志田大輔作品一覧

  • データテック XMLルネサンスによる最強のデータ戦略
    3.0
    あらゆる企業や組織の中で価値あるデータが、新しい時代のために十分に活用されないまま大量に眠っている。さまざまな情報システムの中枢をなすRDBに保管されてきたデータはもちろん、日常使われるワープロやPDFの文書、ネットのWebページなどのデータもそれぞれの目的に応じて囲い込まれていると言っていい。これらを解放してAIやブロックチェーンで活用できた者は、第4次産業革命の勝者となる。そのためにはデータの生成から変換、管理、流通までのプロセス全体を円滑に回すことのできる、デジタル時代にふさわしい新しい「データサイクル」を実現することが欠かせない。その鍵は、AIなどの機械がそのまま理解することのできるデータの形式を採用することにある。そこで今、オープンな国際標準に基づくXMLデータ形式による低コストで柔軟なシステム作りが、あらためて注目されている。本書が提唱する革新的なXML自動変換技術によって、企業や組織は最強のデータ戦略を手に入れることができる。
  • My Data エコノミー パーソナライズと情報銀行
    3.0
    本書は、ようやく立ち上がり始めた情報銀行の生い立ちから、現状、そして将来を見越した内容となっています。政府主導で始まったデータ活用の仕組みは、数々の実証実験を経て、実ビジネスへの道筋がつきました。  すでに大手金融機関として三菱UFJ信託銀行、ベンチャー企業としてDataSign、マーケティング事業からはマイデータ・インテリジェンスなどが具体的な動きを進めており、2020年にはより多くの企業が名乗りを上げると見られています。  しかしながら、データを預ける消費者のマインドは、まだ情報銀行の活用に向けられる段階にはなく、これから啓蒙やインセンティブの設計が必要になります。さらに、それをどのように収益に結びつけれらるのか、さらには社会全体としてどのような活用が出来ていくのかなど、検討課題は山積みです。  本書で紹介した事例や有識者のコメントが、その課題を解決するヒントを示しています。データ駆動型社会は、間違いなくこれからの日本をけん引する一つの形となるはずです。本書はそれをリードしていく企業あるいは個人の方々にとって必読の書です。

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