内田康夫作品一覧

  • 恐山殺人事件
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    1巻704円 (税込)
    歌手志望の紹子の周りで次々と殺人が…。彼女の護衛を頼まれた浅見光彦は「北から来る男」の謎を追って恐山へ…。旅情ミステリーの傑作!!
  • 鳥取雛送り殺人事件 新装版
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    新宿花園神社の取材中、頭の下に桟俵という藁細工が敷かれた死体を発見した浅見光彦。警察が捜査を進めるうち、被害者の男が生前“雛人形に殺される”と語っていたことがわかる。遺留品の桟俵が鳥取山中の流し雛に使われものであると判明した直後、現地で調査中の刑事が失踪。神秘的な雛人形の世界に迷い込んだ名探偵は、事件を解決できるのか!
  • まんがでイッキ読み! 浅見光彦名推理旅情SP
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    舞台は軽井沢、欲望渦巻くかの地での事件に、名探偵浅見光彦が挑む! [軽井沢殺人事件]「ホトケノオデコ」という謎のメッセージを残して死んだ男の捜査のため、浅見は兄の特命を受け軽井沢へ! そこで待ち受ける政財界の闇の権力者の正体とは――!? [ぼくが探偵だった夏]名探偵浅見光彦が小学生の時に出会った最初の事件! 浅見は友達とともに、失踪事件のあった森に入ることになり――? 若き日の「信濃のコロンボ」こと、竹村刑事も登場! [長野殺人事件]税金事務所で働く直子は、催促のため訪ねた男にある書類を渡され――? 預かった書類は何人もの人生を狂わせていくのだった!
  • 熊野古道殺人事件 新装版
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    友人である大学教授が、作家・内田康夫に相談を持ちかける。観音浄土での往生を願い小船で沖に出る「補陀落渡海」の再現を、助手らが計画しているという。馬鹿げた行為だと批判する内田だったが、浅見光彦を運転手に紀伊半島へ向かうことになり――。名探偵と「軽井沢のセンセ」による迷コンビが、南紀山中を舞台に名推理を繰り広げる!
  • まんがでイッキ読み! 浅見光彦旅情ミステリーSP
    完結
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    名探偵・光彦とともにいざ、極上の謎解きツアーへ! <収録作品> 「不等辺三角形」作画:長尾文子 名古屋の名家に代々伝わる「幽霊箪笥」の修理を仙台の箪笥工房に依頼した謎の男。その箪笥の隠し戸棚から謎めいた漢詩の書かれた紙が発見され……? 「菊池伝説殺人事件」作画:あさみさとる 雑誌の取材で、名門「菊池一族」発祥の地、熊本県菊池市へ向かう光彦は旅の道中、偶然にも同じく菊池市を目指すという美女に出会うが……。 「還らざる道」作画:花牟礼サキ 愛知と岐阜の県境のダムに上がった男性の死体。彼の死に疑念を抱く孫娘と光彦は真相解明のため木曽、岡山へと向かい……。
  • まんがでイッキ読み! 浅見光彦ミステリーSP
    完結
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    旅情ミステリーの決定版! 大人気名探偵が巡る謎解きトラベル!! <収録作品> 「歌わない笛」作画:長尾文子 岡山県倉敷市の山林で発見された女性の服毒死体。彼女の手にはフルートが握られていて……? 「志摩半島殺人事件」作画:あさみさとる 海女を取材すべく、三重県伊勢志摩へ向かった光彦。真珠養殖所で、ある作家が殺害されたことを知り、鳥羽警察署へ乗り込むが……。 「金沢殺人事件」作画:あさみさとる 深夜の神社で男性の遺体を発見した女子大生の北原千賀。警察に通報したが、その後、彼女まで殺害されてしまい!?
  • 竹人形殺人事件 新装版
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    浅見陽一郎刑事局長は、越前大観音堂の用地取得に絡む不正に目をつぶるよう、関係者から圧力を掛けられる。その場には、かつて父から贈られた竹人形を披露する女もいて、窮地に追い込まれる陽一郎。兄の依頼で真相を探るべく北陸へ向かった光彦は、竹細工師殺害事件に遭遇し、容疑者として巻き込まれてしまう。名探偵は、父の汚名を晴らせるか!
  • 鬼首(おにこうべ)殺人事件~〈浅見光彦×歴史ロマン〉SELECTION~
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    「オニコウベデアッタ」秋田県雄勝町での小町まつりの最中に老人がこう呟いて絶命した。事件を目撃した光彦は町役場観光課の職員と調査を開始するが、警察からの圧力がかかる。遺体からは毒物が検出されたのに、何故か自殺と断定。さらに第2の殺人も発生! 深まる謎の向こうに超大企業と大物政治家の影を見た光彦に巨大な闇が迫る。傑作推理小説!
  • 若狭殺人事件~〈浅見光彦×歴史ロマン〉SELECTION~
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    水中綱引きの神事で賑わう福井県若狭の名勝日向湖に男の死体が流れ着く! その1年後、東京・高島平で広告代理店勤務の細野久男が絞殺された。細野が死の前に、同人誌に発表していた短編小説「死舞」には、若狭を舞台とし、黒い服の男の謎の行動と暗い過去が描かれていた。浅見光彦は、小説が結びつける2つの殺人事件の接点に引きつけられ、若狭へ向かう!
  • 北国街道殺人事件〈新装版〉
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    良寛と一茶を卒論テーマに選んだ田尻風見子(ふみこ)と野村良樹は、二人で調査旅行へと向かう。途中、野尻湖で人骨が発見されたことを喫茶店のマスターから聞いた風見子は、同じ時期に五合庵ですれ違った人が殺されたことを語る。その情報を伝え聞いた信濃のコロンボこと竹村警部は風見子たちに接触をはかる。そして良樹のフィルムが盗まれてしまい、二人はさらに事件に巻き込まれていく。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 白鳥殺人事件
    完結
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    フリーのルポライター・浅見光彦が、日本各地で巻き起こる事件と犯人、時に女性関係(?)に悩まされながらも、明敏な頭脳で推理する! 「白鳥の」…謎のダイイングメッセージを残し、新潟のホテルの一室で男が息絶えた。その第一発見者は、製菓業界紙の取材に同行していた光彦だった。製菓会社を狙う「怪盗X団」の恐喝事件、そして連鎖する関係者たちの死に隠された、悲しい真相を解き明かす。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 小樽殺人事件
    完結
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    罪が築いた迷宮の出口は、名探偵が照らしだす!! フェリーで北海道への旅に出た光彦は、小樽の旧家・小山内家で起きた殺人事件に遭遇する。殺された夫人の遺品の中から見つかった“黒揚羽”は、何を意味しているのだろうか? そして滞る捜査をあざ笑うように、第二の変死体が…。旧家に染み付いた怨恨の記憶に、光彦が迫る!!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 姫島殺人事件
    完結
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    リゾート開発と政治の闇にからめ捕られた家族の絆。大分の北東部、国東半島の沖合に浮かぶ伝説の島・姫島で、有力者の息子が殺された。直前に島を訪れていた光彦は、その男に脅迫されていて…。さらに旧知のカメラマン・浦本までが、娘を残して水死体で発見される。疑惑と推理の衝動に掻き立てられた光彦は、再び姫島へと旅立つ!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 還らざる道
    完結
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    二度と戻らないと決めた場所へ、最期に向かった老人の決死の覚悟とは。これが最後の旅だと木曾路へ向かった老人がひとり、その道の途中で死体となって発見された。祖父からの遺品を手にして、事件の解決を誓った孫娘・正恵と共に事件を追うことになった光彦だが…。過去の封印が解かれ、半世紀を超えて託されたメッセージをヒントに真相に迫る中、新たな悲劇が起こる!?
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 御堂筋殺人事件
    完結
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    繊維メーカーの取材で大阪・御堂筋を訪ねた光彦。新素材を身にまとった華やかな美女が、御堂筋で行われていたパレードの最中に、光彦の目の前で転落死してしまう。ただの事故ではないと感じた光彦は、事件の背後に潜む2重にも3重にもからまった愛憎の糸をひも解いていく----。
  • 合本 贄門島(にえもんじま)【文春e-Books】
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    房総の海に浮かぶ小島・美瀬島。浅見光彦の父・秀一は21年前、当地で海難事故に遭った。生贄送りの因習があるこの島で九死に一生を得た彼は、朦朧とした意識のなか「こんなに続けて何人も送ることはない」「そうだな、来年に回すか」と囁く声を聞き、その翌年、心臓発作で落命した。光彦は父の死の謎に興味を抱き、現地へと向かった。そこで接触してきた男は、風光明媚なこの地で起きた連続失踪事件の究明を浅見に託し、姿を消した――。 大人気の浅見光彦シリーズの名作が合本となって登場!
  • 合本 棄霊島(きれいじま)【文春e-Books】
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    1巻1,222円 (税込)
    浅見光彦は「旅と歴史」の依頼で、長崎県五島列島へ教会堂の取材に行くことになった。飛行機嫌いの浅見がフェリーで九州へ向かっていると、船中で元刑事の後口と出会い意気投合する。彼は浅見を案内しながら、軍艦島で起きた未解決の連続変死事件について語る。だが、後口は娘が住むという長野県へと向かう途中で、静岡県御前崎の海岸で遺体となって発見された。現地で浅見は、後口と意外な人物との接点に気づいたのだが――。 浅見光彦シリーズの快作が合本化!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 若狭殺人事件
    完結
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    福井県・若狭地方の名勝・三方五湖で他殺体が発見された。そしてその1年後、東京・高島平で広告代理店に勤める男が絞殺された。東京の殺人事件の被害者が書いたミステリー小説は三方五湖に住む老女が主人公で…。絡みあう過去と2つの事件の接点を求め光彦は若狭へ向かう!!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル イーハトーブの幽霊
    完結
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    「イギリス海岸」「さいかち淵」──。生まれ故郷を愛した作家・宮沢賢治が名付けたその場所で、次々と発生する殺人事件。花巻祭りの取材で居合わせた光彦も独自に捜査を開始──。しかし、理想郷で起きた事件の、犯人像はおぼろげで…。気になる手がかりは「幽霊を見た」という被害者の言葉だったが……。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 斎王の葬列
    完結
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    皇女の斎王伝説を題材にした映画の撮影中に、男性の水死体が発見された。ロケ隊のメンバーにかけられた嫌疑を晴らすため、光彦は滋賀県土山町に向かうが、今度はロケ隊のメンバーが殺害され……。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 逃げろ光彦
    完結
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    レストランで隣り合わせた謎の美女が忘れていった携帯電話。それに気づいた光彦は、彼女に渡そうと店を飛び出すが、後を追うことができず、携帯だけが手元に残った。そのことがきっかけで、なぜか光彦が追われる立場になってしまい……。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 地下鉄の鏡
    完結
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    光彦の目の前で突如倒れた女性。「地下鉄の鏡で見た…」と言い残し、息絶えた。彼女の死に疑問を抱いた光彦と彼女の親友・哲子は、2人で協力してメッセージの謎を解き明かす!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 砂冥宮
    完結
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    三浦半島の須賀家は文豪・泉鏡花の『草迷宮』の舞台のモデルとなった旧家である。浅見光彦は雑誌「旅と歴史」の取材で、須賀家を訪ね、当主の須賀智文から話を聞く。その須賀老人は、家族に「金沢へ行く」と言い残して家を出て数日後、石川県小松市の安宅の関跡で死体となって発見された。光彦は死の真相に近づくため、金沢へ向かうが、須賀老人の足跡は意外な場所で途切れていた……。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 漂泊の楽人
    完結
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    光彦の元に、大学時代の友人の妹・肇子が訪れる。殺された兄の遺言で、生前愛用していたパソコンを光彦に貰って欲しいというが……。しかし、そのさなか、今度は肇子の母親までもが何者かに殺害されてしまい――!?
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 平城山を越えた女
    完結
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    光彦は取材先の京都・大覚寺で、娘の行方を捜しているという男に出会う。後日、奈良・ホトケ谷で発見された女性変死体のニュースを耳にした光彦は、男の勤めている会社に連絡するが、別人らしき者が電話に出て……。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 高千穂伝説殺人事件
    完結
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    見合いの相手・本沢千恵子の父親が、秘密の留守番電話に奇妙なメッセージを残し失踪した。さらに、父親の知り合いと称する男が高千穂で不審な死を遂げ……。真相を探る千恵子を追い、光彦も高千穂へ飛ぶ!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 記憶の中の殺人
    完結
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    内田家の隣の墓の持ち主・財田啓伍氏が殺された。事件現場にあったコーヒーカップからは、3年前に自殺した財田家の長女の指紋が検出され……。光彦は捜査を進めるが、いつしか事件は自身の幼き日の記憶と交錯して――。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 竹人形殺人事件
    完結
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    光彦の兄、刑事局長・浅見陽一郎が脅迫を受けた。圧力の材料として彼の前に置かれた一体の竹人形は、昔、父親が馴染みの女性に贈ったものだと言うが……。真相究明の命を受け福井県に向かった光彦は、竹細工師殺人事件に巻き込まれ……!?
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 崇徳伝説殺人事件
    完結
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    『旅と歴史』の取材で訪れた京都の崇道神社。そこで、突然見知らぬ女性に写真のフィルムを手渡された光彦。返しそびれてしまったフィルムが手元に残り、光彦は戸惑いながらも現像してみることに。そこには驚愕の光景が――!! 相次ぐ殺人事件は、怨霊伝説の暗示か!?
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 美濃路殺人事件
    完結
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    愛知県犬山市にある明治村で、男性の死体が発見された。光彦は、その男性の顔に見覚えがあることに気づく。数日前に報道された宝石商失踪事件のニュースでも、その男性が関係者として映っていたのだ。2つの事件には、どんな関係が……? 真相を求め、和紙の里・美濃から蔵王へ――!!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 贄門島
    完結
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    奇怪な風習「生贄送り」に迫る名探偵の運命は――!? 生前、光彦の父・秀一はボートの操舵ミスで房総の海に投げ出され、夢現に死神達の不気味な会話を聞いたという。父の遺した言葉の真意を求め、事故のあった美瀬島へと向かった光彦だが、共に島に渡ったルポライター・平子が姿を消して――!!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 佐用姫伝説殺人事件
    完結
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    美しき磁肌に描かれた、悲しみと殺意の絵模様…。ホテルの一室で著名な陶芸評論家が殺された。死体には黄色い砂が撒かれ、部屋のメモには「佐用姫の」という謎の言葉が書かれた痕跡が。陶芸界を揺るがす事件に、佐賀県・有田へ向かった光彦だが、第二の殺人事件が発生し――!?
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 鄙の記憶
    完結
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    静岡県寸又峡で「面白い人にあった」という伝言を残し、1人の記者が殺された。事件現場に向かった光彦は、その伝言の受け取り主である新聞記者と出会い、意気投合する。しかし、事件の手掛かりを掴んだと思われた記者は、秋田県大曲で姿を消してしまい――。恐るべき連続殺人犯が胸に秘める犯行動機は――!? 名探偵が人の哀しき業に対峙する!!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 幸福の手紙
    完結
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    “不幸の手紙”を受け取った雑誌編集者・典子。もちろん、“不幸の手紙”を広げるようなことはしなかったのだが、呼応するかのように周囲で奇怪な事件が起こり始め――。典子の記者仲間の突然の死。彼が典子につぶやいた「北海道で見た『半分の馬』」の意味とは? 光彦は被害者の足跡を辿り、北海道・十勝へ向かう! そして“不幸の手紙”を送ったと思われる典子の友人の死、公園で発見されたバラバラ遺体の発見が何かにつながっていく。手紙の差出人と謎の言葉、『半分の馬』の接点はどこに――!!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 歌枕殺人事件
    完結
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    浅見家恒例の新春カルタ会に、「カルタ女王」こと朝倉理絵がやってきた。宮城県多賀城市出身の彼女は、3年前、歌枕「末の松山」の地として名高い宮城県・宝国寺の松の下で父を殺されたと光彦に打ち明ける。しかし、殺人事件の手掛かりも物的証拠もなく、事件は迷宮入り目前だった。話を聞いた光彦は、短歌や俳句が趣味だったという理絵の父が遺した手帳へのメモ「白浪 松山を越ゆ」を手掛かりに、事件の真相を探る旅に出る――。
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 日蓮伝説殺人事件
    完結
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    山梨県・身延へ出かけた浅見光彦は、そこで美貌の宝石デザイナー・白木美奈子の殺人事件に巻き込まれる。美奈子の助手で宝石鑑定士の伊藤木綿子が、警察から容疑者として疑われる。彼女が犯人ではないと確信する光彦は、独自調査を進めるが――。事件の背後に潜む日蓮伝説。その謎に込められた本当の意味とは? 華麗なる宝石業界に渦巻く陰謀が暴かれる!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 鏡の女
    完結
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    ある日、兄・陽一郎の荷物に紛れて、光彦の元に姫鏡台が届く。それは、光彦の初恋の相手・浅野夏子からだった。中学入学とともに疎遠になった夏子からなぜ? そして、裕福な医者と結婚し、幸せを手に入れたかに見えた夏子が自殺したことを知った光彦は――!! 当時、光彦と夏子で遊んだ秘密の暗号らしき言葉を姫鏡台の裏に見つけた光彦。解読した言葉の意味することは――!? 嫁ぎ先で自殺した夏子の死の真相に迫る!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 十三の冥府
    完結
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    古文書の取材で青森県を訪れた光彦は、行く先々で不可解な死に遭遇する。「ピラミッド」、「キリストの墓」、「東北王朝」!? 本州最果ての地に息づく謎めいた伝説と信仰……死は荒ぶる神のタタリなのか!? 事件に潜む殺意に敢然と立ち向かう名探偵の活躍!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 朝日殺人事件
    完結
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    「アサヒのことはよろしく」と謎のメッセージを遺し、殺された男。たまたま母・雪江がこの男の言葉を聞いていたから、さあたいへん! 光彦は母に命じられ、事件を調べることに。そんな時、「旅と歴史」編集部の女性記者の隣人が行方不明に? 全く関係ないように見える2つの事件が光彦の推理で重なり合い、解き明かされる!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 氷雪の殺人
    完結
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    北海道・利尻山の登山道で起きたエリートサラリーマン・富沢春之の変死。事件を極秘で追う光彦は、利尻島で、富沢の恋人・中田絵奈と出会う。さらに稚内へ旅立った光彦は、富沢が現地で残した意味不明のメッセージを解くヒントを掴む。だが、事件の背景には巨大な権力の闇が……! 兄・陽一郎と共に兄弟で組織の腐敗に立ち向かう!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 耳なし芳一からの手紙
    完結
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    「火の山で逢おう」差出人・耳なし芳一の奇怪な手紙を残し、新幹線内で変死した老人。漫画家志望の池宮(いけのみや)果奈と、自称人殺しの高山隆伸(たかのぶ)と共に、光彦が伝説の亡霊を追い詰める! 関門海峡を見下ろす、下関の美しい景観に隠された、過去の哀しい悲劇とは……謎の手紙の意味とは……七卿の最後とは……光彦+αの名探偵“トリオ”が大きな謎に立ち向かう!
  • 浅見光彦ミステリースペシャル 黄金の石橋
    完結
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    軽井沢のセンセを訪れた、人気俳優の“絵樹卓夫”。彼の母が脅迫されているというのだ。センセと「旅と歴史」編集長・藤田の依頼を受け、光彦は鹿児島へ向かった! お宝が隠されているという「金の石橋」はどこに!? 殺された社長とその息子との確執は!? 幾重にも絡み合う謎に光彦が果敢に挑む!
  • 喪われた道
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    尺八、黒衣、天蓋―青梅山中で殺された男はなぜか虚無僧姿だった。調査を開始した浅見光彦は、尺八名人だった男が、以前住んでいた修善寺ゆかりの名曲「滝落」だけは拒絶していたことに疑問を抱いた。急遽伊豆へ赴き、事件当日、修善寺でも虚無僧が目撃されていた事実を掴む。偶然なのか?直後、第二の殺人が起きた!
  • 倉敷殺人事件
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    「タカハシノヤツ……」夜の新宿で恋人とデートをしていた草西英の前で、中年男が死の伝言を残して死んだ。男は富山県にある養護学園の園長代理だった。警視庁・岡部警部は、英からの通報をもとに捜査を始める。やがて新宿の事件は、倉敷のアイビースクエアで起きたOLの服毒死と繋がる――。美しい倉敷の風物を背景に、東京、富山にまたがる謎に挑む旅情推理の傑作!
  • 浅見光彦Special Edition
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    ※本電子書籍は「後鳥羽伝説殺人事件」「平家伝説殺人事件」「高千穂伝説殺人事件」「竹人形殺人事件」「軽井沢殺人事件」「浅見光彦殺人事件」を合わせたセット本です。各巻新カバー6点も収録。 <後鳥羽伝説殺人事件> 古書店で見つけた一冊の本。彼女がその本を手にした時、“後鳥羽伝説”の殺人劇の幕は切って落とされた! 華麗なる名探偵浅見光彦が誕生! <平家伝説殺人事件> 銀座ホステス・萌子は、三年間で一億五千万になる仕事という言葉に誘われ、偽装結婚をするが…。浅見光彦シリーズ最強のヒロイン佐和が登場! <高千穂伝説殺人事件> 美貌のヴァイオリニスト千恵子の父が謎の言葉を残して失踪した。神話と伝説の国・高千穂に隠された秘密が、浅見光彦と千恵子を彼の地へと誘う。 <竹人形殺人事件> 浅見陽一郎刑事局長が苦境に立たされた。発端は、父親が馴染みの女性に贈った竹人形。弟の光彦は兄の窮地を救うために、北陸へと旅立つ! <軽井沢殺人事件> インチキ商法で世間を騒がせた会社幹部が事故死した。「ホトケのオデコ」と謎の言葉を残して。信濃のコロンボ竹村警部と名探偵浅見が初の競演。 <浅見光彦殺人事件> ※著者からのお願い――この本は浅見光彦シリーズを3冊以上お読みになった方以外はお読みにならないでください。 詩織の母はいまわの際に「トランプの本」と言い残して病死。続いて父も非業の死を遂げた。途方にくれた詩織がたよれるのは浅見光彦だけ…。
  • 死線上のアリア
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    ヴァイオリニストが名器・ストラディバリウスで「G線上のアリア」を弾いた瞬間ダーンという大音響が響き、ステージのすぐ前の紳士が倒れた。凶器は被害者の胸ポケットにあったピストル。自殺か、それとも?
  • 軽井沢の霧の中で
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    父親の死をきっかけに、絵里は軽井沢でペンションを始めた。地元の経理士と恋仲になり、逢瀬を終えた夜、彼が殺害された。(アリスの騎士)四人の女性が避暑地で体験する危険なロマネスク・ミステリ。
  • 志摩半島殺人事件
    完結
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    志摩半島英虞湾に「悪」が売物の作家・袴田啓二郎の他殺死体が浮かんだ。所轄の鳥羽署は、彼が失踪前後に掛けていた不審な電話から、黒い交友関係に絡むものと捜査を開始した。一方、美少女海女の取材で同地を訪れていたルポライター・浅見光彦も事件を知り、調査に乗り出した。だが、袴田の電話相手は杳としてわからず、やがて第2の殺人が発生した。真珠の海を血に染めた事件の真相は? 2つの殺人事件の関連は? 人気絶好調の著者が、早春の志摩、東京、三陸を結んで描く本格旅情推理の傑作!
  • 存在証明
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    僕の友人で推理作家の内田康夫さんがエッセイ集を出します。ふだんは小説であるのをいいことに、あることないこと好き勝手に書いている軽井沢のセンセですが、エッセイを読んでみると意外な素顔が見えてきます。小説や社会のことを結構真剣に考え、得意の筆でそれを訴え続けるセンセも、世の中に対してきっと僕と同じ思いを抱いているのでしょう。これで、母や須美ちゃんも、照れ屋の正義漢である内田さんをちょっと見直してくれるかもしれません。  浅見光彦
  • 菊池伝説殺人事件
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    名門・菊池一族の取材で熊本県菊池市に向かった浅見光彦。道中で知り合った菊池由紀は泣いたかと思えば笑い出す情緒不安定で、彼女も菊池市へ向かうという。だが、熊本駅で彼女を尾行してきた長野県警の刑事に、由紀の父親が長野にある“親王塚”で殺され、容疑が由紀の恋人にかかっていて、彼女も逃亡を助けた疑いがあるといわれ……。一族にまつわる因縁、由紀の父親を殺害したのは誰なのか。深まる謎に名探偵の推理が冴える。
  • 軽井沢通信 浅見光彦からの手紙
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    軽井沢のセンセが浅見光彦に宛てた手紙は、ユーモアあふれる玉手箱。時には小説のネタ探しを依頼したり、時には世の中にはびこる矛盾を追求したり、はたまた時には、身の回りで起きた面白エピソードを披瀝し……。どこまでが本気で、どこまでが冗談か? 〆切を忘れて、自慢話のオンパレード。心やさしき超マジメ人間の名探偵・浅見、この無理難題山積みの手紙に、どう応える!?小説では明かされなかったエピソードが満載!!アサミスト必携の一冊。
  • 「横山大観」殺人事件
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    長いあいだ埋もれていた「横山大観」の若き日の傑作が発見された。そのニュースに美大の助手・茂木は愕然とする。数ヵ月前、雪深い秋田の商人宿で、行きずりの男が茂木に見せた絵がそこにあった……。次第に明らかになる12年前の殺人事件の真相は? 名探偵・岡部和雄警部の推理が美術界の暗部に迫る。(講談社文庫)
  • シーラカンス殺人事件
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    学術調査隊が生きたままのシーラカンスを捕獲したというニュースが、正月早々の中央新聞の第1面を飾った。一条記者を現地へ派遣し、隊に資金援助までしてきたライバル社の大東新聞は面子丸つぶれである。だが事の真相を究明しようにも一条記者は姿を消してしまった。そして隊員が1人また1人と死んでゆく。(講談社文庫)
  • 記憶の中の殺人
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    軽井沢の内田先生から団子屋の平塚亭に呼び出された僕は、内田家の墓に供えられた謎の花について調査をたのまれた。ちょうどその頃、くだんの内田家の隣の墓の持主が毒殺され、しかも兄・陽一郎の旧知の間柄だという。なお不可解なことに僕だけが憶えていない軽井沢ひと夏の事件があったというのだが──。(講談社文庫)
  • 三州吉良殺人事件 新装版
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    1巻550円 (税込)
    母・雪江の発案で三河への旅に出かけた名探偵・浅見光彦。旅先の「殉国七士の墓」で出会い、ふたりに説教までした愛国老人が、翌日吉良町の海岸で死体となって発見された。全身には高い崖から転落したと思われる激しい打撲の跡があった。しかし、現場にはそのような断崖はない。となると、まるで「名も知らぬ遠き島より…」と島崎藤村の詩にも歌われた椰子の実のように、死体は別の場所から流れ着いたのだろうか。一体犯行現場はどこなのか!? 一度は警察に疑いをかけられた浅見光彦が、美しい海岸に仕掛けられた完全犯罪と、その背後に隠された悪意に立ち向かう、傑作長編旅情ミステリー!

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  • 朝日殺人事件
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    「アサヒのことはよろしく頼みますよ」列車の中でそう話していた男が都内のホテルで殺された。たまたまこの言葉を耳にした母、雪江(ゆきえ)に、浅見光彦(あさみみつひこ)は事件の真相を調べるように命じられる。言葉の真相を探すため、光彦は「アサヒ」を追う旅に出た。調べるほど混迷の度を濃くしていく被害者の周辺。「アサヒ」という言葉につながった真実はどこにあるのか……。

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  • 琵琶湖周航殺人歌
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    「琵琶湖の水を守る会」の会長が、自宅で何者かに殺された。容疑がかかった未亡人を救ってほしいと友人から頼まれた浅見光彦は、急遽琵琶湖に向かう。そこで光彦を待っていたものは、汚染された琵琶湖の無惨な姿と、環境問題に揺れる地元の確執だった。続けて起こる殺人事件の背後に巨大な悪の影を見た光彦は果敢に敵に向かって行くが!?
  • 軽井沢殺人事件
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    謎の言葉「ホトケのオデコ」を遺(のこ)して、インチキ商法で世間を騒がせた商事会社の幹部社員が事故死した。全国手配で浮かんだのは、政界に隠然(いんぜん)たる力を持つフィクサーの影。一方、軽井沢で、警視庁の公安部員が不審な死を遂げた――。お馴染み名探偵・浅見光彦(あさみみつひこ)と、「信濃(しなの)のコロンボ」こと竹村(たけむら)警部が初共演! 霧の軽井沢を舞台に、上流社会と日本の暗部を暴く!

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  • 城崎殺人事件
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    名探偵(ルポライター)・浅見光彦(あさみみつひこ)が、兵庫県の城崎温泉を訪れたのは、母親雪江のお伴でだった。だが、浅見の行くところ、必ず事件あり。城崎の通称「幽霊ビル」で奇怪な事件が起こっていたのだ。以前、首吊り、服毒死と変死事件が続き、今度で三回目。興味を持った浅見は、『旅と歴史』の取材、母親のお守りをこなしながら、城崎、出石(いずし)、豊岡(とよおか)……と事件の謎に挑んでいくのだった。

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  • 十三の墓標
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    1巻440円 (税込)
    警視庁の坂口刑事の姉夫婦が、ある日突然幼い娘を残し失踪する。やがて夫婦は、福島、栃木と、別々の場所で遺体となって発見されるが……。姪の記憶の中から出てきた幾つかのキーワードをもとに、坂口は、義兄の出生の秘密や、次々と出てくる〈和泉式部の墓〉の謎に挑んでいく!本格旅情ミステリー。

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