知玄舎作品一覧

  • にっぽんの敗けっぷり――マッカーサーと安藤明
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    日本が世界大戦の敗戦を受け入れた昭和20(1945)年8月15日、日本を占領統治する連合国軍総司令部(GHQ)の総司令官マッカーサー元帥が無事に厚木に降り立ったのが8月30日。この歴史的表舞台の背後には、敗戦を受け入れない不穏な動きが渦巻いていた。その一触即発の混乱を抑えた、一人の男の驚くべき働きがあった。この男はさらに日本の運命を左右する、昭和天皇とマッカーサー元帥との会見の実現にも奔走した。さらには日本の経済復興のためにGHQとの間で暗躍し、そのために投獄の憂き目を見たが、その真相は伏されたままだった。本書は、敗戦後の日本を今日の繁栄に至る道筋を付けた、その男の偉大なる功績を明らかにする。その隠れた英雄の名は「安藤明」。歴史の裏舞台で、天皇を護持する国体を護り、GHQの要人やマッカーサー元帥と渡り合った、歴史の表舞台に登場しない豪傑。安藤明は、にっぽんの敗けっぷりの見事さを語るにかかせない、偉大なる日本人の一人だった。
  • 日本国初代大統領
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    1巻550円 (税込)
    日本の政界に、構想力に優れ、問題解決力があり、正義に立ち向かう情熱と分かち合う愛情を持ち、私利私欲がない公平さで采配する、強い意志と行動力のあるリーダーが登場したなら、その役割は、議院内閣制の首相では不十分だ。大統領制が相応しい。本書は、二十一世紀前半の近未来小説である。民間人の中から彗星のように政界に登場したハーフの神戸明日人が、日本国初代大統領として選ばれ、活躍して引退し、七十三歳の生涯を閉じるまでのフィクションである。困惑し迷走するリーダー不在の日本を変革するひとつの可能性として、日本国大統領構想を問う。主人公「神戸明日人」は、今の日本を変革したいと思っている、あなた自身の可能性のひとつである。著者は、前早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻講師、マーケティングリサーチ・コンサルタント。マーケティングの専門家が初めて書き下ろした、これからの日本の復興を描く渾身の著作。
  • 日本のビルメンテナンス産業創生の礎――浅地庄太郎伝
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    GHQの支配下にあった日本の戦後復興期、占領行政の終わりとともに、日本において初めて、契約によるビル管理(メンテナンス)という業務形態がスタート。やがてそれは、自然発生的にビルメンテナンス業という新しい産業として右肩あがりの発展を遂げた。今や117万人余が従事し、売上高4兆数千億となったビルメンテナンス業界の中心で、この産業を牽引してきた浅地庄太郎という男の存在がある。本書は、すでに若いころから先見の商才を発揮し、GHQでは住宅建物局日本人首席顧問として占領軍と日本側との橋渡し役を務め、やがて日本のビルメンテナンス業の創生と発展を導いた浅地庄太郎の功績を記録した人物伝である。浅地はついに、各国の同業者によって設立された世界ビルサービス連盟の終身名誉会長にまで就任した。明治38年3月16日生まれ、金沢市出身の浅地庄太郎は、昭和58年8月8日、78歳の生涯を閉じた。GHQの支配下にあった日本の戦後復興期、占領行政の終わりとともに、日本において初めて、契約によるビル管理(メンテナンス)という業務形態がスタート。やがてそれは、自然発生的にビルメンテナンス業という新しい産業として右肩あがりの発展を遂げた。今や117万人余が従事し、売上高4兆数千億となったビルメンテナンス業界の中心で、この産業を牽引してきた浅地庄太郎という男の存在がある。本書は、すでに若いころから先見の商才を発揮し、GHQでは住宅建物局日本人首席顧問として占領軍と日本側との橋渡し役を務め、やがて日本のビルメンテナンス業の創生と発展を導いた浅地庄太郎の功績を記録した人物伝である。浅地はついに、各国の同業者によって設立された世界ビルサービス連盟の終身名誉会長にまで就任した。明治38年3月16日生まれ、金沢市出身の浅地庄太郎は、昭和58年8月8日、78歳の生涯を閉じた。
  • アップルグリーンのソックス――ネオ昭和青春ノベル シリーズ1
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    1~5巻110~330円 (税込)
    〈アップルグリーンのソックス〉……田舎っぽさが残る東京郊外に住むヒロシは小柄だが熱血野球少年。草野球を卒業し、誰もが憧れる地元のリトルリーグ・チームに入団するのが夢。信頼していた仲間の裏切り、新たな友情、強い絆の家族愛を通して、ヒロシは本当に大切なものは何かを自覚し始める。少年が少し大人への成長物語。
  • 脳トレ文章講座――超カンタン論文術
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    1巻770円 (税込)
    日本語は、使えば脳が活性化する、世界に類を見ない不思議な言語だった。そんなすばらしい日本語だが、分かりやすく表現することは難しい。頭の中にはいろいろアイデアがあっても、書こうとするとうまくいかない。書いているうちに混乱して文脈が分からなくなる――こんな文章を書くに際しての問題を、あっさりと解決してくれるのがこの本。説得力のある長い文章を簡単に書くコツ、その秘訣がマッピングという手法にある。本書は、3段階のマッピング、3K1H(感動・共感・驚嘆・反論)の活用などで、的確で説得力がある文章の書き方を具体的に解説。本書を読めば、論文ですらすんなりと書けるようになる、役に立つ文章作法の実用書。
  • HAPPY理論――人生が幸せになる37の法則
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    数々の講演で女性たちをHappyに導いてきた人生が最高になっていく方法を紹介。誰だって「幸せになれる」、成りたい自分になるためのワーク付き。数々の講演で女性たちをHappyに導いてきた人生が最高になっていく37の法則。「大人になっても成長できるって楽しい」を実感させる、幅広い世代にわかる幸せ理論。「実践することで人生が変わりました」「こず枝さん自ら、行動でHappyを体現している」「HAPPY理論は義務教育レベル」「繰り返し学びたくなる内容」「人生がより具体的にどうしたらいいかが分かった」など数々の声により遂に書籍化が決定。女性なら一度は読んでおきたいHappy理論の全てを凝縮した一冊。
  • 遥かなるオーガスタ ―若き獅子たちの旅立ち
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    1巻990円 (税込)
    あの「オーガスタ」のゴルフコースを文字表現でリアルに追体験できるゴルフ小説です。一流のプロゴルファーをして「オーガスタの1ホ-ル1ホールの特徴や登場してくるプロゴルファーの描写も的確につかんでいて、いささか驚いています。また、プロゴルファーである私のゴルフにも参考になることが多々ありました。特に、自分がポールになったつもりでゴルフをプレーするというのは私には今までにない発想でした。これを実践すれば否定的な思考が浮かばなくなり、コースマネージメントにとても役立ちそうです」(牧野裕氏の推薦文から)と言わしめた、傑作の長編ゴルフ道小説です。タイガー・ウッズを超え、その先のゴルフの頂点を目指す、遙かなる旅路をひた走る若獅子たち。父と師と子と母、家族愛と出生の秘密、友情と愛と闘いを生き抜く熱き人々の人生の波乱と機微。ゴルフとは人生の縮図であり、ゴルフを通して人の道に至ることを気づかされる驚きの筆致。著者は、ゴルフの専門家と思いきや、何と現役の社会派弁護士にして小説家。ゴルフについての読み物としての魅力も、ゴルフを通して歩む人間関係のおもしろさも兼ね備えた、ユニークな醍醐味のゴルフ小説の傑作です。
  • パン…そして私―大いなる自然のスピリットとのメタフィジカルな冒険
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    本書は、謎めいた「パン」との内的対話を書き下した、精神(メタフィジカル)世界の真相に迫る書。「パン」とはギリシャ語で「すべてを包含する」という意味で神話に登場する人の名だが、本書の「パン」は、大いなる自然と深くつながる広大な意識のことで、この遍在する大いなる自然のスピリットであるパンの導きにより、著者は、探訪したメタフィジカルな世界の不可思議な広がりを詳細に表現している。たとえば、ゴンドワナ大陸に行き、巨木センティネルと対面し、そこからインナーアースへと向かう。また火星では、宇宙の理法に則った愛のエネルギーと深く関わる多種多様な惑星種族に出会う。自らが実際に暮らす山の尾根では次元の異なる都市を訪れ、地球外からやってきた謎の輝く箱の存在を知る。このような経験を経ながら、メタフィジカルな経験を深めて重ね、ハートから生きることの実践を通じ、さらなる神秘世界の広がりを認識するに至る、スピリチュアルな旅の詳細が綴られた書。原書は、Pan . . . and Me: More Metaphysical Adventures with the Spirit of Nature(Copyright © 2023 Michael J. Roads)
  • 光のかけらが降り注ぐ地球――異なる現実を旅する
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    「これは多次元への冒険の旅です。私と共に旅し、ただ楽しんでくださることを願います」(マイケル・J・ローズ)。多次元心象世界の伝道師、マイケルローズが本書で伝えるのは、ブラックホールから宇宙に降り注ぐ「光のかけら」をたどる旅の記録。目に見える現実をはるかに超える、広大で多様な多次元世界の様相。炎のブッダとの再会、世界中を流れる大河・ワールドリバーの体験、多層に重なって存在する感情のアストラル界、メンタルなアストラル界、自然のアストラル界、それぞれに驚くべき多次元の現実を伝えいます。私たちは自らの生命・人生を物質的な現実で表現することを選んだ多次元の存在です。気づいていてもいなくても、私たちは多次元的な現実と密接につながり、影響を与えあっています。肉体では捉えきれない非物質的な現実を知ることは、それだけで、私たちの可能性を押し拡げてくれます。ハートで感じながら、多次元の冒険の旅をマイケルと共に……。
  • ヒューマンバリュー教育 教師のためのハンドブック
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    本書は、2015年にオーストラリアで刊行された“Handbook for Teachers in Human Values Education”の邦訳。「ヒューマンバリュー」とは普遍的な人間的価値を意味し、古今東西の人間教育の根本にある要素で、本書では、愛・真実・平安・正しい行い・非暴力について、子どもたちにどのようにこれを育成していくかを解説。この教育精神は「マインドフルネス」という方法。オーストラリアの学校での実践法だが、今この瞬間に意識を集中することで、気づきなどとも言われているもの。「マインドフルネス」は最新の認知行動療法やカバット・ジン博士によるストレス低減プログラムなどで実証されているものを教育の分野に応用。マインドフルネスによるヒューマンバリュー教育は、私たち現代人のウェルビーイング(健康と幸福)を増進することが多くの人に実感されていて、その科学的証拠(エビデンス)もある。世界最先端の最新の教育法を紹介した書。翻訳:穂積由利子、監修:日本ヒューマンエクセレンス アカデミー。
  • 病気を治すのはあなた自身――病は気から
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    病気を治す医療を通じて人間とは何かを探究し、病気からの快癒を指南し続けている医師の出発点となる本。病気とは何か? どうして人間は病気になるのかを追求すると、自ずから病気を治すやり方が明らかになります。本書のタイトルがまさにそれ。「病気を治すのはあなた自身」、病気を治すのは、薬でも医師でもなく、患者さん自身だというのが本書の趣旨です。プロローグの一文「人は、病気になるために生まれ、悩み、そして死んでいくわけではないのです。イキイキとした、明るく楽しい人生を精一杯に歩むために生まれてきたのだ――私はそう信じています」に、難病の名医と言われる著者の患者さんへの姿勢をかいま見ることができます。
  • ファンタスティック アーユルヴェーダ(電子版)
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    1巻1,760円 (税込)
    マハリシ・アーユルヴェーダって何? ヴァータとピッタとカパとは? 私たちの心身を動かす力=ドーシャとは? ドーシャを排泄し浄化するプログラムは? ヴェーダ生理浄化法、通称パンチャカルマとは? 体の組織を弱くする病気の元・アーマとは?……アーユルヴェーダという言葉は、「アーユス」(生命)と「ヴューダ」(科学)の二つのサンスクリット語の複合であり、一般に「生命の科学」と呼ばれています。インドに5000年ほど前から伝承されているヴューダの中の一つです。しかしこの偉大なる知恵を包含する古代伝承の生命科学は、近年インドを初めとした多くの国々で形骸化し、単に病気を治す、あるいは予防するという「医術」としての側面を伝えるのみとなっていました。その本質である「智」を失っていたのです。しかし幸運なことに、1980年代インドの指導的アーユルヴェーダ医師および科学者達が、現代物理学の統一場理論を取り込んで、アーユルヴェーダの英知が再度集大成され復活しました。それが「マハリシ・アーユルヴェーダ」と呼ばれるものであり、現在では一般に「マハリシ・ヴューダ医療」と称されているものです。本書は、現代に蘇ったこのアーユルヴェーダの奥深い英知について、生活レベルでできるだけ分かりやすく解き明かした入門書です。この英知は、いますぐあなたの体の健康と心の悩みを改善することができます。極めて実用的かつ実利的で、しかも人間存在の根幹に響く驚くべきものです。あなたがほんとうに心身の幸せを願うなら、本書は座右の書として応えることとなるでしょう。
  • 彩霊少女 アノン―光の時代がやって来た!
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    見えない世界、時空を跨ぐ霊の領域から過去を、未来を透視し、妖精と語る少女アノン。水商売で生計を立てる母・サキは、幼いアノンの霊能力を占いビジネスで利用。そのすさんだ生活にサキが引き込んだ男がアノンを家出へと追い込む。行方を失ったアノンの先に開かれていたのは、不思議な館、ババナの家の裏扉。ババナの家の内部は、外の世界とは隔絶された異次元の世界。植物が語りかけ、精霊がやさしくサポートする、風と光が舞う微細なエネルギーにアノンは、癒されつつ意識の波動を高めてゆく。そんなババナの家の瞑想教室にふいにやってきたハマオとの出会いから、アノンはやがてブレサリアン(呼吸食主義者)になろうとして餓死する、極端にピュアなスピリッチュアル指向の青年、ハマオと知り合う。キリスト愛を語りUFOとの出会いを経て、アノンはだんだん、光の世界を生き抜くバランス感覚に優れた透明な智恵を得て、ババナの家を卒業して行く。母サキとの生活から、ババナの家を通してハマオとの出会いで意識の波動を上げていく、少女アノンのスピリッチュアル・プロセスは、フォトン・ベルトの光の世界を生き抜くために必須の、私たち人類が体験する必要があるものかもしれない。彩霊(フォトン)少女アノンは、私であり、あなたであるかも……。
  • 富士恩愛[歌画集]祈りの海――哲理の短歌・俳句と[北斎画]富嶽三十六景〈全四十六図〉
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    富士の麓で生まれ、富士の恩恵を受けて育ち、富士の信仰を生き抜き、富士の懐で息を引き取った信仰者、森一。彼が生涯に詠んだ、人生と信仰の哲理と祈りに満ちた短歌、俳句を、自他共に信仰に厳しく強く激しい言葉で教えを受けてきた次女、藤元光世が厳選、編纂(歌集)。併せて、富士を中心に江戸時代の日本の風景を大胆に描き、日本という国における富士の威容をヨーロッパから世界にまで知られるきっかけとなった葛飾北齋の画『富嶽三十六景』〈全四十六図〉をフルカラーで掲載した[歌画集]。「信仰と宗教は全く別のものです。信仰とは、神仏を頼りに生きる、その人の生き方そのものであり、祈りとは、神仏を求める魂の叫びです」(本書、あとがきから)。短歌、俳句の奥深い人生の祈りと、北齋画の雄大で大胆な発想の接点にある富士山。その偉大な山の存在を味わえる書です。
  • 富士恩愛[歌画集]富士を仰いで――深慮の短歌・俳句と[廣重画]富士五十景
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    富士の麓で生まれ、富士の恩恵を受けて育ち、富士の信仰を生き抜き、富士の懐で息を引き取った信仰者、森一。彼が生涯に詠んだ、富士の自然に触れて湧いて出た色鮮やかな短歌、俳句を、この世に生き、喜び、悲しみ、怒り、笑った証として享受した次女、藤元光世が厳選、編纂(歌集)。併せて、江戸時代の北齋につづく日本の風景画の魁となった歌川広重の『富士三十六景』と、『五十三次名所図絵』から富士が描かれている画を逢わせて50図を選びフルカラーで掲載した[歌画集]。「半世紀に亘り、四季折々に父の心に浮かんだ素直な思いを詠った歌を集めました。毎日の何気ないことから闘病に至るまで、時にユーモアを交え、実にいきいきと詠いあげています。」(本書、あとがきから)。短歌、俳句にこめられた慈愛が、いつ見ても心をなごませる富士山のある風景に溢れだす書です。
  • 富士恩愛[歌画集]六段の調べ――仁愛の短歌・俳句と[廣重画]東海道宿駅 富士四十四景
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    富士の麓で生まれ、富士の恩恵を受けて育ち、富士の信仰を生き抜き、富士の懐で息を引き取った信仰者、森一。彼が生涯に詠んだ、家族(母、妻、子、孫、愛猫)と親しい人たちに対する深い思いやりと感謝を表現した短歌、俳句を、家族の一人としてその仁愛に満ちた想いを存分に享受し体験した次女、藤元光世が厳選、編纂(歌集)。併せて、江戸時代、日本の風景画として広くたくさんの人々に親しまれた『東海道五十三次』『名所江戸百景』の作者、歌川広重が、その風景に象徴的に描きこんだ富士山のある画、44図をフルカラーで掲載した[歌画集]。編者のあとがきには、歌句の著者(森一)について、亭主関白で横の物を縦にもしない人であり、母を大事にしていても面と向かって優しい言葉を掛ける姿はほとんど見せなかったのに、表面に見える姿とは裏腹に、残された多くの歌は豊かな愛情で溢れていたと解説しています。その存在が、富士山という山の絵姿に重なるものが本書から見てとれます。
  • フリーペーパーの未来――業界実録・リクルートvsサンケイリビング
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    フリーペーパーでビジネスができるか? 日本経済バブル期から今日のネット時代まで、フリーペーパーを事業として独立させたのが、リクルートとサンケイリビング新聞社。双璧をなす二つの会社の、全く異なる事業展開の内幕を、体験を通した実務目線で解析。出版・広告・新聞業界の一局面を牽引した双方のマーケット戦略に学ぶものは多い。そして今、インターネットが著しく普及した環境で、紙媒体フリーペーパーの活路を模索。ネット情報に勝つ手段と方法は何か?
  • 仏教心理学――意識バイアスから自由になるための六つのメソッド
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    仏教というと、寺院や仏像、念仏や御利益信仰、葬儀や墓地などが想像されます。日本文化の古くさい印象が支配的です。しかしそれは、仏教というものの一面に過ぎません。本来仏教を歴史と経文等から学術的に調べると、人間の心の作用を正確に捉え、苦痛のない充実した生き方を問いかけてきたブッダの、世の中を生き抜くための、いつでも真新しく感じる知恵の宝庫であることが見えてきます。本書は、その仏教に包含されているすぐれた認識心理学的内容を解説したものです。著者は「仏教とは拝んで願い事をかなえてもらう宗教ではなく、自分を統制する力と、外界の出来事を正確に解釈するものの見方を獲得することを目的としており、そのための方法も用意されている」として、一般的なご利益信仰や葬式仏教といった日本の仏教のイメージを、仏教伝来の歴史をたどることで覆し、同時に現在注目されている認知心理学と仏教の共通点を示して心の構造を解剖し、意識バイアスから自由になる方法を「六つのメソッド」として紹介しています。仏教という講義の常套句として「無常」「無我」「空」「縁起」「唯識」などのむずかしい用語が飛び交いますが、それらが、現代人に十分に納得できる解説がされていて、「仏教」を「心理学」という新しいイメージで捉え直した書です(「寺小屋」という市民グループが開催した著者による三回目「自由と教育―仏教心理学の視点から」の講演録を編集)。
  • 分子栄養学が体を元から変える最新のアレルギー療法〈アトピー編〉
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    1巻1,430円 (税込)
    本書は、アトピーをはじめとするアレルギー疾患の病因と治療を、最新の分子栄養学で試みた医療現場報告。アレルギー疾患、アトピー性皮膚が治りにくい病気であるわけは、治療法や食事療法に問題があるからではないか? 皮膚治療やアレルゲン対策だけでアトピーが改善しないのは、アトピーの原因が別なところにあるからではないか? アトピーという病気の正体は何か? そんな疑問からアトピーの病因を体の中の栄養素の欠乏ととらえた医師である著者が、血液検査の分析と分子栄養学の見地から、体そのものを支えている栄養素、ビタミン・ミネラル・タンパク質不足を補う新しい療法を開始。アトピーは単に皮膚の病気ではなく、体全体の病気でありアレルギー疾患であることから、鼻や肺、気管支、大腸への影響にも注意を促しつつ、免疫疾患を根本から解消するための治療法を提案。足りないものは、タンパク質?ビタミン?ミネラル?亜鉛?鉄?…まずは体のなかのSOSに耳を傾け、栄養療法を中心とする新しい治療法を紹介した書。
  • 文章表現のためのワークブック
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    1巻660円 (税込)
    説得力のある文章表現を生み出すための、文章の型、情報と思考を整理するマッピング技法、要約の裏ワザ、日本語の基礎知識と文章の約束事を解説。本書は、著者が大学生を対象とした「文章論」の授業を通して気づいた書き方のコツをまとめたもの。文章にある代表的な一定の型にのっとって書く、書き方を紹介。現在日本で使用されている論文の型の研究から、情報整理と思考の整理の技法であるマッピング、レポートの書き方、要約の裏ワザとともに、日本語の基礎知識と文章を書くうえでの約束事がよく分かり、トータルな文章力を身につけることに役立つ文章作法のための実用書。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
  • ペット鳥さん供養法 すべて解決 Q&A――死後も続く鳥精霊との絆
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    本書は「動物供養」について天台宗僧侶・林慈照住職(七沢観音寺/神奈川県厚木市)がインタビューで語った、動物供養についての様々な疑問・問題を解決するもの。人間に恩恵を与え続けているペット、動物の供養についてたくさんの実績がある七沢観音寺。動物の守り神である馬頭観世音菩薩をご本尊としてお祀りし、さまざまなペットの供養を行っている住職の著者は、仏教の立場から、ペットについてのたくさんの相談を踏まえ、どのようにすれば十分な供養を成就できるかを、具体的に子細に解説。各章は「鳥さん供養がたいせつなわけ」「ペットが死んだら、どうすれば?」「家族の鳥さん、その想いの処し方」「鳥さんの葬儀と供養塔、寺院、仏壇」「高次元の鳥精霊と繋がるには」とどこから読んでも差し支えない構成。とくに寿命が長い鳥類、オウムやヨウム、インコは、人の言語で会話まで行う驚くべきコミュニケーション能力で知られており、ペットでありながらも人間と深い心の絆で繋がり家族の一員となって愛されるケースがほとんど。その供養に飼い主がどう対処したらいいかをくまなく解説した、鳥をはじめとするペットたちとの生活の手引書。
  • マインド・テクノロジー[意識の活用技術]統合版――ダウジング実践技法とラジオニクス・ラジエスセシアの展望
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    ダウジング(振り子探索)の基礎から使い方、活用方法から応用技術としてラジオニクス、ラジエスセシア等を網羅した決定版。ダウジングとは、人間の意識(マインド)を利用した欧米で長く研究されたきた歴史を有する技術(テクノロジー)。ラジオニクストバ、ダウジング的方法よる遠隔測定・調査・診断および治療の技術。ラジエスセシアとはダウジングとラジオニクスを応用した放射エネルギー感知技術。本書は、日本ダウザー協会会長でありダウジング界の第一人者である著者が、ダウジングについての理論と実際についてを、基礎から応用まで詳細に解説。[振り子]を使ったダウジングの学習が誰にでもできる教材として利用できる上に、水脈探しやマップダウジングなどスタンダードなものに加え、「ジオパシックストレス」と呼ばれる大地のもつエネルギーがもたらす健康への影響についても触れた書。これまで超常的なイメージからオカルト的扱いを受けることもあったダウジングからラジオニクス、ラジエスセシアに関する特殊テーマを、意識の活用と技術という視点から論理的、科学的な考察を試み、現代人に充分に納得ができ、かつ日々の生活に応用できる技術として開示した名著。
  • マインドフルな子育てのためのワークブック
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    本書は、2013年から2015年にかけてオーストラリアのマーウィランバにあるサティヤ・サイ小学校で開催された子育てのためのワークショップをまとめたもの。このワークショップによって親と子ども双方に真の自己を再発見する体験がもたらされ、親子関係の質が高まり、親と子どものウェルビーイングが改善。ただしそのための方法は個人によって適正が異なるため、本書ではさまざまな実践方法を紹介。そのなかから有効な方法を日々怠ることなく実践することで、子どもとの関係の心の絆が高まり、その実感を子どもとシェアして深いレベルの内的な平安、レジリエンス(打たれ強さ)、自信を育むことが可能。まずは親が変化し、それが子どもの変化を促すという関係の繰り返しから、親子ともに自己変革の豊かな実りの収穫を実現するワークブック。
  • MARKTODADT
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    This is a photo book. The city is there. people are in the picture. The car, the trees, the walls of the building, the reflection of light, the water droplets, the empty sky, the lively voice, the breath, the rusty door, the old window, the seasonless wind... It is reflected. The city was alive and dead. People are there and not there. Ahead of the deformed line of sight, fragments of a familiar scene, neither cold nor warm, are superimposed. In his photographic expression, there is no trace of existing aesthetics, conceptual, abstract, or installation. No intention to see or be seen. No idiosyncratic style, no special gimmicks or approaches, no story. Not etheric, not astral, not mental. A photograph collection that questions the roots of existence, with pictures of cities that are neither ordinary nor extraordinary, taken from angles that are neither disorderly nor orderly. これは写真集である。そこには街が写っている。人が写っている。車が、木々が、建物の壁が、光の反射が、水滴が、虚ろな空が、賑やかな声が、吐息が、錆びた扉が、古ぼけた窓が、季節を失った風が……写っている。その街は、生きていて、死んでいた。人々は、そこに居て、そこに居ない。デフォルメされた視線の先に、冷たくもなく温かくもない、見覚えのある情景の断片が重なっている。その写真表現には、既存の美意識やコンセプチュアル、抽象、インスタレーションの痕跡がない。見ること、見られることへの意図もない。特異なスタイル、特別な仕掛けやアプローチ、ストーリー性もない。エーテル的でも、アストラル的でも、メンタル的でもない。雑然とでもなく、整然とでもないアングルで切り取られた、日常でもなく、非日常でもない街の絵姿が、存在の根源を問いかける写真集。
  • 無料塾 ワクワクする学習の場――学習支援ボランティア活動の新提案
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    6人に1人が貧困状態に置かれている格差社会日本における子どもの教育現場で、公平な学習環境を提供するために活動する学習支援ボランティア「無料塾」による教育の新しいあり方を提案する書。本書では、公の学校教育や民間の教育事業である塾や予備校などではできない学習支援の必要性や意義、学ぶ楽しさの体験、そして学びを通して世の中を見る目が変化していく教育内容の一端を紹介。現代日本における教育の盲点を埋める貴重な提案が読み取れる。無料塾とは、まさに無料で参加できる学習塾。この体制を支え維持するために集まった学習支援ボランティア(無償)には、JAXA(宇宙航空研究開発機構)を定年退職した研究者、現役のCA、公認心理師、理科教育の専門家、高校や大学の講師、公務員……など。子どもがふだんの生活では親しく接したことがない魅力的な先生方が参加。「甲州無料塾ココロ」として活動してからは2年。学校やいわゆる塾とは異なる、学ぶこと本来の姿勢に立ち返った「ワクワクするような学習の場」を子どもたちと一体で体験しつつ、これからの人間教育を踏まえた画期的な取り組みの一端が本書で示されている。著者は、西田隆男(代表、公認心理師)、藪内志津子(自由の森学園中学高校非常勤講師)、伊藤賢典(東京電機大学理工学部非常勤教員)、西田みどり(文学博士、芝浦工業大学非常勤講師)。
  • 瞑想人間力――AI時代、ビジネス・パーソン必須の直観と心のマネージメント
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    「この本の目的は、全ての人々に、ビジネスマンのみならず、女性層(キャリアウーマンや主婦の方々)に、瞑想の素晴らしさをお伝えして、その実践をお勧めすることだ」(本書から)世界的な価値観とビジネスのあり方を一変させたコロナ禍後に、ますます必要となったのが、AI時代に勝ち残る人間そのものの自己価値を実現するスキルと方法。その元となる根本的な方法としてますます注目されているのが瞑想。古来から世界的な影響を及ぼしてきた偉人で、瞑想をしない人はいない。本書は、ストレス解消や健康のレベルにとどまらず、ビジネスにおいて必要な直観と創造的な実践力を瞑想を通じて獲得し、根本的な人間力を高める方法を、心のマネージメントとして詳解。「心のマネジメントとは、あなた自身を心と身体の面で最高の状態にして、あなたに関わる全てにその影響力を及ぼすこと。あなたの心と身体を最高の状態にするツールが『瞑想』である」(本書から)瞑想によって偉大なる成功を勝ち取ったたくさんの偉人の紹介とともに、瞑想の効用を科学的データで解説した瞑想の基本書。
  • 瞑想を力に――ビジネス・パーソンを変える、一回20分の新習慣
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    輝く人には秘密があった――近年、個々のストレス低減や能力向上の有用な手法として、欧米の超巨大企業等でも盛んに導入されている瞑想法。この瞑想をいち早く習慣化し、ビジネスパフォーマンスの向上に結びつけてきた筆者が、その魅力とノウハウを自己の経験を踏まえて語る。誰にでもできる1日2回、たった20分瞑想する習慣が、仕事をどれほど成功させるか。人生をどれだけ生き生きと楽しませ、幸福をもたらすか。その驚くべき効果が明らかに。著者の大ヒット作『できるビジネスマンは瞑想する』をベースに、世界中で注目を集めている「瞑想」の効果がもたらす、充実した生き方を提案する人生の指南書。
  • 女神のデコルテ5つのタイプ~自分が分かる、好きになる、幸せのことほぎ
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    1巻1,100円 (税込)
    「デコルテ」とは、首まわりから胸のあたりのこと。本書は、デコルテにコンプレックスを持っていた著者が、ゆる体操でデコルテがキレイになったことをきっかけに、女性のデコルテをきれいにすることに特化し、ココロとカラダが一つだとわかるボディーワークのための解説書。5つの臓器に溜まっているストレスと5つの傷、それに比例するように現れる「独特の体形と雰囲気」。5つの元素、5つの臓器、5つの感情、陰陽五行説でみる、5つのデコルテタイプ――あなたは、ゴーギャンタイプか、レンピッカタイプか、ルノワールタイプか、竹久夢二タイプか、エゴンシーレタイプか。読んでチェックするだけで自分のストレスと問題がわかり、イメージで身体の気の流れとチャクラエネルギーを調整して、自分がどんどん好きになる生き方を提案。著者がこれまで学んだカラダをゆるめるボディーワーク、陰陽五行説、生理学や解剖学の知識、ココロとカラダの関係性、「5つの傷」の知識、エネルギーワーク、チャクラヒーリングによる癒しのすべてを混ぜ込み、完成した「女神のデコルテ5つのタイプ」セッションを、ひとつにまとめた書。
  • モルダウの黄昏・HoLEP ―前立腺肥大と向き合った男の物語
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    1巻770円 (税込)
    前立腺肥大症は、男性特有の疾患である。患者数は年々増加し、1990年に約25万人だった実際に治療を受けた患者数は、2002年には約40万人と急増。今日、潜在的には50歳以上の男性5人に1人、約480万人がこの疾患で悩んでいると言われている。前立腺肥大症の手術をすると、代償として男性の性的機能の喪失。たくさんの患者を悩ましてきたが、最近、ホルミウムヤグレーザーを用いた内視鏡下の前立腺核出術「HoLEP(ホーレップ:holmium laser enucleation of the prostate)」が、この疾患で悩む人びとの福音となって登場。 HoLEPという手術では、大きな前立腺症例に対しても輸血の必要がなく安全に施行でき有用性が高くしかも、入院期間も大幅に短縮。その上に、男性の性的機能を損なうリスクがかなり軽減。その新しい手術法を著者が受け、身をもってその効果を確認。本書は、前立腺肥大症に悩んだ著者の体験を通して、男としての性を悩み、夢を見つづけて止まない男の黄昏と本音、男が能力喪失を決して認めないその機微を描いたセミ官能小説。「男と女」という関係が、近くて遠い人間社会の永遠の謎であることを感じさせる。本書の背景には、遠くスメタナの「モルダウ」が聞こえている。
  • モーツァルト音律療法1――トマティス博士・驚異の聴覚理論入門
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    1~4巻1,430~1,760円 (税込)
    モーツァルトを聞けば、心も体も健康になり、コミュニケーションや人生を豊かにする理由を解説した書。モーツァルトの音楽が記憶力をよくする、健康を増進する、犯罪を防止する、野菜がよく育つ、乳牛の搾乳が豊かになる……など、モツーァルト効果が知られるようになったのは1990年代ごろから。その端緒となったのは、フランスの耳鼻咽喉科の医師、アルフレッド・トマティスが開発した聴覚療法が知られるようになってから。トマティス博士(2001年没)は、音楽で耳の聴力・聴覚を改善する研究を通して、モーツァルトの音楽に、人間や動物、植物に共通して生体を活性化し正常化する不思議な音律効果があることを提唱し、実際に臨床的にその効果を実証。どうしてモーツァルト音楽にそんな効果があるのかを、耳の構造と働きを解析して明らかに。本書は、トマティス博士の聴覚理論を自ら体験した裏づけのもと、著者が独自に考察した耳という器官が、心と体と人生に多大な影響を及ぼしていることを詳解。そこから、耳を変えれば心が変わり、体が改善し、社会性や人生にもプラスに影響する可能性を紹介。それを可能にするモーツァルトの驚くべき音律効果と耳の役割などを解説。
  • 山師入門――登山で見つけよう大地の宝
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    「山師」とは……山中の鉱石・鉱脈(宝)を探す人。ようこそ、新アウトドア活動・山師の道へ。宝の山はあなたの気づきを待っています。体力と知力を使いながら安全感覚を磨く、新しい野外活動の提案!! 本書は、著者が自らの足で歩いて調べた、全国各地の鉱石産地についての情報とそこから産出された鉱石の数々を、たくさんのカラー写真で紹介しています。さらにたくさんの略地図をも掲載していますが、いわゆる産地ガイドブックではありません。鉱物観察には、まず自然を大切にすることはもちろん、他人の土地、所有物に対する基本ルールを遵守し、ポイントや勘どころがわかってくると、山に対する奥深い懐を一つ増やすことができます。本書は、登山者の「鉱物観察の視点の増強」を提案するものです。
  • ヨガα骨ひびき健康法――自分でできる動禅・骨熱療法
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    骨を中心にした画期的な指圧・マッサージによる、自分でもできる健康法の本。ヨガの身体性から、動禅(アサンス)指圧を切り拓き、最大虚への施術を提唱してきた著者が、指圧で触れられたことがない、骨を直接刺激するマッサージ法を発見。これが「骨ひびき骨熱療法」。大腿骨、上腕骨、アブミ骨を刺激する(ひびかせる)だけで、全身が温熱を得て活性化する健康法を公開。
  • ヨガ・動禅ひびき身体法――治療者の心得と施術習得の基本
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    本書は、ヨガの教えと精神を基盤に心身の健康と治療のあり方の追求に生涯を貫いた、沖ヨガの継承者でもあった著者が、生前に書き遺し未出版であった原稿の初出。ヨガと動禅との関係、ツボとは何か、ひびき法、手当て、陰陽五行、虚と実、四大基本手技はなにか、骨格診断と気の流し方など、著者が治療家として獲得した骨ひびき法や手技等の理論と技法を具体的に解説してまとめた、指圧・マッサージ習得のための基本書。解説図版や写真はわかりやすいカラー表示。身体を健康に保つヨガに裏づけられた東洋思想や陰陽五行の理論をも展開。
  • ラブ・オブ・コンシャンス――真実の愛の扉を開く人間の四つの側面
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    人間とは何か?――この根源的テーマを人間のエネルギーの四つの面に関する知識から具体的に分かりやすく詳細に解説した書。エネルギーの四つの面に関する知識とは、身体、知性、感情、識別のこと。これらは四つの一貫した行動様式を持ち、それぞれ特有のコミュニケーションスタイル、人間関係、時間の捉え方、感覚、態度となって現れます。またこれらは、人間進化の過程で定められたプログラムとして人類の無意識に埋め込まれてきたもの。そのため私たちはこれら四つの面のどれかを持っていて、その特性を自分と同一視していることに気づいていません。本書「LOVE OF CONSCIENCE =ラブ・オブ・コンシャンス(良心を愛する)」は、これら無意識に組み込まれた心の偏向や人間関係の問題を客観的に解き明かします。これによってさまざまな悩みや人間関係の問題を解決し、本来の人間の神性への気づきをもたらして真実の愛(無条件の愛)を目覚めさせます。人間関係を改善し、人類の進化を促すきっかけとなる、サティア・サイババからも執筆を待望された希望の書です。
  • ラーク・魅惑の微彩光アート集[絵画&ポエム] ~日本版~
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    本画詩集は、国際画詩人ラリサ・ピリンスキー(Larisa Pilinsky:母国はロシア)のアメリカデビュー作品『Lark's Enchanted World』の日本版。作品名の「Lark(ラーク=ひばり)」は、天空の風と光に舞う愛らしい小鳥、作者が願う自然表現のメタファー。母国ロシア語と後にアート活動を始めたアメリカ(LA)英語による独自の詩文とともに湧き起こったメタフィジカル世界の光と影によるイメージ絵画には、緻密で奥深い色彩の中に力強い微彩光エネルギーが内包されていて、生命と自然の織りなす宇宙調和のメタファーが充溢。簡潔でさりげない詩文が絵画作品に表現された彩りと淡い輝きを意味深い魂の内的暗喩を喚起。解き放たれた情動は、まるで Lark ラーク=ひばりのようにデリケートに飛翔。本書(日本版)では、デリケートな詩文表現のニュアンスを損なわないよう、基本的に邦訳は説明文等最小限にとどめました。原詩英文のニュアンスをそのまま読者のみなさまにご堪能いただくために。Using her unique style, composed from meditation and intuition, Lark brings subconscious reflections of the world around her into her art and poetry, combined in one book to bring you double musical pleasure of Lark’s worlds and colors.(原本:“Lark's Enchanted World” ISBN978-1-944920-04-3 U.S.A.)
  • リウマチが治った 寛解症例続々!!
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    1巻880円 (税込)
    医療の常識をくつがえす、一度かかると一生治らないと言われていた関節リウマチが、続々と寛解(カンカイ=病気の症状が消失すること)する治療法が現れた。その治療効果は100%、寝たきりや車イスの患者が自立歩行できるまで快復した例など、多数の症例と証言も含めて、多剤併用による薬害を起こさないその治療法を紹介。関節痛みなし、朝のこわばりなし、ただいま絶好調というまでの、ほとんど奇跡的な治療法は、自己治癒力を促すための、たった一つの薬剤の効果。リウマチはすでに寛解する病気になった。
  • リウマチが治った2――医療が変わる、リウマチが変わる、あなたが変わる!!
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    1巻880円 (税込)
    『リウマチが治った 寛解症例続々!!』(第1弾)から約2年半の治療経過の状況を記録した続編、リウマチがとうとうほんとうに治る病気になったことを伝える第2弾。寛解は第1弾の100症例から本書の原稿執筆時では280症例まで拡大。しかも副作用がほとんどなく、車イスの患者さんも世界旅行を楽しんだり、スポーツで汗を流すほどまで回復したりが当たり前の、従来のリウマチ治療の常識を根こそぎ覆す、薬剤と治療法が登場したことを伝えるもの。なぜ治るのか、その秘訣を著者はインタビュー形式で解説するとともに、寛解し治った患者さん81人を写真と取材記事で紹介。リウマチで苦しむ時代はすでに過去のものになり、リウマチは、ふつうに寛解し治る時代になったことを伝える書。
  • 論理的文章作法〈帰納法・演繹法・弁証法で書く〉
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    文章の書き方で知られている文学博士の著者が、大学の講義で行っている最新の文章論。分かりやすく説得力のある文章を手早くスムーズに論理的文章を書くにはどうしたらいいか? 必要なものは三つ、明快な意見が述べられ、論拠が客観的な事実で示され、論理的に展開されること。論理的な思考法には帰納法、演繹法、弁証法の三つ。帰納法とは共通点から結論を導き出すこと。演繹法とは論を順に積み上げて結論を導くこと。弁証法とは肯定と否定の対立から新たな論理を見いだすこと。本書は、論理的に文章を書くにはどうすればよいかを解説。論理的文章を書く上で必須の帰納法・演繹法・弁証法の三つによる文章展開の方法を、それぞれ基本と応用文書を示すとともに例文、図解、演習を駆使し、詳細にていねいに分かりやすく解説。現在、数冊の自著を通じて文章論の実力者として知られるようになった著者が、大学での講義経験を通じて生まれた知恵とアイデアを傾けて執筆してきた「〈型〉で書く文章論」シリーズの最新版。著者は、二〇〇六年、「『まこと』と『救世主』――久米邦武の比較文化論」で中外日報社・涙骨賞受賞の文学博士。
  • 私は私 ―ガユーナ・セアロの至道録―
    5.0
    ミャンマー(ビルマ)上座部仏教日本人僧侶、ガユーナ・セアロが人生の質問・問題を明確に解決した対機説法の録音記録を収録した「至道録」。仏教臭い話、お坊さんの説教じみた話、難しい話は微塵もない。どんなことでも、聞けばあっと驚く鮮明な答え。人生の悩みの回答が簡単に得られる問答集。しかも、真我と魂にジンと来る凄まじい言葉のピンポイント。セアロというお坊さんの桁違いの凄さが分かる。人の道のシンプルなガイド書であり、悟りに一直線、すっきりとほんとうの自分が見えてくる、驚きのセアロ講話のエッセンスをまとめた精神世界の有数の書。

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