山崎誠子作品一覧
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-CO2削減や生物多様性など、緑化が必要とされる場面はますます多くなり、 戸建ての住宅にあっても緑化申請を課す自治体もでてきています。 また、持続可能な開発目標(SDGs)で掲げられている17 の項目のうち、 11 の「住み続けられるまちづくりを」、13 の「気候変動に具体的な対策を」、 14 の「海の豊かさを守ろう」、15 の「陸の豊かさも守ろう」、 の4 つの項目で重要な役目を果たすのが緑地です。 小さな住宅でも少しの緑地の積み重ねが重要で、 個人でもその取り組みに参加できる可能性があります。 「どの植物をどこに配置すればより効果的か」など、 建築計画を行うと同時に植栽計画も意識していただくと、 デザイン、予算・工程管理がスムーズに行うことができて、 植栽はもちろん、建物自体の魅力も確実に上げられます。 植物の種類が多様で、 暮らしの中にさまざまな植物の季語がある日本ですから、 植栽を建物に加えないのはもったいなく、 見方を変えれば植栽は緑豊かな日本だからできることです。 豊かな緑の街をつくる一歩が住宅の植栽です。 本書がその一助になれば幸いです。
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-「植栽」には、建築の世界では樹木を育てて鑑賞する目的以外にも、樹木の機能的な特性や管理方法を考慮しながら、適所に配置するという意味もあります。 すなわち設計者には、樹木の知識はもちろん、目的に合わせた配置(デザイン力)まで求められます。また、テレワークの増加により在宅時間が長くなり、自ずと建築主が庭を楽しむ時間も増え植栽計画の重要性は一層高まっています 本書では、植栽設計の基本はもちろん、樹木の種類や選定方法、空間ごとの演出、植栽での気候のコントロールなど植栽計画において知っておくべき内容を完全網羅! さらには、温暖化により需要が高まっている乾燥に強い樹種を生かす方法など近年の気候の変化に対応した知識も押さえられます。 住宅設計に欠かせない一冊です!
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