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  • 板ばさみのロシア人:「プーチン時代」に生きる狡知と悲劇

    板ばさみのロシア人:「プーチン時代」に生きる狡知と悲劇

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻4,554円 (税込)
    ジョージ・オーウェル賞受賞作品 権威主義体制下の「プーチン時代」において、ロシア人は個人の志と国家や社会の要求という、二つの大きな圧力の間で「板ばさみ」に苛まれながらも、何が有利になるのか、「狡知」をはたらかせて生きている。本書は、抑圧下の現代ロシアを舞台に、主に7人の群像が活写される。 「プーチン政治の映像プロデューサー」とされる国営テレビ局の最高責任者から、チェチェン戦争の凄惨な現実を目の当たりにした人権活動家、尊敬を集めた聖職者で、教会を厳しく批判した神父、クリミアで親ロシア派として住民投票し、夢と現実の間で悩む実業家、ソ連強制収容所での流刑を経て、人権団体「メモリアル」の創設に参加した活動家、プーチン政権と歩調を合わせて慈善活動する医師、国家資金横領で自宅軟禁処分を受けた演劇界きっての演出家、開放的で野心もあるが、今ある安定を望む「プーチン世代」の普通の若者たちまで、多種多様なロシア人の軌跡を追い、その集団的な潜在意識を探る。 『ニューヨーカー』モスクワ特派員が、体制派から反体制派まで、各世代、各立場の人々に密着取材、プーチン支配下での葛藤と妥協、したたかな「ずる賢い人間」の心奥に迫る。
  • 赤のホテル スターリンの偽情報戦
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    赤のホテル スターリンの偽情報戦

    ビジネス・実用
    -
    1巻4,455円 (税込)
    独ソ戦の最中、「メトロポール・ホテル」の劇的な人間模様 スターリンはチャーチルの要請によって英米の報道陣をモスクワに受け入れ、独ソ戦の東部戦線を取材させた。しかしスターリンは、これら外国特派員をクレムリンの「広報係」へと変貌させるため、徹底した検閲、前線取材の禁止、一般市民との接触禁止を課した。特派員は滞在する「メトロポール・ホテル」で、通訳兼助手の若い女性を当局から手配された。その女性通訳の中には、特派員を籠絡してクレムリンの偽情報を鵜呑みにさせた者もいれば、ソ連の現実を密かに耳打ちし、その結果、収容所へ送られた者もいた。通訳であり諜報の凄腕、もしくは抵抗者でもあった女性たちの類まれな活躍が初めて描かれる。 『ニューヨーク・タイムズ』は本書を「陰謀と弾圧の物語。…特派員たちはメトロポール・ホテルに滞在し、歓待され、監視され、クレムリンのプロパガンダを絶え間なく与えられた」と評価し、『ワシントン・ポスト』は2023年度の注目すべき書籍に選出した。作家はロイター通信および『デイリー・テレグラフ』紙のモスクワ特派員、英国王立問題研究所の外交専門誌の編集長を歴任したジャーナリスト。口絵写真多数収録。 [目次]  はじめに 序章 一九一九年四月 オデッサ 第1章 一九四一年六月 思いがけなく戦争特派員に 第2章 一九四一年七月~九月 戦時にふさわしい仕事 第3章 一九四一年八月 英国革命の母 第4章 メトロポール・ホテル 第5章 一九一七年 若き革命家の誕生 第6章 一九四一年九月 記者のご機嫌を取る 第7章 一九四一年一〇月 記者たちとの軋轢 第8章 一九四一年一〇月 慌てふためくモスクワ 第9章 一九四一年一一月 悲しみの中で 第10章 一九四一年―~四二年冬 飢饉の中の大宴会

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