尾林誉史作品一覧
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3.0「とにかく忙しくて、休みたいと思っても休めません」 「うちの職場は、休むなんてとんでもないんです」 「休日も仕事のことを考えてしまいます」 本当は疲れているのに、「いつのまにか、休みたくても休めなくなってしまった」、すべての人へ。 サラリーマン時代、自身や周囲のメンタル不調に遭遇し、その後、精神科医になった尾林先生が、自身のクリニックや企業の産業医として、出会った多くの方々との対話から培った知見をもとにアドバイス。 今どきの、一見働きやすそうでいて、なかなか働きづらい職場で、ついつい頑張りすぎてしまう「休みベタさん」が少しでもラクになる考え方を紹介。不安や焦りをなくして、休み上手になれるヒントが詰まった1冊。
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3.0人の失敗を喜んでもいい!? モヤモヤを抱えるあなたに リクルートを辞めた精神科医が贈る読む処方箋 「職場の人間関係が面倒くさい」 「頑張らないといけないのはわかっているけど頑張れない」 「あの人は何もかもうまくいっていて、自分はなんてダメなんだ」 ……いつの時代も、働く人々の悩みは尽きません。 本書ではリクルートを辞めて精神科医になった著者が、 働く人々のお悩みベスト50に答えます。 「人が失敗すると内心喜んでしまう……」 ↓ 「それってそんなに悪いこと?」 「何を言っても否定してくる人がいて気が滅入る……」 ↓ 「『なんて残念な人なのだろう……』と心の中で拝んでおきましょう」 「仕事がうまくいかなくてつらい……」 ↓ 「他力本願でOK!」 不安でモヤモヤぐるぐるした気持ちは、 クスっと笑いながら晴らしちゃいましょう!
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4.0日本では、毎年100万人前後が発症するという、うつ病。 ここ数年のコロナ禍でその傾向は強まり、さらに不安障害に悩む人も増えている。 東大卒業後、リクルートに入社し、 営業職として過酷な最前線で闘う中で自身も心のバランスをくずしかけた著者は、 日本の精神科・心療内科のかかえる問題点に気づき、 それに立ち向かうため、精神科医の道を歩むこととなった。 現在、自身のクリニックで診療にあたりながら、20社弱の企業の産業医を務めている。 本書では、 メンタルの変化に悩み始めた(心の水位が下がってきた)人のために、 現状の把握の仕方、回復のためにやるべきこと、 医療機関とのつきあい方、治療について、薬について、 回復(リワーク)までの段階について、といった具体的な対処法を提案する。 事例として、 30代女性(リモート体制での転職で、追い詰められ発症)、 30代男性(常軌を逸した長時間勤務で倒れ、発症)の、 発症から回復までの流れを追い、担当医としての著者の見解も掲載。 ―――― クリニックを訪れる患者さんに、 「私は、元に戻れるんでしょうか?」 と、よく聞かれます。 僕は、「元には戻れません」と答えます。 皆さんが絶望的な顔をします。 僕は、言います。 「前よりも、もっといい状態になりますよ」 ―――― 本書では、 メンタル不調を自覚した段階から、 最もいい回復をするために知ってほしいことを、お話していきたいと思います。 メンタル不調は、それによってその方の人格や人間性が変わってしまうものでも、 今後のことが駄目になってしまうものではありません。 回復して、前よりさらに良くなっていけることを、 知っていただきたいと願っています。 ―――はじめにより ■目次 ●第1章 心の水位が下がってどうしようかと思ったら コラム1 メンタル不調ではないかと思ったら 仕事の量、質、人間関係に改善の余地があるかどうか考える ・メンタル関連で病院に行っても精神安定剤をだされるだけと聞きましたが、 それでも受信したほうがいいのでしょうか? ・精神科で処方される薬を飲むと、廃人のようになってしまうと聞きましたが、 本当ですか? ・病院を選ぼうとネットを見たら、悪い話が書かれているところばかりでした。 ●第2章 クリニック・ドクターの選び方 ・病院を選ぶときには、心療内科、精神科、メンタルクリニック、どこがいい? ・ネットが参考にならないなら、どうやって病院選びをしたらいいですか? ・コラム2 本来の精神科の治療の形は初診は2時間。 症状だけではなく、生い立ちや性格まで聞かれる ・コラム3 5分心療でまわさないと黒字になりにくい、精神科の診療報酬制度。 ほか ●第3章 どうやって治っていくか ●第4章 治療・薬などで知っておいた方がいいこと ■著者尾林誉史