて偉人たちからの贈り物です。 自分の中に持つことで、その言葉を言った人の精神と自分の精神がつながり、過去から現在、そして未来へと続く精神の系譜のようなものができ、心を支えてくれる一生の宝物になるのです。 【「名言年齢」の意味】 本書では、すべての名言に、その言葉が発せられてから現在までの「名言年齢」を入れていることも特徴です。 最高年齢は1415歳、最小年齢は15歳。 古い言葉、新しい言葉、それぞれのよさを味わってください。
  • 「我が道」松尾雄治
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    ラグビーが日本列島を熱くさせていた時代、だ円球とともにいつもこの男の姿があった。スポーツニッポン紙上での連載を書籍化した人物伝「我が道」シリーズ、今回は“ミスターラグビー”こと松尾雄治氏のストーリーをお届けします。  松尾雄治。この名前を耳にしただけで、胸が熱くなるファンもいるのではないでしょうか。1954年、東京・渋谷に生まれたシティボーイがラグビーに出会って、伝説は幕を開けます。明大では名将・北島忠治監督の薫陶を受けて、4年時に今も同校唯一となる日本選手権優勝。競技に打ち込める環境を追い求めて選んだ東北の名門・新日鉄釜石で、素晴らしい仲間たちに恵まれてさらにその才能は磨き抜かれました。  76年からの在籍9年間で、不動のスタンドオフとして7連覇を含む8回の日本一を達成。日本代表でも83年のウェールズとの国際親善試合で今も語り草となる善戦を演じるなど、確かな足跡を刻みました。随所にちりばめられたエピソードはどこか昭和の良き時代の名残を感じさせるものばかり。19年のW杯日本初開催を待ち受ける今、松尾氏とともに日本ラグビー史を振り返ります。

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