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  • 私の理想の王子様~意地悪幼馴染となんて結婚しません!~
    TL
    4.7
    1巻550円 (税込)
    今日はアミーリアの十八歳の誕生日。フローデン王国の貴族にとって、成人として認められる年齢であり、同時に社交界への出入りを許される年齢でもある。もうじき、その誕生パーティーがここブレイディ伯爵邸で行われることになっていた。もしかしたら、良い出会いに恵まれるかもしれない。そう、アミーリアの「理想の王子様」に。父から書斎に呼ばれても、そんな期待にはずむ胸をおさえきれないアミーリアだが、父の前に立っていた見知らぬ青年を目にして呆気に取られてしまう。柔らかそうな黒い髪、紫水晶のような瞳、神殿に飾られた芸術神の彫像のような美貌。「彼は——お前の婚約者だよ。知らない仲じゃないのだから……覚えているだろう?」一度見たら忘れられないような、こんな美しい顔の男性と、これまでに会ったことなどないはずだ。記憶を辿ろうと見つめていると——不意に青年が口の端をにやりと歪めた。その瞬間、脳裏にぱっと一人の少年の姿が浮かび上がる。——まさか……エドワード、なの……?確かに彼は、顔だけなら天使のようだったけれど……
  • 背景モブ『のっぺらぼう』令嬢、うっかり悪役令息を拾う ~拾った命なら、最後まで責任を持てと迫られています~
    8/26入荷
    伯爵令嬢リゼル・ペリエは転生者である。けれども、大ファンだった乙女ゲーム『花と竜の神子』の世界へ転生した彼女に与えられた役どころは、ヒロインでも悪役令嬢でもなく、目や鼻、口も眉もないのっぺらぼうの背景モブだった! 自身の引っ込み思案な性格では主役は張れない、と分かっているリゼルは、ゲームのメインキャラクターだけが美しい顔を持つ世界で「のっぺらぼうモブ」として生きていくことを静かに決意した。ただ、ゲーム通りにイベントが進行するのであれば、じきに執り行われる春の大舞踏会で、ヒロインへの悪事を理由に悪役令息ルカ・イングリスが大勢の貴族の面前で断罪されてしまう。箱推しのリゼルにとってはそれだけが気がかりだった。 やがて当日を迎えたリゼルは、断罪イベントの背景にはルカを陥れるための陰謀が渦巻いていたことを知り、さらにはゲームでは悪役だったはずのルカの思いもよらない姿を目にして激しく動揺する—— 「……もう大丈夫です。こんな茶番、私がすべて終わらせます」

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