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  • 世直し若さま 松平小五郎
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    小石川の養生所に、どこからかふらりと現れ、どこかにふらりと消えていく、遊び人風の町侍。躰は筋肉質で、太い眉と切れ長の眼を持ち、いい男である。だが、絹で丁寧に織られた羽織を裏返すと、背中には大きな葵の紋──。彼の正体は現将軍・徳川吉宗の四男・宗尹であり、兄はのちの九代将軍・家重、次兄は田安家の祖・宗武であった。 自らは一橋門内にれっきとした屋敷をもつ若殿であったが、城内にいては何が庶民の幸福かわからない。よって松平小五郎を名乗り、頻繁に城外に出たのだ。彼らと同じものを食べ、同じ場所に暮らすことこそ政……。父上とも兄上とも違う、己のやり方での世直しを誓ったのである。のちに一橋家の初代当主となる貴人の熱い躍動がいま、始まる!
  • 叶精作セレクション 女裏飛脚あずさ
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    闇を駆ける最速・最強の江戸美人。命を賭して想いを届ける! 江戸で「仕立飛脚」を営むあずさには、もう一つの顔がある。それは、公にはできない“重い品物”を目的地まで届ける、裏社会きっての凄腕の運び屋。亡き父・常次郎から受け継いだ超人的な「伝令飛走術」と、愛用の暗器「峨嵋刺(がびし)」を武器に、彼女は江戸の闇を駆け抜ける。誘拐事件に潜む親子の愛憎、狂気の人間狩りを楽しむ奉行、阿片に溺れたかつての師匠との死闘――。たとえ依頼人が嘘を吐き、刺客が命を狙おうとも、あずさは胸に抱く「運び屋の掟」を貫き、預かった荷を、そして人々の想いを必ず届ける。痛快パルクール・アクションと江戸情緒が融合した、一話完結の傑作時代劇画。お色気時代劇専門マガジン『コミック艶』にて連載されたヒロイン時代劇シリーズ第三弾『女裏飛脚あずさ』(全13話)が、気軽に一気読みできる「叶精作セレクション」で登場!!

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