畔柳茂樹作品一覧

  • 会社から逃げる勇気 - デンソーと農園経営から得た教訓 -
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    「人生最大のターニングポイントは会社から逃げることだった」 自動車部品世界一“デンソー”をハードワークによる心身の疲弊のため早期退職。 長年の夢であった農業への転身を決意し、『ブルーベリーファームおかざき』を開業。 デンソー時代に培ったスキルを生かし、栽培を無人化するなど革命を起こす。 今ではひと夏1万人が訪れる地域を代表する観光スポットとなり、売上5000万円達成。 年間でわずか60日余りの営業にもかかわらず、会社員時代を大きく超える年収を実現した農業起業家による40代からの脱・先送り人生のススメ! コロナ禍も乗り越えた失敗しない起業のための11か条も大公開。 自分らしく豊かに生きたい人への起業指南書!! みなさんは、「逃げる」「逃げ出す」というワードを聞いて、どんなイメージを連想するだろうか。 ほとんどの人は、「ズルい」「ひきょう」「根性がない」「意気地なし」というマイナスのイメージではないだろうか。 これは、「責任」から逃れるということから来ているからだと考えられる。 しかし、「逃げる」には、もうひとつ大事な目的がある。それは「危険」から逃れて自分自身を守ることだ。 会社を辞めるか辞めないかで悶々と悩んでいたとき、私に退職するという決断をさせたのは、「自分自身を守るために逃げる」というものだった。(本文より) 【contents】 第1章 会社を辞めるきっかけになった14の問い 第2章 どん底の大企業管理職が会社を辞めるまで 第3章 会社を辞められないあなたへ 第4章 キャリア「ゼロ」の農業で5000万稼ぐ 第5章 サラリーマンと起業を徹底比較 第6章 失敗しない起業のための11か条 第7章 前職のキャリアがあったからこそ成功した 第8章 デンソーの5つの教え 第9章 好きを仕事にする8か条    【著者プロフィール】 畔柳茂樹(くろやなぎ・しげき) 農業起業家。1962年、愛知県岡崎市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。 自動車部品世界一のデンソーに入社後、40歳で事業企画課長に就任するが同期の出世頭から2年遅れの課長就任。 ハードワークの目まぐるしい日々に心身ともに疲弊して長年の夢であった農業への転身を決意。 2007年に45歳で独立し、『ブルーベリーファームおかざき』を開設。 生産性の発想が乏しい農業界で、デンソー時代に培ったスキルを活かし、栽培を無人化するなど革命を起こす。 今ではひと夏1万人が訪れる地域を代表する観光スポットとなる。 また、年間でわずか60日余りの営業にもかかわらず、会社員時代を大きく超える年収を実現。 2017年に処女作『最強の農起業!』(かんき出版)を発表。 中国、タイでも発売されるなど大きな反響があった。 この書籍の発売を機に、セミナー受講者は年200人を数え、全国約100か所にブルーベリー観光農園が誕生。 この経歴・活動がマスコミで注目され、取材・報道は200回を超え、海外メディア(タイ国営放送ほか)からも取材が来ている。
  • 最強の農起業!
    4.4
    ブルーベリー観光農園で失敗しない農業経営 営業日は年間60日で年収2000万円! →悠々自適 元デンソー社員が効率化、 生産性から出した結論。 「ラク」「儲かる」「華やか」「モテる」 農業を可能に。 成功の3つの秘訣は、「無人栽培」「観光農園」「IT集客」 「ブルーベリーファームおかざき」は、営業日は1年のうちわずか60日余りにもかかわらず、売上は2000万円を超えている。 正社員は私以外に誰もいないし、営業期間中のみアルバイトが10名ほど手伝ってくれているに過ぎない。 従って労働時間もかなり短い。〈中略〉斜陽産業の農業でありながら、この生産性の高い農業を可能にしたのは、次の3本の柱によるところが大きい。 それは、「無人栽培」、「観光農園システム」、そしてネットとメディアを活用した「IT集客」。農業では、1人当たり・時間当たりという生産性の発想も乏しく、観光農園というお客様と直接つながれるスタイルは数少ない。さらにネットやメディアを活用したIT集客も著しく立ち遅れているから、私がやっていることは効果が絶大だ。スモール&コンパクトな事業で生産向上を追求していったら、この3つにたどり着いた。―「プロローグ」より

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