人物評伝 - 展望社作品一覧

  • 鮎川哲也の論理 本格推理ひとすじの鬼
    3.0
    鮎川哲也は、推理小説が探偵小説といわれたころのよきスピリットを継承する希有な作家です。「全行これ伏線」といわれるほどの集中力が要求される“本格推理”ひとすじに歩んできて、最近は「鮎川哲也賞」に代表されるように、新人育成にも力を入れています。本書では、作品が生まれるまでの経過や、これまでタブーとされてきたトリックにも大胆に触れて、その読み所をたどりますが、巻末に鮎川本人の知られざるエッセイを掲載しています。第1節を読んだあたりで、 目を通されると、このミステリアスな男の伝記の理解がいっそう深まります。

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  • 絶筆 梨元です、恐縮です。
    3.0
    何度ことわられても、臆せずに取材対象に突撃した梨本さんが、自らの芸能レポーター人生をふり返る自伝。本書執筆直後にガン死した。

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  • 文藝春秋編集長
    -
    菊池寛が創刊した文藝春秋を、戦後飛躍的に部数を伸ばして国民雑誌と呼ばれるまでにした中興の祖・池島信平の評伝。司馬遼太郎氏絶賛。

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