検索結果
-
-
-
-『あと一年の我慢だ!中学を卒業したら……俺はこの家を出ていくぞ!』地曳雄太の父は5年前にオホーツク海へ漁に出てそのまま亡くなってしまった。その事が原因で母と祖父が男と女の関係に……。だがそれは生きる気力を失っていた母を立ち直らせるための苦肉の策であったが、まだ中学生であった雄太には二人が汚らわしいモノに見えてしまった。そんな鬱屈した気持ちはいつしか冬の北海に閉ざされた町の閉塞感と相まって雄太の心を少しずつ蝕む。そんなある日、クラスメイトの波子が不良達にレイプされそうになっていた所を助ける雄太。だが波子は雄太の前で服を脱ぎだし……。十代の少年の愛憎渦巻く青春人間模様を描いたヒューマンドラマ漫画!
-
-
-
5.0鷲尾平市でここ最近起こっている怪事件。それは、東中学校を牛耳る海坊主軍団のメンバーが、次々と何者かの手によってキンタマを潰されるというおぞましい連続事件なのだ。メンバーを次々と狙われ、犯人探しに躍起になっている海坊主軍団の元へ、一人の転校生・一道力(いちどう りき)が現れた。軍団員をボコボコにした挙句、東中のアイドル、ナンバー1美少女・高木真知と美人女教師・結城リエを誘拐し、下着姿にして体育倉庫に監禁。実は一道は、東中の次期番長を狙う猪狩勇一郎とカネで契約を交わしていたのだ…。三木孝祐・影丸譲也コンビによる青春ケンカ漫画!
-
-19世紀後半、アメリカの捕鯨船団が世界の海洋に進出していた時代。イシュメル少年は見も知らぬ港町で船をおろされ途方に暮れていた。なんとか古ぼけた安宿を探し、そこで「人食い人種」のクイークェグという男に出会う。聞けば彼も乗り込む船を探していることが分かり、イシュメルとクイークェグは一緒に適当な船を探しに出かける。そんな彼らが乗組員として採用されたのは、白鯨に片足を食いちぎられ、復讐の鬼と化したエイハブが船長の船であった…。白い悪魔と闘う船長エイハブとイシュメルら乗組員たちの運命は…!?ハーマン・メルヴィルの海洋冒険小説「白鯨」を構成・梶原一騎、作画・影丸譲也のタッグで劇画化!!
-
-
-
-昭和6年、栃木県真岡。日本拳闘倶楽部の創立者・渡辺勇次郎がボクシング興行で訪れたとき、飛び入りでプロ・ボクサーの花井に挑み、もう少しで勝ちかけた少年がいた。真岡中学柔道部主将・堀口恒男である。早稲田大学に進んだ堀口は、その大器を見込んだ渡辺に歓迎されて日本拳闘倶楽部に入門した。防御を無視しひたすら打ちまくる独自のスタイルに徹した堀口は、日仏拳闘戦の日本選抜戦に出場。その戦いぶりに『ピストン』と冠された。決勝に進出した堀口は、大先輩で『ノックアウト・アーティスト』と呼ばれた中村金雄と対戦し、勝つ。そして日仏決戦へ!梶原一騎の処女作にして遺作となった巨編。梶原ワールドの原点を見よ!!
-
-巨人軍の多摩川グラウンドで、江川が長島監督の目の前でピッチング練習を披露していた時。突然割り込んできて、江川のボールをミートしてのけた男がいた。名は水木炎。喧嘩っ早さが災いして転校を繰り返し、抜きん出た実力を持ちながらどの野球スカウトの目にも留まらなかった選手である。長島監督に調査を依頼されたプロ野球フリー・スカウトの沢田修は、星飛雄馬を使って水木をテストした。そして花形満と左門豊作の二人が水木の球を滅多打ちにし、プロの凄さを思い知らせる。負けず嫌いが火を噴いた水木は、親友の馬耳念仏朗とともにプロ入団目指して特訓を開始した!「新・巨人の星」の続編、25年目の復活!!