坂野吾郎作品一覧

  • ポノキオの冒険
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    1巻499円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ポノキオというタンポポに奇跡が起きて歩けるようになりました。ポノキオは 自分が歩けるようになった理由を知るために、親のタンポポを探す冒険に いくことにしました。手術をして入院をしている患者さんが人生を振り返る ストーリーと並行して物語は進みます。ポノキオは始めにコスモスと対面して、 反応のないコスモスに苛立って花を引きちぎってしまいます。そこで出会った どんぐりと種を運ぶ約束をして旅を共にする事になります。次に椿や蝶と交渉をして 空を飛んで蝶に親の元まで運んで貰えるようになります。途中でヤシの木と出会って どんぐりを土に埋めて別れを告げます。無事に親に会えたポノキオでしたが、 幼虫に親が食われているのを見て衝撃を受けます。ポノキオはコスモスの言葉を 思い出しながら生まれた家に帰ることにしました。主人公の患者さんも家に帰り、 ポノキオの成長を確認して物語は終わります
  • 男子校をぶっ壊す
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 男子校出身の教師・立鼻高橋が、かつてのいじめ体験と現場の矛盾から「共学化」を掲げて立ち上がる物語です。校内ビデオで男子校の問題を告発したことを機に炎上と処分に追い込まれながらも、彼は「男子校から国民を守る党」を結成し、政見放送で別学の違憲性と存続の利権構造を問い直します。拳を突き上げる“ぶっ壊すポーズ”は暴力ではなく、変革の意思表示だと説かれ、偽同窓会の闇を告発する裁判闘争や野党連携を経て、共学化の法改正へ――クライマックスでは母校の校庭で、生徒たちに理想の政治と学びの平等を語りかけます。
  • SIKIGAMI
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    1巻999円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 式神に育てられた少年の成長譚です。少年は晴明と名付けられて式神学校に引き取られました。晴明は学校で式神の作成を学んでいる最中に、祟り神という危険な式神を作り出してしまいます。以後彼は学校を卒業した後も祟り神に狙われ続ける人生を送る事になりました。晴明は祟り神を祓う術を探りながら、ククチの里で様々な任務をこなします。織物工場の労働運動や区画隊による辻斬り事件を経て、樹木の伐採騒動を解決しました。また次第に玉の元で語られた里の成り立ちが交錯して里の陰謀に巻き込まれてしまいます。最後に晴明は海の上で祟り神と対面すると、自分の生い立ちを見つめ直して祟り神を祓う事に成功しました。大人になった彼は式神の作成を学べる学校を設立して新式神論を説きました。
  • マインドロケット
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パイロットになるために訓練した名守は試験に合格して卵王星に旅立った。精神だけをロケットのように発射して遠くの星に住む宇宙人と精神を入れ替える装置をマインドロケットと呼んだ。名守は卵王星人と入れ替わりパイロットとして卵王星人の調査をしていたが、任務を途中放棄して現地人に紛れ込んだ。卵王星人の僧侶と共に空教の修行をする事になった名守は次第に現地の生活に親しんだ。寺院が女王邪邪の命令によって焼き払われると、名守は鋸丸と敵対して剣を交える。牢屋に連れ去られた名守は炭鉱で働きながら脱出するために砂滑丸や龍族と協力する。脱出した先のドームには邪邪が待ち構えており、砂滑丸が戦った。名守は龍族と共に猛獣から逃げ切ると龍族の地に向けて空を飛んだ。長老から邪邪の正体を聞かされると卵王星を助けるべく再び飛び立った。地球人と卵王星人の戦争は既に始まっており、宇宙センターで働いていた同期のポゥの死を知る。名守はパゥ隊長と対面して自分の所属に悩むが、話が違えて決別してしまう。卵王星人の街に紛れ込んで戦時中の生活を体験すると寺院に帰って僧侶と再会する。名守は地球に亡命しようとする邪邪を止めるために死闘を繰り広げる。磯鹿の作戦が成功して宇宙に精神を遊泳させた名守と邪邪は戦いながら地球に帰った。トカゲになった邪邪が亡くなると名守は再び卵王星に飛んで磯鹿と握手を交わした。
  • 塵塚怪王
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ゴミを穴に捨てないだけで兵隊に家を追い出されたザバはゴミを燃やして地面に埋める活動を始めました。その活動は次第に人々を巻き込んで宗教運動に発展していきます。ザバが三代目ロッドに処刑された後、ザバの残した遺書が弟子達の手によって発見されます。ザバの弟子達は遺書の教えを広める活動を始めて、否定再生教は徐々に国に認められていきました。新グリンクリン王国には大きな穴が開いており、穴にゴミを捨てる事により外界を綺麗にしていました。また穴は旧グリンクリン王国の首都ウッドが消滅した跡地であり、首都ウッドはその後も内界に留まり続けていた事が判明します。穴に落ちたザバは内界で冒険を繰り広げていき、焼却場やゴミ山の労働や悲しみの城や天文台でドンファと戦います。内界の王女ラテルとドンファの確執を描きながら、初代ロッドの夢を通してルビーの誕生について語られました。外界と内界の出来事が同時に進行していき、最後に塵塚怪王の出現で二つの世界が一つになる物語になっています。

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