祥伝社新書 - 新刊(1ヶ月以内)作品一覧

  • リンボウ先生 老いてのたのしみ
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    「流行には迎合しないぞ!」と開き直る 健康・お金・趣味・人づきあい…… 先手先手で考えた、これが結論! さあ、いよいよこれからがほんとうの人生……かもしれない 「私も現在七十六歳で、れっきとした高齢者に違いないが、 しかし、まだまだ老け込んでしまうには早過ぎるというものだ。 人生はあっという間のできごとだ。 かつての光輝に満ちた時代は、一刹那のうちに時の彼方に飛び去り、 気がつけばもう後期高齢者になっている。 けれども、私はそのことを悲しいとも、無念だとも思わない。 それどころか、 なんとかして我が身に残る「青春の光」のようなものを消すまいと せいぜい努力をしているところである。」(「はじめに」より) 古典文学者で、作家で、書誌学者で、趣味人であるリンボウ先生が日々実践する、老いとの向き合い方。 ■主な内容■ 群れない、威張らない、でも信念は曲げない リンボウ先生が実践する、令和老人生活要領 ◎一にも、二にも、危機管理! ◎「誤嚥防止ボード」をカバンに常備 ◎モノを大事に。回想法で心の若さを取り戻す ◎かかりつけ医とはとても大切 ◎もしものときの「命のかばん」 ◎「流行には迎合しないぞ」と開き直る ◎確実で安全な老後の資金作り、やっぱりこれが正解 ◎終の棲家は老人ホームでいいのだろうか? ◎老後の趣味の心得 ……ほか ■目次■ 序章 初めての老いに楽しく向き合う 1章 むむ、これが老化現象か 2章 老いと人づきあい。「程の良さ」のススメ 3章 老いてからの病気と備え 4章 老いての暮らしとお金と墓じまい 5章 老後の趣味の心得
  • おでん学!
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    3.0
    紀文食品広報室のおでん研究班は、30年にわたる「家庭の鍋料理調査」や全国各地でのフィールドワークを続けてきました。 独自の調査データ×地理×民俗学の視点で全国のおでんを読み解くと、おでんに映る日本人の暮らしが浮かび上がります。 ◇東日本では昆布を食べるが、西日本では出汁だけに使うことが多い。 ◇おでんの煮込み時間は、東日本と比べて西日本のほうが20分以上長い。 ◇東京の「すじ」と大阪の「すじ」はまったく別の食べ物――。 本書は他にも、おでんクイズやおでんの日本史、プロに学ぶおでん作りのコツ、 おでん種もの図鑑などを収録し、さまざまな角度からおでんの魅力に迫る一冊です。 江戸時代の田楽にはじまり、屋台、家庭、そしてコンビニまで。 「おでん」という一つの鍋の中に、日本の食文化と時代が煮込まれている――。 読めば、おでんが食べたくなる!そして普段何気なく食べていたおでんが違って見える!  そんな発見に満ちた一冊です。 ■目次■ はじめに 究極のおでんを探して 第1章 おでんクイズ―数字で見るおでん学 人気具材・調理時間・咀嚼回数…数字から見える意外なおでんの姿とは。 第2章 おでんの日本史―室町の田楽から現代のコンビニまで おでんの語源「田楽」から、屋台のおでん、家庭料理としての広がり、コンビニおでんまで続く600年の歴史。 第3章 日本列島おでんマップ―こんなに違う! 全国おでんを巡る旅 昆布は食べる? 食べない? 種ものや味付けに表れる地域ごとの文化の違い。 第4章 プロ直伝! 家庭で作る究極のおでん だしと種もの、火加減、よくある失敗…プロが教える東西2種のおでんレシピ。 付録 おでん種もの図鑑 定番からご当地まで、フルカラーで掲載。知らない食材がたくさんあるかも!? コラム おでんと文学 文学作品に描かれてきた「おでん」の姿。

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