検索結果
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3.9君を俺だけの女にすることをずっと渇望していた 一途すぎる王子の偏執愛からは逃れられない――! 幼い頃、森で蛇に咬まれた少年・ルーファスを助けたエミリア。八年の時が過ぎ、彼の住む隣国に招かれ、実はルーファスはその国の王子だったのだと知る。幼き日に命を救われて以来エミリアを想い続けてきたというルーファスは、エミリアを離宮に閉じ込めて、貪るように愛欲を注いでくる。あまりの身分差に躊躇うエミリアだが、ルーファスの激しい劣情と甘美な愛撫に抗えずに悶えてしまう。強引なルーファスに戸惑いながらも共に過ごす時間に馴染み始めた頃、立太子の儀を控えたルーファスの命が狙われていると知り……。
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3.0「強情な娘だ。だが、そういうタイプは意外と好みだ。屈服させてみたくなる」 ■成り上がり男爵令嬢であるヴァイオレットは父亡き後、男爵家と事業を相続し、奮闘してきた。吝嗇家なヴァイオレットは贅沢を好まないものの、贅沢好きな義姉たちに困り果てていた。早く嫁の貰い手を探さなくては――と。自らよりも、義姉の将来を案じるヴァイオレットのもとに、宮廷から舞踏会の招待状が届き、なりゆき上舞踏会に参加することになってしまう。地味で冴えない姿のヴァイオレットは見目麗しい国王陛下マクシミリアンに見初められ、夢のようなひとときを過ごす。彼に身を委ねることで得られる温もりとはじめてのときめき。マクシミリアンは予想外の言葉を告げ、ヴァイオレットの抗議の声を奪い、貪るように口づけを深めていく。上質なシーツに組み敷いた無垢な体を強引に開き、花弁を解すように唇を這わせてくる。執拗な責めに押し寄せてくる愉悦に蕩けてしまい抵抗できないヴァイオレットに容赦なく求婚を迫るマクシミリアン。それはヴァイオレットがある条件を満たしているからで……。城から逃げ出したヴァイオレットを捜して求婚する一風変わった国王陛下とのすれ違い蜜愛ロマンス。「シンデレラ」をモチーフにしたオトナ童話シリーズ第二弾!(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。
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3.8「今まで何人の男がその体を開いたのか……俺には知る権利がある」 ルイス王子の婚約者候補としてロドタニア国へやってきたウラール国第三王女のステファニアだったが、その晩部屋にやってきたのは褐色の肌をした《銀色の狼》と異名を持つロドタニア国一番の騎士・レオンだった。「体を検査する」と言われ、ステファニアはレオンに抱かれてしまう。それが、レオンの罠だったとも知らずに……。 毎晩抱かれているにもかかわらず、レオンの態度は冷たいままだ。無愛想で冷酷なレオンだが、命をかけて守ってくれるその姿にしだいに惹かれていくステファニア。だけど、守ってくれるのは任務として……? それとも……少しは心配してくれているの? もどかしい気持ちで溢れてしまう。そんなとき、故郷ウラール国が敵国に攻められたと噂が流れて……。
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4.0どうか、私の中に……。私を、もっともっとあなた様のものにしてくださいませ……。 ■月明かりの下、美しく野性的な男に犯されて――シエラ国で代々薔薇守を務める一家の一人娘、マリアは時折見るそんな淫夢に戸惑っていた。キスもまだの自分がいったい誰と…? やがて父ダリルのもとで修業を続け、正式な薔薇守の後継者となったマリアはついにその相手を知ることになる。それは、三百年ほど前にこの国を治めていた王ゲイン。突如、攻め入ってきた敵から民を守るためにヴァンパイアとなって戦い、その後自らを荊の森に封印し、歴史の表舞台から姿を消した伝説の王ゲインこそがマリアの想い人だった。禁戒を破って荊の森へと忍び込んだマリアは、一匹の黒猫に導かれるまま城の中、ゲインの眠る棺へと。そうして、眠りから目醒めたゲインに貪るように抱かれ、生まれて初めての甘い愉悦に溺れてしまう。だが、ゲインはかつて愛していた薔薇守娘マリアンヌとマリアが瓜二つであったため間違えて抱いてしまっただけ。たとえ身代わりでもいい。マリアはゲインのそばにいさせてくれと乞い願い……。秘せられたヴァンパイア王との禁断の逢瀬。めぐる運命のロマンス。(ヴァニラ文庫うふ)※本作品にはイラストが収録されていません。