ホースラディッシュ作品一覧

  • どんぶり+もう一品
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子育て中も、ひとり暮らしになった今も、忙しい時は気がつくと「おどんぶり」を作っています。 では簡単なだけが「おどんぶり」なのかと言うとそうではなく、とても奥が深く、 何より「作った」感があります。ご飯さえあれば、のりをもんで、冷蔵庫にある何かをのせて、 だしじょうゆをかけ、わさびやホースラディッシュをのせる――これで満足。 育ちざかりの息子がいた時はご飯にのり、ステーキを焼いてのせるだけ。 一汁三菜の、苦労して作った完璧な夕食には「華がない!」と言う息子が、 「ステーキ丼なら毎日でもいいな」と言った、おいしそうな顔を思い出します。 ステーキだけにならないよう、ほうれん草のソテーを添えたり、肉を焼いた肉汁にしょうゆと酒、 ガーリックを入れてソースにしてかけたり……。 ひとつの器の中で、ご飯を中心にいろいろなものがおいしく混ざり合う「おどんぶり」のレパートリーは 次から次へと浮かんできて、毎回、「おいしいー!!」と盛り上がってしまうのが、 私にとっての「おどんぶり」なのです。 難点があるとしたら、あまりの優秀さに、これひとつでよし! とできることでしょうか。 でも、それだけだと、ちょっと手抜き感があるし、栄養バランスも心配。 「『どんぶり+もう一品』で満足できるものを」と考えて作ったのが本書です。 これで、おなかも栄養も満足もOKにしましょう。皆さまの「おどんぶり」の世界が、 ますます広がりますように。 足立洋子 (本書「はじめに」より)
  • 不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大好評、そしてロングセラー『魔女の薬草箱』の姉妹本がついに登場しました。 今回は「薬草」を縦糸に、「魔女・グリム・伝説・聖書」を横糸に構成した内容です。 「魔女」やさまざまな「伝説」が生み出された背景を「薬草」をキーワードに解き明かす、ちょっと風変わりな文化考。 目次 第1章 グリム童話 魔女と薬草 1「白雪姫」──白雪姫の継母は魔女か・セイヨウリンゴ 2「ネズの木の話」──甦りの木・セイヨウネズ 3「いばら姫」──「賢い女」は魔女か・イヌバラ 4「六羽の白鳥」──呪いを解く草花・ハナニラ/アストランティア・マヨール 5「ラプンツェル」──金髪の娘と魔法使いの女・フェルトザラート 6「ホレおばさん」──祝福されたニワトコの木・セイヨウニワトコ 第2章 ドイツの伝説 魔女と不思議な植物 1「ドリュベックの若者」──ヴァルプルギスの夜と薬草・魔女草 2「魔女ヴァーテリンデ」──薬草摘みの乙女 3「アルラウネ」──フィクションになった植物・マンドラゴラ 4「コルヴァイ修道院のユリ」──死とつながる花・ユリ 5「ジークフリートの死」──竜の血とボダイジュの葉・ セイヨウボダイジュ 第3章 聖書 古い時代の植物 1 雅歌 ──ザクロの片割れのような頬・ザクロ/ナルド/没薬/乳香/ヘンナ 2 過越祭 ──最後の晩餐のメニュー・ホースラディッシュ(セイヨウワサビ)/ニガヨモギ/クレソン(オランダミズカラシ) 3 十分の一税 ──支払いは薬草で ハッカ/イノンド(ディル)/ウンコウ(ヘンルーダ)/クミン 附録・ドイツの薬草園と魔女迫害の跡地を訪ねる 薬草園 1 修道院の薬草園 ミヒャエルシュタイン修道院/メムレーベン修道院/ベネディクトボイエルン修道院 2 大学の薬草園 ヴュルツブルク大学植物園/ハンブルク大学植物園/ベルリン自由大学植物園 3 薬事博物館 ハイデルベルク薬事博物館/インゴルシュタット薬事歴史博物館 4 ヒルデガルトの薬草園 魔女迫害の跡地 魔女の塔(1)ゲルンハオゼン 魔女の塔(2)イトシュタイン 魔女の牢獄 エッシュヴェーゲ 魔女の家 バンベルク ドイツ最後の魔女裁判の地 ケンプテン

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