ビジネス・実用 - いのちの器作品一覧

  • いのちの器〈新装版〉 医と老いと死をめぐって
    4.0
    「私たちの今のからだは、ステンレスでもプラスチックでもなく、朽ちる土の器である。その中に何を盛るかが、私たちの一生の課題である」――医師と患者が、共に人間としての誇りをもって心を通わせあう医療を提唱・実践してきた著者。長年にわたる患者との対話、人間の生と死を見つめてきた時間を通しての深い思索は、『生きかた上手』などのベストセラーによって語り明かされ、多くの読者に支持されてきた。本書は、90歳を越えてなお現役医師として活躍する著者が、70代のときに「医と老いと死をめぐって」その思うところを執筆した随筆集。「いのちと時間」「第三の人生」「ヘレン・ケラーに学ぶ」「心の中の春」「言葉と医療」といったテーマについて、信念と温かさに満ちた言葉が散りばめられている。『生きかた上手』に代表される、その後の著作の原点ともなった作品を装丁を新たに復刊。人生に迷ったとき、老いや健康に不安を感じたときの心の特効薬。
  • いのちの器 臓器は誰のものか
    3.0
    脳死は本当に人の死なのか。臓器移植は本当に幸福をもたらすのか。安楽死や尊厳死事件、臓器移植の提供者と患者、移植せずに余命を超えた少女。急激な変化をとげている"日本の死"を考える渾身のドキュメンタリー。

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