ギランバレー症候群作品一覧

  • ある朝、突然手足が動かなくなった ギランバレー症候群闘病記
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    12月25日の早朝、目を覚ましたら首から下は動かず、まともに歩くことができなくなっていた。本当に突然の出来事だった。 予兆のない発症、そして数日以内の急速な進行が特徴の『ギランバレー症候群』。最も重い「レベル5」と診断され、全身の筋肉の「まひ」や、それによる呼吸困難、幻覚・幻聴などの「せん妄」等数々の症状に苦しまされた著者。有病率10万人に1~2人という珍しさゆえ、未だ解明されていないこの病。その発病から回復までを当事者の視点から記録し、医療現場の様子などまでを克明に描いたドキュメンタリー。 市川 友子(いちかわ ともこ) 1955年東京生まれ。旅行と読書とエッセイ執筆が趣味の専業主婦。2018年12月ギランバレー症候群発症。

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  • 小児期トラウマがもたらす病 ACEの実態と対策
    4.8
    ACE=逆境的小児期体験、理解に向けた1冊 最新の研究によれば、子どものころに繰り返し予測不能なストレス、喪失、困難に直面すると、大人になってからの健康状態が影響を受けるという。具体的には、自己免疫疾患、線維筋痛症、うつ病などの重篤な病気の一因になりうる。それだけでなく、他人との関わり、恋愛、子育てにおけるパターンも決まってしまうようだ。 著者のナカザワ氏は、自身も8歳の時に父親と死別。子育てとジャーナリストとしての仕事を両立しながら、10年以上ものあいだ、何度か死に至るような自己免疫疾患と戦ってきた。40代では、ギランバレー症候群を2度経験。慢性的な病気に悩む女性の力になろうと、サイエンスライターとして、神経科学と免疫システム、人間の心の最も深い部分の働きの関係について書いてきた。 そして2012年、ACE(Adverse Childhood Experiences:逆境的小児期体験)という画期的な公衆衛生調査研究に出あう。ACE研究では、さまざまな子ども時代の逆境と、成人後の身体疾患および精神障害の発症には、明らかに科学的な因果関係があることが証明されている。逆境には、暴言や侮辱、精神的または物理的なネグレクト(育児放棄)、身体的または性的虐待、親のうつ病、精神疾患、アルコールや他の物質への依存などが含まれる。当初は10項目が挙げられていたが、その後の研究によって、他の小児期のトラウマ(親との死別、きょうだいの虐待など)も長期間にわたる影響を及ぼすことが明らかになった。 そうしたナカザワ氏の研究の集大成ともいえるのが本書である。小児期の経験が大人になってどのように影響するのかが、アメリカの複数の家庭の例を挙げながら解説されていく。日本でも逆境的体験を余儀なくされる子どもは多いが、アメリカでは深刻で痛ましい例が多く、研究も進んでいる。今後の日本でのACE研究と対策の道しるべになる1冊と言えるだろう。
  • 闘病した医師からの提言 iPadがあなたの生活をより良くする
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    困っている障がい者・認知症・高齢者のための アクセシビリティ活用術 著者がかかったギランバレー症候群という病気は、罹患(りかん)直後が最も重く、徐々に改善に向かう病気です。その特性から、「障害のある人が伝えたくても伝えられなかった声」を聞くことができます。本書はそうした声をもとに生まれました。 あなたの周りに身体の不自由があって日常生活に困っている人がいれば、本書に記載しているアクセシビリティー機能で支援してほしい。不自由を補完するテクノロジ-は、iPad/iPhoneに備わるなど身近にあり、知らないだけなのです。 リハビリテーション・介護の現場で使える機能や、入院中のベッドで使える機能も紹介します。ただし、導入しようとすると、ネット環境の整備やICTの知識などいくつもの課題があります。ぜひ医療関係者の方に本書をお読みいただき、誰もが快適に生活できる環境づくりに生かしていただけるよう、現場の課題と解決の指針を医師の視点でお伝えします。
  • Dr.シェードのハイパー解毒メソッド デトックスシステムの超革 万病の元《重金属》排泄はこれでOK!
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    歯科用アマルガムや魚の摂取、ワクチンなどの水銀があなたの体を蝕んでいる。従来の検査方法では、毛髪や尿に水銀が検出されると、体内に水銀が溜まっていると推測していた。検出されない人=異常なしと思われていたが本当は真逆だった! 重度の疾患の人ほど、排泄能力が悪く毛髪や尿に検出されないからだ。世界の専門家たちさえ、患者をミスリードしていたことが、シェード博士の革命的な検査法によってそれが明らかになってきた。今、海外で主流になりつつある、最新のデトックス・システムのすべてがここにある! ・ピエール・フォシャール(現代歯科の祖)は1700年代に「虫歯の原因は水銀」と指摘 ・日本人は毛髪中の水銀含有量はダントツで世界一 ・水銀は有機と無機でその性質を分けて診断しなければならない ・玄米食で盲点となっているヒ素の危険性 ・自閉症を引き起こす水銀は、細胞の中に隠れて血中検査には出てこない ・水銀のデトックスはフードアレルギー、麻痺、痛み、関節痛、リューマチ、肺病、結核、ギランバレー症候群、多発性硬化症などに効果を示す ・リポソーマルによって、これまで細胞に届けることができなかったモノを届けることができるようになった。細胞の本来持つ排泄、排毒のシステムを増強する ・クイックシルバーのグルタチオンは水銀、鉛、カドムウム、環境ホルモン、農薬、カビ毒、ウィルス、放射線などを排出できる ・原因不明の疾患は水銀を初めとする重金属を疑え

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