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-恋人に二股をかけられ、仕事もどん詰まりの葉山夏帆は「夏を取り戻そう!」と書かれたワーキングホリデーのキャッチコピーに心惹かれ、心機一転、オーストラリアに行くことにした。もう恋なんかしない!と決めていたのに、ミステリアスなワーホリ仲間のショウに惹かれ、愛し合うように――。 しかし、ある日突然彼が帰国したことを知り愕然とする。さらに自分がショウの子どもを妊娠していることがわかり、夏帆はショウを探すために帰国する。しかし、「トドロキショウ」という名前以外、手掛かりが何もない。 ショウは一体何者?もしかして、遊ばれた?それより一人で子どもを生み育てられるのだろうか…。そんな不安が襲う中、雑誌の表紙にショウとよく似た男性が載っているのを見つけた夏帆は――。 ドキドキハラハラが満載、二人が本当の絆で結ばれるまでの愛の物語。
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-家庭の事情でピアニストになる夢をあきらめた田村青葉は、子どもに音楽の楽しさを伝えたいと思い、『くすのき幼稚園』で先生をしている。 ある日、園児が帰った後のハーモニールームから聞き慣れない美しいピアノの旋律が聞こえ、覗いてみると、驚くほど顔の整った男性がピアノを奏でていた。一度聞いた曲は忘れない青葉は頭の中でピアノの音を音階に置き換えて、帰宅後も何度もリフレインするのだった。園長の話によると、ピアノの奏者は園長の甥で、帝都音楽大学の作曲科准教授、久遠樹だという。彼が弾いていた曲は彼の亡き父が息子のために作曲した曲ではないかということだった。 青葉は、不定期で『街角ピアニスト・アオ』としてピンクのウイッグを被り路上演奏をしていた。 ある日、「アオ」として駅のカラフルなピアノであの曲を演奏していた。 「どうしてこの曲を知っているんだ!?」 鋭い声にハタと我に返ると、そこにはあの日ハーモニールームで見た久遠樹が険しい顔をして立っていた。彼は勝手に演奏されたことに怒りながらも、「アオ」のピアノに魅了されていき――。 音楽界を舞台にした、住む世界が違い過ぎる二人の甘いラブストーリー。
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4.5時代劇オタクのちょっと珍しい名字をもつ千秋は、憧れの時代劇制作会社に入社し張り切っていたが、配属先は胸キュンラブコメドラマのチーム。 主役がスーパーアイドルのユーキということもあり、入社3年目の野乃花先輩は大張り切り! しかし、千秋はその人気ぶりを知らず時代劇班でないと落ち込む。 そんな中、初顔合わせの場で、ユーキが新人である千秋に興味を持った!? 慣れない仕事と、野々花先輩の陰湿な嫌がらせで失敗続きの千秋を、なぜかユーキは気にかけてくれる。 「千秋ちゃんだろ?」 呼ばれた名前に振り返ると……!? 次第に惹かれ合う二人だったが、アイドルとの恋愛はご法度。 数多くの困難を乗り越え、二人の恋はドラマのような甘い結末を迎えるのか?!
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-大学に進学した打木まどかは、新聞部に入部。イケメンでモデルの御曹司、橘涼介と一緒に男子ラクロス部の取材にやってきたが、そこで運命の人と出会ってしまう。大好きな漫画のキャラクター、『スマッシュの君』にそっくりな岡本キャプテンだ。 女子学生に大人気の涼介には目もくれず、岡本キャプテンを一目で好きになってしまうまどかだったが――。 『東櫻大学新聞部の事件簿!?【分冊版】1』には「一、部活なのに、入部テスト!?」~「三、作られた「ミスキャンパス」の謎」までを収録
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5.0大学に進学した打木まどかは、新聞部に入部。イケメンでモデルの御曹司、橘涼介と一緒に男子ラクロス部の取材にやってきたが、そこで運命の人と出会ってしまう。 大好きな漫画のキャラクター、『スマッシュの君』にそっくりな岡本キャプテンだ。 女子学生に大人気の涼介には目もくれず、岡本キャプテンを一目で好きになってしまうまどかだったが――。
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3.0六歳の誕生日を迎えた男爵令嬢フィリスは、『精霊王の愛し子』にしか成し得ない4人の精霊と契約を交わした。しかし、愛し子の能力である精霊の可視化ができなかったことで、それまで優しかった両親から「嘘つきだ」「気狂いだ」と罵られ、部屋に閉じ込められてしまった。 そうして、フィリスが両親や使用人に見放され部屋に閉じ込められたまま10年が経ったころ、『精霊王の愛し子』を名乗る公爵令嬢が現れ、国中が歓喜に沸いた。 しかし、精霊王を祀る神殿に『我が愛し子を直ちに保護せよ』との神託が降りたことで、国中が混乱する事態へと発展し――。 これは精霊王の愛し子を巡り奔走する人間と精霊の物語。 書き下ろしでは、一連の騒動を精霊王視点で追加。精霊王は人間たちをどんな気持ちで見つめていたのか?そして、フィリスとの結末は――?
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-六歳の誕生日を迎えた男爵令嬢フィリスは、『精霊王の愛し子』にしか成し得ない4人の精霊と契約を交わした。しかし、愛し子の能力である精霊の可視化ができなかったことで、それまで優しかった両親から「嘘つきだ」「気狂いだ」と罵られ、部屋に閉じ込められてしまった。 そうして、フィリスが両親や使用人に見放され部屋に閉じ込められたまま10年が経ったころ、『精霊王の愛し子』を名乗る公爵令嬢が現れ、国中が歓喜に沸いた。 しかし、精霊王を祀る神殿に『我が愛し子を直ちに保護せよ』との神託が降りたことで、国中が混乱する事態へと発展し――。 これは精霊王の愛し子を巡り奔走する人間と精霊の物語。 書き下ろしでは、一連の騒動を精霊王視点で追加。精霊王は人間たちをどんな気持ちで見つめていたのか?そして、フィリスとの結末は――? 『「我が愛し子を直ちに保護せよ」と知らぬ間に大騒ぎになっていました【分冊版】1』には『プロローグ』~『決意』を収録