末崎茂樹作品一覧

  • くませんせいはおいしゃさん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族と離れ病院に入院するということは、こどもにとって不安で心細い体験です。そんなこどもたちを温かく見守る優しいお医者さんのお話です。くま先生は、森の優しいお医者さんです。入院中のこどもの心をほぐすアイデアを次々に考え出します。きょうもやまねこのジョイくんが入院を嫌がって、布団をかぶっています。くま先生は、ジョイのお母さんのスカーフを借りてきて、ジョイの涙を拭きながら首にまいてあげるのです。そして、シーツをテントのように使い、キャンプごっこを始めました。あたたかな灯りのもと、バスケットのサンドイッチと水筒の飲み物。くま先生の大きな体に抱きしめられて、テントの中には信頼と心優しい空気が流れます。不安と寂しさで心を閉ざしていたジョイは、くま先生の優しさに心を開き、ようやく病気に立ち向かう気持ちになりました。そうして、くま先生も看護師さんもみんな、心からほっとするのでした。
  • とんこととん
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある日、のねずみくんが家に帰ると、床下からずんだだ…ずん…ずん…、ういんういんういん…、と不思議な音がします。その音の原因は、隣に引っ越してきたもぐらさんでした。

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