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  • 百万ドルのバレンタイン
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    ★幸せは心のうちにあるもので、財布の中にあるのではないと言うけれど。★クリスタルの夢は億万長者と結婚することだった。お金をめぐる両親の争いを見てきた彼女にとって、それは悲願だ。理想の相手を射止めたいけれど、なかなかうまくいかない。今もまた、結婚には結びつきそうもない男性に惹かれている。ブレイクとは性格も好みもまるで違うし、なにより彼は、億万長者ではないのに。そこでクリスタルは、考え方を変えることにした。結婚相手としては、彼はふさわしくない。それなら、ひとときの情熱を分かち合う相手としてはどうかしら?ほら、ブレイクも熱っぽい目で私を見ている。
  • 涙のわけは・・・
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    リアは震える手で受話器を戻した。私は昇進できなかった。科をまとめる責任者になれなかった。この数カ月、必死に働いてきたのはなんだったのだろう?責任者に決まったのはデイヴィッドという新任の医師。印象的なブルーグリーンの瞳を持つ彼からにこやかにされても、リアは素直に受け入れる気にはなれなかった。ほとんどの女性スタッフは、彼に心を奪われてしまったようだが。みんな、本当に気づいていないのだろうか?デイヴィッドにはなにか秘密がある。あの笑顔は偽りのものに違いない。★「誘惑はプロポーズのあとに」(I~1934)でパートナーを得たマギーの兄がヒーロー。苦悩の過去を持つ彼に幸せは訪れるのでしょうか。★
  • プリンスからの招待状
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    ヨーロッパの公国アルプデステラでは大公が世を去り、大公位の継承者を立てる必要に迫られていた。その権利があるのはただ一人、オーストラリアに暮らす八歳のマークだ。大公の血を引く母親亡きあと、母の親友ピッパに育てられているという。そこで、元妃殿下の息子マックスがオーストラリアに出向いた。突然、遠い国から見知らぬ男の訪問を受けたピッパは驚き、反発したが、結局、マークを城に連れていくことに同意する。なぜ私はマックスを信じ、マークと自分の運命を彼に託したのかしら?彼が目の前に現れたとき、まるでおとぎの国の王子様のように頼もしく見えたから?
  • 愛を知らないプレイボーイ
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    ニーリーは新進の建築家。ある大きなプランの担当に抜擢されるが、周囲からの疑問の声に苛まれるはめになった。しかも、そのプランを狙っていたのはセバスチャン――ハンサムだけれど、氷の男と噂されるクールなプレイボーイだ。彼に憧れていたのに。ニーリーは皮肉ななりゆきが恨めしかった。セバスチャンは新人に重大な仕事を奪われたことに愕然としていた。しかも、相手はいつも何かと意見の合わない、お高くとまった女性だ。打ちのめされた彼は、衝動で同僚のハウスボートを買うことに決め、心境の変化を期して引っ越しをすることにした。間借り人がいると聞いていたが、当日彼を迎えたのはニーリーだった。
  • 冬の二重奏
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    休暇明けで病院に久々に出勤した小児科の研修医カトリーナは、新しく赴任してきた顧問医リースと初めて顔を合わせた。リースはとても優秀で患者思いの医師だが、なんとなく彼女に対してよそよそしい。けれどもカトリーナにとっては、そのほうが都合がよかった。彼女は前の病院で知り合った同僚とひどい別れ方をした。あげくの果てに職場を追われた苦い経験があったので、仕事仲間は恋愛の対象外と決めているのだ。だから、リースの笑顔がすてきなことは思い出すまいとした。握手をしたときに、電流のような衝撃を覚えたことも。■ハーレクイン・ディザイアでも活躍中のケイト・ハーディ作品を連続刊行! 今月は「出会いは仮面舞踏会」(R~2445)でセクシーなギリシア人医師と結ばれたマディソンのいとこがヒロインです。

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