安寧作品一覧
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5.0これは好きの色だ──。新入生の珀が迷い込んだ旧校舎でピアノを弾いていると、不思議な先輩・色と出会った。「キミの音は星みたいにキラキラ光る」色の言葉は演奏にトラウマを抱える珀にはとても甘かった。その日からはじまった2人きりの放課後。けれど、色を知っていくにつれ、珀の不安は大きくなって……?キミからもらう言葉の甘さを知らなければ、このまま孤独に慣れたのに、どうして見つけてくれたんだ──。自分も他人も信じられなかった臆病者同士。キミに出会ってから世界がキラキラして見える。
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4.5「愛おしいだけの愛なんていらない」とある村の外れの山奥に、"白面様"と呼ばれる神様が住んでいた。白面は、痛みも悲しみも、苦しさも寂しさも、あらゆる負の感情を果実にして捨てる力を持っていた。ある日、一人の幼い人間が白面に拾われる。彼は立派な青年に成長し、いつしか白面に淡い気持ちを抱くようになっていた。しかし、青年は数年前から身体に異変を感じはじめていて――。人間と神様が紡ぐ、新しい愛と恋の物語。【描き下ろしあり】
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4.5とある村の外れの山奥に、“白面様”と呼ばれる、白いお面をつけた神様が住んでいた。白面は、痛みも悲しみも、苦しさも寂しさも、あらゆる負の感情を果実にして捨ててしまえるという力を持っていた。ある日、白面は一人の幼い人間を拾う。時はそれから12年後、彼は立派な青年へと成長するが、いつしか白面に淡い気持ちを抱くようになっていた。しかし、数年前から自分の体にある異変を感じていて……。これは、ある秘密を抱えた一人の青年と、人を愛する神様が「恋」へと歩む物語。
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4.0高校三年生の昊仁には、ひとつ年下の幼馴染・青がいる。 品行方正、眉目秀麗、文武両道、才色兼備…そんな言葉がよく似合う青は、新生徒会長として校内の注目を集めていた。 ――しかし、絵に描いたような優等生の青には、昊仁しか知らない一面がある。 それは、「キャパオーバーになると奇行に走る」こと。 反抗とも呼び難い、現実逃避のような〝奇行〟を起こす青を心配していた昊仁。 ある日、「捌け口」のひとつとして、友人から押し付けられたセーラー服を持って帰ることに。 …どうやら、昊仁が持ってきた〝それ〟を気に入ったらしい。 青の奇行は減り、代わりに「家でセーラー服を着る」という奇妙な生活が続いていた。 青が危うい状態から脱した、と安心したのも束の間… 昊仁は突然、青から「女の子みたいにしていいよ」と言われ――。
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-体温が上がるボーイズラブマガジン『gateau』2026年1月号 ●表紙 ありいめめこ[ひとりじめボーイフレンド] ●巻頭カラー 吾瀬わぎもこ[アフターグロウ] ●連載作品 灰田ナナコ[理想的恋愛の条件] まさき茉生[理想のけだもの] 日々めまい[カメと歩けば恋に当たる] 木田さっつ[はじめまして、オレの親友] 真上マオ[片想い皇子は現世で執着される] 水都あさひ[キスが恋になるまで] 駄々[俺がもっと褒めてあげる] 圍介[苦しいのはあなたのせい] ばんどう[ナイトブラッドベイビー] 溜田めた[まだ僕を赦さないで] ※本電子書籍の表紙・目次・広告・情報・価格は、紙で発行したものとなります。電子版に付録は含まれておりません。 (※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)
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-Canna Vol.28乃一ミクロ「ブラザー・オート・スポット act.3」/文善やよひ「心の国のアリス 前編」/毬田ユズ「少々、難アリ。」/山田酉子「ばらのすべて 最終話」/黒岩チハヤ「ひとつ屋根の下のケダモノ」/海行リリ「子犬だってオトナになる。」/桂小町「片恋オペラ 第2幕」/陵クミコ「兎洞くんと狩野くん 5」/菊屋きく子「もしものときには 後編」/伊藤倭人「遊星の恋人 7」/朝田ねむい「毛虫」/ymz「あたたかい場所」/会川フゥ「虎次さんのことが好きなんですが -バックヤード篇-」/カサイウカ「天才は総じてどうしようもない 最終話」/ハヤカワノジコ「-50°の体温」/明治カナ子「湯気」/糸井のぞ「ぼくと人魚」/笹丸ゆうげ「雪の中、まわりみち」/吉田ゆうこ「ピアニッシモ」/おため「花咲く温度」/芽玖いろは「噂のふたり」/
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-「女の子みたいにしていいよ」 完璧な生徒会長・川瀬青は、幼馴染のヒロにだけ見せる姿がある。 "いい子"でいることに疲れるたびセーラー服を身に纏い「青ちゃん」として現れると、ヒロを煽るような態度を取る。 ストレスが溜まった青は、ついには頭を真っ白にしたいからという理由で、フェラまでしようとしてきて――!? 《収録内容》 ◆『うたかたの青に触れる』1~5話 ◆描き下ろし11P ◆電子限定描き下ろし漫画
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-これは好きの色だ──。 新入生の珀が迷い込んだ旧校舎でピアノを弾いていると、 不思議な先輩・色と出会った。 「キミの音は星みたいにキラキラ光る」 色の言葉は演奏にトラウマを抱える珀にはとても甘かった。 その日からはじまった2人きりの放課後。 けれど、色を知っていくにつれ、珀の不安は大きくなって……? キミからもらう言葉の甘さを知らなければ、このまま孤独に慣れたのに、 どうして見つけてくれたんだ──。 自分も他人も信じられなかった臆病者同士。 キミに出会ってから世界がキラキラして見える。 ※本コンテンツは【単行本版】を分冊したものです。分冊版や単行本との重複購入にお気をつけください。