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  • がんの「語り」 語り手の養成から学校・医療・企業への派遣まで
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    がん体験をナラティブ(物語)としてまとめ、人前で話す。するとマイナスに思えた体験が語り手・聞き手双方にプラスの効果をもたらす――。そんな「病いの語り」のメカニズムと教育・啓発活用に用いる際の注意点などを記す。がん患者支援を行うNPO法人が札幌市の「がんの語り手養成事業」の成果をまとめた本。

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  • 〈聞き書き〉新しい家族のカタチ 子どもを迎える/育てる女性カップルたち
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    政治家秘書によるLGBT差別発言、形ばかりで中身が伴わないパートナーシップ制度、出生数80万人割れの少子化……そのすべてに関わる子育てするレズビアンカップルの〈表〉には出てこなかった〈生の声〉を伝える本。
  • 「絆」を築くケア技法 ユマニチュード:人のケアから関係性のケアへ
    4.5
    科学ジャーナリストが第三者的視点でとらえた、ケア技法「ユマニチュード」。 ユマニチュード・インストラクター試験を首席で合格、科学ジャーナリストでもあり、大学でコミュニケーションを教える著者が、ユマニチュード考案者イヴ・ジネスト氏と、日本の第一人者本田美和子氏の導きにより、発祥国フランスで、そして日本の介護現場で見てきた、ユマニチュードの「今」、そして「未来」。 なぜ、このケア技法で、認知症の人と心が通うのか。 ケアの中心に「人」ではなく「人と人との関係性」を置くとはどういうことか。 発祥国フランスでは、どのようにケアの水準を保ち、どのように、ケアをする人までもが誇りと幸せを感じる状況を実現しているのか。 科学ジャーナリストの視点から、「ユマニチュード」の等身大の姿を紹介します。 また本書では、ユマニチュードのエビデンス(科学的根拠)についても詳述。 ユマニチュード導入によって、認知症の行動・心理症状が改善、家族の介護負担感が軽減、さらに、急性期病院での「身体拘束」が半減するなど、ここ数年で科学的に実証されてきた研究内容をわかりやすく解説します。 【本文の内容を一部ご紹介】 ■第1章 自律を保証するケア〜フランスのユマニチュード認証施設の取り組み ・フランスでのユマニチュード認証施設訪問 ・昼食はワインから ・食事は元ミシュランシェフが監修 ほか ■第2章 互いを認め合うケア~ユマニチュードの哲学と技術 ・ケアの中心は「関係性」 ・亡くなるその日まで立つ ・ケアにおける身体の復権 ・人が人であるための4つの柱 ほか ■第3章 点から面へ~日本でのユマニチュードの広がり ・ユマニチュード、学校へ ・ユマニチュードとエビデンス ・始まった実証研究 ・自閉症児の親の支援に ほか ■本田美和子氏インタビュー ■イヴ・ジネスト氏インタビュー
  • 中皮腫とともに生きる 希少・難治性がん患者と家族の26の「ものがたり」
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    2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなる時代。 本書は5年生存率が一割程度という希少・難治性のがんになった人々の体験的知識を伝達する本です。 26人の患者・家族の「ものがたり」が、いま、困難に直面している人に《前に進む力》をもたらします。
  • 北海道でがんとともに生きる【HOPPAライブラリー】
    4.0
    ある日突然がん患者となったら――。抗がん剤治療が先か、手術が先か? 家族には、職場にはなんと言う? 20代~70代まで北海道で暮らす〈普通の人々〉が実名で書いたがん体験記28編を収録。〈告知のショック〉〈病気のつらさ〉〈前向きに生きるコツ〉など、それぞれの病との向き合い方がわかる、多くの読者に感動と勇気を与えてくれる本。

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