ハーレクイン・ロマンス小説 - ジュディス・マクウィリアムズ作品一覧

  • めぐりあう絆 ハーレクイン・ディザイア傑作選【ハーレクイン・ディザイア版】
    4.0
    小さな天使たちがくれたものは、愛と勇気と、運命のめぐりあい。 まさか、知らないうちに双子の赤ちゃんの母親になっていたなんて!不妊治療クリニックに保存していたビッキーの卵子を、医師が勝手に使用したことがわかり、彼女は怒りに身を震わせた。赤ちゃんたちの父親は、見ず知らずのイギリス貴族だという。ひとたび怒りが静まると、やがてビッキーの中で母性があふれだした。子供たちに会いたい。そして、できればこの手で育てたい。ところが冷酷な貴族ジェイムズは、交渉はおろか面会すら拒んだ。このままでは、永遠に我が子を抱くことはできない……。覚悟を決めたビッキーは、ジェイムズと子供たちのもとへ旅立った――彼女自身ではなく、弁護士の“ミズ・ラスコー”になりすまして。 ■名作を選りすぐる“ハーレクイン・ディザイア傑作選”より、一度も会ったことのない貴族との間に生まれた子の母親になったビッキーのシンデレラストーリーをお贈りします。別人としてジェイムズと打ち解けてゆく彼女は、日に日に正体を打ち明けづらくなり……。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・ディザイア版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 恋のマナー
    -
    両親を亡くした貧しい十六歳の少年マックス・シェリダンは人生の目標として、億万長者・結婚・家庭の三つを掲げた。十七年後、彼は摩天楼のオフィスのデスクに座り、長者番付に初めて載った自分の名前に見入っていた。次は結婚――理想の妻を獲得することだ。上流階級出身で、長身、ブロンド、魅力的。早急にこの条件を満たす女性との出会いを果たしたい。彼はマナーコンサルタントのジェシー・マーティネリを雇い、これまで敬遠してきた華やかな社交界に足を踏み入れた。彼女の助言で正しいマナーと妻を手に入れるつもりだった。★主にシルエット・ロマンスでお楽しみいただいてきたジュディス・マクウィリアムズの作品をハーレクイン・イマージュから初刊行!目標に向かって邁進するヒーローに恋したばかりに、愛することの苦しみを知るヒロイン、ジェシーの切ない物語です。★
  • 復讐はニューヨークで
    -
    マギーはプログラミングの腕を生かし、ひそかに復讐計画を立てた。彼女が勤める会社を買収したジョン・ワージントンが、社長のサムをいきなり解雇したからだ。社員たちに慕われ、会社の売り上げも飛躍的に伸ばしたサムを理由もなく追い出すなんて!怒ったマギーはジョンに仕返しをしようと、ある作戦を思いついた。彼を誘惑して夢中にさせたあげく、いきなり捨てる……。そうすればサムの気持ちが少しはわかるというものだ。ジョン好みの女性の情報を生かしてうまく恋の罠にかけるために、マギーはパソコンに向かい、秘密のプログラムを作りだした。
  • 恋は蜜の味
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    ■この人と……恋人のふりをする?そう思うだけでジニーの体に甘い震えが走った。■「お願い、わたしになりすましてギリシアへ行って」いとこのベスに請われ、ジニーは考えた。ベスは大金持ちのギリシア男性クリオンと恋に落ち、息子を産んだ。だが、その子を認知する前に、彼は事故死してしまった。しかもベスは重い病に倒れ、先の命もわからない。赤ん坊の教育費だけ、クリオンの家族に援助を頼みたい。そうベスは望んでいた。ジニーはいとこの病状を案じて、その願いを聞き入れた。ところがアテネの空港で、赤ん坊連れのジニーを迎えたのは、フィリップと名乗る、クリオンの妻の弟だった。クリオンは結婚していたの? ショックを受けるジニーに、フィリップが恋人のふりをしてくれと言い、追い討ちをかける。そうすれば彼の姉も、赤ん坊が亡き夫の子とは考えないというのだ。姉思いでハンサム、ギリシア人らしく自信たっぷりのフィリップ。不安を感じつつ、ジニーはベスのためを思って彼の指示に従った。
  • 恋を教えて
    3.0
    デートの練習相手には、幼なじみが最適だ。でも、その幼なじみがあまりにすてきだと……■結婚して子供を産もう――アディはそう決心して故郷に戻った。だが、以前太っていて自分に自信がなかったせいか、男性とつきあったこともなく、デートの経験も三回きり。アディにとって男性は未知の種族にも等しい。どうしたら、夫になる人と知りあって、恋ができるのかしら?でも……幼なじみのジョーなら、夫探しを手伝ってくれるかもしれない。いまはコンピューター製造会社の社長となった彼は、工場建設用にアディの亡き両親の土地をほしがっていた。迷った末に、アディはジョーに話を持ちかけた。「土地は譲るわ。あなたがデートの練習台になってくれたら」ジョーは仰天した。だが、あの土地は必要だ。それに、こんなにも魅力的になったアディに、誰が断れるだろう?デートの練習には、キスも含まれるだろうか?こうして始まった練習が、やがて本番になり、ふたりはついに……。
  • めぐりあう絆
    -
    ビッキーは怒りで体が震えた。不妊治療クリニックに保存していた彼女の卵子が、医師の不正で勝手に使用されたのだ。なんてことなの! 知らないうちに双子の母親になっていた。 そのうえ、会ったこともないイギリスの貴族が父親だなんて。怒りが静まると、彼女の母性が一気に溢れだした。子どもたちに会いたい。そしてできれば自分の手で育てたい。ところが冷酷な貴族は、交渉はおろか、面会すら拒否してきた。このままでは、永遠にあの子たちに会えない……。覚悟を決めたビッキーは、イギリスへ向けて旅立った。

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  • ボスと見た夢
    -
    社長であるルーカスの秘書を務めるジョスリンは、ハンサムで仕事一途な彼に切ない片想いをしていた。ある日、彼女のもとをルーカスと仲の悪い異母弟ビルが訪れ、会社の乗っ取りに協力するように要請する。逆らえば、ジョスリンの秘密をルーカスにばらすと脅迫して。ルーカスを陥れる陰謀になど加担したくない。そう思ったジョスリンが会社を辞める決意をした矢先、ルーカスは事故に遭い、記憶をなくしてしまう。ジョスリンは妻のふりをして彼の世話をすることになったが、そんな2人にビルの魔手が伸びてきて……。
  • ボスはドクター 恋人はドクター
    -
    横暴で身勝手な母親に仕え、奴隷のように生きてきたジーナは、自分らしく生きるために家を出ることにした。車に全財産を積んで旅の途中、バーで食事をしている間に車を盗まれてしまう。茫然とする彼女に向かって、先ほどバーで話した男性がギプスをはめた腕を見せて言った――しばらくの間、うちで家政婦として働いてくれないか、と。ためらいと不安をおぼえつつも、ほかに行くあてのないジーナはうなずくしかなかった。

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