検索結果
-
-女たちのドラマ収録3作品 三重苦~仕事、家事、介護~ 川島れいこ 主人公は兼業主婦として慌ただしい日々を過ごしていましたが、同居していた義母が認知症に。在宅介護と家事、仕事の両立は難しく、おまけに夫は、「嫁が姑の面倒を見るのは当然」だと非協力的。案の定、介護でも仕事でもトラブルが続き、ストレスはついに大爆発! キレイのボーダーライン 春名宏美 主人公は、「人は相手を見た目で判断する」という考えの持ち主。社内恋愛中の彼のために毎日完璧なメイクをしていましたが、ライバルにアイプチを取られ、コンプレックスのある素顔をさらすはめに……! そこで主人公は、“お直し”することを決意したのです。 堕ちていく… 上野すばる ネイリストの夢を叶えるために上京した”杉本あんり”は、昼間は派遣社員、夜はネイルの専門学校生としてつましく暮らしていましたが、派遣の仕事が雇い止めになって収入ゼロに。家賃が払えずアパートを追い出された主人公は、貧苦という名の蟻地獄に堕ちていったのでした。
-
3.0人は皆平等である、なんてことはこのご時世あるはずもなく。どうして私ばっかり苦悩を強いられるの…? 神様に愛されなかったからなのか、貧困に苦しみもがきながら生きる毎日。 お金がすべてじゃない…とキレイごとを説教されても、結局はお金って必要じゃない? 手に職を付ければきっと…だから今は派遣にバイトに、節約に…カラダだって…『堕ちていく…』 義理の姉が怪しげマルチに手を出し…気付けば私の人生奈落の底にー!?…『義姉という地雷』 多額の返済を抱え陰鬱とした日々を打破するためパパ活を始めるも待っていたのは…『わたしパパ活やめます』 思い知らされる不平等な環境に抗うも襲い掛かる理不尽な悲劇の連続。 けれど、ギリギリ崖っぷちで予想もしなかった大逆転劇が待っていて!? ※本作には「女たちのドラマ」掲載作品が収録されています。重複購入にご注意ください。
-
3.7醜悪な人間は貴女のすぐ隣に…。欲と欺瞞が渦巻く日々に、復讐でもって終止符をーー。 同じ人間、きっと分かり合えるはず…なんてただの幻想で、 歪んだ奴は矯正不可能だってことを知らしめる豪華3本ー!! クレクレ女は私の旦那にも欲情!?すべてを奪い去ろうと近づいてきてー…『私にちょうだいよ』 群がった女はハイエナのように貪り尽くす!!醜いご近所トラブル編…『ご町内の悪魔』 下半身に脳があるような性欲男にとって、女は容姿が絶対。徹底的に復讐をー…『略奪愛の果て』 幸せ絶頂な日々を送りたいわけじゃない。 人並みに、どこにでもあるような当たり前の日々を取り戻したいだけ…。そのためなら私、何でもするからーー。 ※本作には「女たちのドラマ」掲載作品が収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-恋人の心変わりに傷つきイタリアへ旅立ったルーシー。ところが詐欺に遭い、大金を払った宿泊先から立ち退きを命じられてしまう。貸別荘にしてはあまりにも豪華なその屋敷は、由緒正しきイタリア貴族、ジュリオ・ファルコーネ伯爵の所有する別荘だったのだ。美しい伯爵は、冷たいまなざしでルーシーに償いを要求してきた。それは屋敷にとどまり、彼の言うなりになること。――私は、彼の気まぐれな口づけも受け入れなければならないの!?
-
-最初は楽しみなアルバイトだった。田舎育ちで故郷を離れたことのないポリーは、近所のサー・ロナルドの屋敷で原稿をタイプする仕事に採用され、喜んでいた。だが、その友人で「教授」と呼ばれるハンサムだけれど横柄な男性サムが現れて以来、日々は緊張の連続に変わった。皮肉な台詞、思わせぶりな射るような視線。そのうえサー・ロナルドが急死し、ポリーは彼の屋敷に住み込み仕事をつづけることになってしまう。彼の美しい婚約者に嫉妬されたくなんて、ないのに。
-
-花嫁は要らないと豪語するプレイボーイの富豪サイモンが、地味でまじめなエミリーをオークションで競り落とした理由。それは群がる女性を蹴散らしてもらうため!ハンサムだけど軽薄そうな彼に恋愛対象と見られなくても、エミリーは別に最初は気にならなかった。けれど彼を知るうちに、これまで経験のないふわふわとした恋心に包まれて…。でも、今のままでは女性にモテモテの彼の横には並べない。ぶかっこうな服に身を包んでいたエミリーの大変身が始まった!
-
-「やっだー。ここ会社なんですけどぉ。現実と区別つかなくなったぁ?」 自分と対照的な陽キャ同僚たちからの嫌がらせ・マウントが日に日にエスカレートしていきー⁉ 角田千世美(25歳)は、周りに同僚たちに陰口を叩かれるほどの地味すぎなOL。 けれど、終業時間を迎えると、その姿は打って変わってきらびやかな姿に…!! “その界隈”では知らない人はいない…と言われるほどのインフルエンサーで、 SNSのフォロワー数も陰口同僚とは桁違い。 過去のある想いから、裏表の顔を持つようになったようでーー。 そんなある日、千世美のSNSを知った陰口同僚が、嫉妬から実力行使に出てきて!?
-
-周りのママ友は時間も守れない、無能な人たちばっかり…。 今日だってPTAの大事な集まりだっていうのに遅れて来る人がチラホラ…。 だから私が取り仕切ってあげてるのに、ヒソヒソと陰口ばっかりでホンットに憂鬱。 そんなイライラが募った私は、ほんの不注意で自転車事故を起こしてしまった。 しかも同じPTAのママ友が相手。とっさに逃げちゃったけど、 あの人…みんなに言いふらして、私の人生めちゃくちゃにしてくるかも…! そう思っていたのに、次の日も、その次の日も特に変わった様子はない…。 もしかして相手が私だって気付いてない…?それともーー。
-
-待ち望んでいた子どもを、41歳で授かった主人公。 高齢出産のため何かと心配事はありつつも、近所には頼れる母親が住んでいるからと安心し その日を楽しみに、やさしい夫と穏やかな日々を過ごしていました。 ところが、どうも母親の様子がおかしい……。 病院に連れて行くと、初期~中期の認知症であることが分かりました。 母親の症状は日に日に進んでいきますが、同時にお腹の子も大きくなっていきます。 しかし、夫は仕事で忙しく、父親の協力は一切ナシ。 孤立無援で母親の介護をする状況に耐えられなくなった主人公は、ついに家を飛び出したのです……!
-
-妊活中の主人公は、やさしくて協力的な夫と義母の三人暮らし。 そこへ突然、離婚した義姉とその子どもが転がり込んできたのですが 義姉は家事を一切行わず、嘘をついてパチンコ通い。 しかも、妊活中の主人公に何かと嫌味をいう始末……。 義姉がしぶしぶ仕事を始めたと思ったら、何やら怪しげな商売で、 挙句の果てには主人公の職場にも悪影響が及ぶまでに! 妊活どころではなくなった主人公はついに……!!
-
-やさしい夫とかわいい娘に恵まれた主人公はある日、幼稚園のママ友の不倫現場を目撃しました。 口止めされた主人公は秘密にするつもりでしたが、事情を何も知らない娘が、 みんなの前でママ友の不倫をバラしてしてしまったのです。 そかれら、ママ友による壮絶な嫌がらせキャンペーンがスタートしました。 主人公はあることないこと言いふらされて孤立し、娘まで仲間はずれに。 和解しようとママ友を自宅に招くと、主人公はいつの間にか眠りに落ちていて 後日、夫の手元にとんでもない写真が届きました。 それを見た夫はショックを受け、夫婦関係は大ピンチ!? 自分が悪いことをしたわけではないのに、なぜこんなことになるの!
-
5.0ありのままの自分を愛し、そんな自分を愛してくれる人に出会うことが一番の幸せ! って分かってはいるものの、理想と現実の差に悩むことって、どうしてもありますよね。 今回の主人公は、「人は相手を見た目で判断する」という考えの持ち主。 社内恋愛中の彼のためにスッピンを完全に封印し、毎日完璧なメイクで出勤しています。 その優れたメイク術は、同僚や後輩からも一目置かれていました。 ところが、部内人気NO.1のライバルに、みんなの前でアイプチを取られ コンプレックスのある素顔をさらすはめに……! しかもライバルは、大好きな彼をも奪っていきました。 そこで主人公が助けを求めたのは、美容クリニック。 ”お直し”は成功したかのように思えましたが、このあと驚きの展開が待っていたのです。
-
-「やっだー。ここ会社なんですけどぉ。現実と区別つかなくなったぁ?」 自分と対照的な陽キャ同僚たちからの嫌がらせ・マウントが日に日にエスカレートしていきー!? 角田千世美(25歳)は、周りに同僚たちに陰口を叩かれるほどの地味すぎなOL。 けれど、終業時間を迎えると、その姿は打って変わってきらびやかな姿に…!! “その界隈”では知らない人はいない…と言われるほどのインフルエンサーで、 SNSのフォロワー数も陰口同僚とは桁違い。 過去のある想いから、裏表の顔を持つようになったようでーー。 そんなある日、千世美のSNSを知った陰口同僚が、嫉妬から実力行使に出てきて!?
-
-周りのママ友は時間も守れない、無能な人たちばっかり…。 今日だってPTAの大事な集まりだっていうのに遅れて来る人がチラホラ…。 だから私が取り仕切ってあげてるのに、ヒソヒソと陰口ばっかりでホンットに憂鬱。 そんなイライラが募った私は、ほんの不注意で自転車事故を起こしてしまった。 しかも同じPTAのママ友が相手。とっさに逃げちゃったけど、 あの人…みんなに言いふらして、私の人生めちゃくちゃにしてくるかも…! そう思っていたのに、次の日も、その次の日も特に変わった様子はない…。 もしかして相手が私だって気付いてない…?それともーー。
-
-待ち望んでいた子どもを、41歳で授かった主人公。 高齢出産のため何かと心配事はありつつも、近所には頼れる母親が住んでいるからと安心し その日を楽しみに、やさしい夫と穏やかな日々を過ごしていました。 ところが、どうも母親の様子がおかしい……。 病院に連れて行くと、初期~中期の認知症であることが分かりました。 母親の症状は日に日に進んでいきますが、同時にお腹の子も大きくなっていきます。 しかし、夫は仕事で忙しく、父親の協力は一切ナシ。 孤立無援で母親の介護をする状況に耐えられなくなった主人公は、ついに家を飛び出したのです……!
-
-妊活中の主人公は、やさしくて協力的な夫と義母の三人暮らし。 そこへ突然、離婚した義姉とその子どもが転がり込んできたのですが 義姉は家事を一切行わず、嘘をついてパチンコ通い。 しかも、妊活中の主人公に何かと嫌味をいう始末……。 義姉がしぶしぶ仕事を始めたと思ったら、何やら怪しげな商売で、 挙句の果てには主人公の職場にも悪影響が及ぶまでに! 妊活どころではなくなった主人公はついに……!!
-
-やさしい夫とかわいい娘に恵まれた主人公はある日、幼稚園のママ友の不倫現場を目撃しました。 口止めされた主人公は秘密にするつもりでしたが、事情を何も知らない娘が、 みんなの前でママ友の不倫をバラしてしてしまったのです。 そかれら、ママ友による壮絶な嫌がらせキャンペーンがスタートしました。 主人公はあることないこと言いふらされて孤立し、娘まで仲間はずれに。 和解しようとママ友を自宅に招くと、主人公はいつの間にか眠りに落ちていて 後日、夫の手元にとんでもない写真が届きました。 それを見た夫はショックを受け、夫婦関係は大ピンチ!? 自分が悪いことをしたわけではないのに、なぜこんなことになるの!
-
-ありのままの自分を愛し、そんな自分を愛してくれる人に出会うことが一番の幸せ! って分かってはいるものの、理想と現実の差に悩むことって、どうしてもありますよね。 今回の主人公は、「人は相手を見た目で判断する」という考えの持ち主。 社内恋愛中の彼のためにスッピンを完全に封印し、毎日完璧なメイクで出勤しています。 その優れたメイク術は、同僚や後輩からも一目置かれていました。 ところが、部内人気NO.1のライバルに、みんなの前でアイプチを取られ コンプレックスのある素顔をさらすはめに……! しかもライバルは、大好きな彼をも奪っていきました。 そこで主人公が助けを求めたのは、美容クリニック。 ”お直し”は成功したかのように思えましたが、このあと驚きの展開が待っていたのです。
-
3.2『ひとり親、支援』を謳う東北の温泉郷「ずもな町」に移住してきた戸川ミツバ(32歳)は体重約100キロの太っちょ妊婦。この町で元気な赤ちゃんを産み、母子で楽しく暮らしたい!…と夢はいっぱいだが、東京育ちのミツバは田舎の現実にショックの連続。トイレはくみとり? クマ出没注意!? おまけに全財産の通帳まで盗まれて…。だけど厳しくも優しい町の人々が支えてくれる。しかし実はミツバは追われる身だった! 実の親との確執、秘められた赤ちゃんの父親、移住政策をめぐる住民と過疎の町のリアル――。困難にもまれながらも笑顔いっぱいに頑張るミツバの心揺さぶる物語!
-
2.0結婚生活は慎ましくも幸せ絶頂…のはずだったのに、気付けばカースト最底辺に堕とされる女たちー…。 最愛の夫や子どもに囲まれ、何気ないことで笑ったり泣いたりする騒がしい日常。 当たり前のようにそばにあった日々が突然壊されていくーー。 同居の義母の介護、育児、仕事に追われ、心身ともに限界まで消耗していく…『三重苦~仕事、家事、介護~』 女は陰口に群がる生き物!?ママ友の不倫を目撃したが最後…何故か私が標的に!?…『ママたちの黒くて美味しい話題』 理想のダンナ様の裏の顔は最低クズな浮気者!!家族離散の危機が次々と押し寄せてきてーー…『真実の代償 ―あるサレ妻の告白』 味方ゼロの四面楚歌で、ひとりもがき続ける妻。 壊れた日常を取り戻すことができるのか、あるいは、もうーー。 ※本作には「女たちのドラマ」掲載作品が収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-ねぇ、生まれ変わった綺麗な私を見て?チヤホヤして、愛して、崇めて欲しいの。 本当の私は醜くて…きっと誰もが後ろ指を指して嘲笑う。 だから、見えないように隠して理想の自分を演じるって、そんなにダメなこと…? 最愛カレにも内緒で、常時ばっちりメイクOLが陰湿女の罠にハメられる!?…『キレイのボーダーライン』 落ち目モデルが寝取り成り上がり!!友達の金持ち旦那を奪って最高の生活を手に入れるがーー…『身の程知らず~強欲の果てに』 純真無垢な想いを弄ぶ最低クズ男を、奈落の底に叩き落とす美醜の復讐ーー…『復讐するはブスにあり』 微笑む女の顔の下には、どす黒い愛憎が渦巻いているーー。 一枚剥いだ本性を晒したが最後、待っているのは、転落か、復讐か…。 ※本作には「女たちのドラマ」掲載作品が収録されています。重複購入にご注意ください。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-気持ちは20代だけど実は43歳、周囲にひんしゅくを買いながらも、アンチエイジングにしがみつくやりすぎOL。会社の20代の女どもに対抗するため今日も化粧直しするわ! ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-とある集合住宅に住むおばさんは他人のゴミをチェックしまくるゴミ出し奉行!騒音に苦情を入れまくり、果てには住人たちの生活まで覗き見!?そんなおばさんが立てた意外な手柄って…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-お金も家事も、なんでも分担・割り勘制の我が家。今どき珍しいくらい「男女平等」思考の夫だけど、子供が生まれたら理想通りにはいかないもので…!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-星座、血液型、方位学…結婚を焦るあまりに、あらゆる占いにのめり込んでいるアラフォー女 恋も仕事も何もかも占いに頼って行動した結果!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-私は美味しいものが大好き、もちろん体型も気にしない 特盛、大盛、大歓迎♪ そんな私の彼は大食で、お料理上手でもちろんおデブ…何不自由ないと思っていたけれど「俺には彼女程度しか釣り合わない」と言われてしまい大ショック!! ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-結婚したのはいいけれど、実はまだホントの「夫婦」じゃないの! 付き合っている間は古風で誠実な人と思っていたけれど、もしや夫は若年性ED…このままでは家族計画はどうなるの!? ※本作品は、他コンテンツに収録されている場合がございます。重複購入にご注意ください。
-
-いつも通りのささやかな日常が、何気ない事で崩れ去っていくーー。 コンプレックスの素顔を隠しながら生きる社内恋愛OLストーリー…「キレイのボーダーライン」 ママ友の不倫を目撃したことから始まる壮絶なイジメを描く…「ママたちの黒くて美味しい話題」 妊活でデリケートな時期に生活を浸食してくる毒義姉との攻防…「義姉という地雷」 40歳を超えて待望の妊娠が叶ったのも束の間、母の認知症介護に奔走する…「ダブルケア~高齢出産と介護~」 自転車事故を起こしてしまった…相手は同じPTAのママ友で…「いらないプライド」 陰口を叩かれる地味OLはSNS上ではまったく違う顔を持っていて…「秘密のアカウント~絶対に知られたくないもうひとりの私」 一度の過ちが取り返しのつかない悲劇をまねく女の争い…春名宏美先生の描く豪華6本!! 巻末には扉イラストコレクション収録!
-
-
-
-「ママはボクが守る!」助け合い明るく暮らす母・彩(あや)と息子・海人(かいと)。 そんな二人の前にある日、母の同級生の男、陸(りく)が現れた。陸は彩の力になりたいと言うが、彼の手を取れない理由があって…?
-
-シングルマザーの母に大切に育てられた美月。だけど、妻子のある上司と恋に落ちてしまい、妊娠。 離婚を決意できない彼と離れ、母と同じように一人で子どもを育てる決意をするが…?
-
3.0「ようこそ、ここでは最高のニート暮らしができるよ」東京で派遣OLをしていた友梨華がたどり着いた『山奥ユートピア』というシェアハウス。ここでは「働きたくない」という若者たちが“理想のニート暮らし”をしていた。そんな怠け者しかいない山奥ユートピアは、部屋も風呂もトイレも全てが不潔!見て見ぬ振りもできず友梨華は掃除をすることに…そしてふと気づくのだった。「ニートって何をしたらいいんですか?」楽がしたい、気楽に過ごしたい…そんな夢を抱いて訪れた山奥のシェアハウスで欲望に忠実になった時、友梨華も日常に…性に…全てに堕落したニートに変貌する!そしてニートの若者たちの乱れた生活に秘められた計画とは――
-
-主婦の大森征子(おおもり・まさこ)は、夫の和朗(かずお)と3人の子供たちと暮らしていたが、実は姑が二人いるという特殊な身の上だった。もともと和朗は姓を原(はら)といい、大森家の人間ではなかったのを、とある事情で今の大森家の養子になったという事情があり、原みつ子という産みの母親と、大森の義母という育ての母が存在するのだ。征子としてはどちらかというと、人当たりのいい関西人のみつ子のほうが、育ちがよくて堅物な大森の義母よりもつきあいやすかったが、さすがにある日突然みつ子が家を訪ねてきて、しばらく世話になりたいというのにはビックリしてしまった。しかもその理由が、みつ子の長男であり和朗の実の兄にあたる悦朗(えつお)を追う借金取りから逃げるためだというのだからたまらない。果たして、まるで真逆な姑二人の狭間であたふたと揺れ動く、嫁・征子の運命や一体……!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.10-1~特集/母と娘の愛憎関係」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-ある日突然、OLの三方亜依子(みかた・あいこ)の前に現れたのは、ゆうゆう金融代表取締役の松藤(まつふじ)という中年男で、彼女の恋人の本田勤(ほんだ・つとむ)に貸した金を、保証人になっている亜依子に返せという。勤は長年の夢であるレストランを始めたはいいものの営業が軌道に乗らず、亜依子も知らない間に夜逃げして消息を絶ってしまっていた。その額、元利を合わせて約400万円、しかも他の金融業者から借りた分もあり、総額は約1千万…利息だけで月33万円にも上り、とてもじゃないがまともに払える金額ではなかった。途方に暮れる亜依子だったが、そこで松藤が、数社に渡る借金を自分のところに一本化しないかと持ち掛けてくる。そうすれば各社ごとに対応する面倒もないし、利息も安上がりになるというのだ。藁にもすがる思いでそれに応じる亜依子…しかしそれは、さらなる借金地獄へと彼女を引きずり込む狡猾な罠であった――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.10-1~特集/カネと欲望に狂って」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
2.0【34歳・美容室経営の体験】幼い頃、女グセの悪い父親と別れた母を支えながら、姉と二人で力を合わせて生きてきた女性・森田はるか。彼女は中村大和(なかむら・やまと)という、自分と同じ母子家庭で育った彼氏と付き合っていたが、ある日、彼からプロポーズされる。大和の母親はスナックを経営するキツイ性格の女だということもあり、まわりからは反対されるが、はるかは大和の愛情を信じ、そんな意見を押し切って結婚する。しかし、その先に待っていたのは幸せなどではなく、皆が危惧していたとおり最悪の結婚生活だった。いきなり大和に400万円の借金があることが判明し、しかもその返済を自分の給料から天引きされるよう勝手に姑に画策されるわ、そんな事態に反して大和は仕事をさぼりパチンコにうつつを抜かすわ……そして挙句の果てには、なんと大和と姑との禁断の関係が発覚して――…!! もうガマンの限界! 幼い二人の子供を抱えたはるかは姉の力を借りながら、自分の本当の人生を取り戻すべく、このろくでもない夫と姑に対して決然と戦いを挑むのだった――!!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.7-1~特集/私が震えた人生最悪の日」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-ある日突然、夫の昭彦(あきひこ)が自宅アパートで縊死自殺した。すぐ隣りで寝ていながらそのことにまったく気づかなかった妻の瑞恵(みずえ)は、衝撃と悲しみのあまり呆然とするばかりだったが、そこへ姑の昭子(あきこ)が「昭彦の遺書があるはずだ!」と言って乗り込んでくる。しかし、どこをどう探しても遺書はなかった。では一体、昭彦は何が原因で、何を苦にして自殺したのか? 職場の人間関係で悩んでいたという話もあれば、夫婦で長年子供ができないことを憂えていたこともまた事実ではあったが、結局のところ遺書がない以上、本当の理由はわかるはずもなく…瑞恵も姑の昭子「ひょっとしたら自分のせいなのでは?」と、悲しい疑心暗鬼にとらわれてしまう。愛する人の死を巡って錯綜する、愛憎と葛藤の行方は果たして――…?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.8-1~特集/愛する人の自殺、その時あなたはどうする?」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主婦の有村美代子(ありむら・みよこ)は警察からの突然の電話に驚愕した。名門中学に通う優等生の娘・沙也加(さやか)のボーイフレンドが大麻所持の容疑で逮捕され、一緒にいて大麻を使用したと思われる沙也加の処遇について話したいというのだ。信じられない衝撃のあまり呆然とする美代子だったが、その胸中には意外な思いが浮かび渦巻いていた…娘をここまで追いつめ、罪に走らせた要因は、自分の母親としての至らなさ、そしてそうせざるを得なかった、自分が嫁いだこの歪んだ婚家にこそあったのではないかと――…? 母子の絆を描き、大きな問題をはらんだエリート家族の実態に迫る、社会派ヒューマン・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.7-1~特集/家庭の大問題」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-飼い犬の吠え声から、アパートの大学生たちのドンチャン騒ぎ、路上での主婦たちの井戸端会議、果ては電線の上で鳴くカラスたちにまで! ご近所のうるさい奴らに片っ端から怒鳴り込み、静かにさせる、音無松代(おとなし・まつよ/62歳)さんこと別名『カミナリおばさん』。騒音よりも彼女のカミナリ声のほうがよっぽどうるさいと、すっかり町内の迷惑人物扱いされてる彼女だけど、まさかそんな彼女に私が気に入られちゃうなんて…!? 果たして、若いママが知った、カミナリおばさんが超過敏なまでに騒音を憎む意外な理由とは?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.9-1~特集/負けられない戦い」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-梓(あずさ)は、8才年上の夫・和之(かずゆき)と幼い息子・朋(とも)の3人家族で暮らす専業主婦。元は看護師をしていたが結婚を機に辞めて以来、外面はいいものの実はとんだDVモラハラ浮気性夫である和之から「能ナシ、ダメ人間」と蔑まれながら、それに甘んじるように過食気味の冴えない日々を送っている。そんなある日いきなり、和之から「来月、おふくろの住む近所に転勤だ。用意しとけ」とムチャぶりされ、姑にもあれこれと干渉されるさらに鬱な日々が始まることになるのだが……そこに襲いかかってきたのが『阪神淡路大震災』だった。甚大なる被害と脅威に立ち向かう中で、梓は決して「能ナシ・ダメ人間」ではない、自身のプライドと自信を取り戻していくのだった……。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.9-1~特集/女失格といわれて」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-岩手県宮古市でフルートとピアノの教師をしつつ、コンサートなどの演奏活動も行っている音楽家の野崎千賀子(のざき・ちがこ)。彼女が震災に見舞われたのは、母を車で病院へ送ったあと、自宅でピアノの生徒が来るのを待っているときだった。襲い来る大津波の中、母も彼女自身も奇跡的に九死に一生を得たのだが、代々続いた実家も何もかも失くしてしまった母の悲しみと喪失感たるや凄まじく、そんな母のみならず、数多くの被災した人々の打ち沈んだ心を少しでも癒すために、自分にできることは何だろう? …そう思った千賀子は、音楽仲間3人で結成したユニット『Grazia(グラツィア)』で、各所での慰問演奏活動を開始するのだった。(※本コンテンツは合冊版「3.11あの日を忘れない~実録・女たちの東日本大震災秘話~」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-【31歳・パートの体験】自閉症の幼い息子・弘(ひろし)を抱え、今日も美奈子(みなこ)はテレクラに電話しては男を見つけ、自らのカラダを売って金を得る…なぜこんなことになってしまったのか? 私が小さな頃からぜんそく持ちで家の厄介者だったから? 妹や弟の面倒もまともに見られない出来の悪い長姉だったから? 生まれて初めて「愛してる」と言ってくれた夫・勇一(ゆういち)が、その後3度も家庭を捨てて逃亡を繰り返すようなろくでなし男だったから? ああ、今となっては何が正しかったのかわからない…ただ、私の人生に色はなく、モノクロの底に深く沈んでいるだけ――…。ひたすら愛を求めるがゆえに、人生の底辺へと転がり落ちるがごとき日々を送ってしまった女性の慟哭の叫びを赤裸々にコミック化! 悲しみと絶望の底にいま、希望の光が垣間見える……。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.5-1~特集/ああ、結婚大失敗!」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-定年退職を間近に控えた夫の突然の宣言に、専業主婦の長峰春子(ながみね・はるこ/54歳)は驚愕した。なんと住み慣れた都会を離れ、田舎の山川村温泉郷に移住するというのだ。二人の子供はもう独立しているので、今後どうしようと確かに自分たちの自由だが…さすがにとまどう春子。しかし夫の信念は固く、ついに移住は決行される。ところが、かつては温泉地として大いににぎわっていた山川村も、隣り町に大型スパ施設ができた影響ですっかりさびれ、まるで活気のない土地になってしまっていた。「こんな不毛な場所で、この先いったい何を生きがいに暮らしていけばいいの?」絶望的な思いに駆られる春子だったが、そんなとき目に飛び込んできたのは、『芸妓(げいぎ)見習い募集、年齢不問』という新聞の折込チラシだった。すると春子の中で、昔とうにあきらめたはずの芸者への憧れがメラメラと再燃して…? いま、女の人生、第2のチャレンジが始まる――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.6-1~特集/はたらく女たちの天国と地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-2人の子を持つ主婦・松本心美(まつもと・ここみ/32歳)は、パート先のスーパーの先輩・三好香奈子(みよし・かなこ)とのつきあいに辟易していた。それというのも、三好はお金に関してとことん性悪で、十円・百円単位の少額のお金を借りても絶対に返さないわ、いっしょにランチをしても会計は自分が仕切り、心美が払った分の額のポイントはちゃっかり自分のポイントカードにつけるわ、セコイまでにやりたい放題なのだ。そんな日頃の不満がとうとう爆発した心美は、思い切って三好に訴える。「私がこれまで貸したお金810円、返して!」…ところが三好の返事はなんと「借用書あるの!? それがないと返せない」というとんでもないものだった。そしてそんな三好の被害者は実は心美だけではなく、パートの同僚多数に渡っていて…皆は一致団結して、三好に貸した金を奪い返すべく、ある作戦を実行するのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.8-1~特集/リアルにイヤ~な女」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-パート従業員として働く大沢望(おおさわ・のぞみ/30歳)は、ある日、娘・りお(12歳)からの突然の告白に我を失った。「お母さん、私、赤ちゃんができたの…この子を絶対に産むわ!」…りおは、まだランドセルを背負った小学生だというのに! 相手は隣り町に住む中学2年の男子生徒で、なんと今は少年院に入っていて向こう2年間は出て来られないのだという。しかし、そんな衝撃的な事実を聞かされても、望は一方的にりおを非難することができなかった。なぜなら望自身もまた、高校を卒業した18歳のときに父親のいない子として、りおを産んだという過去があったから――…。親子2代に渡って十代のシングルマザーとなった母と娘の愛の選択とその生きざまを描く、長編ヒューマン・ストーリーの決定版!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.8-1~特集/許されざる愛」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-五十嵐曜子(いがらし・ようこ)57歳、パート主婦。息子は結婚して独立し、OL勤めのアラサーの娘とサラリーマンの夫との3人暮らし。決して裕福ではないものの、そこそこ幸せな暮らしに満足…など全然してはいなかった! 転勤族の家に3姉妹の次女として生まれた曜子は、母と姉と妹とで身を寄せ合うようにして、亭主関白でガンコな独裁者のような父に支配されながら育ったため、自分が結婚するならお父さんみたいな人じゃなく絶対にやさしくて対等な相手とと思い、今の夫と一緒になったのに…年を経るにしたがってどんどん怒りっぽく高圧的な、まるで父そっくりになってしまったのだ。奇しくもちょうど人生も後半戦を迎えるにあたり、終活の一環として衣類や道具など身の回り品の断捨離作業にとりかかっていた曜子は、そのときハッと気づく。私が本当に捨てたいのはそんなものじゃない…夫なのだ! そして密かに熟年離婚を考え始めるのだが、そんなとき思わぬ事態が降りかかって――…!?(※本コンテンツは合冊版「愛と勇気!ハッピーエンドな女たちVol.1-1~特集/私たちの絆の物語」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-【41歳・OLの体験】雅美(まさみ)と敦子(あつこ)は小学校時代からの親友で、お互いに成人して社会人になってからも仲良くつきあう間柄だったが、双方の職場の愚痴や不満を言い合ううちに「じゃあ二人で仕事辞めちゃおうか!」ということに。そしてそのタイミングで一緒に京都を旅行するのだが、そのおもな目的は敦子の美容整形手術だった。実は敦子は幼い頃から自分の細い一重の目にコンプレックスを抱いており、京都の病院の評判を聞いて今回の旅行先を選んだのだ。そしてついに念願の手術を受け、これでパッチリ二重の明るい顔に生まれ変われると期待に胸膨らませるのだが、包帯をとったその顔はなんと、見るも無惨なまるで『鬼の目』を思わせるグロテスクさだった――…!(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.4-1~特集/絶対に許せないヤツ」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-その日、西原(にしはら)家の面々…母親と、長女の春英(はるえ)、次女の夏英(なつえ)、三女の冬英(ふゆえ)…の四人はごちそうを用意し、世帯主である父親が会社から帰ってくるのを、今か今かと待ちかねていた。なんといっても今日は、父親が42年間勤めあげた会社を定年退職となり、退職金の3000万円を手に戻ってくる日なのだ。事前の取り決めでそのお金は家族五人で等分に分け合うことになっており、一人アタマ600万円…それぞれがあれこれと使い道に想いを馳せ、あてにしていたのだ。ところが、ようやく帰ってきた父親の言葉に一同は愕然とする。「通帳とカードを失くして、手元には現金で受け取った50万円しか残っていない…」さて、茫然自失の家族の運命や如何に…!?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.5-1~特集/どうする!?突然の不幸」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
3.0専業主婦の前川早苗(まえかわ・さなえ)はユウウツだった。夫の努(つとむ)が単身赴任することになり、夫がいない状況で苦手な姑との同居生活を送らなければならなくなったからだ。すると早速、問題が勃発する。保が遊んで出しっぱなしにしていたオモチャに足をとられた姑が転倒し骨折、入院する事態になってしまったのだ。何かにつけ姑から病院に呼びつけられる日々が始まり、心身ともに余裕のない状態に追い込まれる早苗だったが、その間に息子の保のほうもピンチを迎えていた。元来おとなしいたちだった保はクラスメイトからのイジメにさらされていたのだ。それを知った昔気質の姑は「男だったらやり返してこい!」とハッパをかけるのだが、やさしい保の性格を知る早苗は気が気ではなく……?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.7-1~特集/子育て大ピンチ!」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-やさしい夫・高文(たかふみ)と可愛い娘の三人家族で平穏に暮らしていた主婦の香矢子(かやこ)だったが、日ごろ感じていた背中の痛みを不審に思い病院で診察してもらうと、なんと乳がんであることが判明する。ショックを受ける香矢子に夫は「お母さんに知らせたほうがいいんじゃないのか?」と勧めるが、香矢子にはそれができなかった。香矢子には瑠利(るり)という姉がいるのだが、母は昔から美人で出来のいい姉のことばかり可愛がり、自分のことなど気にかけてはくれなかったから言っても無駄だと思ったのだ。しかしそこには、傍からは見えづらくとも親子の深く真摯な愛情が存在し、そんな母の想いに勇気づけられた香矢子はがん治療にも前向きになり、徐々に回復の兆しを見せてゆくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.3-1」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-シングルマザーの池田初美(いけだ・はつみ)は、実母と二人で昔ながらの美容室を経営していた。小5になるひとり息子の潤(じゅん)はワンパクだがまっすぐで明るい少年に育ち、生活は決してラクではないけど、固い家族の絆のもと一生懸命前向きに暮らしていた。ところがそんなある日、青天の霹靂のような衝撃の事実が判明する。なんと潤は初美の実の子ではなく、出産時に同じ病院でとり違えられた他人の子だというのだ! 初美の本当の息子は冬樹(ふゆき)といい、頭はいいが身体の弱い潤とは真逆のような少年だった。そんな冬樹の育ての家は里中家という資産家で、圧倒的な財力と強引さで潤を奪い去っていき、初美は冬樹と暮らすことになるのだが、実はこの二人のとり違え子を巡る騒動の裏には里中家の欲深い財産相続の思惑がうごめいていたのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.7-1~特集/忌まわしき過去の呪縛」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-【43歳・パート主婦の体験】今年で結婚15年になる須美(すみ)には、忘れられない忌まわしい思い出があった。須美が小4の頃、祖父母と両親、そして二人の兄姉との7人家族で田舎の住宅密集地域の一軒家に住んでいたのだが、夜は3人兄弟で一つ部屋にザコ寝状態だった。そんなある日、兄姉がすっかり寝入ってしまった真夜中、須美は何者かが自分の体をまさぐり回す感触で目を覚ます。なにコレ!?きもち悪い…そう思っても恐怖と驚きのあまり声をあげることができない。そしてそれはなんと立て続けに三日間に渡って繰り返されたのだった。幸いにも謎の犯人によるこの「夜這い」行為は一線を越えることはなかったが、それでも須美の心身を深く責め苛むには十分で、彼女を男性恐怖症にし、その後の人生に大きく暗い影を落としていくのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.3-1~特集/性の闇にとらわれた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-理恵(りえ)は得意満面だった。飯田恭介(いいだ・きょうすけ)という本当にすばらしい男性と結婚できたからだ。彼はイケメンで出世コースに乗る、社内の男の中でも指折りの注目株だったが、一方でマザコンという噂があり、他のライバルたちは二の足を踏んでいたのだ。ところが彼はただのマザコンではなく、母親だけでなくすべての女性にやさしいという新種の『ネオマザコン』であり、そのことを見抜いた理恵がまんまと抜け駆けゲットできたというわけだ。そして始まった理想的な結婚生活を満喫する理恵…しかしそこに、思わぬ邪魔な存在が忍び寄ろうとしていた――!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-3~特集/わが子を愛せない母親たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-私立中に通う娘と、塾通いの小学生の息子の教育費捻出のために、週5日看護助手として忙しく働く主人公主婦だったが、出来のいい子供たちの将来のためになるならと、まったく苦にはならなかった。それどころか、夫もやさしく真面目で、自分はなんてすばらしい家族に恵まれているのだろうと常日頃思っているくらい。ところが…そんな彼女の唯一の趣味はガーデニングだったのだが、最近何者かによって庭が荒らされているようなのが気にかかっていた。いったい誰のいやがらせなの…? そしてそれを皮切りに、理想の家庭だと信じてやまない我が家族の知られざる実態が次々と明らかになっていくのだった…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-3~特集/悲惨!裏切られた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-OLの美幸(みゆき)が合コンで知り合ったイケメン青年の恩田陸生(おんだ・りくお)は、有名大学の大学院生というエリートなうえに実家は金持ちの開業医という、交際相手としてこれ以上ないほどの完璧な存在だった。すっかり彼のことを気に入った家族の勧めもあって陸生との同棲を決心する美幸。しかし、それが地獄の始まりだった。実は陸生は常軌を逸した嫉妬深さで美幸のことを束縛し、かつほとんど妄想の猜疑心から彼女の浮気を疑って殴る蹴るの暴力をふるう、とんだサイコ野郎だったのだ。命からがらそのもとから逃げ出し、唯一信頼できる会社の同僚OLに助けを求めた美幸だったが、安寧のときは長くは続かず、陸生の恐るべき狂気の魔手は確実に彼女を追い詰めていくのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-3~特集/悲惨!裏切られた女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-エリート夫の浮気が原因で、8年間の結婚生活にピリオドを打った主人公・衿子(えりこ)は、小学生の娘・夕美(ゆみ)と二人、実家に出戻ってきた。しかしすでにもう父亡きあと、兄嫁が実権を握った家では実母の権限も弱く、居づらくなった衿子は夕美とともに家を出ることを選ぶ。母子家庭ということで、当初は求職活動も引っ越し先探しも大変だったが、なんとか仕事もアパートも決めることができた。「さあ、夕美のためにもこれからバリバリ働いてがんばらなきゃ!」そう意気込む衿子…しかし彼女には、そのために必要なものが決定的に欠けていたのだ。それは、ずっとエリート夫の妻だったことによる自意識からくる必死の覚悟…ついつい体面を気にしてしまう衿子の甘さはその周囲にも伝わり、多くの反感を買ってしまうようになるのだった…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-2~特集/シングルマザーになんかなりたくなかった」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-看護師の小枝(さえ/30歳)は叔母の勧めもあり、同じく母親を早くに亡くした者同士、中学校で体育教師をしている琴田光樹と会い、その誠実で教育熱心な人柄を気に入って、交際3か月後に結婚した。当初、共働き同士お互いに家計を分担して生活はうまくいっていたのだが、そのうちだんだんと光樹がルーズになっていき自分のお金を出さないようになってくる。おかしいと思った小枝が調べてみると、なんと光樹は競馬や競輪など大のギャンブル好きで、そちらのほうに自分のお金をつぎ込んでいたのだ。怒った小枝は光樹を糾弾し、ギャンブルを控えるように約束させるのだが、依存症の彼がそう簡単にいうことを聞くわけもなく、ついにはなんと――!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.6-2~特集/家族が抱えるコワイ闇」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主人公は、美加(みか)という一人娘と二人で暮らす主婦。夫の登は単身海外赴任中だ…と周囲には言っているが、実は謎の失踪中で、突然いなくなってからもう1年近くになる。唯一その事実を知る夫の姉は心配してたまに様子を見にきてくれるが、一方で関口(せきぐち)という、ストーカーまがいにつきまとってくるママ友の存在に、主人公はほとほと困っていた。「あの女、私なんかに執着していったい何が目的なんだろう?」関口は姑の介護に追われる日々で、自分のことをかなり不幸だと思っているようだが、かといって主人公は彼女からうらやまれるほど、幸せでも裕福でもない。いったい何を勘違いしているのだろう? …そう、夫にいきなり失踪されて一番不幸そうな顔をしているこの主人公こそ、本当は誰よりも深い闇を抱えていたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.6-2~特集/汚された人生」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-上田舞子(うえだ・まいこ/29歳・フリーター)、谷口正也(たにぐち・まさや/34歳・公務員)、戸川麻里(とがわ・まり/38歳・会社員)…この物語は、これら3人の実家に居付いた独身男女と、彼らをなんとか結婚・自立させようと奮闘するその親たちそれぞれの思惑入り混じる、一筋縄ではいかない焦りと苦悩の一部始終である…おまえら、いつまでうちにパラサイトする気なんだ~ッ!? 実はいま、こんな家庭が急増中なのです。お宅は大丈夫?(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主婦・伊藤宏子(いとう・ひろこ)の心は悲鳴をあげていた。不妊症で子供が望めず、夫・義明(よしあき)との関係も冷え切って…一人で家にいることに耐え切れなくなった彼女は、友人の伝手で証券会社で働くことにする。そこで加護(かご)という先輩男性社員の下について業務のあれこれを身につけていくのだが、成績を上げることを焦った宏子は彼の助言に従って不正な取引に手を染めてしまう。すると加護に弱みを握られる形となり、肉体とカネを要求されて…果たして彼女の運命は? 背徳の赤裸々ヒューマン・ドラマ!(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.4-1~特集/誰にも言えない妻の秘密」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
2.0「ああ、私は世界一不幸な女だわ」というのが口ぐせの幸村清子(ゆきむら・せいこ)だったが、実際は真逆。清子は手広くマンション経営を展開する地元でも有名な幸村不動産の一人娘であり、親の持ちマンションに婿の登(のぼる)と暮らし、ぜいたく三昧の日々を送っていた。家も結婚もすべて親が決めたとおりに従っていることを指して「世界一不幸」などとほざいているのだ。そんな清子の唯一の楽しみはホストのミカドと自分勝手なSEXにふけること…登との夫婦間Hはあくまで後継ぎをつくるための義務みたいなものであり、なんの快感も興奮もなかったのだ。それにしても子供ってなかなかできないものねえ…と思っていた清子だっだが、なんとある日、妊娠が発覚する。それも時期的に言ってあきらかに父親はミカドだ! さあ、どうする!?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-3~特集/自業自得な女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主人公・井上由加(いのうえ・ゆか)は元々資産家の令嬢だったが、母親から束縛された息の詰まるような生活に嫌気がさし、家を飛び出してしがないストリート・ミュージシャンだった今の夫・学(まなぶ)と結婚した。その後娘のみさきも生まれ、貧しいながらもささやかな幸せに包まれた暮らしを送っていたのだが、ある夜、家族で居酒屋で食事をした帰り、飲酒運転の学が車で人を撥ね、そのまま逃走してしまう。罪の意識に苛まれた由加は学に自首を促すのだが、聞き入れてもらえず…自ら警察に出頭する決意をするのだが、実はこの事件の裏には由加の母親の密かな目論見が潜んでいたのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-2~特集/ああ!嘆きの底辺妻たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-高田はしがない万年ひらサラリーマン。夫としても父親としても威厳や存在感がなく、妻と三人の子供たちからも疎んじられ、足蹴にされるような日々を送っていた。そんな彼の唯一の楽しみは、週に一回、安い立ち飲み屋で頼む一杯のビールと一品のつまみだったのだが、ある日そこで知り合った一組の男女から思わぬ話を持ちかけられる。三人でグルになって痴漢詐欺を働き、妻から示談金と偽って20万円をだまし取ろうというのだ。首尾よく計画が成功し、まんまと自分の取り分の10万円をせしめてホクホクの高田だったが、悪いことはできないもので、今度は自分が弱みを握られ脅迫されるはめに陥ってしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.5-2~特集/ああ!嘆きの底辺妻たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-岩村里央(いわむら・りお)はごく普通の主婦だったが、若干内向的で自分の思いを相手に正直に言えないところがあった。それゆえか、病弱な娘・千穂(ちほ)の世話や気の強い姑の介護における苦労やストレスを密かに抱え込み、いつしかそれを隠れて酒を飲むことで解消するようになっていく。そんな中、姑が心不全で亡くなり、これで日々の負担も少しは軽減され酒量も減るもの…と思いきや、この頃には里央のアルコールへの依存度は深刻なものとなってしまっていた。お正月を夫の実家で過ごすのだが、親戚連中の酒宴の世話に忙しく立ち働くうちにどうにも酒が欲しくてたまらなくなり、こっそり日本酒の一升瓶をラッパ飲みし、その現場を夫に目撃されてしまうのだった――…!(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-3~特集/人には言えないイヤな病気」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-平山今日子(ひらやま・きょうこ)は病院で主任看護師として働き、日々さまざまな患者と接することで、気苦労と激務からストレスの溜まる暮らしを送っていた。おまけに自らも不妊症の身であり、子供を産めないという女としての負い目を抱えていたが、やさしい夫の朗(ろう)に支えられ、かろうじて頑張れているという現状だった。ところが、そんな今日子にさらなるつらい試練が襲いかかる。なんと、すでにある程度進行した乳がんであることが判明したのだ。急遽入院し左胸全摘の手術を受け、良好な予後を期待するのだが、不幸にもリンパ節への転移が6つも見つかってしまう。抗がん剤に放射線治療…その後始まったさらに苦しい闘病生活の中、自分が看護の現場では思いいたることのなかった、がん入院患者たちのせつなる胸中を思い知ることになるのだった……。(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-3~特集/人には言えないイヤな病気」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
3.0高校2年の息子・智也(ともや)は成績優秀でスポーツもできて、幼い頃から母である主人公にとって自慢の存在だった。ところが最近、そんな息子の様子がおかしい。理由を問い詰めてみると、なんと同級生の少女を妊娠させてしまったという。主人公は驚きながらも、タチの悪い相手にひっかかってしまったのでは…との疑念を抱くが、実際会ってみたその相手・長谷川雪乃(はせがわ・ゆきの)はとても愛らしく真面目そうな少女だった。幼い頃に交通事故で両親を亡くし、その後育ててくれた祖母も最近亡くなり、今は遺された保険金で一人暮らしをしているという。息子の智也は、二人とも高校生なのだから中絶するしかないよね、といとも簡単に口にするが、主人公は純真無垢な雪乃と接しているうちにそんな智也に対する自分の育て方を疑問に思い、改めて親として正しく導くべくある計画を画策するのだった…。 (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-3~特集/夫、捨てますか?」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主人公の夫・四郎丸太郎(しろうまる・たろう)はでっぷりと太り、およそカッコよさのかけらもない男だったが、娘の美久(みく)と三人家族、それなりに幸せな暮らしを送っていた。そんな中、太郎は二ヶ月間のタイ出張へと出かけるのだが、期間を終えて戻ってきた夫を見て主人公は度肝を抜かれてしまう。高温の気候や水が合わなかったことがあいまって体重が激減、別人のようにスッキリとやせ、チョーかっこいいルックスに変貌していたのだ! 当然、そのときは喜ぶ主人公だったが、かっこよくなった夫の性格が変わり、主人公をデブ呼ばわりし、女遊びにうつつを抜かすようになってくると、だんだんテンションが下がっていき…そしてとうとうハートをえぐられる決定的な一言を浴びせられたことによって、密かにある決意を固めるのだった…!(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.5-2~特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-中学教師の菊地涼子(きくち・りょうこ/24歳)は仕事熱心で、テニス部の顧問も精力的に務めるなど評判のよい先生だったが、夏休み明けのある日、可愛がっていた矢田耕平(やだ・こうへい)という生徒とその母親から、性的虐待の被害を訴えられ、学校を辞めざるを得ないはめに追い込まれてしまう。もちろん涼子にはまったく身に覚えがなかったが、誰も彼女の言い分に耳を傾けてはくれなかったのだ。学校を去る最後の日、もう一度自分の言い分を伝えようと矢田家を訪ねる涼子だったが、そこで母親から告げられたのは「沢村卓也」という初めて耳にする名前だった。その男性の存在が、どうやら今回涼子を見舞った事態に大きくかかわっているらしい。その昔、涼子が中1の頃、沢村卓也との間にとんでもない事件が起こったというのだが、涼子には当時の記憶がまったくなかった――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.5-2~特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-幸江(さちえ)は、エリートサラリーマンの夫とかわいい中学生の娘の3人家族で何不自由のない生活を送る主婦だったが、実は不倫略奪妊娠婚の末に今の幸せを得たという過去があった。シングルマザーだったろくでもない母の死後、幼い頃を施設で育った幸江はとにかく貧しく不幸な人生から脱出するために必死で生きてきたのだ。もちろんこのことは周囲には秘密だったが、ある日、幸江のその過去を知る女が訪ねてくる。昔働いていた会社の元同僚の内田園子という女だった。いつ自分の過去の秘密がこの女の口から皆に知れ渡るか…気が気でない幸江は口封じのために、昔の伝手を使って内田園子を罠にはめようと画策するのだが、その先には思いもよらない落とし穴が待ち受けていたのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-3~特集/本当は怖い家族の裏事情」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主人公は、夫と2人の子供との4人家族で暮らす、ごく普通の専業主婦。短大卒業後しばらくの家事手伝い期間を経てほどなく結婚したため、まともに働いたことも、特別な才能があるわけでもなく、自分ではとても平凡な女だと思っていた。ところがそんなある日、夫が45歳という若さで心筋梗塞で急死してしまうという一大事が! 茫然自失状態のまま3ヶ月が過ぎ、そろそろ私も仕事を探さなきゃなあと思う主人公だったが、そんな彼女のもとに一人のケバイ女が現れ、なんと「これ、あんたのダンナの子だよ」と言って、すずという名の少女を置いていってしまう。ええっ、マジ!? …けっして普通でも平凡でもない運命が、彼女の人生に襲いかかろうとしていた――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-2~特集/地獄から這い上がった女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-生まれて3ヶ月半すぎの頃、「この子は人より遅れが出る可能性があります」医師から言われたその言葉を、尚美(なおみ)はにわかには受け入れられなかった。たしかにうちの千穂(ちほ)は周りの子に比べておとなしいところがあるけど、子供なんて成長具合はそれぞれ千差万別のはず、そのうち皆においついて…そう思いこもうとした。しかし、1歳半検診のときについに明確な診断が下される…「発達遅滞がはっきりしている。今のうちに専門の施設で手助けを受けるべきでしょう」やはり自分の娘は発達障害だったのだ。ひょっとして、私がちゃんと働きかけてこなかったから? 私がダメな母親だったから? 苦悩と葛藤のるつぼの中で、絶望のあまり自暴自棄になっていく尚美……しかし、幼い娘・千穂の中では、遅々としてわかりづらいものの、彼女なりの成長の可能性がしっかりと芽吹きつつあったのだった――。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.3-2~特集/地獄から這い上がった女たち」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
3.0イケメン・サラリーマンの一樹(かずき)は驚いた。婚約者の香(かおり)とのデート中に、5年前までつきあっていた元カノの由加(ゆか)が突然現れたからだ。香は今勤めている会社の社長令嬢で、一樹としては夢の逆玉生活を目前にして妙なトラブルはゴメンだった。が、そこは根っからの女好き男の悲しきサガ…久しぶりに会う由加の極上フェロモンの誘惑に勝てず、彼女に誘われるままにベッドを共にしてしまう。そして、すっかり由加とのセックスに味をしめ、「ゆくゆくは社長になる俺の愛人になれよ」と、性懲りもなくうそぶく一樹に対して、妖しげに微笑むだけの由加…そう、それは、5年前に一樹に手ひどく捨てられ中絶させられた彼女の、周到に準備された復讐劇の幕開けにすぎなかったのだ――…。(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-③~特集/本当にコワイ女の復讐の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主人公の主婦は気が重かった。長かった単身赴任期間が終わり、いよいよ夫が家に戻ってくるのだ。この間、大学生のひとり娘も家を出ていて、主人公は家にひとりぼっちでいる寂しさをまぎらわすために趣味のトールペイントを始めたのだが、すぐにのめり込み見る見る上達、今では教室を開いて講師として生徒を持つまでになっていた。そんなわけで、いつしかすっかり一人暮らしの気楽かつ充実した日々に慣れきってしまっていた彼女にとって、夫の帰還は邪魔でめんどくさい以外の何ものでもなかったのだ。そして案の定、帰ってくるなり早々に夫は主人公の都合も気にせず、ああしろこうしろと好き放題に言い出す始末…ついには二人の間に決定的な亀裂が入り、冷戦状態に突入してしまって――…?(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-しほにとって、それは青天の霹靂だった。結婚前から10年勤めたデザイン事務所を突然リストラされたのだ。年齢的にも別のところに再就職というのも厳しく、仕方なく専業主婦になって今まで姑に任せきりにしてきた家事をすべて取り仕切ろうと心に決めた。しかし折り悪く季節はちょうど夏休み…小学生の娘・久美はずっと家にいて三食たべさせなくてはいけないうえに、姑の友達とその孫たちが毎日集団で(なんと総勢9人!)押し寄せてきてその食事の世話までさせられるはめになり、しほはほとほと疲れ果ててしまう。そしてそんな中あるトラブルをきっかけに、これまで溜まりに溜まっていたものが爆発し、しほは皆の目の前でとうとうブチきれてしまうのだった…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主婦の市原由有(ゆう)は、夫の亡き祖父母が遺した一戸建てに住むことになり、都内の一等地に夫と息子の拓馬(たくま)の三人で引っ越してきた。当初、知り合いもなく寂しかった由有だったが、公園で久保さおりという同年代の主婦と出会い、同じ年ごろの子を持つ母親同士、いい友達になれるといいなあと呑気に考えていた。ところが実はこの辺りは有名私立がひしめくお受験過熱地帯であり、さおりもそれを目的にここに住んでいるという筋金入りの超お受験ママ…彼女にとって由有は、いい友達どころか「ライバル」もしくは「利用する相手」以外の何者でもなかったのだ。そうとは知らない由有は、さおりに嫌われたくない一心で彼女に引っ張られるまま、ズブズブと深いお受験の泥沼にはまり込んでいくのだった――…。(※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-2~特集/本当にコワイ主婦の敵」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
3.8妊娠8カ月の織絵(おりえ)は都内から青森の実家に里帰り出産予定。これで安心して産める、と思いきや…新幹線に乗るまでだけで大疲れ、実家についても産院の紹介状を忘れて一騒動、夫も父親になる自覚が乏しく大ゲンカ…。それでも両親や周りの人の協力でついに壮絶で感動の出産! ただ、産まれてからはもっと大変だった。ぬくぬく実家生活もいつまでも続かない…東京に帰らなくてはいけないのだ…。2カ月ぶりに帰った家は荒れ放題、しかも一気に家事と育児を一人でする現実にイライラ&プレッシャー。さらにご近所トラブルも…。初めての出産・育児“あるある”満載のハートフル物語!
-
-野々辺由布子(ののべゆうこ)は夫と娘・絵理の三人で暮らす主婦だったが、ある日突然、絵理が言葉をしゃべることができなくなってしまい面食らう。医者に診てもらうも肉体的には何の異常もなく、おそらく精神的ショックやストレスからくる「失語症」だろうとの診断だった。そういわれても由布子に思い当たる節はなかったが、そこでふと幼い頃の自分と母親のことを思い出す。何かというとヒステリーを起こして荒れていた母と、そんな母を喜ばせようと必死だった自分…そうだ、今の私も絵理に同じ苦しい思いをさせていたのかもしれない。そんなとき、夫が家族三人での旅行を提案してくるのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-2~特集/女をやめたいと思った瞬間」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-新聞に載っていた記事の写真を頼りに、秀美はとある地方のぶどう園へと足を運び、ついにそこで失踪した夫・正治を発見する。実に1年6か月ぶりの再会だった。夫はリストラと職探しの苦境から逃げ出し、自分と娘・冬美を捨ててこのぶどう園に転がり込んだ挙句、そこで出会った母子と家族になり何食わぬ顔で新しい人生を歩んでいたのだ。ともあれ、秀美によってわが家へと連れ戻されたものの、夫は働くこともせず完全な無気力状態で、しまいには冬美の名をぶどう園の男の子と呼びまちがえる始末…そんなむなしい状況に耐えられず酒に逃げるようになる秀美だったが、建設会社の同僚・高岡からの支えと激励もあって、ついにある決断をする。それは、突然の夫の失踪からこれまで、数々の苦難と試練を乗り越え一人の人間として強く大きく成長してきたゆえの、最後の人生の選択だった――。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-夫・正治の突然の失踪によって住宅ローンも支払えなくなった秀美は、銀行から「このままだと半年後には家を競売にかけることになる」と宣告される。娘・冬美を幼稚園に通わせるお金もないし、ああ、一体もうどうしたらいいか…! 心身ともに疲弊した秀美は道端で倒れてしまうが、そこを通りかかって助けてくれたのは、冬美の幼稚園のママ友の藤堂だった。今の苦境を正直に話すと、彼女から家でオープンショップを開いて雑貨類を売ることを提案される。前々から秀美が趣味で集めた品々を素敵だと思っていたのだ。言われたとおりにすると、雑貨類は飛ぶように売れ、その売り上げはなんと35万6千円にも上った。おかげで数か月分のローンの支払いと生活費のめどが立ったうえに、秀美に思わぬ幸運が舞い込んでくる。沖ホームという建設会社の社長から、インテリア・アドバイザーとして働いてみないかという誘いを受けたのだ。それを機にインテリアの勉強に本腰を入れ生活も安定していくが、その1年後、秀美は思いもよらぬ形で夫の行方を知ることになるのだった…。(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)
-
-主婦・友田秀美にとって、それは青天の霹靂だった。自分と娘の冬美を残して、ある日突然夫の正治が失踪したのだ。しかもそのとき初めて知ったのだが、夫は2か月前に会社をリストラされていたという。1年前に家を建てたばかりでまだまだこの先ローンもあるのに…秀美の両親はもうとうに亡く、自分たちの結婚に反対だった長野に住む姑を頼ることもできない。これから母子二人で一体どうしていけばいいのだろう? 途方に暮れる秀美だったが、夫の元同僚の計らいでとりあえずスーパーのパートの職を得ることに。ところが、そこの店長からセクハラを受けた挙句、初の給料日だというのにクビになってしまう。そのうえさらに追い打ちをかけるように、ボーナス月の住宅ローンの支払いによって銀行口座から25万円が引き落とされ、なんと残高は358円!――果たして、追い詰められた母子の運命や如何に!?(※本コンテンツは、合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.4-2~特集/夫が妻を裏切るとき」の内容と重複しています。ご注意ください)