チ点日子作品一覧
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-体温が上がるボーイズラブマガジン『gateau』2024年7月号 ●表紙 藤田カフェコ[零れちゃうから、聴いててね] ●巻頭カラー 木田さっつ[はじめまして、オレの親友] ●連載作品 市ヶ谷モル[タイプ・エイド] ゆずしを[ミツキくんちょっと待って!] 灼[イルカの耳骨] 後野オカピ[夜ごといとしい神様へ] 森野くみち[ダメ元の恋では、だめですか?] うぐいす[妻とセックスレスなので男と不倫しました。] シギ乃[ヒツジの睡眠推進委員会] ※本電子書籍の表紙・目次・広告・情報・価格は、紙で発行したものとなります。電子版に付録は含まれておりません。 (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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-高校生の浦井みなとは、友人に連れられ、ヤバいモノが出るという噂の廃ビルを訪れる。 おそるおそる屋上まで行くと、そこにいたのは幽霊――ではなく、はだけた服にブランドもののアクセサリーを身につけている男がタバコをふかしながら笑っていた。 社会のどこにも属していない彼には家も名前もないらしい。 そんな名無しの彼を、みなとは“なな”と呼んだ。 名付けられたことを嬉しそうにしてキスをしてくる掴みどころのない“なな”に、みなとは心を持っていかれて――。
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4.4「いまさらお前のいない夜はいやだ」世話焼きの孝己は、いつでもどこでも寝てしまう体質の沙世と幼馴染同士。家族のように生まれ育ってきたが、物心ついた頃から沙世へ特別な想いを密かに寄せていた。大学生になり同居を始めるも、お世話係として変わらない日々。…ひとりでは何もできない沙世が自分にだけ縋ってくるようそばに寄り添いながら……。お互いが何よりも大切な存在であると分かりつつも、幼馴染以上にはならない二人。恋を知らない沙世とは一線を超えられず、持て余した熱は夜な夜な外で発散していた。一方、自分の知らない匂いをつけて帰宅してくる孝己に沙世は、幼い頃のとある出来事を思い出して――。【描き下ろし19Pあり】