理工 - 学術研究出版作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 加速器を使って、素粒子を衝突させ、一時世界の科学者が引力(重力子、ヒックス粒子)を発見したと大騒ぎになりました。その後は、なりをひそめました。 私は生涯を掛けて万有引力の源を探し求めてきました。辿り着いたところが、何と固有振動だったのです。言い換えれば真空中でも伝搬する波だったのです。 原子の中は真空と分かり、考えをまとめる事が出来ました。できるだけ多くの人に分かって貰いたいと、高校生でも理解できるように勤めました。誰にでも分かるのですが、一部に物理学用語や古典力学を入れたため、高校生とかきました。 Using an accelerator to collide elementary particles, scientists around the world temporarily made a fuss about discovering gravity (gravitons, Higgs particles). After that, it went quiet. I have spent my life searching for the source of gravity. I finally discovered that it was natural vibrations. In other words, it was a wave that propagates even in a vacuum. I realized that the inside of an atom is a vacuum, and was able to organize my thoughts. I wanted as many people as possible to understand, so I tried to make it easy even for high school students to understand. Anyone can understand it, but I wrote "high school students" because I used some physics terminology and classical mechanics. 西川正孝 昭和21年(1946年)三重県津市生まれ。 昭和40年、大手の電機製品製作会社入社、昭和48年退職。 その後、数社の中小企業勤務、個人で設計事務所・技術コンサルタント・専門校講師等、一貫して、機械関係のエンジニア。
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-In the early 1930s, a flat rotation curve V(r) that does not follow Kepler's law was discovered in spiral galaxies, including the Milky Way, and became a major problem that shook up cosmology. This is also a gravitational problem that humans will encounter when they leave the solar system in future space development. Initially, this phenomenon could not be properly explained by Newtonian mechanics, and since then, the hypothesis that an unidentified substance that increases gravity, "dark matter," exists has been proposed as the mainstream model. This model has been supported by indirect research on cosmic microwave background radiation and gravitational lensing effects, but conclusive evidence of the existence of dark matter has yet to be found. In order to solve this problem, this study focuses on the characteristic shape of galaxies and proposes a new "spiral gravity model (SGM)" based on Newtonian mechanics. In this model, I predict the existence of an interstellar force T(r) generated by the spiral shape as a new centripetal force, and for the first time succeeded in deriving an analytical solution V(r) that incorporates shape data. Furthermore, this analytical solution V(r) was confirmed to be in perfect agreement with the observational data for the entire region from the edge of the bulge to the solar system within ±5%, leading to the verification of the flattening properties. From these, I discovered that the centripetal force of the disk is a new force, the "spiral force," which includes the conventional gravity, by adding the force of the spiral motion. This spiral force is proportional to the -1/2 power of the distance r from the galactic center, and decays extremely slowly compared to the -2 power of the distance r in the case of gravity, which is the cause of the flattening. I believe that this force is generated by the macroscopic spiral structure of the star group and becomes apparent as the scale expands to the galaxy. This is fundamentally different from Kepler's law, and I believe that it shows a new principle of gravity that is not in the conventional concept. Furthermore, to confirm the validity and development of the new model, I analyzed various characteristics of galaxies based on the derived analytical solution, and obtained many important findings. I hope that SGM will be used as an effective analytical tool in the future to understand spiral galaxies more deeply and to prepare for space development in the near future. This book is available in both Japanese and English.
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 The subject of this book is the fractional calculus which treats differentiation and integration to fractional order. This book presents a new approach to the fractional calculus being based on linear differentiator-like operators to arbitrary order. In this book, many theorems, corollaries, and lemmas are derived to reveal the properties of fractional differentiation and integration. Various special functions of arbitrary order are derived from this theory. Applications are also given to the solutions of basic differintegral equations, diffusion equations, Schroedinger's equations, electric circuits, and electromagnetic wave propagation problems.
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5.0本書はSergey ParnovskyとAleksei Parnowskiの著作『How the Universe Works』の日本語版である。Sergey Parnovskyは理論物理学者で、専門は一般相対論、宇宙論、天体物理学、特に裸の特異点。科学の一般への普及に貢献。キエフ大学教授(ウクライナ)、理学博士。ランダウ・スクール門下。Aleksei Parnowskiは宇宙物理学者で、専門は宇宙探査、宇宙風化。宇宙研究所(ウクライナ)上級研究員、理学博士。両者は親子である。本書では、宇宙全体に関する科学(宇宙論の歴史と現状)、主に膨張宇宙、ビッグバンでの創造、進化、特徴など、現代宇宙論の考えが説明されている。宇宙論に関してよくある質問に答えるとともに、宇宙論に直接関係する現代科学の2つの謎、暗黒物質と暗黒エネルギーについても触れている。主な内容は、第1章 宇宙の法則/第2章 膨張する宇宙/第3章 初期宇宙/第4章 暗黒物質・宇宙の中身/第5章 暗黒エネルギー ―宇宙の構成物―/第6章 ブラックホールと他のエキゾチック・オブジェクトなど。 著者紹介: 村田 惠三(むらた けいぞう) 1972年、京都大学・理・物理学科卒。1977年、東京大学・理学系研究科・理学博士。1977-1996年、通産省・工業技術院・電子技術総合研究所(現 産業技術総合研究所の前身の一部)。1983-1984 年、パリ南大学・研究員。1996-2015年大阪市立大学・教授。2001-2002年、東北大学・客員教授。2015-2021年、大阪経済法科大学・客員教授。2015-2019年、ソウル大学・客員教授。2015年~、大阪市立大学・名誉教授。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 LTEのIoT向け規格であるCategory M1向けのエンジニア向け入門書。 商用で2018年現在最も主流である携帯電話の規格のLTEのIoT向けの規格について、SIerなどのビジネスサイドの視点ではなく、それら技術インフラを支えるエンジニアとしての視点でLTE Category M1を解説している。 主に携帯電話ネットワークの構成や動作の基本を目的や理由を挙げて説明し、実務で必要となる最低限のベース知識を身につけられるような表現で既存LTEとLTE Category M1を説明する。 また、入門書にありがちな大まかな曖昧なイメージだけの記載を避け、極力具体的かつ簡易な表記をし、LTEエンジニアとして最低限参照しなければならない標準化仕様の読み方についても解説している。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 放射光の発生から,その光を使いやすく加工する要素技術を平易に解説します。初版や増補版で好評の「はじめて放射光を使う利用者」にわかりやすい記述と,具体的な数値例を含む140問の演習問題と解答に加え,240枚を超えるフルカラーの図表が読者の理解を助けます。全613ページのどの章からでも読み始められるように構成されています。 放射光は,物理,化学,生物,医学,薬学,農学,地球科学,考古学などと多彩な分野で活用されている明るく,指向性の高い「光」です。現在,国内に8箇所,世界中に25箇所の放射光施設が稼働しており,例えば国内のある施設では,年間のべ1万人を超える方々が利用に訪れます。本書では,放射光利用者なら誰もが知っておきたい基礎知識のうち,「ビームライン光学技術」を取り上げ,詳しく解説します。 本書は,利用者の視点から,放射光ビームラインのしくみを次の要素ごとに物理的・工学的基礎から紐解きます。光を作るしくみ(第2章),光を安全に取り出すしくみ(第3~4章),光のエネルギーを切り出すしくみ(第5~7章),光の形を整形するしくみ(第8~9章),光のさまざまな性質(偏光,コヒーレンス,位相,時間構造)を使うしくみ(第10~13章),光を操るしくみとその先端的応用例(第14章~16章)です。これらは利用者に有用な基礎知識に止まらず,関連装置の開発や販売に携わる方々や,あるいは異分野の技術者・研究者にとっても,ご自身の経験を活かせる場面を随所に見出していただけることでしょう。 昨今,進展の著しい位相回復,回折限界集光,非線形光学,光診断,大量データ処理等に関する書き下ろし解説が満載です。利用段階に入ったX線自由電子レーザーはもとより,これから登場する次世代光源の特徴やX線光学素子を理解する上で重要な理論的背景など,少し進んだ内容への入門解説も充実した全面改訂版です。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 暗算が出来ず、指を使って計算をする。授業で方程式の解き方を教え、その隣にまったく同じ問題を書き、解かせると、先ほどと同じ問題であることに気づかないばかりか、答えも違う。宿題を提出させ、チェックするためノートを開けるとタバコの匂いがする。(タバコを吸いながらの宿題)。幼児番組の歌を口ずさんでいるので、「なぜ知っているの?」と聞くと「面白いよね。毎日見ているよ。」という(精神年齢6歳のため他の中学生とのトラブルが多い)等、数学の苦手な生徒に何年間も数学を教えてきました。彼らには指導書の通り指導しても教科書の内容を理解できません。数学のとても苦手な生徒に長年接しているからこそ、わかることもたくさんあります。 どうすれば基本的な学力、躾がなくても理解できるのか考え、数学の苦手な生徒にも数学がわかるように中学2年の数学をまとめてみました。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書のテーマは「グローバル化の時代における数学教育を、学校教育およびその取り巻く環境の中で実際に起きていることから再検討すること」 である。「グローバル化」と「数学教育」という言葉に注目すると、グローバル化は世界中に広がっている状態・変化を指し、ある意味での普遍性を包含している。数学は最も普遍的な学問と言われている。両者はシノニム(類義語)のように当然結びついているが、そこに教育が介在することで、単なる普遍性を希求するのではない、教育ならではの子どもの成長過程に寄り添う必要性が見えてくる。 例えば 21 世 紀スキルとして提示された今日的な能力観では、論理的な思考、創造的な思考など、数学教育の果たす役割は大きい。その一方、市民が暮らすという意味での各地域は、都市圏、地方都市、町村、へき地とさまざまで、それぞれの事情を抱えており、その事情に応じた数学教育は必ずしも普遍的とは限らないはずである。 本書では「グローバル化」という言葉を 一方向的、一面的に見るのではなく、実際に起きていることからその言葉が含意する多様性を取り上げるものである。その上で、それら多様性の下に底流する共通性も取り上げたい。 若手研究者を含めた、総勢13名による海外経験が豊富な執筆陣による算数数学教育の地平を拓く書である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は「人と環境にやさしく、持続可能な社会の発展を支える化学」である「グリーン・サステイナブル ケミストリー」(GSC)の実現のために、分離工学に焦点を当てて解説した書籍である。 2050年カーボンニュートラル社会の実現には、2050年のあるべき(ありたい)姿からのバックキャストによる必要な技術のリストアップと、これまで行われてきたようなフォアキャストの延長線上にはない非連続な技術開発と社会実装を相当のスピードで実施する必要がある。 本書をカーボンニュートラル達成に向かっての研究開発プランを立てる際、また新規プロセスを構築する際の分離技術に関する辞書として活用していただけると幸いである。
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-世界は国連機関IPCCが唱えるCO2温暖化論によって席巻され、CO2排出削減のために年間数10兆円もの人類の富が使われている。だが、このCO2温暖化論には当初から地球科学による裏付けが欠けていて、30年が経過した現在、観測データとの乖離は覆うべくもなくなっている。数10兆円は全くの無駄金なのだ。何とかしなくてはならない。ここでは、その後の真っ当な地球科学・太陽の科学の発展を踏まえて、気候変動の主因はCO2 ではなく太陽活動の変化であることを示し、その新理論によって今後の気候変動の予測を行った。その結果、今後100年間の温暖化は小さくて、2040年頃を中心に顕著な寒冷化が起こることが知られたのだ。 人類にとっては、温暖化よりも寒冷化のほうが脅威なので、われわれは一日も早くCO2温暖化の迷妄から覚めて、間近に迫る寒冷化に備えなくてはならない。寒冷化への対応は喫緊の課題なのであって、本書はその認識を広めるための啓蒙の書なのである。 概要は以下の通り:気候変動の歴史(寒冷期と温暖期の繰り返し)、CO2温暖化論の誕生から現在まで、はびこる俗説、新しい気候の科学―見えてきた地球寒冷化、国連機関IPCCによる温暖化防止(脱炭素)キャンペーンの経緯、その非科学性を斬る、これからの世界に生きるための提言など。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現在の学説では地球のコアの所で、磁場が発生し、そこで時折逆転すると言われている。私案では、マントルや外殻の流動と地球の自転で地磁気が発生し、時間を掛け、地殻の両極の内側が磁化され、地殻のみが南北に回転して、その磁極の記録が残っていると考える。 In the current theory it is said that a magnetic field occurs at the core of the earth and it is occasionally reversed there. But in my idea geomagnetism occurs due to the flow of the mantle and outer shell and the rotation of the earth. And I think that inside of both poles of crust be magnetized in the long term. And I think that record of geomagnetic is reversal of crust at replaced north-south.
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-問題の解決には現場に学ぶのが出発点である。本書に掲載・引用された人物の数は240名に上る。筆者はこのうち120名を超える人たちと直接に交流する中で、現場と先人に学ぶことを通じて食の農の再生への道筋が見えてきた。それは人間中心の価値観を部分(人間)から全体(地球)へと転換することである。わが国の文化の基層には自然と共生する考え方があり、この価値観の転換を受け入れる素地が十分ある。筆者は奇跡のリンゴの木村秋則氏、欧州のチーズコンテストで金賞に輝いた宮嶋望氏、有機農業の先覚者である「百姓」佐藤忠吉氏と交流があり、本書は斯界を代表する3人から推薦を受けた著作である。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は電子回路の動作原理や動向について小中高校生から社会人まで幅広い読者層を想定し紹介する導入書である。電子回路をオームの法則と複素インピーダンス(s領域の伝達関数)のみで説明する。第1章2章ではデジタルオシロスコープなど計測器の原理と操作法を説明する。第3章ではダイオードとトランジスタ,第4章ではオペアンプ,第5章ではアナログフィルタ設計法について説明する。第6章はIoT用MPUやFPGAを用いたデジタル回路を紹介する。 工作事例として、直流電源回路3種類,トランジスタ回路4種類,入出力インピーダンス実験回路,オペアンプ回路2種類,フィルタ回路5種類,Arduino Mega 2560応用回路,Raspberry Pi Pico応用回路,MAX10(FPGA)応用回路,温度制御回路の試作実験と動作解説をおこなう。電子回路設計ツールとして、アナログ回路シミュレータLTspice,プログラム開発ツールArduino IDEとThonny Python IDE,FPGA開発ツールQuartus Primeの操作法説明と試作解説をおこなう。 また読者の理解に役立つように、「ひとりごと」や「よりみち」のコーナーを随所に設けている。単位の起源,スピーカーボックスの中身,便利なツールラプラス変換,アースって何,インバータ技術,プローブと入力インピーダンス,PLL回路,非同期とビート,音階と和音,フーリエ積分,整流管,PN接合,JSTアナログ回路Webラーニング,音楽シンセサイザーはアナログコンピュータ,分解してみましたAB級アンプとD級アンプ,スイッチング電源とD級増幅器,フィルタと伝達関数,極配置とフィルタの安定性,Q値って何,10進法のわな,IoTで世の中が変わるだろうか,リアルタイムシステムと非リアルタイムシステム,コンパイラとインタプリタの23個である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 電子農業は「宇宙と人間の生命は健全な食糧で結ばれる!」ことを基本とする。健全な環境からできた食物は、自然のエネルギーがたっぷりと詰まっており農作物が本来持っているおいしさ、栄養豊富で生命力に満ち溢れた食べ物となる。農業に従事しつつ、電子農業に縁を得て数十年、様々な体験や現象を見ることによって多くの学びがあった。本書は筆者の学びのすべてを披瀝し「電子農業」の歩みを綴った集大成であり、ここに記述することは耳学の知識ではなく全て体験にもとづく実学である。それらは誰でも簡単に実践出来ることであり、大小問わず生活・産業広範に活用出来る。消費者を含む万人共通の健康生活の一助になればと想う次第である。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 原子では、隣接する原子の固有振動数が同じ場合、原子は互いに引き合う。 そして、同じ種類の原子は同じ固有振動を行っており、同じ種類の原子も引き寄せられる。更に、原子の固有振動数と同じ周波数の電磁波とレーザー光線も原子に引き込まれる。物質はさまざまな原子が混合して構成されているため、物質内の原子と同じ原子を含む物質は互いに引き付ける。これが万有引力の源です。 長い間、万有引力の源が解明されなかったのに、この原理はあまりにも単純過ぎて、信じられないことと思います。 しかし、同じ固有振動数の原子同士引き合うのは事実です。 今の世界の流れや、学校で教わるだけでなく、自分自身の基礎物理学を研究されることを期待します。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆万有聖力 ニャナスマナ長老(Gnanasumana Thero)の万有聖力(vishva shakthi)は1万人以上を救った不思議な力である。英米の科学者たちが長老のハンドパワーを測定した結果、その時の脳波が7.8~8Hzであると判明した。和訳者解説では、子どもでもできるハンドパワーの実験を紹介した。 ◆教育支援のSR活動 須賀則明博士はダハム・セワネ・スィンギット子ども能力開発財団(Daham Sevane Singiththo)を通じてスリランカの教育を支援し、社会的責任(SR)を果たしている。子ども能力開発財団はウィマラサラ長老(Wimalasara Thero)が創設した財団である。 ◆心のベクトル場 4人の先人(ノイマン、ナッシュ、ルネ・トム、ジョン・ロールズ)の理論を具体化した。弱者を保護しながら生産力の拡大を図ることを「社会の正解」とした。子どもにも作れるおもちゃ「ドリョくん」を使って、「努力は必ず報われる」「情けは人のためならず」を説明した。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「【ワシントン二十七日発=ロイター】米国の金星ロケット、マリナー2号が送信してきた科学的資料の予備的分析によると、金星の温度はそれほど高くないので、理論的にはある種の生物が生存可能であることがわかった…(昭和37年12月29日付朝日新聞)」 翌年の2月26日、NASAは記者会見を行い、金星の表面温度が摂氏425度(誤差は15%)であることを発表した。 温度の分析結果がひっくり返ったのはなぜか? 記者会見が1ヶ月以上延期されたのはなぜか? 最初の報告から記者会見までの間に一体何があったのか? ニューヨークタイムズの過去の記事等をもとに、金星の雲の下の真相を探る。
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-私たちが普段から身近に接しているエネルギーというものについて、大多数の皆さんは「そんなことはよく知っているよ」と表面的に装っておられるようだと感じています。 ただ、他人から「ちょっと教えてくれないか」と問われたくはない、という複雑な気持ちが心の片隅に宿っていないでしょうか。 現実にわが国の最高レベルの素養を持っておられる人たちでも、ごく初歩的な勘違いをしていたために巨額の損害を出してしまったという例もあるようですし、海外の人々に「日本の科学レベルってこの程度なの」と思われないためにも、この心の片隅の複雑な気持ちを消し去っていただきたいと念願しています。 そこで他人に知られることなく対応していただけるように、ごく初歩的な内容の教科書を作成してみました。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 This book deals with the science of ama-jimai. “Ama-jimai”, a Japanese word which literally means “putting rainwater in order”, is a traditional terminology in architecture used for the concept of excluding rain from buildings not totally relying on waterproofing techniques. The basic idea is to deflecting rainwater from the surface of the building as much as possible, and control the flow of rainwater on the surface and within the building fabric so as not to migrate towards adverse direction and quickly drain it away. In this book, whole of the subjects on ama-jimai, ranging from the nature of rain itself to practical techniques for controlling rainwater within the building fabric, which are closely relating each other, are systematically described and scientifically explained. From this book, readers will be able to have clear and precise understanding of the followings. •Importance of rainwater control for the weathertightness of buildings, •Influence of rain and wind on building façade, •Rainwater movement over the surface, within the material, and through the gaps of building fabric, •Practical method of excluding rain in buildings utilizing various rainwater controlling features. Furthermore, this book contains many quantitative information on the movement of rainwater, based on the author’s many years research works. These include analysis of meteorological data, calculation methods and results of wind-driven rain impingement over the building façade, rate of flow and penetration of rainwater in various positions of the building envelope, and experimental data on the behavior of rainwater at various rainwater controlling features over and within the building fabric.
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-まず、従来の割合の説明でややこしい表現である、3つの要素を、基準、割合、対象と2文字の熟語で簡素化して名付けるところからはじめます。一見、難しい表現であるように思われる方もいらっしゃるかと存じますが、小学校高学年の単元でありますので、最初の導入がうまく行けば、むしろその後の説明が容易になると考えられます。最初は計算より何より優先して、この3つの要素の名付けを徹底するとよいかと思われます。 そして、いざ割合の計算をする時に、その名付けが奏功するようになっております。 あとは、割合の入門書ということで、図を多用し、最終的にはグラフも網羅しております。そこには、図やグラフなど視覚的なもので表すということが習得できるようにという目論見があります。 この書を手にとられたお子様の割合に関する理解が深まり、またご指導される方々の一助となることを、切に願っております。 割合の苦手なみんなと、割合を苦心してご指導される方々へのおすすめの割合の入門書です。どうぞお気軽に手にとってみてください。 いまだかつてなかった画期的かつオリジナリティあふれる説明が展開されています。目からウロコの割合に関する新しい説明。そして、それに基づいた計算のしかた。必ずや割合を深く理解していただく1冊。これさえ読めば、あなたも今日から割合ツウ!! になることまちがいなしの1冊です。 また、割合のご指導にあたられる先生方にも是非一読していただきたい1冊でございます。教育現場での割合の説明の一助となると言っても過言ではないと豪語できる1冊だと思っております。 それでは、みなさま、本書でお会いしましょう!!【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】