カメラ・ビデオ - ボイジャー・プレス作品一覧

  • ジョルジュ・バタイユ「眼球譚」頌 二十世紀で最も凶暴な官能小説から
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    眼球とはかくも凶暴なる感覚器官 ジョルジュ・バタイユの「眼球譚」は、それを否定するにしろ、肯定するにしろ、20世紀から21世紀の世界で、官能と暴力を描く上では避けて通れない巨大な石碑だろう。意識の根源である眼球と、人間よりはるかに長い生命を持つ樹木は、苛烈な自然と耐えがたい時間の中で、ねじれ、裂け、悶え、叫ぶ。そのさまを、モノクロームのデッサン的な写真で定着しようとした作品群である。 【著者】 シンペックス 大学では仏文専攻、フランス語からの翻訳書を何冊も手がけ、現在はフリーランスの原稿書きとして、取材、執筆、編集、翻訳、撮影などで活動している。
  • Hommage à “Histoire de l’oeil / Story of the Eyes” de Georges Bataille  Inspired by the most erotic and violent novel of 20th century
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    With the ultimate allegorical visual expression "Story of the eyes" by Georges Bataille is probably the gigantic monument of erotism and violence in the world of 20th-21st centuries. The origine of human conscience is the eyeball. The trees survive far longer than human being. Both of them are twisted, teared, writhing, crying, in the midst of insupportable time and fierce nature. In black and white, I have drawn these photographic works. 【著者】 cympex At university, majored in French litterature and active in writing, editing, translation, and photography.
  • 世界街頭広告図鑑 街頭広告に映し出された1980年代の世界のイメージ
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    最も広告が輝いていた1980年代。世界中の街頭広告をコレクションし、さまざまな解説を加えた広告図鑑。 1980年代、世界各国を旅しながら、街角でランダムに切り取っていった街頭広告のビジュアル図鑑。だれもが日常的に目にする街頭広告から、その国や地域の人々の姿、考え方、感受性、夢や絶望などを短くコメントしたビジュアル付きのエッセイ集。 【目次】 ・前書き ・ジャパニーズ・イメージ ・パブリック・イメージ ・各国別街頭広告図鑑  アメリカ合衆国/イギリス・アイルランド/フランス/西ドイツ(ベルリン)/ソビエト連邦/スイス/ギリシア/イタリア/インド/タイ/フィリピン/中華民国 ・都市の貌、ウォールペインティング ・あとがき 【著者】 小田切慎平 昭和30年(1955)愛知県生まれ。早稲田大学第一文学部フランス部文学専攻卒業。広告会社、TV番組制作会社、クラシック音楽事務所勤務を経て、現在は原稿書きがメイン。取材記者、編集者、写真家、脚本家など、多方面で活動中。著書、翻訳書、編集書など多数。
  • となりのわんこ。vol.1
    完結
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    どこにでもいるけど、どこにもいない。そんなわんこたちのゆるふわな日常にいやされましょう。 街を歩いていて、『わんこ』を見つけるとうれしくなります。えらそうに犬小屋の前なんかにいるのを見つけるとモーレツ(死語)にかまいたくなります。ペットブームということもあり、いろんな種類の血統書つきの犬もいますが、個人的には「雑種犬」がいちばん好きです。どこにでもいるような『わんこ』ばかりを集めたのが、この写真集です。 【著者】 佐々木まこと 動物写真家。1968年北海道江別市生まれ、大阪府堺市在住。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、同大学研究室に勤務。その後、1999年よりフリー。「わんこ」「にゃんこ」「どうぶつ」を関西圏を中心に全国津々浦々で神出鬼没にてストーカー撮影中。個展やグループ展などにも多数出展。著書に『ぼく、となりのわんこ』(オークラ出版)がある。

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