内山葉子作品一覧
-
-「慢性炎症」、自覚症状がほとんどない体内のくすぶったような小さな炎症のことをいいます。 この小さな炎症が「脳」「血管」「臓器」を少しずつむしばんでいき、やがて小さな不調をつくります。 しかし、多くの人はこれを大病のサインだとは考えず、そのまま放置してしまうのです。 放置された炎症はくすぶった炎がやがて大きな炎になるように 「認知症」「糖尿病」「心筋梗塞」「がん」「自己免疫疾患」など命にかかわる病気を引き起こします。 しかし、「慢性炎症」の存在とそれが大病につながることを認識している人は日本ではまだまだ少ないのが現状です。 そのため、不調の原因を調べるために病院で検査を受けても見逃されるケースが多いです。 体内で自覚症状の少ない「慢性炎症」を引き起こす3大要因は[栄養障害][有害物質][ストレス]。 本書には隠れた炎症があるかどうかを自分で判断する『隠れた炎症のセルフチェックシート』とその対処法が紹介されています。 大病を避けいつまでも元気で過ごすために、当然病気の原因は早いうちに消したほうがよいです。小さな不調の原因を知り、未病のうちに病気の根本原因「慢性炎症」をおさえるため、ぜひ本書をご活用ください。
-
-医師ですらあまり知らないおなかの中のカビと病気の関係。 おなかのカビがもたらす健康被害とその対処法を紹介した話題作「おなかのカビが病気の原因だった 日本人の腸かカビだらけ」の最新改訂増補版がいよいよ登場。 「食後に異常な眠けが起こる」 「頭がボーッとする」 「酔ったようにフワフワする」 などの原因不明の症状。 さらに、 便秘・下痢・腹痛慢性的な皮膚トラブル(特に顔の発疹(ほっしん)・赤み・ほてり) 頭痛 関節痛 倦怠感、抑うつ 肛門や陰部のかゆみ 生理前の不調、化学物質に過敏などの悩み。 それはおなかのカビが原因かもしれません。 カビといえば思いつくのは食品のカビや浴室のカビなど。 でもまだまだ知られていませんが、おなかにもカビがいて、 そのカビが増殖してしまうと身体に様々な病気の症状をもたらすのです。また、腸カビとがんの関連も指摘されています。 本書には、おなかのカビが増えてしまう理由、 その症状の原因がカビなのか知るためのチェックリストと、 おなかのカビをへらすための対処法が紹介されています。 おなかのカビが増えてしまう理由として特に重要なのは ①抗生物質や制酸剤などの摂りすぎ。 ②発酵食品の摂りすぎ。 ③甘いものの摂りすぎ。 ④日本の住居と気候 です。 抗生物質や発酵食品は、みなさん健康のために必要なものだと思っているのではないでしょうか? もちろん必要なのですが、摂りすぎてしまうとおなかのカビを増やして病気を招くことがあるのです。 改訂増補版の本書にはあらたに「腸カビとがんの関係」などの情報も追加しています。 原因不明の不調をかかえていたり、薬を飲んでいるけどなかなか症状が改善しない、などの人におすすめの1冊です。
-
-スーパーで手に入る食材で、おいしく簡単に薬膳ごはん。 身近な食材が組み合わせと調理法によって、あっという間に最強のアンチエイジング食になる! ! 医者が、ふだん買い物している食材の東洋医学的な意味や季節に必要な食材をお伝えすることにより、 だれでも健康維持にもっとも重要な免疫力をととのえる食事がつくれます。 免疫力をととのえることが、 1コロナウィルスなどウィルスに負けない身体をつくり、 2肌つやのよいアンチエイジングな身体をつくります。 免疫力をととのえるとはどういうことでしょうか? 実は免疫力はただ高めればよいわけではありません。 免疫力が過剰に高まってしまうと、たとえば慢性関節リュウマチなど自分自身の身体を免疫細胞が攻撃してしまうことで起こる病気になる可能性もあるのです。 また、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーも免疫細胞が過剰に反応してしまうために引き起こされます。 もちろん免疫力が低下すると、様々な感染症にかんせんしやすくなったり、がんにもつながります。 だから、もっともよいバランスにととのえることが重要です。 さらに、老化予防の研究で、いま酵素栄養学が注目されています。 本書では、薬膳に最新酵素栄養学の知識を加えて、食事から酵素をたくさんいただく方法についてもお伝えしています。 また、本書では食材の組み合わせと調理法についてお伝えしています。 季節ごとに身体に必要な食材は変わり、みじかな食材にはそれぞれ、身体を温める効果、身体を冷やす効果など様々な働きがあります。 季節に合わせた食材の選択はとても重要なのです。 また、調理法によっては老化を一気に促進してしまうAGEと呼ばれる物質をつくり出してしまうことがあります。 AGEができるだけ発生しない調理法でのレシピについても数多く紹介しています。 本書に書いてあるちょっとした知識を知るだけで、かんたんに毎日の食卓が変わります。 料理が好きな方、自炊は面倒くさいけど…という方、どちらにもおすすめの1冊です。
-
-世界的に健康被害が広がっている有害電磁波「デジタル毒」。 欧米では脳腫瘍や白血病を始めとしたがん関連、 不整脈、記憶障害、発達障害などとの関連も指摘されています。 しかし日本では規制基準値の緩さから その健康への悪影響はほとんど報道されていません。 今、診察の現場では薬や食生活の改善では解決しない 原因不明の症状が増えているのです。 具体的には「不整脈」「頭痛」「めまい」「肩こり」「慢性疲労」 「睡眠障害」「記憶障害」「発達障害」「認知症」その他の体調不良が報告されています。 これらの症状はすべて「デジタル毒(有害電磁波)」が原因である可能性があるのです。 海外の統計を見ると、2000年代後半以降スマホが本格的に普及し始めてから、 市街での電磁波の量が安全とされている0.6V/mを超え、 許容量の数倍の数値となっています。 本書では医者である著者が医療の現場で指導している 具体的な「デジタル毒」対策についてわかりやすく説明しています。 いまや、私たちはスマホを始めとした高度なデジタル製品と 共存していかなくてはならない世界に住んでいます。 そのような社会で、家庭でできる対策法をを実践し、 少しでもその悪影響を減らすために非常に役に立つ1冊です。
-
-
-
5.0
-
3.3