アダルト - ジャスミン書房ノベル作品一覧

  • 童貞とヤンキー女 不釣り合いな二人は裸でくっついて愛を識る
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    責任で始まった、童貞(おれ)とヤンキー(かのじょ)の不釣り合いな関係。待っていたのは、裸でくっつき、だらだら過ごし、ラーメンをすする、最高に甘くエロい日常だった―― ある夜、公園で泣きじゃくる金髪ヤンキー・亜紀(27)を慰めたのが運の尽き。真面目だけが取り柄の童貞・誠(28)は、勢いで彼女と初夜を過ごしてしまう。 そして、誠が語った「責任を取ります!」 その一言から始まった、誰が見ても「不釣り合い」な二人の同棲生活。 周囲の冷たい視線とは裏腹に、二人の部屋は甘く怠惰な愛で満ちていた。 休日は一日中、裸でベッドに絡み合い、 腹が減れば近所のラーメン屋へ行き、また部屋に戻っては、日常の挨拶のように肌を重ねる。 誠は、強気な彼女が自分にだけ見せる素顔と、不器用な純粋さに、本気で溺れていく。 だが、誠が仕事で多忙を極めると、二人の間に、静かで、しかし、致命的な溝が生まれ始める。 会えない寂しさ。連絡のすれ違い。 そして、誠のスーツに染み付いていた、甘い「女物の香水」の匂い――。 亜紀奈は「浮気」を確信し、絶望に沈んでいく。 一方、彼女の不安に全く気づかない誠は、この地獄のような仕事を乗り越えたら、彼女を本気で幸せにしようと、人生最大のサプライズを準備していた。 「今週末、大事な話がある。いい店、予約したから」 勘違いと純愛が交錯する、サプライズの行方は? 真面目童貞×ヤンキー女という不釣り合いな関係の官能小説が、ここに誕生!
  • セーラー服と家出娘 家賃はカラダでお支払い
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    「泊めてやる。ただし、家賃はカラダで払ってもらうぞ」 夏休み、家に居場所をなくした18歳の女子高生・ユキ。 絶望の中、彼女に手を差し伸べたのは、近所で見かけるだけの、スケベな中年男・ゴロウだった。 古びたアパートで始まった、奇妙な居候生活。 昼間は、優しく勉強を教えてくれる「先生」。 しかし、夜が来れば、彼女の体を隅々まで開発し、女の悦びを徹底的に教え込む「雄」へと変貌する。 抵抗、屈辱、そして、抗えない快感――。 少女の未熟な心と体は、年の離れた男によって、甘く、激しく、作り変えられていく。 いつしか彼女が彼のことを「お父さん」と呼ぶようになった時、二人の歪な関係は、深いところへと堕ちていた。 夏の終わり、別れを前にした二人の「最後の卒業試験」とは? 湖畔で、山奥で、果てるまで求め合う、切なくも濃厚なカーセックスの旅が始まる――。
  • 真夏の受胎許可 男勝りの妊活妻と禁じられた種付け契約
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    大学生活に馴染めず、退屈な夏休みを過ごすために帰省した童貞の僕・悠太。 蝉時雨が降り注ぐだけの田舎で、彼の燻る日常を打ち破ったのは、隣家に住む幼馴染の人妻・明美さんだった。 昔は「かっこいい姉ちゃん」だった彼女は、いつの間にか豊満な肉体を揺らす「女」へと変貌していた。日に焼けた肌、快活な笑顔、そして揺れるポニーテール。そんな彼女から、ある日の夕暮れ、衝撃的な願いを告げられる。 「二人目の子供が欲しいの。でも、うちの旦那じゃ、もう…。ねぇ悠太くん。あなたの種、私にちょうだい」 夫とのレスに悩み、どうしても子供が欲しいと願う彼女。その切実で、あまりにも背徳的な申し出に、悠太は抗うことができなかった。 夫が不在の夜だけ開かれる、秘密の寝室。排卵日を計算し、最も妊娠しやすい体勢を探る、目的のためだけのセックス。それは、快楽と罪悪感が渦巻く、禁断の《種付け儀式》だった。 初めての夜、割烹着を引き裂かれた昼下がり、嫉妬に狂った夏祭りの夜、そしてすべてを捧げ尽くした24時間…。 少年が「雄」へと変貌し、貞淑な人妻が「雌」の本性を曝け出す、ひと夏の記録。 彼のすべてを搾り取った先に、彼女が手にするものは――。
  • 海女衆の風習 筆下ろしの夜
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    昭和の面影を色濃く残す、海辺の小さな漁村。そこで代々受け継がれてきた古いしきたりが「筆下ろし」と呼ばれる――。 さまざまな事情を抱える若者たちが、夏祭りを機に海女衆との“秘められた儀式”に触れ、戸惑いと官能の狭間で大人への一歩を踏み出していく。 褌姿で海に潜る凛々しい海女たちの強さと包容力、潮の香りただよう夏祭りの夜の解放感。伝統に守られた儀式が、若者たちの心と身体を激しく揺さぶり、そして新しい明日への扉を開く。

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  • 淫香の湯けむり──人妻・熟女が目覚めた夜
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    都心から少し離れた山あいに佇む老舗温泉旅館──そこは、夕暮れから夜更けにかけて、どこか妖しい気配が漂い始める不思議な空間。しんと静まり返った廊下を進み、湯煙に包まれる露天風呂の先で、背徳という名の誘惑がひそかに囁きかける。  そんな旅館を舞台に、さまざまな事情を抱えた熟女たちが織りなす官能オムニバス集。子どもの独立後に夫婦のすきま風を感じ始めた主婦や、亡き夫を継いで女将業を背負い続ける女将、同窓会旅行で“あの頃”の甘酸っぱい想いを再び燃え上がらせてしまう既婚者、そして仕事一筋で生きてきた仲居など、それぞれのヒロインが“夜の湯煙”の誘惑に引き寄せられていく。
  • 夜伽管理人 寄宿舎に咲く夜の奉仕
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    とある学園の寄宿舎に存在する“夜の制度”。 表向きは規律正しい学び舎、その裏で管理人は、女子学生たちの“性の悩み”を密かに癒してきた――。 文芸部の地味な読書少女。 部活で張り詰める体育会系キャプテン。 異国からやって来た金髪の留学生。 そして、誰よりも堅物だった元風紀委員長――。 彼女たちは皆、抱えきれない欲望と戸惑いを胸に、夜ごと管理人室の扉を叩く。 年上の包容力に身を委ね、初めて知る他人の温もりと快楽。 背徳と純情が交錯する、寄宿舎の密やかな夜の物語。 今宵もまた、誰かが“最後の一線”を越える。
  • 慰安の寮母 戦火に抱かれた女の追憶
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    “その夜、私の体は、死にゆく者たちの最後の慰めの“器”となった” 夫を戦争で亡くし、兵舎で寮母として働く澄江。彼女にとって、若い兵士たちは息子も同然だった。 ──あの夜までは。 「生きて帰れるか分からない。一度でいい、女を抱いてみたい」 死を覚悟した若者の切実な願いに、彼女の中の「母」と「女」が激しくせめぎ合う。そして彼女は、一人、また一人と、訪れる者すべてをその体で受け入れた。 やがて身ごもったのは、誰の子か分からぬ命。それでも兵士たちの求めは絶えず、澄江は孕んだ体でさえ男たちを慰め続ける。敗戦後は、生きるために屈辱的な占領軍の求めに応じ、その逞しい肉体に身を委ねる日々。 戦争が、女を聖母(マドンナ)に、そして娼婦(パンパン)に変えた。 幾人もの男に抱かれ、その種を受け入れ続けた女が、人生の果てに見つけた真実の愛と、墓場まで持っていく秘密。 これは、背徳と官能に彩られた、一人の女の壮絶な生の記録である。
  • 堕ちた勇者 女魔王の官能治療
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    「人間界最後の希望」として魔王討伐に挑んだ若き勇者。しかし、圧倒的な力を誇る女魔王の前にあえなく敗れ、すべてを奪われる――はずだった。 ところが女魔王は、勇者の身体そのものに強い興味を抱き、わざわざ治療を施して生かすことを選ぶ。 倒された勇者と、彼を弄びながらも見捨てられない魔王。互いが相容れぬ“敵”でありながら、触れ合うほどに芽生える妖しくも濃密な欲望。 謎めいた力で囚われの身となった勇者は、いままで知らなかった快楽の深みに落ちていく――。 ファンタジー世界を舞台にした“大人向け”の官能ストーリー。 敵同士でありながら抗いきれない引力に囚われ、許されない関係へと堕ちていく二人。人間と魔族、それぞれの運命を背負う者たちが紡ぎ出す、濃厚で退廃的な愛欲の物語を、ぜひご堪能ください。
  • 学園の寄宿舎で、先輩に─50の官能の夜
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    「このベッドの上だけは、先輩のモノ──」 学園の寄宿舎という閉ざされた小さな空間で交わされる、ふたりだけの濃密な情事。 憧れの先輩に抱かれ、囁かれ、奥まで貫かれる悦び。 そして、すべてを受け入れるたび、少女は“女”として目覚めていく──。 本作は、寮生活という密室的な日常の中で、 先輩に激しく愛されるシーンを140字で描き切った珠玉の官能短編集。 一話完結・全50話収録で、どこから読んでも即エロ・即没入。さらに、1話ごとにイラストを入れることにより、より官能を楽しむことができます。 声を殺して快感に堕ちる少女たちの喘ぎと、先輩たちの熱い吐息が、文字の奥で絡み合う。 禁断だけれど、やめられない。 濃厚で背徳的な世界を、あなたに。
  • こんこん神婚 童貞無職は狐巫女に嫁ぎます
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    都会での挫折を機に田舎の稲荷神社へ帰郷した童貞無職・佐久間大樹。やけくそで童貞喪失と就職祈願をした夜、現れたのは白銀の髪に狐耳・尻尾を携えた美しき狐巫女・ミヨ。強制的に「神の婿」として契約を交わし、神聖なる社で甘く濃密な子作り修行を開始――。嫉妬深い稲荷神も加わり、元カノとの“三角奉納”、さらには妊娠発覚で神社は一躍観光名所に! 人と神、巫女と婿、元恋人を巻き込んだ異界の愛と快楽が交錯する官能ファンタジー、必ずあなたの妄想を狐のようにくすぐります。
  • 純潔のご奉仕 ご主人様の初めては、メイドの私がいただきます
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    「ご主人様の初めては、私が……優しく教えてあげますね」 名家・御影家の跡取りとして育てられた青年・悠真(ゆうま)は、恋も知らず、女性経験もない純潔な少年。 そんな彼の“初めて”を委ねられたのは、年上で穏やかな美貌の専属メイド・紗耶(さや)。 親族会議で突如持ち上がった「跡継ぎのための種付け計画」──その選ばれし相手として、彼女は身も心も差し出す覚悟を決める。 手を握るだけで震えるほどの初々しさ。 胸に触れただけで爆発しそうな昂り。 そんな悠真のすべてを、紗耶は愛しみ、優しく受け止めてゆく。 はじめてのキス、はじめての挿入、 そして──はじめての種付け。 主従という立場を越え、次第に芽生える恋心と独占欲。 純潔からはじまる、快楽と献身の物語。 濃密で甘やかな“初夜”が、あなたを蕩かす──。
  • 清潔国家の人たち 性表現規制により人は獣になった世界
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    ようこそ、最も清潔で、最も淫らな国へ。 この世界では、アダルトビデオやエロ漫画が規制され、さらに自慰すら違法。 そのため、自慰のやり方を知らない子供たちが育ち、大人たちは、性欲が溜まれば、路地裏や公園で、見知らぬ相手と体を重ねる。 それが「違法な自慰より健全だ」と、誰もが信じているからだ。 中年記者・佐久間は、その異常な社会の深淵を覗き込む。 貞淑な仮面の裏で、童貞少年に性の手ほどきをする人妻。 汗まみれのセーラー服のまま「発散したい」と中年男を逆ナンするスポーツ少女。 若い介護士の肉体で「健康」を維持する老人たち。 そして、神聖な祭りの夜、公民館で繰り広げられる、老若男女入り乱れての「宴」…。 これは、性規制が行われたことで、大きく変化したもう一つの世界の姿。 あらゆるシーンが生々しい行為で綴られる、背徳の快楽。あなたは、この世界の常識に、抗うことができるか? ページをめくる手が止まらない、脳を焼くディストピア・エロスの世界が、今ここに。
  • 種付けママさんバレー ブルマと母乳の悦楽日誌
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    春の体育館に響くバレーボールの音──その裏では、ママさんたちが密やかにコーチに身体をゆだね、甘美な背徳に溺れていた。 郊外の公立中学体育館を舞台に、バレー未経験の新人主婦・彩香は、コーチ・山崎拓也の熱い指導のもと「女」としての本能を開放していく。体操服とブルマに包まれた人妻たちの肉体は、汗と愛液に濡れ、やがて母乳を噴出させるまでに昂ぶりを増す。 やさしい夫には言えない秘密──コーチの種を宿しながらも、お腹はまだ目立たない。そんな「孕み」の甘い疼きと、股間を貫く痛快な種付けの衝撃が交錯する。密室で歪む視線、絡み合う汗、母乳が滴る乳房──熟女ならではの色気がほとばしる官能絵巻。 「母として、妻として、それでも止められない──」そんな世界を見てみませんか?
  • 童貞卒業記念日 優しさに包まれる初めての日
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    春、新しい暮らし、新しい出会い。 大人になっても恋愛経験がなく、不安や孤独を抱える青年たちが、包容力と優しさに満ちた年上女性たちと出会い、心と体を通わせていく──。 疲れた社会人が温かな紅茶に癒されて… 旅先の農家民宿で初めての安らぎを知り… 夜勤の看護師にそっと寄り添われ… 迷い込んだ交番で、思いもよらぬぬくもりと出会う…。 母性的な大人の女性が、すべてを受け入れてくれる――そんな“初めて”を描く、オムニバス形式の官能集です。
  • 乳白色の宴 密室の会員制母乳カフェ
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    深夜の都会にひっそり佇む完全招待制母乳カフェ「ミルク・サンクチュアリ」。ストレスで心身が限界に達したサラリーマン・神谷透は、一通の秘密めいた招待状に導かれ、未知の悦びへと足を踏み入れる――。 母性の象徴である“母乳”を通じ、優しく濃密な授乳セッションに没頭する透。看板ホステス・椎名彩香の爆乳に包まれ、その甘い香りとぬくもりに深く溺れた瞬間、彼の中に眠っていた「性の源泉」が目覚める。さらには高額寄付によって許される「種付け儀式」で、母性と官能が交錯する究極の饗宴へ。許されざる行為の果てに、二人は真の解放と再生を迎える。 “癒し”と“欲望”が交差する大人の秘密空間。禁断の母乳エロスと再生のドラマを描いた、極上の官能ロマン。あなたも一歩踏み込めば、心も体も蕩ける蜜の夜が待っている――。
  • 背徳温泉 不倫の淫らな旅路
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    「旦那には、こんな声…聞かせたことない──」 湯けむりの奥、旅館の一室で交わされる秘密の逢瀬。 浴衣の帯がほどける音とともに、人妻は“スケベ親父”に抱かれ、背徳の官能に堕ちていく──。 本作は、温泉旅館を舞台に繰り広げられる 人妻と年上男の不倫劇を、1話140文字で描いたショート官能小説集。さらに、1話ごとにイラストを入れることにより、より官能を楽しむことができます。 背徳、羞恥、快楽、そして罪の悦び。 畳の上、露天風呂、布団の上… さまざまなシチュエーションで燃え上がる“和のエロス”を、コンパクトに、濃密に味わえます。
  • はじめての相手は女将さん!? 民宿で始まるエロすぎる夏休み
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    都会で暮らす大学一年の優太は、夏休みを利用して海辺の民宿「夕凪荘」で住み込みアルバイトを始めることになった。 人里離れた小さな宿。古びた畳、風鈴の音、潮の香り……そこには、どこか懐かしくも艶めいた空気が漂っていた。 女将の宮原澄江は、穏やかな笑みの奥に色香を宿す和装美人。 「最初の相手は、大事に選びなさいね」 まだ女性を知らぬことを見抜かれた優太は、ある夜、女将の優しさと熱に包まれ“男”としての一歩を踏み出す。 やがて宿に訪れる客たちは、皆どこか訳ありで、そして美しく、艶やか。 昼間は汗を流しながら働き、夜は畳の上で、湯煙のなかで、縁側の風の下で……。 心も身体もとろけるような時間の中で、優太は女性たちの手ほどきを通じて、大人の快楽と切なさを知っていく。 そして最終夜、再び女将と重ね合う肌。 それはただの思い出か、それとも──。
  • 秘湯の宴 会員制料亭旅館の夜
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    山間の秘湯に佇む会員制の料亭旅館。ここでは、若い女性たちがお客様をお迎えし、時には心も身体もとろけるような特別なおもてなしを提供している――。 和の情緒を背景に繰り広げられる5つの物語は、単なる刺激にとどまらず、登場人物たちの内面や人間関係が織りなす“艶”を余すことなく描き上げます。 湯煙と和の設えに彩られた非日常の空間で交差する、さまざまな想いと欲望。 それぞれの物語には、ただの刺激を超えた人間同士の寄り添いや葛藤が、繊細に描かれています。心をほどく官能と、深く響き合う情愛を、ぜひご堪能ください。 大人だけが味わえる“和の艶”を追求した、濃密なオムニバス官能小説。 あなたを秘密めいた極上の温泉旅館へと誘います。
  • 秘湯に溶ける甘い契約──4人のキャリアウーマンが交わす夜
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    都会の喧騒を離れた山間の温泉旅館で、キャリアウーマンたちが秘めてきた欲望と理性をほどいていく──。 本作は、仕事で頂点を目指す女性たちが、ふとしたきっかけで“温泉”という密室空間に誘われ、上司や社長、そして時に役員の男性と一夜をともにするオムニバス形式の官能小説です。 「仕事と結婚、どちらかを選ばなきゃいけないの?」と自問しながら、浴衣を脱ぎ捨てる瞬間に見え隠れするのは、女としての本音。出世やプライドを懸けた日々の裏側で、欲望に火を点けられたとき、人はどこまで大胆になれるのでしょうか。 異国エリート上司との胸躍る逢瀬、スタートアップ社長と交わす危うい賭け、40代女性管理職が揺れる“できちゃった婚”の誘惑、若き女社長が部下に甘える背徳の夜──。湯煙に包まれた部屋で紡がれる四編の物語は、それぞれが違う人生観と願望を映し出しながら、甘くも切ない結末へと向かいます。 浴衣の帯をほどくたびに消えていく理性と、しのび寄る官能の快感。身も心もとろける温泉宿で彼女たちが手に入れたものは、ただの一夜の快楽か、それとも人生を変えるかもしれない新たな選択か。 とろける湯けむりの向こうで交わされる熱い視線と密やかな吐息。仕事では語れなかった本心が、ここに溶け出していく──。 あなたも思わず息を呑む、女性たちの“秘密の出張”を、ぜひご堪能ください。
  • 交わりの火照り—幻の褌祭の物語—
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    大人だけが踏み入ることを許された官能の領域。それは、山深い集落に古くから伝わる“幻の褌祭”をめぐる一夜の出来事から始まります。男女が白い褌(ふんどし)姿で夜通し愛を交わす――外部にはほとんど知られず、村の者だけでひっそりと受け継がれてきた神秘の行事。本作は、そんな幻の祭りに潜入したよそ者たちや、子宝を求める者、夫を失い久々の温もりを望む未亡人、そして村を支える壮年の顔役など、さまざまな人物の視点から描かれるオムニバス形式の長編官能小説です。 不思議な篝火(かがりび)の灯りと囃子(はやし)のリズムに身を委ね、褌姿で入り乱れる男女。祭りで繰り広げられる行為は一見乱れるようでいて、そこには「お互いを思いやる精神」や「村全体で命を育む豊穣祈願」という深い結束が根付いている。 朝が訪れ、まるで何事もなかったかのように散っていく住民たち。だが、その胸には一夜の解放が忘れられない温もりとして残り、外部の者である記者の心にも大きな変化をもたらす――。官能と祈りの物語、その秘密をぜひあなたの目でお確かめください。
  • 雅な財閥夫人は僕の種でしか濡れない
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    古都・京都、夕暮れの祇園。平凡な大学生「僕」が運命的に出会ったのは、名門財閥に嫁いだ、気高くも孤独な夫人・橘麗華(34歳)。政略結婚で結ばれた夫との間に愛はなく、跡継ぎを成せないという絶望をその胸に秘めていた。 後日、豪奢な屋敷に招かれた僕に、彼女は氷のような表情のまま、狂おしい願いを告げる。 「――わたくしに、あなたの子種を、授けてはいただけないでしょうか?」 それは、貞淑な人妻がそのすべてを懸けた、ひと夏の禁断の契約。 貞操と理性を捨て、ただの「雌」へと堕ちていく、甘くも切ない愛の物語が、今、始まる。 処女のようにぎこちない初夜。初めて与えられた快感に、麗華の厳格な仮面はもろくも崩れ去った。逢瀬を重ねるたびに、彼女の中に眠っていた淫らな本能が目を覚ます。 最初は「お願い」と受け身だった彼女が、やがて「もっと奥まで突いて」「私を獣にして」と貪欲に腰を振るようになり、青年の前だけで見せる淫乱な女へと変貌していく。スパンキングに身を震わせ、四つん這いで種付けを懇願し、最後の夜には理性のすべてを脱ぎ捨てて、獣のように求め合う二人。 だが、禁断の夏は、あまりにも短かった――。
  • 湯けむり夜話 浴衣に抱かれて始まる新婚純愛オムニバス
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    新婚旅行×温泉旅館という甘美なシチュエーションを舞台に、夫婦たちが“子作り”への想いを胸に夜を迎える――。 本作は、結婚して間もないカップルが、和の情緒漂う温泉旅館で愛を育み、互いをさらに深く知っていく様子を描いた純愛オムニバス官能小説です。 各話では、それぞれの新婚夫婦が抱える小さな葛藤や悩みがありながらも、旅館の趣やスタッフの暖かいもてなしに触れ、“夜”という特別な時間を通じて心と体を結び合わせます。 恥じらいと幸福が入り混じる浴衣姿、風情ある湯煙、そして二人きりの貸切露天風呂――日本ならではの情緒の中で繰り広げられる官能的でありながら上品なラブストーリーが、心をしっとりと潤してくれることでしょう。 それぞれの夫婦が迎える“愛のかたち”は多種多様。戸惑いながらも手を取り合う初々しい姿や、ケンカを経て仲直りする熱い情感、子どもへの思いを確かめ合う静かな決意――そんなドラマ性を大切にしながら、甘く情熱的な夜の営みを丁寧に描いています。 「新婚旅行で夫婦が紡ぐ官能と純愛の物語」を存分に堪能し、温かな余韻を味わっていただければ幸いです。

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  • 和服メイド寮母さんと甘い夜 包み込まれる愛のオムニバス
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    若き大学生と、母性的な包容力を持つ和服メイド姿の寮母さん。 古民家という静寂と和の情緒あふれる舞台を背景に、甘い秘密の恋模様が描かれます。 就職活動に奔走しながらも不安を抱える主人公が、包み込むような寮母の優しさに支えられ、やがて“世話をする女性”としてだけではない、ひとりの大人の女性としての魅力に惹かれていく……。 部屋の奥で、縁側で、そして雨の夜や深夜の見回りの最中に―― 人に見られない“ひととき”が生む緊張感と背徳的なドキドキ。 甘えたい気持ちを深く満たしてくれる包容力と、母性に満ちた濃密な関係。 さらに、お互いの将来を見据えた“本気”の思いが、読み手の胸をぎゅっと締めつけます。 限られた時間の中で交わされる、甘く切ない秘密の逢瀬と大人の愛―― 和の風情あふれる古民家を舞台とした、ちょっぴり背徳的かつ心温まる官能ストーリー。

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