その他の趣味 - フォレスト出版作品一覧

  • 死ぬまで使わない日本語
    3.4
    ■思考や表現の幅を広げ、新しい扉を開く隠れた言葉たち 「鴆酒(ちんしゅ)」「猫の魚辞退(うおじたい)」「アハ体験」 「竹夫人(ちくふじん)」「ぐりはま」「ブーバ/キキ効果」…… こうした言葉を日常的に使っている人はほとんどいないはず。 日本語の語彙は非常に多いものの、 私たちがふだん使う言葉はごくわずかで、多くは使われないまま眠っている。 どんな大作家であろうと、あるいは辞書編纂者であろうと、間違いなく、 すべての日本語を「使ったこと」がある人は存在しないはずだ。 本書ではこの種の、広辞苑に載っていたり、 載っていなかったりするレアな日本語を425語渉猟し、解説したものになる。 知らない言葉を知ることは、驚きとともに思考や表現の幅を広げ、 新しい扉を開くきっかけにもなる。 読者にはそんな興奮と、「私は使ったことあるよ!」という ちょっとした優越感を味わってもらいたい。 ■世界の多面性や可能性を知ろう 本書はただ単に珍しい言葉とその意味を記しただけの「辞書」ではない。 その字面や読みから感じる息吹や妖しさ、 その熟語に隠されている歴史的な出来事や生物の不思議な生態、 謎の名詞や形容詞から高貴な人々の生活様式、言語化しづらい謎現象、日本の失われた文化にも言及していく。 本書にまとめられた言葉の多くが、そうした解説の面白さを基準にピックアップされている。 ■知らなかった言葉を知ることは、その言葉の周辺、 あるいは裏にある世界の多面性や可能性を知ることにもつながるだろう。 言葉にはそれぞれに物語やメロディーがあります。 その言葉を通して、違う世界を覗き見、見知らぬ思想の息吹を感じることもできます。 「矛盾脱衣」「かわひらこ」「動物園仮説」「ハイルブロンの怪人」「サイレンラブ」…… こういった言葉から始まる映像やストーリーもあるのです。 ―「まえがき」より ■目次 まえがき 珍しい日本語を知ることの意義とは? 第1章 見かけも意味も不可解な言葉 第2章 見ない・読めない熟語 第3章 知っているようで知らない言葉 第4章 意味がまったく想像できない隠語・業界用語 第5章 もやもやを言語化した言葉 第6章 ほぼ絶滅したレトロな言葉 第7章 見かけや意味が色っぽい言葉 第8章 日常の景色が雅びになる言葉 第9章 別世界の扉を開く言葉 あとがき 日本語を消滅させないために 主要参考文献 索引
  • 葉巻の美学
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    ■いま、全国のバーで ひそかな葉巻ブームが起きている 2020年4月から東京都受動喫煙防止条例が施行され、 禁煙の流れが強まっているが、シガーバーは規制の対象外となった ■葉巻の吸い方にルールなどない かつて、葉巻を愛した男たち。 アル・カポネ、アラン・ドロン、 チェ・ゲバラ、フィデル・カストロ、ジョン・F・ケネディ、吉田茂、マイケル・ジョーダン…。 綺羅星のごとく歴史上に名を遺した男たち 多くの初心者は、とかく身構えてしまい、 葉巻を崇高な嗜好品だと思い込んでいる。 みんなネットやマニュアルを見て、知識で理論武装。 しかし、それは根本的に間違いだ。 それを教えてくれるのが 本書『葉巻の美学』である。 ■本書は、国際的なシガーコンテストで優勝を果たし 現地ハバナで毎月3000本の葉巻を買い付ける 国内屈指の第一人者による最新シガー入門書です。 【こちらの目玉コンテンツも収録】 ◎ハバナの極上シガーショップガイド(MAP付き) ◎初公開!主要葉巻銘柄の現地価格一覧 ◎ハバナ・トラベルガイド ■目次 第1章 人生を識る―私の銀座修行時代 第2章 いまを愉しむ―「ハバナベガス」とハバナ 第3章 人生を学ぶ一流の男たちとの交遊 第4章 葉巻と生きる―わが人生と葉巻 第5章 葉巻と興じる―極私的葉巻ガイド20本 第6章 葉巻と出会う―はじめての葉巻の嗜み方 第7章 聖地に集う―ハバナの極上シガーショップ一覧 第8章 知恵を分け合う―ハバナの葉巻と旅と酒と

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