さぶれ - 無料作品一覧
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3.0人生のどん底って、こういうことなの? 30歳の誕生日。その日、珠子は恋人・文也の部屋のクローゼットの中で絶望を味わっていた。文也はいわゆるエリートで、会社でも将来の幹部と期待される自慢の彼氏。いつも穏やかで優しい。誕生日の今日は、彼からプロポーズされるかもと思っていた。なのに、珠子は偶然にも目の前で恋人の文也と職場の後輩・杏璃との浮気現場を覗くハメになるなんて…。その夜、珠子が文也に浮気現場を押さえたことを告げると、逆切れした文也に暴言を吐かれ、珠子の心は限界に。――もうダメ。ここにいたくない! 珠子はさまようように夜の新宿へ向かい、ひとりでバーで飲んでいるとみじめで涙が止まらない。そんな時だった。「綺麗な涙だなぁ~」と声をかけてきたのは飄々とした雰囲気のイケメン。周太と名乗る彼はつかみどころがなく、話もオモシロくて珠子は心を許してしまい、気がつけばふたりでホテルに入っていた。恋人とのエッチでもほとんど感じたことがないと告げる珠子を周太は優しく抱きよせ、今まで経験したことのないような高みに導いてくれた。でもまさか、エッチのあとで周太が「気に入ってくれたら俺と契約しない?」と言い出すなんて! 周太は月50万円で女性の望みをなんでも叶えてくれる契約彼氏だと言うのだが?
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-交通事故に巻き込まれ、両親を亡くし、自身も大けがを負った智恵。事故の治療で通っていた病院の主治医の信之に見染められ、結婚する。愛する彼との間に生まれた子供・大翔を育て、幸せな日々を送るはずだったが、出産後に余命宣告を受けて離婚を切り出され、親権放棄を迫られる。しかしそれらは全て、信之が智恵に代理出産をさせ、用済みの彼女を葬るための巧妙な罠だった。間一髪のところで医師・徹に救われた智恵は、自らの死を偽装し、信之の支配下を脱する。3年後、顔も名前も変えた彼女は、家政婦を名乗って犀川家に潜入する。すべては、我が子を取り戻すために─