新間美也作品一覧
-
4.0その世界にひたり、誰かに語りたくなる 香水を愛する方に贈る1冊 好きなテーマについてもっと知りたい。日々すぎていく時間の中で、立ち止まって好きな世界にゆっくりとひたり、理解を深めたい。他の人にも知ってほしい、一緒に語りたい。そんな方に向けた新シリーズが「100のことば」シリーズです。テーマとなる事柄に造詣の深い著者が、その世界にまつわる多彩な「100のことば」をもとに文章をつむいでいきます。本のはじめからでなく興味のあるところから読むことができ、美しい写真を添えた誌面は、贈り物にも最適。それぞれのテーマを愛する人はもちろん、これから知りたい人にもプレゼントしたくなる一冊です。 シリーズ3冊目となる本書のテーマは「香水」。樹脂を焚き神に祈りを捧げた古代から、美しい香水瓶が作られる現代まで、何世紀にもわたって香りは人々の暮らしに根付いてきました。楊貴妃は「匂い袋」を身に着け、カトリーヌ・ド・メディチはお抱え調香師と共に輿入れし、ナポレオンは特製のオーデコロンを欠かさず、マリー・アントワネットはファッションアイコンとして香りの流行を作りました。 本書では、フランスで長く調香師として活躍する新間美也さんが、100のことばを切り口に奥深い香水の世界をご案内します。歴代の名香や有名ブランド・メゾンの香水、香りを巡る歴史や人物、ユニークで魅力的な調香師やその仕事、製造現場の用語など、さまざまな角度から香水を楽しめます。 普段香水は使わない人から、好きなブランドの新作はチェックする人、気分やシーンで香りを選ぶ人、美しい香水瓶に惹かれる人まで、存分に香水の世界にひたれます。繊細で美しいイラストも見所。香水と共にプレゼントしたくなるかわいい上製本です。 目次(一部抜粋) クレオパトラとキフィ/バラを愛した皇帝ネロ/ガラス工芸、フラコンとラリック/サンタ・マリア・ノヴェッラ教会/オードトワレとオーデコロン/「4711」/天然香料と合成香料/調香師の元祖育成者/御家流と志野流の香道/シャネルを輝かせるオリヴィエ/ウビガン「フジェール ロワイヤル」/ディオール「ミス ディオール」/ランコム「ラヴィエベル」/キールズ「オリジナル・ムスク」/イヴ・サンローラン「オピウム」/ミュグレー「エンジェル」/カルティエ「デクララシオン」/エルメス「テール ド エルメス」/クロエ「クロエ」/香りのオルガン/象の足 ◆著者◆ 調香師・新間美也 (しんまみや) 1997年よりパリにて著名な調香師モニック・シュランジェ氏に師事。2000年、ル・ボンマルシェで香水が紹介され、以降パリを拠点に「Miya Shinma Paris」を展開。香りの教育機関や香料サプライヤーを立ち上げ、世界中の上質な香り素材を紹介。著書や訳書に『[新版]アロマ調香レッスン:調香師が教えるオリジナル香水の作り方』『香水のすべて』等。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
-
3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 ようこそ!めくるめく香水の世界へ! ユーモアたっぷりのイラストを楽しみながら、 香水のすべてがわかる決定版ビジュアルブック 仏の香りの専門誌「Nez」チームが奥深い香水の世界へご招待。ゲラン、シャネル、サンローラン、ディオールなど有名ブランドや老舗メゾンの華やかなクリエイションの舞台裏もわかります。 例えば ●匂いと感情や記憶のシステム ●古代から続く歴史 ●調香師の訓練、働き方、創作 ●香水のマーケティング、製造、流通 ●有名&独立系ブランドの戦略:コンセプト決めや香水瓶のデザイン ●香水の一生 ●香水愛好家へのガイド:香りの素養を磨く方法 など幅広く解説。ありそうでなかった、香りと香水の疑問も全て解消する1冊です。 さらに香水界の第一人者20人のインタビューも掲載。調香師、メゾン、香料メーカー、マーケター、開発責任者、専門店チェーン創設者、香水保管所(オスモテーク)館長が、仕事への情熱と戦略を語ります。 ■編著・監修 ジャンヌ・ドレ サイト「Auparfum」を2007年 、嗅覚専門誌「Nez」と出版社「Nez éditions」を2016年に共同設立。香水批評と香りの文化を多くの人々に広めることに貢献。『Les Cent Onze Parfums qu'il faut sentir avant de mourir』(2017)、『Le Grand Livre du parfum』(2018)、『Parfums pour homme』(2020)の監修兼著者。嗅ぐこと、書くことの2つに情熱をかける。 ■イラスト ジェレミー・ペロドー 1988年生まれ。エチエンヌ校でグラフィックデザインを学ぶ。風景と宇宙から受けたインスピレーションをもとにこれまで2冊出版。「Le Fooding」「Libération」「Usbek & Rica」など記事も手掛ける。 ■翻訳者 新間美也(しんまみや) 調香師。1997年よりパリにてフランスを代表する調香師モニック・シュランジェ氏に師事。2000年にパリのデパート、ル・ボンマルシェで「Miya Shinma」の作品が紹介されて以来、パリを活動拠点として、自身の香水ブランドと他社ブランドのための香りを創作。香水学校「サンキーエムサンス・ジャポン」を設立後、「アトリエ・アローム&パルファン・パリ」の名のもとで、香りの魅力を伝える様々なレッスンやセミナーを開催。香料サプライヤー「アローム&パルファン・パリ」創立者。著書に『[新版]アロマ調香レッスン:調香師が教えるオリジナル香水の作り方』『香水のゴールデンルール』(共に原書房)、『恋は香りから始まる』(飛鳥新社)ほか。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。