小説・文芸 - 幻冬舎メディアコンサルティング作品一覧

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  • 生活陶冶
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    人生を陶芸とともに歩み、見いだした、「生きること」の本質を綴るエッセイ集。生きがいというのは、なまはんかな、それらしきものを作るより、すきなことをやりたいように考え、苦しむことではないかと思う。―「なぜ壺をつくりたいのか」 わからんことだらけのこのごろ、せっせとその日その日を働いて、ただなんとも思わずに、すごしたような気がする今まで。だんだんと、生きるということがわかって、生きていけるようなものだと思うのに、私はその反対らしい。―「国宝的な馬鹿」(本文より)

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  • 追憶のあと
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    1巻1,056円 (税込)
    東京で暮らす30歳の武田明は、今年100歳になる父・正が上京することになり、出迎えの準備に追われていた。いわくありげな父と行動を共にする明は、思いがけず、まだ見ぬ兄、和夫に会うため大阪に旅立つことになる。ここから、男たちの「追憶」を辿る旅が始まった。大阪で無事出会った3人はフィリピンのジャングルに潜伏する旧日本兵が発見されたというニュースを耳にする。そのとき父から、思いがけない言葉が飛び出し・・・・・・。父、兄、そして明。3人の想いが交錯する中、物語の舞台はフィリピンへ。大戦、震災を生き抜いた日本人の心を辿る雄大な物語。

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  • 心のセルフケア 「心育。」という生き方
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    「心育。」によって、自分で自分を刷新する力を得る。心を育むとは、子供の頃から変わらず用いている思考の悪いパターンを見直し、今の自分を正当に評価することから始まります。そして理想とする自分へと舵を切ること。理想とする自分をコーディネイトすることを目的としています。

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  • Peace Hill (上) 天狗と呼ばれた男岡部平太物語
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    1~2巻1,056円 (税込)
    福岡県糸島郡に生まれた平太は、子どもの頃から規格外の身体能力の持ち主だった。柔道八段、剣道五段、相撲、野球、将棋、テニス……ずば抜けた才を発揮し、時代に翻弄されながらも豪快に明朗快活に生きる姿に周りの人々は魅了されていく――。「天狗の平太」と呼ばれた破天荒な子ども時代、幼馴染との初恋、柔道、師・嘉納治五郎との出会い、仲間、結婚、そして渡米。スポーツ風雲児の熱く輝く青春時代を描いた岡部平太物語前編。

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  • 曽根崎ヒーローズ
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    1巻880円 (税込)
    日常のちょっとしたきっかけで人生の岐路に立たされた人々を描いた4つの物語。選挙カーのウグイス嬢が思いがけない事件に巻き込まれる。――「ウグイスの疾風(かぜ)」小説講座を受講したことで平和な人生の歯車が狂いだす。――「パンドラのゼミナール」スナックに勤める瀬奈をアブナイ客から救い出した意外なヒーロー!?――「曽根崎ヒーローズ」美人の妻を二度も手に入れた大輔。だが、新しい妻には秘密があった。――「うるう恋」

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  • いにしえの月 下弦のひかり
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    幼馴染の良子、順、万、小夜子の4人は、ある"死"を境に不思議な現象に巻き込まれていく。自分たちが生まれてきた理由とは、なぜ自分以外の記憶をもつのか、美しい羽の意味とは……?叶わなかった恋、叶えられなかった想いが時を越えて動き出す。

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  • はな と とり との ゆきものがたり
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地上に降り積もる、真っ白な雪。おうちの屋根も、小道も、公園も、街中を美しく包みこむ雪は、眺める人の心にそっとしのび込み、誰かに思いをはせるきっかけを与えてくれたのです――。天国でくらす、白いはなと、白いとりが、天使の言葉であることを思いつきます。やがて地上には、素敵な贈り物届けられました。柔らかなタッチで描かれた絵と、心にしみる優しい言葉で綴られた世界。読み終えたとき、大切な誰かの顔がきっと心に浮かぶ一冊。

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  • 男と女の化かし合い 鬼ヶ島桃太郎のはちゃめちゃ人生
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    1巻1,232円 (税込)
    鬼ヶ島家に長男として生まれた桃太郎。生まれてすぐの手のひらには、すでに「女難の相」が。周囲の友人たちとともにすくすくと成長していく少年時代、社会人として働き始め、荒波に揉まれる青年時代、生涯の伴侶や子どもたちと幸せな人生を歩む老年時代。一人の男の人生を辿る、壮大な物語。

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  • 園長のホンネ 全国の園長先生と保育士さんに聞いたリアル保育園事情
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    全国の保育園長と保育士さん、150人以上に徹底的に取材!あまり知られることのない保育現場の笑いと涙を大公開。「あるある」編ではマンガも掲載し、何度も楽しく読めて保育を知れる一冊。

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  • 罪を正す
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    1巻1,232円 (税込)
    千葉県警佐田署に入った1本の電話から全てが始まった――。交通事故で一人娘を失い、愛する妻とも離婚し、深い哀しみに追いやられた賢太郎。ある雨の日、傘もささずに一人ぼっちで歩く小さな女の子・亜里沙と出会った。少女との出会いが男の心を癒し、悲劇によって傷ついた彼の心は、やがて暴走を始める・・・・・・捜査にあたった刑事が犯人を追い詰めていくなかで見えてきた真実とは――。

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  • 日常に転がる奇妙な物語
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    1巻1,056円 (税込)
    アパートの家賃が払えなくなった女性に、あることをしてくれたら50万円を渡すと書かれた手紙が届く――「ホースディア―の犯罪」自殺サイトを通じて集まった5人。しかしその中に、不幸な人間を見るために参加した男が紛れ込んでいた――「生きた幽霊」入居先のアパートには、人の気持ちを読み取ることができるという一風変わった部屋があった――「エアーリーディングルーム」全5篇の奇妙な物語。想像の斜め上をいく結末が待っている。

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  • 日常に潜む闇の物語
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    1巻1,056円 (税込)
    一流メーカー企業に勤める津島耕助は、殺人事件で無実の罪を着せられてしまう。12年間の服役を終え出所した直後、両親にまつわる信じられない噂を耳にする――「矜持」高校生の小島待夢は、週刊誌の編集長を務める父親の部屋で怪しい粉や盗聴器を見つける。それ以来、父親が犯罪に関わっているのではないかと疑念を持ち始める――「ジャーナリストの真実」 誰にでも、人に言えない裏の顔がある……深い闇を描いた2つの物語。

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  • 泣いてチャップリン
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    1巻1,056円 (税込)
    欧州米国に遅れをとるまいと近代化を急ぐ“大日本帝国”国内で、 交錯する、それぞれの思惑。だれもが命をかけて国の未来を考えていた。 喜劇王チャップリンの暗殺は、世界における日本の位置づけを変える “得がたきチャンス”となり得るのか。 チャップリンに照準を合わせて引き金を引いた時、 黒い影が矢のように掠めた――

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  • 星屑のアルゴリズム
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    大人への寓話――。 あなたなら何を選び、何を捨てますか? 知りたいんです、生きてきた証、運命のアルゴリズム。 やる気も欲も減ってきたのに老けこむには少しばかり早い「大人」。 やる気も欲もないのに他人よりも少しでも上の立場でいたい「青年」。 厳しくも温かい「白髭の老人」との出会いからありきたりな日常は非日常へとスピードを上げて転がっていく。暗躍する政治家と企業家、真っ直ぐで純情な娘、一途な家族……。 ラストシーンであなたは誰に共感するだろうか?

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  • 白髪と潮風 七十歳のヨット挑戦譚
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    ヨットをはじめたいと言うと、まわりからは当然のように、「やめた方がいい」と言われた。迷いつつ、それでも最近あまり乗らなくなった車に乗り、海へ向かった。そして今さらながら、新しい自分を探しに出るために一歩を踏み出した。ヨットスクールの扉は予想外に簡単に開いたものの、そこから数年は悪戦苦闘の日々。それでも「独りで海に出たい」という思いだけを胸に、あきらめずに通い続けたその先には、海を独り占めにしたような静けさと、ただ風を読み、つかむ無我の時間が待っていた。七十歳でヨットの世界に飛び込んだ著者の思考と錯誤の奮闘の記録。

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  • 誰も描けなかった信長
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    誰しも一度は耳にしたことのある有名な武将・織田信長。 これまで数多くの学者が信長についての研究、解明を行ってきたことで 当時の状況や出来事などが明らかとなり、現在では信長にまつわる様々な作品を目にすることができる。 そんな中、桶狭間の戦いから本能寺の変まで、定説として描かれている事柄に対して 理数家の著者が独自の目線で感じた疑問を読み解いた、異色の信長作品が誕生した。

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  • 初恋の外道
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    1巻1,408円 (税込)
    病気で妻を亡くした為島綾人は、無差別テロにより最愛の一人娘まで失ってしまう。 警察の捜査に疑問をもった為島は、単独で調査を始める。次第に明らかになる事件の背景や 関係者のつながり。すべては十数年前のとある村から始まっていた。 真相に辿り着くも証拠を得られない為島は、ある計画を実行する。

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  • 母さん、わたしはあなたがきらいです
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親子ってどんな人間関係よりも難しい 母親の支配から逃れたい――。その一心で日々を過ごしていた幼少期の思いは、年を重ねるにつれて少しずつ変わっていき、ある一つの「答え」にたどり着く。 やっと 母さんの顔を見られるようになってきたよ 母さん やっぱりわたし あなたと似てないね よかった…… 母親に、都合の良いように振り回され続けたわたしの心の扉を開いたのは、わたし自身だった。家族との関係を見つめ直すきっかけとなる、大人のための絵本。

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  • ALL for ALL―時空を超えて―
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    江戸時代に生きるカヨと、現代に生きる佳奈――。 ふたりを結びつけたのは、不死身の若きサンタクロースだった。 江戸後期。雪が降り積もるクリスマスイブの晩、 出羽の国にサンタクロースが空から落ちてきた!? 不死身の生を享けたサンタクロース・レオンは村娘のカヨと出会い、ふたりは永遠の愛を誓った――。それから200年後、英国。ラグビーを観戦することになったOLの佳奈は、偶然レオンとカヨの物語を耳にする。 ラグビーをきっかけに不思議な運命に翻弄される3人。時空を超えた物語がいま開幕する。

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  • そらをとんだちいさなねこ
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 静かな森の中にたたずむ大きなおうちで飼われている、犬やねこたち。1匹の子ねこは川の向こうにいるすずめを捕まえようとするうち、道に迷ってしまう。いつしか眠り込んだ子ねこは、雨で水かさが増した川を渡れなくなってしまい……。羊毛フェルトで作られた動物たちがおりなす、優しい愛にあふれた冒険の物語。

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  • 薩摩回天 大義に生きた伝説の忍者
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    保守的な薩摩藩の藩主に改革派の島津斉彬を襲名させ、年若い西郷隆盛や小松帯刀などを導いて、維新回天を成し遂げた陰の主役。それは、薩摩の古老たちが言葉少なく語り継ぐ、なぞの忍者、伊牟田倉左衛門、尚平父子だった――。時代回天の主軸を担った憂国の志士たちの活躍を追い、徹底した時代考証のもと、迫力の群像劇を展開する。日本文芸家クラブ大賞受賞作復刻版。

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  • 張感性人
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    時代は変わり動き出している。 だから感性を張り巡らせるのだ! 張感性人(ばるかんせいじん)になるのだ! そして自分が自分であることが自分なのだ。 悩みを解決するヒントは身近な日常に溢れています。 自分の内面に基準を持つことができれば、迷うことはありません。 私たちの生き方を決めるのは私たち。 コンプライアンスでも、AIでも、多数決でもありません。 自分の”軸”こそを大切に。 まだお会いしていないみなさまへ、この本が一助になれば幸いです。

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  • 市の舞踏
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    1巻880円 (税込)
    松景市役所に勤務する城田美波は、上司からの陰湿なハラスメントに悩まされながらも業務に奮闘する毎日を送っている。城田が真摯に業務に向き合うほどにハラスメントが発生するという理不尽な状況の裏には、役所の常識という深い“闇”があった。闇の中でも真っ直ぐに闘い続けることによって窮地に立たされた城田は、組織の闇そのものに立ち向かうため捨て身の解決策に打って出る。果たして組織を変えることはできたのか? 悩み苦しみながらも、冷静沈着な思考で 役所内の理不尽に毅然と立ち向かう 組織のリアリティーを追究した本格社会派小説

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  • 珍説 輪廻小町情話
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    1巻1,100円 (税込)
    オリジナル落語の脚本を手がけてきた真波連路が、全編書き下ろした本作品。 表題作「輪廻小町情話」では、畳屋与助と大工の八が、狸の化け物から幽霊たちを救うことになり大奔走。長編「丹頂」では、鶴の恩返しをモチーフに、婆さんの思惑が迷走します。その他与太郎と父ちゃんが繰り広げる小噺「あすけ噺の小箱」では、笑いあり涙あり、下ネタありの短編4作品が登場。 初めから終わりまで、たっぷり散りばめられた落語ならではの「言葉遊び」と、本でしかできない「活字遊び」に注目です。

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  • 再会のファイヤーオパール
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    1巻880円 (税込)
    東京が撃たれている―― 幼い夕子は疎開先で、東京が夕焼けとは違う赤い空に覆われているのを見ていた。 終戦後、東京に戻った夕子は女学校に通い、清らかで美しい女性へと成長していった。 避暑地で知り合った御曹司との再会。彼に贈られたファイヤーオパールのネックレス。 しかし彼が本当に望んでいたのは夕子との結婚ではなかった……。 純粋に生きるが故、運命に翻弄された夕子が最後に手にした幸福とは。 あの人との出会いは運命だったのか、 それとも烈火のように燃える赤い宝石が 招いた罠だったのか――。 80歳主婦の衝撃デビュー作

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  • 山のポエジー 詩と俳句で綴る 名山に寄す山想と愛思
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    1巻1,056円 (税込)
    若かりしころ、著者が実際に登った山々に想いを馳せて綴った詩と俳句集。登山者の目を愉しませてくれる美しい山並みや自然の様子だけではなく、時には人間の命を奪ってしまうほど厳しい顔を見せる峻険な山容を、格調高い言葉で謳い上げる。登山愛好者はもちろんのこと、そうではない人にとっても、さまざまな顔を持つ山の魅力に改めて気づかされる詩集。

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  • 日常の浜辺で 認知症フロアに穏やかな時間が流れる
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    1巻792円 (税込)
    認知症は、誰もが罹患する可能性があり、家族を介護する人も多く、関心が高い。不可逆的な病として恐れや諦めのイメージが強い認知症について、専門医として患者や家族と接してきた著者が、より明るく、肯定的なイメージを持ってほしいと、21篇の詩にその思いを託す。認知症に罹患した患者、患者を支える家族たちとの触れ合いの中で気づいたこと、感じたこと21篇の詩として花開く。

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  • 現代社会批判―難しい時代をいかに生きるか―
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    1巻1,056円 (税込)
    権力はなぜ、暴走するのか。 歴史、経済、政治、教育・・・。様々な視座を持ち先鋭な切り口で近現代史を総括する至高のエッセイ。

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  • 園の賛歌
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    “このような目に見えるすべての良いものにもまさって、心という目に見えないものを与えられた人間が、この楽しい園のような世界を、よりよくするための生命を与えられたということは、どんなにすばらしいことでしょう。” 数学教師でありながら神を愛し、信仰し続けた女性。 この世に生を享けた意味とは、尊く美しい生き方とは。神への賛美と感謝を美しい言葉で綴る珠玉の一冊。

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  • 一寸の虫の大ぶろしき
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    一寸の虫だって、世界平和を願っている。 昭和を62年間過ごし、平成も丸々30年生きてきた。そして、令和に突入したわが人生。人より長く生きてきて、この世に残せるものとは平和への願いだけ。 在り難い時間の中でつづってきた、考えてきた、思ってきた。言葉は無限に広がっていく。そして、あなたの心の中にたどり着く。 なにくそ踏んづけられてたまるか! あなただって私と同様、小さな存在じゃないか。広い世界、もっと広い宇宙から見たら、人間なんてちっぽけな存在でしかない。だけど、気概は必要だ。 気概さえあれば、人間は考えることができる。想像することができる。そして、精神生活の中で、「生きる」ということの意味を考えながら、生活設計することができる。 「宗教」「政治」「精神生活」そして「教育」に焦点を当て、一人一人の人間が生きることの意味を問い直すために広げられた大ぶろしきの中に、あなたは何を見つけるだろうか。

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  • 石屋のせがれ
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    昭和11年、福岡県小倉市の石工業の家に生まれた著者。傘寿を迎えた年、ガンで手術を受けたことをきっかけに思い立ったのが、自分の人生を一冊にまとめることだった。 吃音に悩まされた小学生。生涯にわたる趣味に出会った大学生。環境や医薬の課題に向き合い続けた社会人――。振り返ると、嬉しいことばかりでなく、苦しいことや悲しいこともそれなりに経験してきたが、いつも欠かさず持ち続けてきたのが「楽しむ心を忘れない気持ち」。今を精一杯生きてきた著者の、人に愛される秘訣がたくさん詰まった80年の物語は、忘れかけていた大切なものをそっと教えてくれる。

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  • 大切なあなたへ~永遠の愛をこめて~
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    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最愛の人々への感謝の想いを音色に込めて。 美しい写真とやさしい言葉。 水晶の楽器クリスタルボウル、海の音を再現するオーシャンドラム、巫女鈴などで奏でられる神々しいほどの癒やしの調べ。 9曲入りのオリジナルCDとオールカラーの美しい写真が満載のリラクゼーションCDブック。

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  • Tips To Be Happy しあわせの『コツ』
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レトリックを学び、フランス語の翻訳家でもある著者が、 夫が中学校の卒業式で述べる祝辞のために作った詩が反響を呼び、 雑誌・書籍の挿絵、商品パッケージのイラストなど、多方面で活躍中のイラストレーター・小野正統がその詩にイラストをつけて生まれた作品。  日本語+英訳で英語でも読み聞かせができます。 心温まる物語でお子様が英語を学ぶきっかけにも。 生きづらさ、孤独、寂しさを抱えたすべての人の背中をそっと押してくれる、 「きみ」と「だれか」をつなぐストーリー。 愛らしい子供たちの表情と、詩に込められた言葉の力に、きっとだれもが元気をもらえるはず。

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  • ふるさとの風
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    大正時代の日本から朝鮮半島へ。そして、太平洋戦争。 歴史の事実を直視し、淡々とした筆致で描き出される家族の姿。 大正の鹿児島に生まれ、家族と支え合い成長した女性・シヅ。嫁ぎ先の一家とともに朝鮮半島に渡ったシヅは、そこで終戦を迎える。取り残された日本人に訪れた悲劇の数々。必死に日本に引き揚げた彼女が目にした「ふるさと」の姿とは――。 戦争は市井の人々にどんな試練をもたらしたのか。 “戦争の波紋”を日本人に深く問いかける。

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  • 愛 It begins quietly as intense love.
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    1巻968円 (税込)
    たったひとつ、本当の愛があれば生きていける 神戸・元町にある喫茶店「ココ」。色とりどりのステンドグラスの窓、赤いビロードの椅子と黒の机。店内にはベートーヴェンの『運命』が流れていた。 それは、人生を変えるほどの激しい愛のはじまりだった。  It begins quietly as intense love. 激しい愛ほど、静かにはじまる。 「君を大事にしたいんだ」。そう言って、どうしても抱こうとはしなかった神矢。代わりに自分の裸体を絵に描くよう頼んだ登世子。画家とモデルとして苦しいまでに濃密でプラトニックな時間を貫いた二人。突然に去った神矢のことが忘れられず、年を重ねた登世子の元に一通の手紙が届く――。

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  • 近代化再考 ―世界のはかり方―
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    カチコチに凝り固まった頭脳では、現代社会と対峙するのは難しい。かといって、ただ「考える」だけでは意味がない。そこでいかにして私たちの頭をやわらかく揉みほぐし、その思考を軽やかにするかがポイントである。本書は、著者独自の考え方のエッセンスを明快に開陳しつつ、直線や螺旋、座標といった日常にある概念を駆使して、私たちを取り巻く仕事論や教育論、「文明と文化の衝突」といった難解なテーマを丁寧に噛み砕いて解説する。「世の中ちょっと変だぞ」と気がついたすべての人に送る、近代化考察への入門書。

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  • 神話の原風景
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    1巻1,056円 (税込)
    『魏志倭人伝』『古事記』『常陸国風土記』……。古代の姿を後世に伝える神話の数々。これまで、文献解釈を中心に研究が重ねられてきたが、神話に語られる世界をより深く知ることを決意した著者が、舞台となった場所を実際に訪ね、新たな解釈をもとに、古代日本の真の姿を浮き彫りにする。初心者にも手にとって欲しい、古代史への新たな扉を開く一冊。

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  • 歩くということ As You Walk 人工関節という希望
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    健康寿命を延ばし、残された人生を幸福に生きるためには「歩く」ことが一番手軽で効率的な方法です。寝たきりにならず、いつまでも自分の足で歩くこと。もしそれができなくなっても諦めないで。人口関節という選択肢があります。

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  • 着陸の日まで 尾崎将司とその時代
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    1巻1,144円 (税込)
    日本のゴルフ界に、五十年近くも影響を及ぼしている ジャンボ尾崎とは何者なのか 選抜高校野球に出場した50年前の新聞記事から現在までを 徹底的に調べ上げた、ジャンボ尾崎の軌跡・完全版 尾崎は、ゴルフ界においては記録も記憶も残したが、シンパもいればアンチもいる。七十歳を過ぎてもレギュラーツアーに出場しているが、シンパは尾崎に群がり、アンチは〈辞めろ〉と声を上げる。それにしても、何故そこまで現役に拘るのだろう。(序文より) 青木功、中島常幸ファンも必見!

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  • 用地屋
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    1巻1,232円 (税込)
    「首都圏から延びる6つの高速道路を結ぶ環状道路建設」という国家的プロジェクトの末端で用地取得を行う公務員、奥野。彼は道路建設予定地に立つ産廃業者セリヤの土地補償業務に取り組むことになったが……。警察、国土交通省、それぞれの正義が交錯した果てに、真実はねじ曲げられていく。税金ビジネスの闇を暴く社会派小説!

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  • 俺の黄色いスーツケースは何処へ行ってしまったのだ
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    1巻1,320円 (税込)
    元商社マンによる、世界100ヶ国以上を股に掛け、飛んだり飛ばされたりした、涙と笑いの旅日記。 アメリカで、ギリシャで、ヨルダンで、ブルガリアで、ラオスで……。奇想天外な出来事や危機一髪を乗り越えた心躍る旅行を綴る。 どんなに痛い目に遭っても、やっぱり旅はやめられない!

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  • スマートアイランド
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    冒険にはITを友とせよ! ? 近未来の世界を体感できるITアドベンチャー小説! 未来のエリート育成を目的としたイベント「ノア・グランゼコール」参加のため、全国から集まった100人の中学生たち。 参加者の一人である内藤一樹は、 現地で仲良くなった篠田沙也加、杉田千成、丸山太郎らとともにさまざまなミッションに挑むなかで、最先端のITに触れ、仲間との絆を深めていく。 一方、イベントの裏では国家のある“重大機密”を巡った駆け引きが行われていた――。 『シンギュラリティ』『A/Identify』に続く、シリーズ第3弾! 今回は、高度にIT化された島を舞台に中学生たちのひと夏の奮闘と成長を描きます。 物語には、AIロボット、ドローン、パーソナルモビリティなど私たちの生活に身近になりつつあるITが数多く登場します。 それらの技術によりさまざまなモノが自動化・無人化されたとき、 私たちの生活は、人間の役割は、どのように変化していくのか―― 登場人物たちとともに、一足早く体感してみてください。

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  • かもんぽちとゆかいななかまたち ようせいのにわをいく
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Let’s try English!あの花のなまえ、英語でなんていうのかな?世界で活躍する子供の未来のために 今から読むべき教養絵本 かもんぽちとゆかいななかまたちがおくる、フルシーズンを楽しめる ファンタジーの世界!

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  • 余命ゼロ
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    日本人の2人に1人はがんになる時代。 外科手術など標準治療だけに頼らず、食生活の徹底的な改善などをドッキングさせ、 自分に合った方法を見いだし克服した8年間の記録。

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  • ふたりぽっち
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    1巻1,320円 (税込)
    主人公・瑛子が中学3年生になった春、関西の片田舎に突然できたライブハウス。ライブハウスを初めて訪れた日、瑛子はステージ上で歌うボーカル・リリーの、のびやかで綺麗で力強い歌声に心を奪われる。その後、友人のまことを介して、瑛子はリリーと知り合いになり、互いに心惹かれてゆく。ところが、リリーは歌手デビューをめざし、東京へと旅立つ。お互いに好きなのに、離ればなれになってしまう2人。その数年後、思わぬ形で再会を果たす。2人の恋の行方は?

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  • 砂漠 アルチュール・ランボーへの旅
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    1巻880円 (税込)
    俺の墜落と昏睡とを語ろうと努めてくれ。 ―『地獄の季節』より―19世紀を代表するフランスの詩人・ランボー。そのゆかりの地を歩きながら彼の幻影を追い求める。シャルルビル、ムーズ川、デュカール広場……様々な場所を鮮やかな詩的表現で描写していく。著者の描いたイラストとともに綴る、放浪物語。

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  • ご飯110グラム、これでよろしくて?
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    1巻704円 (税込)
    「丸太が歩いてくるのかと思った」という母のひとことから始まった「主食のご飯は110グラムでなくてはいけない」という食のルールにがんじがらめになっていく「私」を描く表題作、女性医師への慕情と葛藤を綴る「境界線」、母と高齢者向け施設見学に行った顛末記「肝心な話」、犬好きの前で『犬が苦手』と言えずに苦悩する「犬の話」など。

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  • 猿男
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    1巻880円 (税込)
    商品倉庫で働き、ミスをして同僚にバカにされる日々を送っていた「おれ」。「人生はちっともおもしろくない」と思っていたが、ある日、猿に姿を変えた仙人に出会い、酒と食料を分け与えたことでお礼に「頭は今のままの、人間の知能を持つ天才猿」にしてもらう。念願の猿となり、自らを「猿男(さるお)」と名乗るようになった「おれ」の人生は一変、一躍世間の人気者になるが、思わぬ事態が待ち受けていた。

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  • もうひとつの真実 そのとき彼は死んでいなかった
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    1巻1,056円 (税込)
    某国、国立公文書館からある重要資料が盗まれた。国民の圧倒的支持を受けながらも、任期半ばにして凶弾に斃れた元大統領、J・F・ケーヒルに関する極秘資料だ。捜査に当たったのは、地方検事でCIAに籍を置くバドと、彼が集めた3人の精鋭たち。やがて4人は世界を震撼させた大統領暗殺事件の核心へと迫っていく――。壮大なスケールで描く、SFアクション小説。

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  • FRANKIE MANNING リンディーホップに愛された伝説のダンサー
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    菊池成孔、大谷能生推薦!「ジャズ・ダンス・マエストロの本」という小ジャンルの本ではない。ジャズ史全体、そして20世紀前半のアメリカ大衆文化の全てを包括した大ジャンルの本である。――菊池成孔ジャズとダンスの天国的蜜月時代。世界ではじめてエアステップが踏まれたフロアに立ちあう興奮!――大谷能生フランキー・マニング、彼はリンディホップの生きる伝説であり、その発展にもっとも貢献したダンサーである。リンディホップはニューヨークのハーレムで生まれ、1920年代~1940年代にアメリカのみならず世界各地で流行したカップルダンス。カップルダンスといっても、社交ダンスのような、ゆったりとしたダンスではない。女性を持ち上げて回転させたり、放り投げたりという激しい動きが特徴である。この流行の陰には、フランキー・マニングという一人のダンサーの存在があった。彼の激しく、独創的で遊び心あふれるステップは見る者に驚きと興奮を与え、革命的に世界中のダンスシーンを変えたのだ。本書には、彼がダンスチーム「ホワイティーズ・リンディ・ホッパーズ」の一員となり、様々なコンテストやショーに出演し、映画やブロードウェイにも出演していく彼の華々しい経歴、カウントベイシーやビリーホリディらジャズミュージシャン達との交流、そして、激しい人種差別や戦争などに苦しむ中でダンスを愛し続けるフランキーが生々しく描かれている。後年、トニー賞も受賞した彼の半生を綴るとともに、ダンスシーンの歴史と文化の変容を追う。

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  • 空に続くカミーノ おじさんパッカーのサンティアゴ巡礼の旅
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    1巻990円 (税込)
    私は運命論者である。そんな私が、サンティアゴ巡礼の旅に出かけた。私の目的を、あえて言えば自己への挑戦か。家財道具をザック一つに詰めて、自分の力で運ばなければならない。人それぞれ、準襟のスタイルは違うが、皆身の丈の歩き方をしている。そんな巡礼者の姿がまぶしかった――。フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから、スペインのサンティアゴ、さらに最西端のフィステーラ岬まで、910キロをひたすら歩いた記録を綴った旅エッセイ。

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  • 映像捜査官 MATOWARI
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    1巻1,056円 (税込)
    捜査の主流に映像捜査、微物鑑識(鑑定)、DNA型鑑定、架電履歴の4点が上げられるが、昨今の初動捜査では先ず防犯カメラの映像収集に走っている。連続発生する事件の担当捜査官は容疑性の高い対象者を抽出し的割り捜査で追い詰める。映像捜査官は張込み捜査や尾行捜査の人的補完と秘匿性を担保する監視システムを自ら開発改善の上、これを巧みに駆使し、合理化、省力化、効率化を図りながら、犯人捕捉の後方支援を実践する。映像捜査官チームは刑事経験豊富な技能捜査官らで編成され、あらゆる難事件の現場要請に応え、捜査力と技術力を発揮し、次々に解決に導いていく。

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  • よりみち日和
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    1巻528円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 道から逸れたり、迷ったとき、普段見えなかったものが見えはじめ、気付けなかったことに気付けるようになります。惰性の生活からの解放、常識からのひと休み。とても不安で怖いけれど、またとない成長のチャンスです。背負ってきた重い殻を脱ぎ捨てて、大空に向かって思いっきり羽ばたいてください。 (「あとがき」より)

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  • つれづれに 心のままに日々生きて
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    1巻792円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、生きていられるのは、自然を通して命を借りていると思っている――。おばあちゃんが日々溢れ出る短歌と言葉を我がまま気ままに綴った、現代版「徒然草」。幸せの家族一杯引き離すむごい戦は二度と無くして民謡をかぼそき声で唄う母辛き仕事も遠き昔に根元から変えたい気持ち持つ我は異端扱いされる恐れにおばあちゃん手書きの塗り絵付き。

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  • 季節を交換する貿易風
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    1巻968円 (税込)
    チェーホフ「かもめ」、梶井基次郎「瀬山の話」「ある心の風景」、立原道造「優しき歌」……、数かずの偉大な作品に着想しつつ、独自の「詩観」を昇華させ、より高きを拓く一連の詩作品。偉大な作品の「魂」と、孤独な詩人の「自我」とが出会い、絡み合い、揉み合い、交錯するなかで、連鎖する詩の一つひとつが、言葉の波を美しく揺蕩う。

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  • 寝ながら見る絵本 記憶をめぐる散歩道
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 懐かしいあの町へと旅し、キッチンからは母が野菜を刻む軽快なリズムが響く―あたたかな絵と、それに添えられた優しい言葉が、心を豊かにするさまざまな風景を自在に切り取り、一年の時の移ろいを描いていく。絵本が導く記憶の世界は、どこまでも、終わりなく続く。長年病院内をアート作品で彩る活動に携わってきた著者が、病床で読める絵本を考案。外に出かけることができない患者たちを、想像の助けを借りて、記憶をめぐる小さな旅へと誘う。

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  • くろがね綺談
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    1巻616円 (税込)
    高度経済成長期、旅行ブームに湧いた昭和30年代。新聞社に勤めていた上村は、旅行斡旋業という未知の業界へ転職する。実力主義の「くろがね観光」で、理不尽な命令に従いながら、秘密裏に反抗の絵を描いてゆく上村。すべては、権力闘争を征するため、そして、愛する人と生きるために――「くろがね観光」に魅せられた、欲深き男たちの狂想曲。果たして最後に笑うのは誰か? 2015年に単行本として刊行された話題の小説、待望の文庫化!

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  • 忘れ去られた記憶ほど悲しいものはない
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    1巻880円 (税込)
    父を失い、世間とのつながりを感じられず、父との思い出の世界に生きる優。大学を卒業し、父と同じ中国語教師をして生計をたてている彼には大学時代から付き合っている霞がいたが、その関係も壊れ始めていた。そんな矢先、優は愛音という女性と、自分にそっくりな「もう一人の自分」に出会う。この出会いが優の人生を大きく変えていく。

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  • イルミネーション・リバー 禁じられた恋の行方
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    1巻528円 (税込)
    銀行勤めの亜由美は、まもなく50歳を迎える。子どもは巣立ち、二人暮らしをする夫からは女性扱いされず、日々の生活で漠然としたむなしさを抱えていた。そんな時、あるセミナーで出会ったのが妻子ある52歳の会社役員、佳弘だった。二人はやがて男女の関係になり、亜由美にとって佳弘はかけがえのない存在になっていく。許されない恋を続ける二人が行き着く先に待っていたものとは――。女としてのときめきを再び取り戻したいと、もがき苦しむ女性の切実な願いを軽いタッチの文章でつづり、女性にとっての幸せとは何か、男性との関係で得るものは何かを読者に問いかける。

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  • テロリストハンティング FUKUSHIMA MISSION
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    1巻1,056円 (税込)
    原発爆破。それは正義か、犯罪か。あなたは、日本最大のタブーを読む覚悟があるか?福島第一原発爆破を目論むオウム残党テロリストを排除するため工作員による潜入捜査が始まる。宗教家、原発社員、公安、それぞれの歪んだ正義の行方とは――。フクシマに潜入取材した原作者が、圧倒的な描写力で読むものを追い詰める実録ハードボイルドアクション!元機動隊の修造は、ある事件をきっかけに公安の非公式工作員として生きる道を選ばされた。20年後、福島原発爆破テロ排除作戦中に、オウム真理教潜入捜査で出会った一人の男・マシンバールと再会する。彼は福島第一原発地下に存在するという「遊戯室」への極秘ツアーを計画していた。闇の世界でしか生きられない男たちが孤独に耐えながらも野獣のような感性と肉体で生き抜く姿を描いた実録エンターテイメント。

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  • お母さんからの手紙 A Letter from Mother
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    1巻792円 (税込)
    病気と闘う母が最愛の息子に綴る愛の手紙「あなたという大切な尊い命をどうかあなた自身が大切に幸せに生きてほしい」闘病の日々の中で、すべてをありのままに受け止め、肯定し、感謝する。愛にあふれたメッセージはあなたの心も癒し、勇気づけてくれます。(英語翻訳付き)

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  • 縄文の元気味
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 栄養満点のトマト料理と、胡桃と栗を使った滋養クッキーを、現代風にアレンジしたレシピをご紹介。作り方を教えてくれるのは、はるか昔の日本に暮らしていた縄文人。保存方法から作り方のコツまでも大公開。縄文人のパワーの源になっていた2つの料理を、ぜひ親子で一緒に作ってみよう。

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  • おふくろの品格 大切なのは謙虚さであり、誠実さであり、真摯であること
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    古希を迎えた年に、おふくろが死んだ。遺品を整理していると、「何故おふくろはここにいないのか」という思いが込み上げてくる。おふくろのいない現実が本当の現実であるのに、信じられない。「いない」ことが現実なのに。思い出はどうしても、時とともに薄らいでいく。はっきりと記憶していて忘れるはずがないと思われたものも、確かにいつか忘れていく。そして私は、普通の人生に思えて普通ではなかったおふくろの人生を書きとどめよう、おふくろの思い出を育てて生きていこうと思いついた――裕福な家に生まれたが、戦争の悲惨に巻き込まれたおふくろ。最愛の人と出会うも、突然の不幸で先立たれたおふくろ。それでもつねに笑顔を絶やさず、明るさと優しさを決して失わなかったおふくろ。激動の昭和という時代を強く朗らかに生きたいち女性の肖像を綴る、珠玉の随筆。

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  • 病院の外で 膠原病と生きて三十四年
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    13歳で膠原病に罹患し、一番多感な少女時代のすべてをあきらめなければいけなかった著者の、35年に渡る壮絶な闘病記。立っていられないほどの痛みや、体のだるさがあるにも関わらず、外からはどこも悪くないように見えるため、電車で優先席に座っていると、文句を言われてしまうこともある。そんな著者が考えた策は、足が悪くはないけれど杖をついて歩くこと。人知れず人生のほとんどを病気ともに歩んできた著者が、35年目の夏をむかえて今思うこと、それは「もう少しがんばってみる」というひたむきで前向きな力のこもったシンプルな言葉だった。

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  • フランチェスカ昭子の手紙
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    19歳で浅草ロック座に飛び込み、一躍トップダンサーに上りつめ、引退後は精神科の看護師に。現在はキリスト教に入信し宣教活動をしながら、愛犬・桃とシンプル&スローライフを送る。波乱万丈な半生から著者が見つけた「生きるヒント」が詰まったエッセイ。愛やお金、信仰など、バラエティーに富んだ読者への手紙。

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  • キッサ マーメイド
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    1巻1,056円 (税込)
    来る人拒まず、去る人追わずシルバー世代が集う、喫茶店「マーメイド」での人間模様を、看板犬・紋太の視点で描いたユーモラスな物語。そこは、安らぎを求める人、淋しさに仲間を探す人、すべてを受け入れ送り出してきた「人間の港」。人々はこの港に身を寄せ、そして再び旅立つ。

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  • 邪眼
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    1巻880円 (税込)
    暴力の化身のような怪物的な父、伊三夫とともに裏の養豚業を営む青年、琢也。獣の血にまみれて生きる彼らは、あるとき裕福な母娘を浚い、監禁し始める。毎日のように伊三夫に犯され弱っていく母親。一方琢也は幼い娘の滴とささやかな交流をしていた。琢也は慢性的な歯痛を抱えていたが、滴と交流していると痛みが弱まることに気付く。母親が死に、滴に手を出そうとする伊三夫。琢也は滴を守ろうとするが、あえなく殴り殺される。命を失った琢也は、浄土の世界にて彷徨し、再び現世に舞い戻る。滴と婚礼を挙げようとする伊三夫だったが、襲撃者との相打ちにより命を失う。琢也は唯一の肉親の死に涙を流した後、死体を解体し、豚の餌とする。琢也の浄土往還以降は、現実離れした異常な出来事が続く。 滴の母親の復活、母親の2回目の死、琢也と伊三夫の融合、豚との交接など、ソドムの市のごとき地獄が極まった時、大雨による土石流がすべてを飲み込んだ。泥の中から唯一はい出たのは、琢也と、一匹の子豚。泥を洗い流す雨の中、一人と一匹はゆっくりと歩き出す。 人間という生き物の真の姿に迫ったストーリー。

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  • WINTER DRAGON ラップランドに降る雪
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 北欧の森を舞台に、冬の神様の使い、銀色のうろこに覆われたドラゴンと、遊牧民の少年、エイナルが紡ぐ心温まる物語。雪を降らせる役目を負ったドラゴンは、森の食物が減ったことに心を痛め、やがて力尽きて倒れてしまう。そこに通りかかったエイナルは、おじいさんと共に弱ったドラゴンを救ってあげることに。二人の優しさに触れたドラゴンは力を取り戻し、以前のように大空へと飛び立っていった。この日からエイナルの心にはドラゴンへの思いと、森を守ることの大切さが刻まれ、いつしか村人に自然を守ろうと訴えるようになる。美しい絵と、繊細な言葉が読むものの心を打つ。

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  • ママのくれた夢 ドルフィン・ベェイス――イルカ物語
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    1巻528円 (税込)
    追い込み捕鯨の町・和歌山県太地町で、イルカの飼育・調教施設、ドルフィン・ベェイスを造った著者のドキュメント作品。 イルカのリリースをめぐる訴訟に巻き込まれた著者を支え、はげましたのは、闘病中の妻であった。人とイルカの触れ合いの場を作り上げた夫婦の感動の実話。

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  • ゴッドブレス星戦異状なし
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    強国が小国を占領する弱肉強食の惑星ゴッドブレス。度重なる国家闘争の最中、平和を求めた9人の男女が『ベジタブル王国』を建国し、勝手気ままに暮らしていた。建国から1年後、突如セサミオイルが強力な軍事力を誇るパッチワーク君主国へと出奔、姿形は変わり全くの別人となって帰国してきた。不吉な出来事はここから始まった……。笑いあり、そしてたまに涙あり?ナンセンスギャグ満載の新感覚SFエンターテインメント。

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  • 笑恋
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    1巻792円 (税込)
    その日、19歳の戸田沙也加は、憧れの舞台に立っていた。隣にはちょっと厄介な相方、秋実。『お笑い新人グランプリ』の決勝戦だった。夢をつかもうと、もがき、苦しむ沙也加は、友情に悩み、恋に揺れる日々の中、いつしか芸能界の波に翻弄されていく――。本当の成功とは何か、今大切にしなければならないものとは何か。ひたむきに生きる主人公が、答えのない問いにぶつかりながら切なくも美しい青春を駆け抜ける。

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  • 天使の罪 悪魔の罰
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    1巻1,056円 (税込)
    ある日、孤児院で起こった惨殺事件。一人生き残ったアレンに声をかけたのは――。哀しみを背負ったアレンの運命が狂いはじめる。アレンは無残に散らばった死体の中を亡霊のように歩いて行く。しばらく歩いていると見覚えのある死体を見つけたアレンはその死体の前に立ち止まり、ガクッと膝をついた。胸が張り裂けそうになり、涙が溢れ出した。「センリ……」 涙で霞んだ視界の中、名前を呼んで、死体となった友人に手を伸ばした。深い哀しみを背負った人間の罪と罰を問う問題作!

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  • 灰のジャルダン
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    1巻1,144円 (税込)
    「再建こそが最大の復讐だ」聖蹟桜ヶ丘駅前の980坪の土地に商業施設を建てるため、地元投資家に融資を行った多摩シティ信用金庫の大谷。ところが、運営会社代表の青木のずさんな経営からテナントは相次ぎ撤退、融資額は60億円にまで膨れ上がる。大谷は青木を運営陣から追い出し、債権を回収しようと自ら経営に乗り出した。危険すぎる一手を打って誘致したテナントがその後の運命を大きく変える――。巨額の債権を回収するため孤独に耐えながらも聖域を超えて戦う金融マンを描く

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  • ひぐらし剣士道中記 平らかな道
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    居合道の奥義を極める旅に出た年老いた武芸者の道中記。―関ヶ原の乱から十三年―居合抜刀術の祖・林崎甚助重信が勝負を超越した真の力を求め、秩父路・甲州裏街道をゆく。「義のために働くとはどういうことなのか」、「武士があるから戦があるのか戦があるから武士があるのか」、己(武士)の存在理由を見出し、居合術を完成させるためにひとり武蔵国から秩父を目指す。その道中で出会った武士や商人、山賊、村人らとの交流を通して、甚助は「相手を生かし、己も生くべく中庸、公正」という居合の心を体感していく。芸事でも功名のためでも出世の道具でもなく、剣士として生きる意味を探ることに残りの人生をかけた男の物語。これは、今を生きる日本人の啓示ともなり得る一冊である。

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  • ばあちゃんはこっちの百円で米を買う
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    1巻1,100円 (税込)
    近くにあったときは欲張りに、離れてみるとごく当たり前のことを強く願う――(「四つ葉のクローバー」より)古ぼけた乳母車を押す小さな老婆ゆれる母親の背中で感じた温もり幼い我が子が小さな手で送ってくれるおやすみメール娘がバイト代で返してくれた新札の千円あなたと聴いた『ムーンライト・セレナーデ』誰でも心の中にある風景ふと目にとまった景色耳を澄ませば聞こえてくる声を愛情に満ちた言葉で切り取った20篇の詩集

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  • ダーティー・ガイズ
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    1巻528円 (税込)
    FBI捜査官のリチャード・ルノーは、山奥で突然、4人の男たちの奇襲に遭う。その目的は、過去に麻薬取引の現場を目撃されたことに対する口封じ。何とか死を免れたリチャードは、麻薬組織の全貌を暴くために立ち上がる――。破天荒捜査官リチャードの激闘を描いた「Wild Hunt」の他、幕末の日本を舞台にした「忍者魂」の2作品を収録。悪を一掃することを目指し、任務のためなら手段を選ばない――そんなド派手な“汚ねえやつら”が贈る、痛快アクション小説集。

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  • 私の人生を変えた顔
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    「ずっと隠し続けてきた私のいまわしく、恥ずかしい過去を打ち明けることが、同じ境遇で苦しむ人の人生が変わるきっかけになるなら」。そんな思いで顔の半分に及ぶ太田母斑の治療に踏み切ったことで、運命が大きく変わった経験を持つ著者が綴ったエッセイ。顔の痣のせいで自信がもてなかった自分を変えようと自ら人生を切り開き、幸せとお金を掴み取った美人ママが読者にエールを贈る。

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  • 薫風のトゥーレ
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    極北の冷たい海に囲まれた隔絶の地、トゥーレに5頭のホッキョクギツネが生まれた。やがて子ギツネ達は自分で狩りをするようになるが、ソルだけはどうしても狩りができなかった。「ボクのために何かを新たに殺すのはダメなんだよ」そういってソルが食べるのは既に死んでいる生き物ばかり。ホッキョクギツネは生まれて約3カ月で親離れをする。はたしてソルは極北の冬という長い試練を耐え抜き、トゥーレの地で生きて行けるのか。「生きるってことは、食うってこった」――雄大な自然と命のつながりを、極北の島に住む生き物たちの目線で描いたファンタジー小説。

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  • 峠のわかれ道
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    1巻1,056円 (税込)
    明治時代初期、政府の増税、主要産物生糸の大暴落という背景事情につけこみ、銀行と高利貸は秩父の農民たちに多額の借金を請求していた。銀行や高利貸を合法的に退ける力もなく、追い詰められた農民たちは自由党員とともに「困民党」を結成、武装蜂起という最後の手段をとる。自由民権運動のさなかに起きた、秩父事件。歴史的には運動が過激化した事件と捉えられるが、そう簡単に片づけてはいけない。そこには義に生きる男たちの濃密なドラマがあった。

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  • 人災 あるうつ病患者の告発
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    あの日以来、私の生活は狂るってしまった――4年間、県が運営するテーマパークにパートとして勤めていた「私」。このまま勤務を続けることを希望していたにもかかわらず、ある日届いたのは、突然の「不採用通知」だった。理不尽な圧力に「私」は抗議の声をあげたが、その声は、「県」という巨大権力を前に、ひそかにもみつぶされようとしていた……。「人を雇うということは、決して軽いことであってはならないのだ」繰り返される、県との応酬。やがて明らかにされる、パートタイマーの悪質な労働環境――冷徹な目で県を弾劾し、資本主義社会において「雇うこと」と「雇われること」とはどういうことかを問いかける、魂のノンフィクション。

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  • 辞める前に有給休暇で走ってやる!
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    62歳、39年勤めた会社を退職するまであとわずか。これまで一生懸命働いてきて、有給休暇を毎年流してきた。だからこれまで、有休をまとめて取ることが夢だった。辞める直前ではあるが、その夢を、最後の最後に叶えたい――そう考えた「僕」は、退職直前に1か月の有休を取って、マラソン大会3つへの出場と、台湾での自転車一周旅行に出ることを計画し、実行を決意した! 高校生のときの校内マラソンの順位はほとんどビリ。49歳のころ、ストレス解消と体力復活をめざして走りはじめた。当初は自宅周辺の短い距離を走って満足していたが、徐々に走る距離を増やし、いつしかフルマラソンに挑戦するほどに。3つのマラソンは何とかなると思うが、自転車の旅なんて経験はない……。「無謀」と言われかねない計画だが、他人の意見を聞いてばかりの人生とはもうおさらばだ! 平凡な自分を少しでも変えたい、そんな思いから挑戦を決めた「僕」は、はたして18日間でマラソン3つを完走し、自転車で台湾を踏破できるのか? クスッと笑えてちょっぴり泣ける、18日間の挑戦を綴った奮闘記。

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  • 真白をあるく はじめてのフィンランドひとり旅
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    1巻880円 (税込)
    物心ついたときから、フィンランドが好きだった。「ムーミン」を見てすぐに虜になった幼稚園のころ。サンタクロースになりたかった小学生時代。「個性」を尊重する教育思想、「しっかり休んでしっかり働く」ライフスタイル、世界第一位(2018年時点)の国民幸福度……。長い休みができて決めた。「よし、フィンランドに行こう」――4年半ぶりの海外旅行で、ひとり旅は初めて。もちろんフィンランド語はわからないし、知人がいるわけでもないけれど、フィンランドへの愛があれば大丈夫! 6日間のエッセイ。

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  • Letter~手紙~
    -
    1巻968円 (税込)
    最愛の人に最後の手紙を書くとき、あなたは何を伝えますか?父を交通事故で失った五年後、茜は遠ざかっていた実家を久しぶりに訪れる。そして、大掃除をしている時に見知らぬ女性「弦野あかり」が父に宛てた大量の手紙を見つける。幼馴染の勉、高校の同級生の緑と一緒にその手紙を読み始めた茜は、今まで心にしまっていたある疑問の答えに辿り着く。それをきっかけに、茜の中で止まっていた時が流れだす。

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  • じつは私、摂食障害の子をもつ母親なんです
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    ごく普通の家族に突然訪れた娘の「摂食障害」。年ごろの娘のダイエットだからと、あまり気にも留めていなかった母。ところが娘のダイエットはあっという間に拒食症に、その後すぐに過食症を併発、過食嘔吐を繰り返すようになってしまう。娘は夜中にこっそり食べ吐きをしていた。朝、お弁当を作ろうと冷蔵庫を開けると、なかは空っぽ、炊飯器の3合のごはんも空っぽ、朝食用のパンも袋だけがキッチンに捨てられていた。インスタントラーメン5食、食パン2斤、マーガリンひと箱……。パンの焼けた臭い、揚げ物の油の臭い、そこらじゅうに散らかった食べかすの山、山、山……。ひどいときには、過食の最中に睡魔におそわれたのか、娘はラーメンどんぶりに顔を突っ込んで爆睡していることもあった。かわいい娘がなぜこんなことに? そして家族の仲はガタガタと音を立てて崩壊してゆく――。何が彼女を病に追い込んだのか? 一度は崩壊しかけた家族が再び手を取り合い、諦めずに向き合い続けて病気を克服してゆくまでの2000日間を綴る。

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  • 十七歳、夏の幻
    -
    1巻1,320円 (税込)
    高校最後の夏休み、清水直也は幼馴染の三上健二に誘われて、郊外の廃墟と化した洋館を探険することになった。二人が洋館の敷地に侵入しようとしたその時、背後から声をかけてきた少女がいた。その少女も加わり、開かずの扉を開けようとした瞬間、白い光とともに1925年のフランスへと三人はタイムスリップしてしまった。そして、彼らを保護してくれた富豪の邸宅で次々と起こる密室殺人。フランス革命の亡霊の仕業だと囁かれる一方で、清水たちにも嫌疑がかけられる。疑いを晴らし、現代の日本に彼らは帰ることができるのか。

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  • 月夜の孔雀
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    1巻880円 (税込)
    『春ちゃん』では、小学校での友情の芽生えが丹念に描かれ、続く『やさしい風』では一転して、悲しい別れを強いられた双子の兄弟の心情が繊細なタッチで語られる。そして、人々を守るために力をつくした哀しきドラゴンと、ひとりの少女の出会いを描く『青銅のドラゴン』や表題作『月夜の孔雀』など、物語の舞台は日常の何気ない風景から広大な砂漠へと自由に広がっていく。現実と想像の世界を自由に行き来しながら展開される、大人に読んでほしい童話8編を収録。忘れかけた、あたたかな心が今よみがえる。

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  • 新・健康夜咄
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    医療において大切なものは、最新医療機器ではなく患者さんを想う心であることが感じられる。「先生はぬくといなぁ」。心も体温もひとよりあたたかい著者のところには、がん、糖尿病、嚥下困難、胃ろう、認知症、独居うつ、褥瘡など、様々な病気をもつ高齢の患者さんがやってくる。地域の高齢な患者さんの声に真摯に耳を傾ける医師が日常を綴る。患者さんとコミュニケーションが図れない若い医師にはぜひ読んでほしい一冊。

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  • 詩集 あいことば
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    1巻528円 (税込)
    「あいことば」愛の言葉を素直に伝えたい恥ずかしがらずに私たちは愛から生まれたのだから「会」「愛」「合」。人には欠かせないこれらの「あい」。44篇の詩は、この世がいくつもの「あい」に満ちていることを、一心に訴えかけてくる。そして、読む人すべてにとって、大切な「あい」があることを気付かせてくれる。そこに綴られている数々の言葉は、人々の心を勇気づけてやまない、希望であふれている。

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  • 崇高な愛
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    1巻528円 (税込)
    吝嗇な曾祖母、母親に暴力を振るう父親、泣いてばかりの母親……台湾で過ごした悲惨な幼年時代。「日本はいい。日本にいけば、なんとかなる」――敬愛する叔父のことばを信じ、18歳で祖国を出た。大学に進学し、愛する人と出会い、結婚。ふたりのこどもをもうけ、なにひとつ不満のない生活を送っていた。あの日、あの診察室で、あのひとに出会うまでは――。目が合う、声を聞く、指が胸に触れる――たったそれだけで、心はひそかに、たしかに震える。ひそやかな愛に揺れ動く60歳女性の心境を、しめやかに綴った恋愛小説。

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  • わるい奴ら
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    1巻968円 (税込)
    「この会社は伏魔殿だ。仕掛けられた罠に私は落とし込まれたのだ」ヘッドハンティングされ転職した先は、敵ばかり!?孤立無援の杉谷は、はたしてミッションを遂行できるのか?――「わるい奴ら」「営業は数字です。できないということは、営業本部長から降りるということですか?」ままならない会社の状況と野心家の上司に翻弄され、追い込まれていく安藤。部下を救うため、最後に下した決断はいかに。――「寒冷前線」バーで偶然出会った女性・オードリーと意気投合し、その日のうちに関係を深めたマサハル。オードリーの家で夜中に目を覚ましたマサハルは驚くべき光景を目の当たりにしオードリーの心の闇に触れていく。――「オードリー」「妻が死んだあと、弟が私に『持っている本はすべて棄てていけ!』と言ったんだ……。」妻を失い気を落とす永田。弟の言葉に隠された真意は何だったのか。――「死者の奪還」旧友三人で行った同窓会。亡くなったもう一人の友人・水島の話をしているうちに、三人はその場に水島が存在しているかのような感覚を抱いていき……。――「四人の同窓会」大切な人を亡くした喪失感、組織の檻の中で身動きのとれない息苦しさ、何年経っても癒えない心の痛み。日曜作家・竹本晟一 衝撃のデビュー作。

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  • 宇宙の響きを聞きながら
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    生命の起源はどこからくるのか、生命を抱いて人類はどこへ向かうのか。死を迎えた時魂はどうなるのか、人間の本質とは一体……本作品は誰も真実を知り得ない大いなる神秘を力強くも、包み込むような詩で、雄弁に表現している。記された言葉のひとつひとつを味わいながら、深い思惟の世界に浸ってみていただきたい。

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  • 気づきのパワー 人を変える4つのキーワード
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    より豊かな人生を送るために必要な要素とは?森林セラピーガイドとして長年自然と共に過ごしてきた著者が森羅万象から学んだ処世術を綴る。4つの角度から人生を指南してくれる本書は、あなたの道を照らす存在となるだろう。

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  • 内緒の話 二人の軌跡
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    1巻968円 (税込)
    主人公・勇一が就職した先で出逢ったのは、10歳上の強気な女性・葉子。それまで目立った印象もなかったはずなのに、なぜか突如決まった東北旅行を境に二人の距離は縮まる。葉子の覚悟の退職、そして逆プロポーズ。周囲の人々に支えられ、決して豊かな生活ではなかったけれど、相手への思いやりに溢れた幸せな毎日。勇一と葉子、それぞれの視点から語られる、これまでお互いが知ることのなかった想い――。今までも、そしてこれからも、「あなたと」共に歩んでいきたい。

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  • 嫁姑奮戦記
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    入院早々骨折、幻覚幻聴、物忘れ…病院を騒がせる姑と嫁のやり場のない戦い。介護する側、される側、双方には今日に至るまでの歴史がある。介護となると実の親子間でさえぎくしゃくする例があるなか、ましてや嫁姑間には普段からの溝があるものだ。きちんと介護ができていたかどうかはわからない。しかし、血縁だけでは語れない愛がそこにはあった。嫁が綴った過去の日記をもとに、「介護」のリアルをしなやかに描いた『嫁姑奮戦記』の他21篇を収めた傑作エッセイ集。

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  • まっすぐに歩こう
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    医師になって半年の私が出逢ったのは、「病気のプロ」と名乗る女性・小道。生まれてからずっと、さまざまな病気や障害を抱えてきたはずなのに、いつも明るく振舞う彼女に惹かれていくには時間はかからなかった。結婚して幸せに暮らす二人のもとへ再び忍び寄る病魔の影――。共に歩むことを誓った夫婦の感動の物語。

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  • 戦歌
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    十五世紀、室町幕府より関東の統治を任されていた足利家は、鎌倉に拠点を置いていたものの将軍家の部下でいることを嫌い、いつのまにか「公方」と名乗り、自らの勢力を築こうとしていた。そのため、足利家を補佐していた上杉家が関東管領として鎌倉公方と対立する事態となっていた。 上杉家は山ノ内・扇ガ谷家ともに鎌倉公方と対立し、争うことになる。そうした時代にあって、扇ガ谷上杉家の家宰である太田家はよく主家を助け、なかでも資長(道灌)の才と力量は群を抜いていた。やがて鎌倉公方・足利成氏は下総・古河に逃れ、資長は切望していた江戸城を手にいれる。そして鎌倉奪回を図る成氏たちを相手に、他の武将たちとともに戦い抜いていった。 一方、成氏の動きに危機感を抱いた京都の将軍・義政は、異母兄を関東公方として京都から下向させる行動に出る。加えて、山ノ内上杉の家宰相職を求めて長尾景春が乱を起こし、関東はさらに混迷を極めることに……。 関東の戦国初期、東国武士たちの動きを太田道灌中心に描いた力作。

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  • 妻に先立たれた夫が幸せを掴む8つの方法
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    最愛の妻を亡くした寂しさ、失望感を埋めるため、そして自分らしく生きていくために、著者は出会い系サイトで愛する女性を探し始める。ときにはカモにされながらも、「へこたれない」「労力を惜しまない」などの法則を見いだし、幸せを勝ち得た著者が妻に先立たれた男性諸氏に贈る。

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  • 一隅を照らす
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    小学生のころは、綴り方教室は好きではなかった。ただ、実に細々となんの変哲もない日常生活を描写して、七人の姉兄貴たちに手紙を出すと、彼らは喜んで読んでくれて、ひどく重宝がられたものだった。八十六歳を超えて生まれて初めて入院した二ヵ月のベッド生活で、毎日一つずつ随想を書きはじめた。家のこと、近所のこと、過ぎ去りし日のこと、社会のこと……。思索は拡がり、言葉として形をなし、現れる。世界の片隅から広い世の中に「思い」を馳せては書きつづけ、みずみずしい感性で「日常」を切りとった随筆集。

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  • 我が心の上海 父・安井源吾と私
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    法律家として初代居留民団長を勤め上げ、戦時下で「公平な判断」を武器に多くの中国人を救った、一人の日本人がいた。戦雲急を告げる時代、一人の誇れる日本人として父は上海で如何に生きたのか、何を思い、何を私達へ伝えようとしたのか。娘が綴る、父の魂の記録。

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  • ケ・セラ・セラで生きた3年
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    「生きる事」を決して諦めず、がんと正面からぶつかり、懸命に戦い余命を延ばした一人の男の闘病ブログをまとめた一冊。ガンになるということの「現実」と、生きることへの「勇気」を教えてくれる。

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