大竹あやめ作品一覧

  • 運命の赤い糸に溺愛されてます1
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    運命の赤い糸に翻弄される日々――絡まり合う想いが、恋に変わるとき 平凡な大学生・有栖川幸人(ありすがわゆきと)には、特別な能力がある。それは人の小指に結ばれた「赤い糸」を視ることができる力だ。 しかし、彼にとってその能力は厄介なものでしかなかった。糸の動きから人の感情や好意を察してしまう一方で、触れることも解くこともできず、ただ眺めるだけの日々。 そんな幸人のもとに現れたのは、派手で爽やかな人気者・東堂輝彦(とうどうてるひこ)。彼の赤い糸は普通ではなく、幸人の手首に絡みつき、時に腕や首を締め付けるほどの執着を示していた。 だが、輝彦本人は糸に込められた激しい感情を表には出さず、どこまでも穏やかで、幸人を戸惑わせるばかり。 なんで俺なんだ……? 糸が絡むたびに、二人の心は少しずつ引き寄せられていく。 だが、その糸が織りなす未来は、果たして理想の愛なのか、それとも二人を縛りつけるものなのか。 視えすぎる力を持つ幸人が、赤い糸に秘められた本当の意味を知るとき、二人の物語は大きく動き出す――
  • 臆病な従騎士の僕ですが、強面騎士団長に求愛宣言されました!
    3.7
    擬人化した動物たちが住んでいる世界で、ヤンバルクイナのヤンは臆病な性格に反して、ひょんなことから「蛇」を倒し英雄となる。その功績が認められた彼は城に迎えられ、騎士団長であるハシビロコウのレックスの従騎士を任じられた。レックスは身体が大きく強面で、小さくて弱虫のヤンは何かと彼に睨まれてしまう。その上、会うたびになぜか『お辞儀』をされ――!? ビビりまくるヤンだったが、なんとその『お辞儀』はハシビロコウの求愛行動だった! つまり、レックスはヤンのことを溺愛しまくっていたのだ。そんなレックスのわかりにくい愛情表現に、ヤンは次第に惹かれていき―― ※電子版は単行本をもとに編集しています。

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