大曽根佑一作品一覧
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 葬儀までの手続きは、だいたい葬儀屋さんにお任せできます。 でも、その後の手続きや届け出は自分でしなければなりません。 じつは、これらの手続きには、結構いろいろなものがあり、手間がかかります。 相続の手続きはもちろんのこと、亡くなられた方の確定申告も、代わりにしなければなりません。 また、健康保険や年金の手続きもあります。 亡くなられた方が持ち家をお持ちなら、世帯主の変更手続きが必要なケースもありますし、光熱費の支払先の変更やNHKの受信料の手続きなども必要です。 これらの中には、手続きや届け出をしなければ、損をしてしまうものが少なくありません。反対に、手続きや届け出をすることで、得するケースもあります。 本書はこれらの手続きや届け出の仕方を、記入例とともに、ていねいに解説しています。 また、これらの手続きをするために必要な書類を、役所などから入手しなければなりません。本書では、これらの入手方法にも触れています。 2024年3月から新しく始まった戸籍を一括で取り寄せることができる【広域交付制度】も解説しています。 また、2024年3月より【不動産の相続登記(名義変更)】が義務付けられています。この手続きも解説しています。 通常、これらは税理士、司法書士、社会保険労務士など、何名かのプロに相談しなければなりません。 本書は監修者に、税理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士の資格を持つ方をむかえています。 懇意にしている税理士や司法書などの専門家がいらっしゃるのでしたら、これらの手続きは彼らにお任せできます。 でも、そのような方々が周囲にいらっしゃらないのでしたら、本書はとても役立つ一冊になります。 ※本書は2022年刊行の『改訂3版 大切な家族がなった後の手続き・届け出がすべてわかる本』を最新の法律や手続きに沿って新しくしたものです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【生前整理の関心が高まっている!】 「親を亡くし、その後の手続きや実家の片づけに苦労した」という話は枚挙に暇がありません。 まず遺産分割があります。遺言書があればいいのですが、なければ財産の洗い出しをし、それにあわせて、銀行口座や不動産の手続きをしなければなりません。 生命保険、健康保険、年金などの手続きも必要です。さらに、遺品整理や実家の片づけもあります。 自分の大切な家族を亡くした後、これら膨大な手続き・整理を経験したことがある人にとって、万が一、自分に何かあったとき、家族に同じような苦労を掛けたくない。そう考える人が増えています。 本書は、そのような方々に向けた、家族に負担をかけずに最善の準備をするための一冊です。 【具体的な内容】 具体的には、まず相続の準備です。銀行口座、証券口座、不動産といった「財産一覧」の作成が必要になります。その割り振りをあらわす遺言を作成していれば、さらに家族の負担は少なくなるでしょう。 不動産のような資産を持っているならば、節税の知識も必要です。 パソコン、スマホ、SNSなどの「パスワード一覧」の作成も忘れてはなりません。クレジットカードや定額引き落としのあるサービスなどを解約するために必要な資料の作成も必要です。 家具や家電、衣服などの自宅の片付けもあります。 本書では、これらのようなものの整理・手続きの仕方を解説しています。 【図解やイラストを多用】 本書は、これらのことが、すぐに理解・行動できるように図解やイラストを多用しています。 【監修者が士業の専門家集団】 本書は税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書の資格を持つ専門家の方々を監修者に迎え、プロの意見を集結しています。 【別冊「エンディングノート」付き】 取り外しができる別冊として「エンディングノート」がついています。 自分の意志や整理しておくべき事柄を記録しておくエンディングノートは、家族に負担を掛けないだけでなく、家族に自分の想い・考えを伝えるために重要です。 別冊になっていますから、本編と照らし合わせながらまとめることができます。 ※本書は『人生の最期に間違えない 生前整理と手続きがぜんぶわかる本』(2023年5月刊)を最新の法令・情報に加筆・訂正した改訂版です。