木々高太郎作品一覧

  • 三面鏡の恐怖
    3.0
    別れた恋人にそっくりな妹が現れた。彼女の目的は何か。戦後直後の時代背景に展開する殺人事件。木々高太郎の隠れた代表的推理長篇。
  • 光とその影/決闘
    3.0
    探偵小説芸術論を提唱して、探偵小説は、謎・論理的思索・謎の解決の3条件を具備しなければならず、その形式が完備しているほどすぐれた探偵小説であり、芸術小説である、と主張した著者の成果を示す、長・短編の秀作を収録。長編『光とその影』は、探偵役に外国人神父が登場、息詰まるようなサスペンスに溢れる。『決闘』『死固』等の9短編は、デビュー以来のおよその流れが分かるよう収録した。

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