マリオン・レノックス作品一覧

  • 三つめのハッピーエンド
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    ニューサウスウェールズ州、クレイドル・レイク──村人たちはみんな知り合いという、湖畔の小さな村だ。シドニーの大病院で働くファーガスはそこを転勤先に選んだ。最愛の娘を亡くした痛みを静かな環境で癒すために。同じころ、救急医のギニーも故郷のクレイドル・レイクに帰った。死期が間近に迫った愛する兄に治療を頼まれたからだが、弟二人も同じ遺伝性の病で失った彼女には、つらい役目だった。ファーガスとギニーが出会った瞬間惹かれ合ったのも不思議はない。二人は互いの目の中に同じ悲しみと苦悩を見たのだから……。だが、その愛をも揺るがす、さらなる試練が二人を待ち受けていた。
  • プリンスはプレイボーイ 王宮への招待
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    この五年間、ケリーは世間から身を隠して暮らしていた。それはアルプ・ドゥ・シエルの王子さまと、間違った結婚をした報い。幸せは束の間で、ケリーはふしだらな女という噂を流され、国を追われてしまったのだった。いまはオーストラリアの片隅に身を置く彼女のもとに、ある日、ひとりの男性が訪ねてきた。その男の名はラファエル。夫のいとこだった。彼はケリーの夫の死を告げ、彼女に国に帰ってほしいと訴えた。断りたかった。しかしある思いに突き動かされ、ケリーはラファエルとともに旅立つ決心をした。
  • プリンセスはひとりぼっち 王宮への招待
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    夫亡きあと、ローズは彼の両親につくす毎日を送っていたが、二度目の命日に、夫の両親から理不尽な申し出を受ける。彼らとの隔たりの大きさを痛感したローズの心に、現実的でないと感じていたもう一つの申し出が浮かびあがった。“大公家に戻ってプリンス・ニコライと結婚してほしい”祖国アルプ・ドゥ・モンテスからの手紙にはそう書いてあった。プリンセスの地位を追われて十五年間、平凡に暮らしてきたのに。書面によれば結婚は一時的なものらしく、そのあとは自由になれる。婚家にとどまり、義父母の思うままに生きるよりはいい。ローズは新たな人生を歩むパートナーに会う決心をした。
  • プリンスからの招待状
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    ヨーロッパの公国アルプデステラでは大公が世を去り、大公位の継承者を立てる必要に迫られていた。その権利があるのはただ一人、オーストラリアに暮らす八歳のマークだ。大公の血を引く母親亡きあと、母の親友ピッパに育てられているという。そこで、元妃殿下の息子マックスがオーストラリアに出向いた。突然、遠い国から見知らぬ男の訪問を受けたピッパは驚き、反発したが、結局、マークを城に連れていくことに同意する。なぜ私はマックスを信じ、マークと自分の運命を彼に託したのかしら?彼が目の前に現れたとき、まるでおとぎの国の王子様のように頼もしく見えたから?

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