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-モダン占星術の父、アラン・レオの本が遂に初邦訳! 鏡リュウジ氏推薦! 「現代の占星術はここから始まった… 占星術学習者はすべて読んでおくべきモダン・クラシック。 心理学者ユングも読んでいた、現代占星術の礎石がここに蘇る。」(鏡リュウジ) 57年の生涯で占星術雑誌を創刊・成功させ、膨大な著作を残し、一般に占星術を広め、すたれていた占星術を復興させたアラン・レオ。 古典占星術の支持者から伝統の破壊者として不当に扱われてきた「近代占星術の父」の偉業を再評価する一冊が登場! 「そろそろ僕たち『レオの子どもたち』も『近代占星術の父』へのリスペクトを素直に、フラットに表明してよい時期にきているのではないだろうか。」(鏡リュウジ) 「レオの著作は非常に多いのですが、その中でも1冊選ぶとするなら、本書を挙げる人が多いかもしれません。 この書の中でレオが『本書は完全に自己完結型であることが望ましいと考えられたため』と述べているところからわかるように、本書はこれだけで完結していて、それまで発売されていたホロスコープによる性格とその傾向の判断と、進行法についての内容を両方含み、総集編的な存在となっています。」 「(レオは)『性格は運命である』ので、『性格を変えれば、運命が変わる』ことにつながり、悪い運命の記述の後には多くの場合『こう節制すれば良くなる、避けられる』という一文を入れ、宿命論的には述べていません。この心理に重点を置く心理占星術は現在、ユング心理学などと結びつくこととなります。」 「レオの占星術は心理的な記述や性格分析の割合が多く、読者は自分自身にすぐに当てはめながら読めるので、読み物としても面白く、その心理的な表現や性格分析は当時の多くの一般の人々を惹きつけました。」 (監訳者あとがきより) 【目次より抜粋】 占星術の合理的根拠 アラン・レオによる序文・序説 第1部 支配星など 第2部 個性 第3部 人格 第4部 精神性 第5部 ホロスコープのハウス 第6部 ホロスコープの概要 第7部 ホロスコープのプログレッション 出生図判断の秘訣 スペシャル・チャート 付録 ホロスコープ描写の事例 監訳者あとがき 鏡リュウジ「”死んだもの”から孔雀色の水鳥の再生――アラン・レオのレガシー」
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-鏡リュウジ氏推薦! 西洋占星術の超古典 遂に日本語版完訳なる! 本書はイングランドの占星術師ウィリアム・リリーによる 「クリスチャン・アストロロジー」の第1書、 そして第2書を合本したものです。 1647年に著された、西洋占星術における重要古典の1冊です。 プロ・アマ問わず、多くの占星術家が英語版を自力で学んでいました。 研究者は必携の本です! 「クリスチャン・アストロロジー」は3書から成り、 第1書は、天文暦の使用法、天象図の作り方、獣帯の12のサイン、 惑星の性質など、占星術の基本的な概念、定義、用語の解説。 第2書は、ホラリーの伝統的技法の集大成。 最も系統立った方法によって、人に起こりうるあらゆる種類の質問、 すなわち健康、病気、富、結婚、昇進、旅行などをどのように判断し、 答えるかが教示されています。 ※ホラリーとは、質問を受け、その内容を占星術師が理解したときに チャートを作り、 そこから未来予測などを行う占い。 「ホラリーの伝統は米国のジェコブソン 、 英国のアップルビィらによって細々と命脈は保っていたものの、 確かな礎となる教本が失われていた。 そしてその礎とみなされたものこそ、ホラリーの伝統的技法を集大成した 本書の第1書と第2書であり、これが1985年にレグルス版として復刻されたのである。 そのインパクトは大きかった。失われていたホラリーの「ルール」が再浮上、 天体のシンボリズムを連想によって「拡充」させるのではなく、 惑星の働きの強度を見極め、シンボリズムを具体化した上でその動きを追跡し、 「パーフェクション」するか事の成否を見るという 現代占星術とは 全く異なるチャートの見方が姿を現したのである。 」 「ホラリーの技法を学ぶことは重要である。 が、17世紀という近代とそれ以前の世界の境界に生きた、 「最後の占星術師」リリーを読むことは、 単にルールを習得する事以上に、占星術という営みの本質を再考し、 近代以降における占星術の意味を逆照射して明らかにすることでもある。 本書の刊行がホラリー技法の復興とともに 占星術とは何かという議論を喚起することを願ってやまない。」 (鏡リュウジ「ホラリー占星術再興が占星術にもたらすもの」より) 第3書も好評発売中! 第3書では、出生図の判断と、未来予測の技法を扱っています。 出生図を時刻修正する様々な方法、 出生図の一般的な運命を、星々の本質的な影響に従って 天上の12のハウスからどのように判断するか、 ディレクションの技法によって、 個々の年間の出来事をどのように判断するか、 そしてプロフェクション、レボリューション、 トランジットによる正確な時期の測定。 上記の方法による出生図の判断を掲載しています。
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-羅盤を使った風水技法、本邦初公開! 風水の必須アイテムの羅盤の意味と使い方を徹底解説! 地盤・人盤・天盤、透地六十龍、穿山七十二龍、百二十分金…とさまざまな層によって構成される羅盤における風水技法の深奥、本邦初公開! 地上における自然現象を説明する羅盤が理解できれば、大地の地磁気を活用し、土地の吉凶などが、一気にわかる! 「羅盤の発生から現代にまで続く、風水師たちの間で実技とともに受け継がれてきた羅盤の各層にあらわれた360度の円盤がさまざまな方位区分と名称で分類識別された各層からに成り立つ羅盤。この羅盤を使用するということは、羅盤の各層ごとに、何を見つめ、何を計測し、何を判断しようとしたかに到るまでが、正しく羅盤の使用方法であり、そして風水のさまざまな技法なのだ。」 山道帰一 (監訳者序) 「風水は堪輿とも呼ばれ、堪は天、輿は地を意味します。つまり、天文、地理を研究することであり、人生を素晴らしいものにし、幸福にする学問でもあります。風水で使用される羅盤は羅経とも呼ばれます。そこには八卦、九星、六十甲子が配置され、二十四の方位があり、周天360度に三百八十四爻を用いて吉凶を決めます。」 (本文より) 「私が本書を一読し感じたのは、羅盤の風水理論の美しさであり、複雑さかもしれません。360度の空間がさまざまな間隔で区切られ、また間隔の幅の種類がいくつもあり、それが幾層にも重なり、タペストリーの如く編み込まれています。羅盤を俯瞰すれば、それはまるで宇宙ではなく地上を説明するための曼荼羅のように思えます。」 田中要一郎 (訳者あとがき) (目次)より抜粋 第1章 羅盤における風水学 (1)太極天池 (2)河図洛書後天八卦 (3)先天八卦卦気と玄空五行 (4)地盤正針二十四山 (5)二十四山に二十四天星を配する秘訣 (6)替卦挨星城門訣 (7)乾坤國寶の后土についての吉凶の位置 (8)穿山七十二龍 (9)百二十分金の吉凶判断 (10)透地六十龍の吉凶 (11)人盤中針撥砂法 (12)天盤縫針納水法 (13)天盤縫針を用いた三合水法 (14)天盤縫針を用いた九星水法 (15)六十四卦の卦気、卦運 (16)乾坤國寶龍門八局 (17)陽宅東西四命四吉四凶 (18)渾天星度の五行 (19)二十八星宿の開禧坐度と明師盤線法 (20)周天360度 (21)三百八十四爻の抽爻換象と摘間線の秘訣 (22)帰蔵易風水の秘訣 (23)玄空双星加会の秘訣 (24)『搖鞭断宅口訣』 第2章 陽宅風水学 (1)陽宅三要 (2)東海陽宅経