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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2024年から国家資格となる「日本語教師」。文化庁が2019年に発表した「日本語教育人材の養成・研修の在り方について (報告)改訂版」では、「日本語教師【養成】に求められる資質・能力」は、知識・技術・態度の3つに分けて示されていますが、知識や技術は授業と実習で学ぶことができても、「態度」 はどのように学べばいいのでしょうか。 ここでいう「態度」とは、「言語・文化の相互尊重を前提とし、学習者の背景や現状を理解しようとする」心のあり方を表しています。日本語教育の現場で起こる問題を乗り越えるには、知識や技能だけではなく態度が重要であり、自身の「日本語教育観」を持つことが態度につながります。 本書では、日本語教育の場でよくある問題を「ケース」で疑似体験し、「ワーク」で省察します。学習者との関係や同僚との関係など問題はさまざまで、答えを出すのは難しいものばかりですが、「ALACTモデル」を基にしたワークで問題に対する自分の考えを深めていきましょう。自分の気持ちを言語化し、周りの人たちとの対話でいろいろな意見に触れることによって、自分の中の日本語教育観が見えてくるでしょう。 日本語教師になりたい方やなったばかりの方はもちろん、日本語教師養成に携わっている先生やベテラン日本語教師のみなさんにもきっと役に立つワークブックです。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書は、基本的な日本語の会話には問題がないレベルの人たちが「もう1レベル上の会話」を練習するためのワークブックです。 あなたはもし急に「普通って何?」と聞かれたら、すぐに答えられますか。 日本語で「普通」と表現されるような概念は、文化や言語を問わず、世界中どこにでもある普遍的なものです。しかしそれを深く考えて言葉にすることは、簡単ではありません。本書は「普通」や「ルール」など、誰にとっても生きていく中で大切なテーマについて考えて、日本語で周りの人に伝えたり、共有したり、話し合ったりすることを通して、日常会話ではあまり使うことのない「深い話をするための表現や語彙」を身に付けることを目的としています。 しかし急にこのようなテーマついて話すのは、母語であっても難しいことです。なので本書では、まず各テーマに関する3つの短い読み物(ストーリー)を読んで「私はこの話のこういう部分についてこう感じた」「私もこの話に似た経験がある」など、自分の中にある意見や記憶を呼び起こすことから始めます。それからストーリーの説明したり、自分の意見や考え、経験を伝えたり、他の人と話し合ったりと、様々な会話スタイルの活動を行います。 意見や考えを言語化し伝え合うことは、自分自身の思考を客観的に見つめ直したり、視野を拡げることにもつながります。 ぜひ本書を使って、テーマについてクラスで""深く""話してみてください。 ※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。