堀越有紗 - 無料作品一覧
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4.0「このお弁当を食べているのは誰・・・?」 幼い頃、料理番組を見て「大切な人のために料理を作る」ことに強い憧れを抱いてきた主人公・鈴音は、友人の誘いで渋々参加した飲み会で現在の旦那である数馬と出会い、20歳で憧れの結婚を果たす。専業主婦として夢の生活をスタートしたが――5年後。彼女は、<愛妻弁当>を作りながら、大きなため息を吐いていた。夫は順調に昇進し、休日も買い物のために車を出してくれる優しい人。しかし、ここ数年はどこか上の空で、残業や接待も多く、夜の営みもめっきりない。自分の幸せを確かめるように、愛妻弁当に愛情たっぷりのメモを添える。『今日も、お仕事頑張ってね』と、にっこり可愛い笑顔のマークを添えて。 数日後――帰宅した夫から「今日もうまかったよ」と弁当箱を受け取り、箱の裏に一枚の付箋が貼り付いていることに気がつく。そこには、丁寧な文字でこう記されていた。『卵焼きの味付け、変えましたか?』それからというもの、連日弁当箱には、謎の付箋が――。 おそるおそる夫の文字と比較してみると、明らかに別人の文字であることが判明。 突如、平穏な日常に割って入って来た付箋の存在が、夫婦の信頼、はたまた鈴音の女性としての生き方に大きく切り込んでいく。 数馬の浮気疑惑も重なって、混乱する鈴音を救ったのは、姿の見えない男の子の優しく丁寧な文字。鈴音の心には、いつしか淡い恋心が芽生えはじめ…。 【クレジット】猫野ゆきち(シナリオ)白水汰一(ネーム)堀越有紗(キャラクターデザイン)MUGEN FACTORY(制作・プロデュース)
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-大好きな乙女ゲームの世界に転生した主人公・エステラ。それなのに──目覚めたのはまさかの死亡エンド直前!?私は知っている。このままでは殺し屋・ロヴェルトがやってきて私を殺す。回避するには、殺られる前に殺るしかない!!確固たる殺意を胸にロヴェルトと対峙するエステラだが…「おもしろい。お前のような女は初めてだ」まさかのおもしれぇ女認定&ロヴェルトの婚約者になってしまう!ただ、殺したかっただけなのに…命がけの恋の駆け引きはどんどん予測不能な展開を迎えていき──!?互いの殺意が真実の愛に変わる!?歪で愉快な殺意ラブコメディ!【クレジット】原作:紺野潤 / ネーム:おえかき / 線画:彩羽うた / 背景:株式会社ティーダ ワークス / 着彩:堀越有沙 / 仕上げ:笈川ほたる / 制作:Minto Studio
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-幼いころに両親を亡くし、祖父に育てられたステラは、直系の一人娘として婿をとりクレイトン男爵家を継ぐはずだった。 ところが唯一の肉親である祖父亡き後、遺言状を持った叔父と弁護士が現れ、会ったこともない義理の叔父が後継者に決まったと告げられる。 祖父直筆の遺言状であることを確認し、継承権の放棄には納得するも、祖父から生前聞いていた内容とは異なる内容で動揺を隠せないステラに、さらに追い討ちをかける予想外の一言が落とされた。 「ステラ、お前はすでに結婚しているのだ」 すでに婚姻書が締結されており、嫁ぎ先の相手は『黒伯爵』と呼ばれる怪しげな噂のあるネイサン・カーライル。 葬儀からわずか一週間で伯爵家へ向かうことになり、屋敷に到着しても、普段からめったに人前に姿を現わさないというネイサンの迎えはなく……。 使用人たちの様子から歓迎されてはいるようだが、同じ屋敷に住んでも、旦那様には一向に会えなくて――。 これは、いつの間にか結婚していた令嬢が、顔も知らない旦那様と心を繋いでいくお話。 <作者より> 「幸せな政略結婚」をテーマに書きました。 無自覚両片思いの二人が距離を縮めていく様子を楽しんでいただければ! 『黒伯爵の結婚事情(1)』には「令嬢の困惑」~「ウォーレス領」までを収録
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-「お前は誰だ?」 目が覚めた旦那様のフレデリックが訝しげな目をしながらミラルーナを頭のてっぺんからつま先まで眺め回すように見ていた。 とある事情で出会った公爵令息フレデリックから、出会ったその場で求婚された。 なんだかんだと言いくるめられフレデリックの押しの強さに負けて結婚したミラルーナだが、結婚してからもフレデリックにひたすら毎日甘く愛される新婚生活を送っていたはずだったーー。 貧乏な男爵家の令嬢ミラルーナは、世間に必死に隠してきたが「魅了」の魔力を持っていた。 ある日、それを知った公爵令嬢のリンゼイに、魔法のことも黙っているし借金も返してあげる代わりに婚約者を魅了して婚約破棄させるよう手助けしてほしいと依頼される。 しぶしぶ了承し、リンゼイとともにいざターゲットの公爵令息フレデリックと会うやいなやいきなり彼に求婚された。 魔法のせいだと思っているミラルーナだが、そうではないらしい……。 流されるまま、溺愛される結婚生活を過ごしていたはずだったが、ある日フレデリックが魔物の討伐で重傷を負い意識不明になってしまう。 目が覚めて安心したのもつかの間、フレデリックはなぜかミラルーナのことだけわからない。 そう、記憶喪失になっていた……。 作者より この作品は、私が初めて書いた長編のTL作品です。 最初は勢いで結婚することになった二人が色々な困難に直面し、絆を深めながら本当の夫婦になっていく……というお話を書きたいと思いました。 不慣れな部分も多いですが、楽しく読んでいただけると嬉しいです。 『熱烈求婚してきた旦那様は私のことだけお忘れのようです(1)』には「プロローグ」~「三章」(前半)までを収録