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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ◆豊富なカラーイラストと図解。現場の工夫満載。実際のケアが見てわかる◆ 認知症の人の気持ちを中心に、本人・家族・専門職がみんな笑顔で一緒の時間を過ごせるように「現場の知恵」をコンパクトな新書サイズにまとめました。社会の変化や認知症に対する意識の変化を反映させ、2015年の初版の内容を全面的に刷新し、オールカラーの紙面にしました。 生活リズムの乱れ、睡眠障害、転倒、排泄がうまくいかないなど、日常生活で起こるさまざまな出来事への対応から、認知症の人がよりよく暮らすための環境づくり、認知症の人の意思を尊重するケア、認知症介護をする側がどう変わっていけるかなどを、豊富なカラーイラストや写真、わかりやすい図をまじえてわかりやすく解説しています。 専門職、認知症の人の生の声も満載。すぐに役立つ現場のノウハウが詰まった1冊です。また、本書は認知症のご本人が読んでも納得し、元気が出る内容にしました。 「誰もが笑顔になれるケア」「認知症の人の意思を尊重するケア」を始めてみませんか? ■こんな方におすすめ 介護の現場で働いている人・家族を介護している人(介護職ではない一般の人)・ケアマネジャー/介護福祉士/(社会福祉士)を目指す人・認知症になってしまった人 ■目次 第1章 本人の意思を尊重する認知症ケアへ 第2章 認知症の人がより良く暮らすのための工夫 第3章 そこにはものがたりがある 第4章 専門機関やサービス、地域のサポートとつながろう 第5章 認知症の経過と医療ケア-早期診断から看取りまで 付録 認知症初期症状11項目質問票 ■著者プロフィール ●山口晴保(やまぐち はるやす):群馬大学・名誉教授。認知症介護研究・研修東京センター・元センター長。大誠会・顧問/非常勤医師。認知症専門医。日本認知症学会 名誉会員。1976年に群馬大学医学部卒業、同大学院博士課程修了(医学博士)。専門は認知症の神経病理学や脳活性化リハビリテーションと実践医療。群馬県の介護予防サポーター育成にも取り組んだ。著書に『認知症の正しい理解と包括的医療・ケアのポイント』『認知症予防』『認知症ポジティブ!』(いずれも協同医書出版社)、ほか。 ●田中志子(たなか ゆきこ):医療法人大誠会 社会福祉法人久仁会理事長、群馬県認知症疾患医療センター内田病院センター長、1991年帝京大卒。小児も診る老年病専門医・指導医、認知症学会専門医・指導医、認知症サポート医、地域医療学会地域総合診療専門医、群馬大学医学部臨床教授、帝京大学医学部医学教育センター臨床教授。日本で初めて医師として認知症介護指導者となり、地域や医療関係者への認知症啓発活動や認知症にやさしいまちづくりに努めている。著書等に『ふるさとの笑顔が、咲き始める場所 地域包括ケアシステムを実践する、とある病院のチャレンジ』(幻冬舎)、『身体拘束ゼロの認知症医療・ケア』(照林社)ほか。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症は、生活障害です。認知機能が低下すると、まず生活管理能力が低下し、進行すると、誰もが当たり前にできる食事摂取も困難になります。 本書は、困難を少しでも先送りするリハビリとしての食事から、困難になったときの対処法までを、幅広く、わかりやすく解説しつつ、たくさんのレシピを写真つきで紹介しています。 昔の病院食は、食べられなくなったらキザミ食(小刻みにしただけで嚥下しにくい)、それでもダメならミキサー食でした。いろいろな食材を一緒に混ぜてミキサーにかけただけの食事、最悪です、見た目も味も悪く食べる気にはなりません。でも、それが普通でした。 口から食べることは、人生の喜び、そして生きる意欲の源です。認知機能が低下しても、残された機能を刺激するレシピや食事摂取のくふうで食べられるようになる!食べる喜びを感じてほしい。これが本書の原点です。地域で暮らす認知症の人の家族をはじめ、認知症に関わる多職種の人に読んでもらえたら嬉しいです。 【内容】 Prologue|認知症には4つのタイプがある ・アルツハイマー型認知症・血管性認知症・レビー小体型認知症・前頭側頭型認知症 Part1|食材&レシピのくふうで、美味しく食べる! ◎認知症の食事 5つのルール ◎ずっとおいしい!定番レシピ 肉・魚・野菜・大豆製品・ごはん・麺・おやつ ◎アルツハイマー型認知症の症状 食の記憶障害・食具の使用困難・嗅覚の低下 ほか ◎血管性認知症の症状 梗塞の再発による悪化・嚥下障害・片麻痺 ほか ◎レビー小体型認知症の症状 便秘・嗅覚障害・錯視・覚醒レベルの低下 ほか ◎前頭側頭型認知症の症状 嗜好の変化・早食いと一気食い・過食 ほか Part2|食卓の「困った!」を解決 ・タイプ別の声かけで食の「困った!」を解決 ※7つのQ&A Part3|口腔ケアで、食べる力を高める ・口の廃用症候群を防ぐ ・簡単エクササイズで食べるための基礎力をアップ ・すぐできる食卓エクササイズ など
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-日本屈指の名医が教える「健康に生きる」シリーズ、第4弾! 「防ぎたい」「治りたい」「元気で長生きしたい」をかなえます! (1)重篤な症状にならないための予防法がわかる! (2)たとえ発症しても、あわてず対応できる! (3)あなたの人生が、より意義深いものになる! 長生きすればするほど発症する可能性が高まる認知症。 長寿社会の現代において、誰もが心配なこの病気を予防する方法とその治療・ケア、 そして認知症との向き合い方について、他に類を見ないわかりやすさで解説した決定版です。 *目次より ◎認知症は、発症の20年前から始まっている ◎アルツハイマー病の人の脳に何が起こったのか ◎誰にでも出る症状と、その人特有の症状 ◎あなたは大丈夫? 認知症かどうかを判断する11の質問 ◎どうすれば認知症を先送りできるか ◎脳のゴミを取り除いてくれる良い習慣 ◎秘伝「朝ドラ・その場ジョギング」のススメ ◎肉好きと魚好き、認知症になった人はどっちが好き? ◎姿勢を良くすると認知症になりにくい ◎「認知症かな?」と思ったら、どうするか? ◎認知症のケアは究極の人間関係を考える場 ◎人間は人間として扱われて人間になる ◎認知症になったときのために準備しておくこと ◎人生の最後まで、人は笑顔を忘れない ◎無頓着に、前向きに人生を生きたい ◎認知症に「なれる」まで長生きしましょう! etc.