ビジネス資格 - まんがびと作品一覧

  • 会社設立にあたって社会保険のすすめ10分で読めるシリーズ
    4.0
    10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき これから会社を設立しようと考えている人にとって、会社を設立するにあたってどのくらい経費がかかるのかを把握しておくことは、とても重要なことである。個人で事業をしていたが経営が上向きとなり思い切って法人化しても、予想をはるかに超えて費用がかさみ、結果的に倒産に追い込まれてしまう経営者も多い。想像しているよりも、法人は設立登記費用も高く、設立後も恒常的に費用が掛かるのだ。潤沢な資金を用意していれば、造作もないことだろうが、現実はそれほど甘くはない。費用がかさむのは最初だけだと思っているのは大間違いである。ある程度、会社を取り巻く法律を調べておき、心構えをしておくといいであろう。 従業員を雇えば、給与以外にも雇用保険料や社会保険料様々な出費が発生する。特に、社会保険料はかなり大きなウェイトを占める。 社会保険の適用にならないように会社を設立することもできる。その場合、会社の経費を圧迫する社会保険料のことを心配しなくていい。しかし、従業員が社会保険未加入となれば、有能な人材が集まらないであろうし、取引先からの心証もあまりよくはならない。銀行から融資を受けようとするなら、なおさら社会保険未加入はまずいであろう。 法人化のメリットとして、資本金の額が1000万円未満の新設会社は、会社の売上額に関係なく、最初の2事業年度は消費税の免税事業者になれる。付け加えて、事業の赤字の繰越控除期間が個人事業所より長いし、個人事業より法人の方が適用される超過累進税率が低いのだ。世襲制にするなら、会社の資産を法人名義にすれば、原則として子供などへの事業承継時に相続税がかからない。 しかし、当然デメリットも存在する。個人事業所は事業を辞めたい時に簡単に辞められるが、法人だとそうはいかない。廃業するのにも、登記等でお金がかかる。また清算人を選出し、清算手続きもしなくてはいけないので、手続きも大変である。自分ひとりで手続きできればいいが、実際には複雑な手続きが多く、司法書士や行政書士を雇って手続きをしてもらう事業主がほとんどだ。その場合、司法書士や行政書士に払う報酬も考慮しなければいけない。個人事業所は設立費用や廃業費用が原則としてかからない。あわせて屋号や事業目的などを変更しても登記手続が不要である。 法人化するにあたって、メリット・デメリットを考慮して、行動することは大切だ。しかし、法人の表面的な費用だけを見ているだけでは、見通しは甘い。 本書では、会社を設立にあたって、社会保険に関する手続きや従業員にかかる社会保険料について紹介したい。
  • 3段階のシンプル暗記術!記憶力が伸びる!資格試験に効く!10分で読めるシリーズ
    4.0
    さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度) 【書籍説明】 記憶力がいい人と記憶力が悪い人の違いってなんだろう? 世の中には読んだ本の内容を一回で覚えきってしまう人が本当に存在します。 そういった方にとっては、本書に書かれている方法は役に立たない無用の長物でしょう。 しかし、そうでない大多数の方にとって、本書は暗記の助けになります。 そして、記憶力そのものを向上させるのにも大いに役立ちます。 先にお断りしておきますと、本書の方法は「楽して簡単に記憶を定着させる記憶法」ではありません。 むしろテキストの内容をしっかりと読み込んで記憶する、極めて堅実な方法です。 「なんだ、それならもっと効率のいい方法を探そう」と思われるかもしれません。 しかし人間の記憶力は、負荷の高い記憶作業を行うことで向上します。 最初から時間を短縮することに専念するとかえって効率が落ちてしまいます。 それでは本末転倒ですよね。 私が本書で提案する暗記術は一見愚直ですが、実際にやってみると極めて効率が良く、結果的には大きなメリットを生む方法です。 無計画が原因で試験に合格できない人ほど効果が上がる記憶法でもあります。 計画的にインプット(テキストの暗記)をし、頃合いを見てアウトプット(過去問を解く)に移るというスタンダードな方法を、スケジュール帳を上手に使うことで挫折せずに続ける方法です。 必要なものは暗記したいテキストとスケジュール帳、それに最低限の筆記用具だけです。 下準備は、「エビングハウスの忘却曲線の法則」を利用してスケジュール帳にページ数を記入するだけです。 あとは決められた日に決められたページを読むだけです。 これだけで、あなたの記憶力は大幅に向上し、資格試験合格の可能性もグンと上がります。 労力はかかりますが、きっとかけた労力以上の利益をあなたは得ることになるでしょう。 【著者紹介】 仁藤欣太郎(ニトウキンタロウ) トレーナーとしてフィットネス業界で働く傍ら、副業としてブログ記事の代筆をはじめる。 ほかに趣味でWeb小説の投稿を続けるなど、精力的に執筆活動を続けている。

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