在原千尋作品一覧
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4.0「こうやって男に虐められたいと思ってたんだろ?」 図書館で働くラファエルは、仕事中に珍しい本を見つける。 「王立図書館の淫らな秘め事」というのその本は、男同士の官能小説。しかもラファエルと同姓同名の主人公が、エリックという名の美丈夫を地下室に閉じ込め、虐め抜くという内容だった。 あまりにも刺激的な描写や、妙に都合のいい展開、倫理観のないキャラクターたち、そして小説の主人公が名前だけでなく、見た目や価値観の設定まで自分と同じということに戸惑うラファエル。 さらに小説を読んでいる最中に美しい青年に声をかけられるが、彼は物語の中で自分に虐められているエリックと同姓同名だった。以降、現実のエリックはやたらとラファエルに構ってくるようになるが…。 ツッコミどころ満載の官能小説から始まる恋の行方は? 食えないエリート紋章官×マイペースな図書館員の新感覚ファンタジーラブコメ! 【毎月 第四金曜配信予定】
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4.8芸術の国エシェル。婚約者の浮気を咎めたアンジェリカは、逆上されたところを画家のユージンに救われる。その後、アンジェリカは正式に婚約を解消し、画家を支援するパトロンを目指しておひとりさま生活を満喫することに。 ある日、アンジェリカはスランプ真っ最中のユージンと再会。どうやらスランプの原因は兄に「童貞」を指摘されたことらしい。悩む恩人を救う為、アンジェリカは彼に処女を捧げようと決意したけれど…… 「――孕むまで犯し続けるんだ。君が誰のものになったのか、わからせてやる」 快楽を覚えたユージンはアンジェリカを容赦なく責め立ててきて……? しかも彼の正体は国一番の画家である王弟殿下って、そんなの聞いてません!?
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3.8「こうやって男に虐められたいと思ってたんだろ?」 図書館で働くラファエルは、仕事中に珍しい本を見つける。 「王立図書館の淫らな秘め事」というのその本は、男同士の官能小説。しかもラファエルと同姓同名の主人公が、エリックという名の美丈夫を地下室に閉じ込め、虐め抜くという内容だった。 あまりにも刺激的な描写や、妙に都合のいい展開、倫理観のないキャラクターたち、そして小説の主人公が名前だけでなく、見た目や価値観の設定まで自分と同じということに戸惑うラファエル。 さらに小説を読んでいる最中に美しい青年に声をかけられるが、彼は物語の中で自分に虐められているエリックと同姓同名だった。以降、現実のエリックはやたらとラファエルに構ってくるようになるが…。 ツッコミどころ満載の官能小説から始まる恋の行方は? 食えないエリート紋章官×マイペースな図書館員の新感覚ファンタジーラブコメ! 【合本版限定 描き下ろし漫画つき!】 ※本作品は『自分が主人公の官能小説を見つけたら、現実が変わり始めたようです?』第1巻~6巻を収録した合本版です。
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5.0美しき司祭は情欲の炎に身を焦がす 氷の麗人と噂される美貌の司祭、クラウディオは深夜の神殿で淫猥な喘ぎ声を聞いた。 部下で助祭のマルコが自ら望んで屈強な騎士に犯されているという、あまりに破廉恥な状況に驚き動けなくなっていると、若き準騎士アンドレアが現れその場から助け出してくれる。 しかし熱を帯びているクラウディオのものに気付くと、ひどい言葉責めで追い立ててきた。 さらにアンドレアは言い募る。 「ーか月後、俺が聖騎士になったら抱かれてくれませんか?」 クラウディオ様が望むだけ、いっぱい苛めて体中とろけるくらいに気持ちよくしてあげますよーーと。 ちょっとした時間に手軽に読める四話のショートストーリー 第一話はとろとろ気持ちよさいっぱいの愛欲の物語。
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4.5大の本好きである図書館司書ラファエルは、仕事中に珍しい本を見つける。 「王立図書館の淫らな秘め事」と書かれたその本の内容は、主人公が自分と同姓同名なうえ、男性同士が快楽に溺れる官能小説であった……! あまりにも刺激的な内容に戸惑うラファエルに声をかけたのは、黒髪に翠色の瞳を持つ美丈夫な男エリックだった。 その姿に思わず男前だと言ってしまったラファエルだったが、好みの顔なのは嬉しいとエリックは冗談交じりにからかい、この日を機にラファエルに何かと構って来る……。 そんなある日、ラファエルは小説の相手役がエリックとも同姓同名だと知ってしまい……!? シナリオ通りにはいかない!? 惹かれ合う二人の運命は――?
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4.8流した涙が宝石になる、奇跡の宝石姫シファー。 彼女の宝石には傷病を癒し浄化する神秘の力が宿っていた――。 そのため、彼女を狙うものも多く、高き石の塔の上にシファーの身柄は隠されている。 ある夜、人里を襲っていた毒竜がなぜか王都までやってくると、シファーの住む塔の屋根を突き破ってきた……!? しかし、そこにいたのは隣国より駆けつけて竜討伐に参加していたはずの、スレイマン殿下であった。 目の前に現れた彼はひどい怪我を負っており、さらには竜の毒に侵されているかもしれず――。 無事を願い彼を送り出していたシファーは、彼の姿に長らく忘れていた「泣くこと」を思い出し、涙を流したのだが……。 溢れ出した涙を口にしたスレイマンにそのままキスをされてしまう――!? 「あなたの涙は、とても甘い」 そう言った彼の様子はいつもとどこか違い、禍々しい雰囲気があって……?
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4.8貧乏子爵家の末っ子であるクラリスは縁あって、錬金術師であるアーロンのもとで働くことになった。最初は端麗な容姿も相まって近寄りがたい印象もあったが、優しく親切なアーロンにクラリスは尊敬と憧れを抱く。ある日、アーロンの友人から「アーロンは純潔を守ることでさらに偉大な魔道士になろうとしている」と教わって……。そんななか、依頼が入り、二人は媚薬の制作をすることに。制作は難なく成功したもの、とある事故によってクラリスが口にしてしまい――!? 「君を、抱くよ。手加減はできない」 アーロンに優しく、そして激しく責められたクラリスは蕩けるような悦びに体を震わせる。だが、目を覚ましたクラリスの頭によぎったのは「アーロンが守っていた純潔」を奪ってしまったことで……!?
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-アルゴア国の第五王女シェーラには秘密がある――。 絶世の美貌と立ち居振る舞いによりバレてはいないが、実は男性。 王位継承権争いに巻き込まれぬように、身分の低い妾妃である母が機転をきかせてのことだった。 唯一秘密を知っている護衛騎士ウィルフレッドに剣技と男の体についての知識を与えられながらも、対外的には女性として平和に暮らしてきた。 ある日、政略結婚としてシェーラの輿入れが決まる。 動揺するウィルフレッドを伴い向かう先は、砂漠の王ジャウワードのもと。 早々にシェーラが男だと見抜いた王は、なぜか夜伽を命じてきて!? 「足を開け。姫に付き従ってこの地まで来た男に見せてやれ、姫が淫らに乱れる姿を」 砂漠の宮殿で吐息が絡み合う――三人の濃厚ロマンス!