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Posted by ブクログ
【ともに生きるもの】
がん、死因で上位、誰もが恐れる病気かもしれない。
実名で、寛解した人達、常に転移の可能性がある人達が、どのように折り合いをつけて暮らしているかが書かれている。
末尾の座談会で、実名だからこそ責任もって伝えるとある。その通りであり、さらに重要なことは「ともに生きる」ことができていることである。
がんと「闘病」する人はがんとともに生きないばかりか、自分自身も否定してしまうのではないだろうか。自分と病気を受け容れられないことが一番の苦しみだろう。
他人の責任にしようとする人はさらに悪い。この書では他人のせいにすることなく、周囲の支援に感謝している。だからこそ生きられるのではないか。
生きづらさ、活き辛さがあるという点では、難病や障がいがある人達と近い。この本で講演で理解者が増えて、がんとともに生きることが理解さえあれば苦ではないと思えるようになる日が遠くないでしょう。
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