伝統・芸能・美術 - 土曜社作品一覧

  • 光琳百図 上
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 尾形光琳の自由でのびやかな画風につよく惹かれてやまなかった江戸の絵師・酒井抱一は、文化12(1815)年6月2日、光琳の百回忌に合わせて遺墨展を催すと、絵を集めるにつれ写しあげ、とうとう百点の絵書を描きあげた。私家版展覧図録として少部数が配布され、のちに後編が刊行された『光琳百図』は、やがて人々の間にひろく光琳を知らしめ、海を越えジャポニズムの旋風を巻き起こしてゆく。出会うことのなかった人と人との私淑と出版をつうじて継がれていった琳派芸術のあり方を物語る、日本史上初の個人画集。全四巻。
  • 茶の本
    3.0
    日露戦役直後、1906年に出た文明論の名著。ボストン美術館の東洋部門を司る著者が英文で世に問うた三部作の最後をかざる。古典の風格と親しみやすさが同居する、美術史家・宮川寅雄の翻訳。

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