グランメゾン東京 料理作品一覧

  • 日本外食全史
    4.8
    食欲と人物ドラマが織りなす、おいしい歴史。 江戸の昔から、日本人の胃袋と心を満たし、人と人のつながりを生み出してきた外食。 高級フレンチから寿司、天ぷらからファミレス、カレー、中華、ラーメン、B級グルメにアジア飯……。 高級から庶民派まで、より良いものを提供しようと切磋琢磨した料理人たちのドラマがあった。 温かさと幸福を求めて美味しいものに並ぶ人も、何があっても絶えたことはなかった。 個々のジャンル史をつぶさに見ていくと、一つの大きな共通する流れが見えてくる。 コロナ禍によって変容を強いられる外食産業の希望のありかを、歴史にさぐる。 読めばお腹が空いてくる!壮大な絵巻物。 【目次】 ■ はじめに プロローグ 「食は関西にあり」。大阪・神戸うまいもの旅。 第一部 日本の外食文化はどう変わったか 第一章 ドラマに情報誌、メディアの力 ■ 一 『包丁人味平』から『グランメゾン東京』まで。食を描く物語 ■ 二 グルメ化に貢献したメディア 第二章 外食五〇年 ■ 一 大阪万博とチェーン店 ■ 二 バブル経済とイタ飯ブーム ■ 三 一億総グルメ時代 第三章 ローカルグルメのお楽しみ ■ 一 フードツーリズムの時代 ■ 二 食の都、山形 ■ 三 伊勢神宮のおひざ元で 第二部 外食はいつから始まり、どこへ向かうのか 第一章 和食と日本料理 ■ 一 料亭文化の発展 ■ 二 居酒屋の日本史 ■ 三 食事処の発展 ■ 四 江戸のファストフード 第二章 和食になった肉料理 ■ 一 牛肉を受け入れるまで ■ 二 とんかつ誕生 ■ 三 庶民の味になった鶏肉 ■ 四 肉食のニッポン 第三章 私たちの洋食文化 ■ 一 定番洋食の始まり ■ 二 ファミリーのレストラン ■ 三 西洋料理から洋食へ 第四章 シェフたちの西洋料理 ■ 一 辻静雄という巨人 ■ 二 グルメの要、フランス料理の世界 ■ 三 浸透するイタリア料理 第五章 中国料理とアジア飯 ■ 一 谷崎潤一郎の中国料理 ■ 二 東京・中国料理物語 ■ 三 ソウルフードになったラーメン ■ 四 ギョウザの秘密 ■ 五 カレーとアジア飯 エピローグ コロナ時代の後に ■ あとがき
  • 簡単なのに褒められる! たまごだらけの癒しレシピ
    値引きあり
    -
    「料理男子」として人気を集め、TikTokフォロワー数110万人を突破(2022年3月時点)した著者初の「卵料理」のレシピ本! TBS「グランメゾン東京」でも人気を集めた「オム王子」こと、池田航の「卵」愛にあふれたレシピ集! 調理師免許を持ち、5年間料理人として働いた経験を生かし、カンタンで美味しく、そしてほめられる「究極の卵料理」を教えます。 「今日は、ごはんを作る時間もやる気もない」そんなときこそ、卵にお任せあれ。生でも茹でても焼いても、煮ても炒めても、ヨシ! の卵があれば、味や栄養、見た目にボリュームだって 変幻自在にバッチリ決めてくれます。 【本書の特徴】 ・ビックリするほど少ない手順で済む! ・プロのワザでワンランク上の卵の美味しさを引き出せる ・冷蔵庫にあるもので作れる! ・卵料理の基本から、毎日のお惣菜、おつまみ、スイーツまで全82品の卵祭り! 【本書の構成】 Category1.迷ったらコレで間違いナシ! 一品完結のたまごごはん Category2.ヘルシーだけど食べ応えあり 3ステップでできる極上たまごおかず Category3.あと1品欲しいときの救世主! 5分でできる彩りたまご総菜 Category4.油不要、やる気も不要! 癒しのたまご夜食&おつまみ Category5.いつもの料理が一瞬で見違える“ドレス” たまご麺&丼 Category6.「ちょっと甘いものが食べたい……」を叶える幸せのほっこりたまごスイーツ 【レシピの一部をご紹介!】 ・絶対に失敗しない トロットロ親子丼 ・コーラが“だし”になる!? コーク(コーラ)・オ・バン ・ふんわり軽い食感に悶絶 罪悪感なしの絶品鶏つくね ・絶対褒められる! 飲めるほどなめらかな卵プリン
  • グランメゾン東京 上
    4.5
    ミシュランの星を獲ることを夢見る早見倫子は、パリの三つ星レストラン『ランブロワジー』の採用面接に挑んでいた。 調理テスト直前、謎の男から絶対に合格できるレシピを教わったものの、倫子は自身の得意料理を作り不採用に。嘆く倫子だが、 再会した男から「二人で世界一のグランメゾンを作ろう」と持ち掛けられる。この男こそ、かつて三つ星に最も近いと称されながら、 ある事件で失脚した型破りのシェフ・尾花夏樹だった。
  • フーディー グルメフードスケープにおける民主主義と卓越化
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 食を自分のアイデンティティやライフスタイルとして捉える人々=フーディー。その言葉や存在は、TBSドラマ『グランメゾン東京』や三越伊勢丹運営の食メディア「FOODIE」、雑誌の特集で、日本でも知られるようになった。 高級店を訪れる一方、オーガニック食品やローカルフード、「手作り」にも引かれ、郷土料理やエスニック料理も味わう。「良い食べ物」を食べて学ぶことに強い関心をもつ彼/彼女たちの実態とは、いったいどのようなものか。 現代アメリカのフーディーの生活世界、セレブシェフへの熱狂、レストラン批評やフードブログの隆盛に、雑誌記事やテレビ番組、フーディー当事者へのインタビューから多角的に迫る。そして、「食の民主化」と「エキゾチシズム・真正性への希求」という食文化の両義性と、両者の緊張関係を析出する。 フーディーをめぐる食文化から階級や人種、ジェンダーの問題系を浮き彫りにして、そこに潜む社会的な不平等や雑食的な文化資本、卓越化の戦略を明らかにする「食の社会学」。

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